アルフィミィちゃんになってスパロボ時空で暗躍する   作:アルフィミィ好き

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また繋ぎ回。ごめんなさい。次はマジンガーになります。


第27話

 色々と面倒な手続きを全て終えるまでの間、私はルリちゃんとラピスちゃんの二人を連れて色々なところを観光しました。後、二人を着せ替えて可愛らしく着飾るのは面白かったですの。逆に私も同じようにされてしまいましたが、他の子供達の分も含めて沢山の服を買いました。下着とかはルリちゃん達にお任せしておきました。ルリちゃんやラピスちゃんを始めとした子供達には何不自由なく過ごして欲しいです。

 さて、ルリちゃんとラピスちゃんの二人に癒されたらまたお仕事ですの。マオ・インダストリーの社長に就任するためにパリにある支社へとティンお父様と共にやってきました。

 支社にある会議室には本社から脱出できた役員とパリの支社に残っていた役員の人達、重要な技術者の人達が居ます。彼等を見ると……ちょっと驚きましたの。

 まず居る人物としてはユアン・メイロン。彼は常務であり、αシリーズの主人公であるリオ・メイロンの父親です。リオ・メイロンは正義感が強く、明朗な面倒見のいい少女でありますが、思い込みも激しいのが難点です。ディバイン・クルセイダーズ(DC)に所属して性格が気弱なリョウト・ヒカワを当初は嫌っていましたが、DCから捨て駒にされたリョウトを放ってもおけなかったようで、その後はパートナーとなっていますの。現在はわかりませんが、リョウトが死んでいる事から、一緒に行動していたであろう彼女はわかりません。

 次の一人はラーダ・バイラバン。彼女はマン・マシン・インターフェイスの研究に従事しています。機動兵器のテストレポートやパイロットのメンタルケアなどを担当してくれている方です。一度彼女のヨガを受けると、長時間のレクチャーを受ける事になるので注意が必要ですの。また予知能力を持っているのでかつては連邦軍の実験施設において被験体として扱われていました。後に研究員のクエルボ・セロによって不遇な立場から助け出され、クエルボと共に特脳研に移籍して研究に従事することになりましたの。一時期は恋人同士だったようでしたが、クエルボは更に良い条件で研究を進める為にEOTI機関へ移ってしまい、関係もそこで切れてしまいました。おそらく予知能力で事前に察知し、リンさん達が殿となったことで非戦闘員と共に多少は月から脱出できたのでしょう。 もしくは最初から地上に居たか、ですね。

 ここまではマオ・インダストリーの社員ですから普通に納得できます。次の人はネルガル所属の方々なので微妙に納得できます。

 ネルガル陣営はまず説明お姉さんことイネス・フレサンジュ。彼女はナデシコの医療と科学を担当しております。金髪の白衣美人さん。身長172cm、体重は……おっと睨まれたので秘密ですの。一部の艦内クルーからはドクターと呼ばれていました。無類の説明好きで、艦内放送「なぜなにナデシコ」の解説役も務めます。なにかにつけて専門用語を交えた解説を行うせいで、クルーたちから「説明おばさん」と揶揄され煙たく思われていました。その癖、皆が説明を求める状況では現れないなどかなり屈折しています。8歳までの記憶を失っているせいか、他人に対しては極めてドライな性格となっております。

 元々はネルガル所属の科学者で、相転移エンジンやグラビティブラストなどナデシコのメインシステムの研究開発にも大きく関わっており、やはり科学者だったアキトの両親とも知己の関係でありました。火星の生き残りでナデシコが火星を訪れたときに乗り込むこととなる。ボソンジャンプの基礎理論を立証した有能な人物であります。実は、アキトが火星時代に出会った少女、「アイちゃん」の成長した姿であるという秘密もあります。簡単に言えばタイムトラベラーですね。

 次に本名不明のプロスペクターさん。本人曰くプロスペクターという名は「ペンネームのようなもの」。艦内では「プロスさん」と呼ばれている。ネルガル重工からの出向者として艦内では会計・監査役を担当していました。高度な能力を持つが性格に問題があるナデシコクルーの人選を担当した人物でもあります。ノリは軽いが計算高く切れる人物で、重要な局面では度々その鋭さや意志の強さを覗かせます。会計担当らしく経費絡みの話にはうるさく、なぜか電卓ではなく宇宙ソロバンを愛用していました。ナデシコを取り戻す際、率先して行動を起こし、肉体的な強さを披露したり、ラーメン屋台を引いたりと芸達者な一面も見せました。

