はい、よーいスタート。
前回の続きからイクゾーデッデッデデデデ!(カーン)デデデデ!
>鏡がないからわからないが今の自分はとてもひどい顔をしているのだろう。今紅葉はベンチに座って休んでいる。
私はあんこう踊りを一人で踊りきってやった。何故か一人だったが。おりょうさんと左衛門佐さんは太鼓を叩いていたので正確には一人じゃないのだけど。
おかげでメンタルは鍛えられた気がする。今の紅葉なら並大抵のことなら動じないだろう。
メンタルを鍛える意味はあります。今回の試合にはありませんでしたが、メンタルが低いままだとほもちゃんが試合中にミスしたり、発狂しだしたりしてしまいます。最悪、試合中に逃げ出したりしてしまいます。
メンタルを上げずに、ステータスや仲間との絆を上げたりした方が速くなるとは思いますが、メンタルがくそ雑魚ナメクジだと後半の廃艦のプレッシャーによって、ちょっとしたことで発狂してしまいます(5連敗)
なので、私は安定をとってほもちゃんのメンタルを鍛えました。
>今は7時まで自由時間だ。やることがないから暇なのでどうしようかと悩んでいるとメールが届いていることに気づく。
『紅葉さん。えっと、お疲れ様です。もしよければ私達と一緒に買い物に行きませんか?気分転換にもなるだろうし。返事待ってます』
>みほさん達からお誘いだ。他にもメールが届いている。
『本城お疲れ様。もし予定がなければ私達と一緒に自由時間を過ごさないか?無理に来いとは言わない。先約があるのならそちらを優先してくれ』
>カエサルさん達からのお誘いだ。さて、どうしようか。
『みほさん達と過ごす』
『カエサルさん達と過ごす』
『一人で過ごす』
ここはボタン連打にするとうっかり西住殿達と自由時間を過ごしてしまうので気をつけます。
理由としては皆さんお分かりでしょうけど、西住殿達と過ごすと自由時間の他に五十鈴殿のイベントも起きてしまいます。何気に会話や移動で長いので回避します。
カエサル殿達の好感度は戦車道で活躍したり練習しとけば勝手に上がるので無視します。適当な理由で誘いを断りましょう。見たい人は買ってどうぞ。
>なんだかあまり気分が良くない。こんな状態では迷惑をかけてしまうかもしれない。非常に残念だけど、断ろう。
『ごめん。今少し気分が悪いから休んでる』
>メールを送信する。本当に残念だ。少し待つとまたメールが届いた。
『それなら仕方がない、ゆっくりしてくれ』
>カエサルさんの気遣いが身に染みる。
『もしかして風邪ですか?ゆっくりしていてください』
>みほさんの優しさに心が温かくなる。紅葉はメールを確認し終えると集合時間までベンチに座ってることにした。
上を見上げて雲の形がゆっくり変わっていくのをぼんやり眺めている。あの雲はなんだか三突に似ているかもしれない。
「本城紅葉だな」
>声をかけられたので目線を雲から声のした方向に向ける。ここのところフルネームで呼ばれるのが多いなぁと紅葉は思いながら。
えっと、たぶんおそらくきっと聖グロリアーナの生徒だろう。制服がそうだし。ただ顔に見覚えがなかった。茶髪にロングヘアで三つ編みの少女だ。
ダージリンの側にいた2人とはまた違った雰囲気の少女だ。失礼かもしれないが。
「はい。何か用ですか?」
「……これを受けとれ。聖グロリアーナからだ。西住みほに渡してほしい」
>紅葉は籠を受け取った。
「それと、次は負けないからな!」
>少女は紅葉に人差し指を突きつけて宣言すると、そのまま行ってしまった。突然のことで戸惑っていた紅葉は彼女の名前を聞きそびれてしまった。
紅葉は追いかけようかと思ったが、体調が悪いのでやめた。また今度会ったらその時に名前を聞いてみよう。
紅葉は三突に似た雲を見上げた。やっぱりそんなに似てなかった。
一人で過ごすと確定で聖グロの生徒の誰かと遭遇します。今回は当たりですね。ダージリン殿だったり、オレンジペコ殿あたりだと会話が長くなってしまいます。このイベントが終了後自動的に集合場所まで移動します。籠は生徒会に渡しておきましょう。
>時間が経つのはいつもあっという間だ。もう夕日は沈み夜になっていた。紅葉はカエサルさん達と合流していた。彼女達は紅葉の体調を気遣ってくれていた。紅葉はもう大丈夫だとガッツポーズをして示す。
もう出港ギリギリの時間なのにみほさん達がいない。冷泉さんだけいた。何か映画とかでたまに見るポーズをとっていた。
紅葉は一人なのかと尋ねる。
「おばあのところに行っていた」
>おばあが誰かは知らないけどどうやら別行動をしていたらしい。風紀委員が少しイライラしている。本当に遅い、大丈夫かな。
もう少し待つと聞きなれない音が聞こえてくる。何かと思って見ていると、男の人が涙と鼻水を滴しながら何か叫びながら人力車を押してこっちに来ていた。
不審者かなと思ったけど、人力車にはみほさん達が乗っている。私はとりあえず携帯をしまった。
とにかく何かトラブルとかに巻き込まれたようではないようだ。紅葉はみほさん達を確認すると自分も艦に乗る。
階段をかけ上がると一年生チームの子達が申し訳なさそうな顔をしてみほさんを待っていた。
試合中に逃げ出したことを謝りにきたのだ。次は逃げ出さない、絶対頑張ります、と彼女達の熱意を感じる。
みほさんは嬉しそうな顔をしている。
「これからは作戦は西住ちゃんに任せるよ」
>横で河嶋先輩が驚いた顔をしている。私はスルーした。小山先輩の手には紅葉が受け取った籠がある。みほさんが見当たらなかったため、とりあえず生徒会の人に渡したのだ。中身は確認してない。
みほさんは籠を開けて中身を確認する。中には紅茶とメッセージカードが入っていた。
メッセージカードは英語で書いてあったが、何となくfriendと書いてあるのはわかったけど、何故かFがヲになっている。なんで?
紅葉の学力が低いので特殊なセリフが入りました。
>メッセージカード全部英語で書かれていたため紅葉には全く理解できなかったのでみほさんが要約してくれた。
要約するとまた公式戦で戦いましょう。次は負けない。と書かれている。後、みほさんにお姉さんがいるらしい。
紅茶を贈るのは聖グロリアーナにライバルとして認められた証らしい。
紅葉はもう一枚のメッセージカードの方を見つめていた。
は?もう一枚?
>こっちにはrivalと書かれている。
「……リバル?」
「ライバルだよ紅葉さん」
>どうやらこの英単語はライバルという意味らしい。私はてっきり川かと思った。
みほさんはもう一枚のメッセージカードを読むと、それを要約する。
要約すると、どうやら私はダージリンのライバルになったらしい。次は聖グロリアーナの名にかけて必ず勝つとのこと。
肩に何かとても重いものがのしかかってくるのを感じる。
…………はい。今回はここまでです……
……ありがとうございました。
感想、評価、お気に入り、ありがとうございました。