 ネルガル陣営の最後はエリナ・キンジョウ・ウォン。彼女はネルガル会長秘書。非常に上昇志向の強いエリート志向のキャリアウーマンであり、いずれはネルガルのトップに立つという野望を抱いています。こちらで言えばマオ社のトップでしょう。自らの出世の為ならば他人を犠牲にする事も厭わない人です。基本的には真面目な委員長タイプでなにかと口うるさく、仕切りたがります。思い通りにならないとすぐにヒステリーを起こし、一応上官であるユリカに対しても怒鳴り散らす事が多かった印象です。ネルガルの発展と自らの出世の為に、最初はアキトを貴重な生体ボソンジャンプのモルモットとしか見ていませんでしたが、いつの間にか異性として意識するようになっており、メグミと入れ替わる形でアキトに好意を見せ始めました。さて、今回で言えば確かに優秀なんでしょうが……地雷でしかありませんの。だって、私は完全に彼女の思惑を邪魔しますしね。

 さて、次にどうしてここに居るのかわからない人です。その筆頭はレイフ・エイフマン教授。世界的に有名なユニオンの技術者で、機械工学、材料工学などあらゆる工業分野に精通しており、その見識の深さを見込まれて対ガンダム調査隊に技術主任として招聘されました。グラハムの依頼を受けてフラッグの強化改修を行い、わずか一週間でカスタムフラッグを完成させるといった化け物っぷりです。麻薬を紛争の原因として心底嫌っており、タリビアにガンダムが現れた際には、目的が麻薬畑を焼き払うことと見抜き、出撃しようとするグラハムを引き止めています。更に独自に太陽炉の研究を行い、その本質に迫ることでイオリアには戦争根絶とは異なる真の目的があるとする結論に達しました。しかしその直後、「あなたは知りすぎた」というリボンズ・アルマークからのメッセージとともに、トリニティによりMSWAD本部が襲撃され、スローネドライと連結したスローネアインによるGNメガランチャーの直撃を受けて死亡しました。つまり、このままではマオ・インダストリーが襲撃される可能性も高いです。しかし、それがどうしたと言えるレベルで欲しい人材です。

 もちろん、この人達以外にも何人か居ますが、事前に調べた限りでは裏切り者が数名。有用な人が数名いる程度です。残りは普通ですね。

 

「皆、良く集まってくれた。今日、皆を招集したのはリンの後任についてだ」

「それは助かりますね。何をするにも舵取りがいないと限界がありますから」

「ええ、そうですね」

 

 プロスさんは裏表なく言っていますが、エリナさんは違うでしょうね。おそらく自分が社長になるために色々と手を回していたのだと思いますの。

 

「後任はともかく、そちらに居る可愛らしい女の子は誰なのかしら?」

「イネス君、説明しよう。彼女は少し前に私の義理の娘となったアルフィミィ・マオ・ブロウニング。新しい社長だ」

「「「は?」」」

 

 ちゃんとスカートを少し持ち上げて挨拶をしますの。始めが大切ですしね。

 

「ご紹介に預かりましたアルフィミィ・マオ・ブロウニングと申しますの。これからよろしくお願いしますね」

「どういうことですか! こんな小娘を!」

「ティンさん、本気ですか?」

「ああ、そうだユアン。これは決定事項だ。私はもう歳だし、現状を乗り切る力はない。計画も何も思いつかない……リンが死んでやる気もほとんど湧いてこない。だから、彼女に全てを任せる事にした。社員を路頭に迷わせるわけにもいかないからな」

「そ、その子なら可能だと? 月面の喪失はかなり大きいですが?」

「エリナ君の言う事もわかっている。彼女には既に計画があり、私達が失った物を持っている。そうだね?」

「はいですの」

 

 全員の前でリンさんの席である社長の椅子へと座り、皆さんを見詰めます。

 

「私は月面の作戦に参加して捕らえられていたリンさんに出会い、後を託されました。その時に受け取った遺志と共にマオ・インダストリーとネルガルが持つ技術情報や特許など全てが入った物も頂戴しました」

「アレですか。リンさんに言われてやりましたが、正直女性としてはどうかと思いましたが……」

「卵子はちゃんと保存してあったので問題ありませんの、ラーダさん」

「それは我が社の物です。返却を求めるのは当然ですよ!」

「ええ、その通りですの。でも、それを誰が証明するのですか?」

「は?」

「全部、私のここ(頭の中)に入っておりますが、実物はありません。私が無いと言えばそれは無い事になりますの。リンさんと出会ったのは二人で行動して揚陸城を落とす前。つまり、私と私の仲間以外は誰も、そう誰も証明できないのです」

「っ!?」

 

 死体だって取り込んでいますし、私をどうこうしようにも証拠がないので無理です。あちらが武力で来るならこちらも武力で返しますしね。それに記憶もちゃんと継承しているので業務も何の問題もなくこなせますの。

 

「いいだろう。それで君はリン君に後を託されたと言ったが……目的を教えてくれないかな?」

「いいですよ、エイフマン教授。人類の平和と地球の保全が目的ですの。今回、火星との戦いで私達は多くの物(リンさんやアルドノア・ドライブなど)を失いました。たった一つの惑星を支配する火星にすら勝てない現状ではハッキリと言いますが、次に来るであろう侵略者達に負けます。アインスト・ネメシスが言っていたようにインスペクター以外にも複数の異星人が居る可能性は非常に高いですの。

 それこそインスペクターだって先遣隊を潰せただけです。我々の地球を守る為にはより多くの戦力が必要です。そう、我々には神話にある守護神アテナが持つイージスのような存在が必要なのです。その為に私が自由に出来るマオ・インダストリー社を欲しています」

「なるほど」

「誇大妄想だ!」

「そうだ有り得ない!」

「まあ、そう思う人もいるのはわかっておりますの。ですから、マオ・インダストリー社を辞めて頂いて結構ですの。これから私の打ち出す方針と計画に添えない人は容赦なく首にします。ああ、不当解雇と言われるのは困るのでちゃんとお仕事は渡す事にしましょう。例えば月面の再開発とかですね」

「「「っ!」」」

「それと完全実力主義にさせていただきますので、能力が無いと判断した者は普通に降格などもさせます。今の我が社には使えないどころか足を引っ張る人を養う余裕はありませんので。そうですよね、プロスペクター……プロスさん」

「はい。我が社が被った損害から考えて余裕はありません」

「ありがとうございます。それと計画があるなら持ってきていただければ精査して可能なら実行します。ですので、意見自体は構いません。ちゃんと代用に足る計画があればですが」

「そういうのなら、損失を取り返せる計画があるんでしょうね?」

「はい。エリナさんがおっしゃる通り、ございますの。こちらのデータを……」

「「「?」」」

 

 私が手を振って表示させましたが、皆さんは不思議がっています。そう言えばブレインコンピュータを作ってない人には見えませんね。

 

「失礼いたしましたの。私はナノマシンで補助脳を構成していますので、見えていますが皆様は見えませんね。手元の端末にデータを送信したのでご確認ください」

「お前はコーディネーターなのか!」

「まあ、コーディネーターと言えばコーディネーターですの。戦闘と情報処理の為に作り出されたわけですから。で、それがどうかしましたか? 何の問題にもなりませんが……」

「ふざけるな! コーディネーターなんぞに従えるか!」

「では辞めてもらいます。それと我が社で知り得た事を他者に漏らせば守秘義務違反で処分しますのでそのつもりでいてくださいね」

「脅すつもりか!」

「いえ、普通に訴えると言っているんです。我が社が受けた損害をキッチリと取り立てさせてもらいます。まあ、お金がないのなら売れる物はなんでも売って頂きますからそのつもりで。まあ、貴方はイスルギ重工と繋がっているようなので問題ありませんか。あ、こちらは情報漏洩に関する請求書もしっかりと用意してお渡ししますの☆」

 

 男が何かを言う前にちゃんとした証拠書類と映像を出してキッチリと請求しますの。彼等としたらイスルギ重工にオルレアンの工場を手土産にすれば生き残れるとでも思ったのでしょう。

 あ、皆さんにもこの部屋にあるスクリーンで映し出せばわかってもらえました。こんな感じで数人を排除してからお仕事のお話になります。エリナさんはイスルギ重工と接触自体はしていましたが、問題ないレベルでした。残念ですの。

 

「裏切り者の処分は良いとして、それで計画というのはコレかね?」

「はいですの。私が提示する計画(プラン)は二つですの。まず一つ目は徹底的に生産効率を重視した自動生成プラントを作ります。これはオルレアンの工場を改造するのですが、私が持つナノマシン技術とAI技術を使えば問題ありません。二つ目は義手や義足などを売る事です。先月、火星との戦いで軍人の方々は大怪我を負っています。両手両足のどれかがなくなった人は珍しくありませんの。そういう方々に提供します。販売する物は軍用のハイエンドモデルから一般モデルまでです。エイフマン教授。小型化した反重力デバイスの設計図を作りましたが、できそうですか?」

「ふむ……これはパーソナルトルーパーに乗せるほどの出力はないが、義手や義足程度の重量ならほぼ人体と同じレベルで運用できる。だが、操作はどうする……いや、IFSか」

「はい。ナノマシンを投入し、補助脳を形成させます。こちらは私が作り上げて使っているナノマシンを劣化させて生産性を上げた物ですが、どれも安全に制御可能です」

「確かにこのデータの通りであるならば医者としても使えそうね。ラーダはどう思うかしら?」

「問題ありません。ただ患者に受け入れられるかどうか……」

「そこは個人次第ですの。それと代金は高くなりますが、割引プランも用意します。我が社で働く事を条件に我が社で立替えて提供します。もちろん、代金は給料から引きますが、危険手当という感じでプラスを与えれば問題ないでしょう」

「それは会計としては人手が増えるだけならば問題ですが、月面の再開発をするのならば人手はいくらあっても困りません」

「他にも色々とありますが、ブレインコンピュータを受け入れさせるために全身義体を用意します。老人だって元気に動き回れますし、若い姿のままを維持する事だって可能です。命を狙われても脳さえ無事なら新しい義体ですぐに元通りです。政治家を始めとしたお金持ちの方々は裏から飛びついてくるでしょう。そうでなくても地球を守った英雄たちの為にと銘打った宣伝でもすれば拒否する人は少ないはずです。拒否した人は戦場に実際に出て手足を失う体験をしてから言うように世論を操作しますの」

 

 私とルリちゃんの力なら可能ですからね。まずはパーソナルトルーパーの開発ではなく、消費が生まれている義体の販売を開始します。既に義体の技術はレモンお姉様や人体実験をしていた場所から頂いていますし、私自身が自分の身体でも試しています。それに人体の詳しい情報は取り込んだ事でしっかりと解析しているので構造についてはおそらく誰よりも詳しいですの。

 

「確かに現状では需要がありそうな市場です。しかし、民生品にもなりますが……」

「どちらも手を出しますの。それと社員の人達には基本的にナノマシンを受け入れて補助脳を作ってもらいます。これがあれば作業が物凄く効率化できますしね。プロスさん。その為の予算と手当を考えてください。何れは工場も全てIFSなどで動かせるようにするつもりなので、使えないと大変な事になりますからね」

「安全に出来るのならばいいだろう。とっても研究に便利そうだからね」

「確かにそうですよね」

「私も入れようかしら……」

 

 科学者の人達に便利な事を説いていくと受け入れてくれました。メリットとデメリットを説明し、メリットの方が大きい事を提示しておきます。

 義体に関してはエイフマン教授たちが私が用意したデータをもとにしてすぐに作ってくれました。それどころか、更に発展させて完全義体ではなく、人形として身体を作り、ネットワークを通して遠くから遠隔操作する遠隔操作義体などといった物まで開発しました。

 身体の大部分を義体にするのを怖がる人達にはこちらがとても人気がでました。何せ安全な場所から遠くにいけるんですからね。まあ、戦場では一切使えません。ネットワークを介する関係でどうしてもジャミングで操れなくなりますしね。

 完全義体に関しては政治家の人達に働きかけて規制を設けました。他人の姿などにはできないようにしないと大変な事になりますからね。

 それと義体以外にもアスランが作るよりも先んじて支援用ロボットとしてハロを作成して売りに出します。ついでにハロ以外にも妖精タイプを用意しました。どちらも小型の反重力デバイスを搭載し、宙に浮かびながら移動します。ハロは工作用で妖精は支援用などです。まあ、どちらも個人用に調整したAIが操作するので変わりません。戦場では部隊で行動しますが、宇宙では最後、一人になってしまいますのでその時に精神を安定させ、少しでも生き残るためにパートナーが必要です。私もルリちゃんと共に居る事でとても助かりましたからね。

 

 

 

 

 

 




「あずにゃん、あずにゃん。ほら買えよ(割高」
「よし買ったぁぁぁ」

金色の闇で襲撃して破壊。

「こちら修理代金になりますの」
「おのれ……」
「あ、軍用の特別仕様があります。お値段は……(数倍」
「買おう」

また襲撃。相手の武器がよめているから楽勝。

「……もっと強いのをよこせぇぇぇ!」
「まいどありですの☆」

とりあえず売上は孤児院に寄付しますの。




こんな感じでお金をむしり取られているあずにゃん。女の子用の全身義体を用意すれば助かるかもね!
 腐れ外道で天使なアルフィミィちゃんでした(ぁ

後書きの設定を使うか使わないか。使わないならアルフィミィの部分を普通のアインストに差し替え

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