本編開始~生徒会 裏を私の勝手な判断ながら西住みほと友逹~生徒会と一緒にまとめました。そのせいで少し話数に関してややこしくなってしまいました。申し訳ございません。
はい、よーいスタート。
冷泉殿が飛び乗ってきたところからやってきましょう。
>走ってる戦車に飛び乗ってきた度胸に驚く紅葉。少女は冷泉麻子というらしくなんと武部さんの幼馴染みだという。世間は広いと思っていたがそうでもないのかもしれないと思った紅葉。
チュートリアルとはいえやることないですね。車長の仕事はほもちゃんにはできないですし。イベントを見るだけです。イベントを見ることが目的のゲームでもあるんですが。少し進めると原作通り五十鈴殿が気絶して冷泉殿が操縦手となります。ここは五十鈴殿の心配より冷泉殿の操縦技術をしっかりと目に焼き付けさせましょう。これで少しほもちゃんのステータスが上がります。
>五十鈴さんが気絶した代わりに冷泉さんがⅣ号を運転した。経験者かと思ったが違うらしく、説明書を短い時間の間で読み上げ覚えたとのこと。さすが学年首席と武部さんが言った。橋の上で砲弾を避ける運転技術に紅葉は舌を巻く。本当に素人なのだろうか。実は経験者と言われる方が納得がいく。
「秋山さん、砲塔を回転させて」
「了解」
>秋山さんが指示に従って動く。指示を出したのは紅葉ではない。みほさんだ。彼女の表情が変わったことに気づく。先程までの柔らかい雰囲気は消え失せ、凛々しさを感じた。
「撃て」
>Ⅳ号から射出された砲弾は凄まじい音をたてた。思わず目を塞ぎそうになったがそれをこらえ、砲弾の行く先を確認する。砲弾は三突に一発で当たった。当てられた三突からは白旗が飛び出る。行動不能となった。みほさんはそれを確認するとすぐ砲弾を担ぎ上げ装填した。
「すごい」
>紅葉の口から思わずそんな言葉が出た。それが他のメンバーと同じで相手戦車を初めて倒した喜びからなのか、その後も率先と冷静に指示を出し続けるみほさんへなのか、私にもよくわからなかった。その後もみほさんの指示のもとに動き続けたⅣ号。相手の自滅もあったりしたがみほさんの指示や冷泉さんの運転技術がなければあっけなく負けていたかもしれない。何にもできずに私の最初の試合はあっという間に終わってしまった。
ここでリザルト画面に入りますが、少ししか経験値が入りません。何にもしてないからね。仕方ないね。それでも冷泉殿の運転技術を見てたおかげで、操縦手のステータスが少し上がりました。
>蝶野教官が初めてにしては上出来、よくやったと誉めてくれた。
通常なら出ませんが、チュートリアルでほとんど活躍しないと出てくる選択肢『納得がいかない』を選択します。
>蝶野教官はああ言っていたが紅葉は納得がいかなかった。たしかに初めてにしては上出来だったかもしれない。だけどそれで終わらせるには今日の自分はとても無様に感じた。少し振り返るだけで自分の反省点はたくさん出てくる。足手まといにはなりたくない。このままでは駄目だ。紅葉はそんな想いを胸に抱いた。紅葉はスキル『決意』を習得した。
はい、出ました。スキル『決意』。これは主人公専用のスキルにしてチュートリアルで上手くいかなかったプレイヤーへの救済処置です。効果は今後試合においてほもちゃんのステータス補正が入る強スキルです。これのためにほもちゃんには活躍させませんでした。
蝶野教官殿に礼が終わったら西住殿達がお風呂に一緒に行かないかと誘ってきますが、これを適当な理由で断り会長のところへ急いで向かって、訓練がしたいから戦車を使う許可を貰いに行きます。河嶋殿は駄目だと言いますが会長はオーケーと言ってくれます。やったぜ。さっそく戦車に乗って走行訓練をやってきます。ほもちゃんには戦車を動かせるとこまでやってもらいます。今更ですが、ほもちゃんは操縦手として育成してきます。
>説明書を読みながら戦車を動かす。冷泉さんは簡単そうにやっていたが、動かすだけでもかなり難しい。専門用語の羅列が嫌になってくる。それでもめげずに紅葉は戦車を動かす。途中で頭をぶつけたりするハプニングが起きたりした。かなりノロノロだが、何とか走行出来るようにはなった。紅葉は操縦手としてのたしかな一歩を踏み出した!
走行訓練が終わったら急いで戦車を倉庫に片付けて走り出しましょう。この時間帯ならまだ彼女達は帰宅していないはず。目立つ集団なのでその辺の人に聞き込みながら探していきます。少し時間がかかったのでスキップします。
(少女捜索中………)
いました、いました。もうすぐで家に帰宅されそうでした。あっぶねぇ。さっそく会話して仲間にいれてもらいましょう。お願いします、何でもしますから。
>紅葉は彼女達にあいさつをした。彼女達は突然現れた紅葉に少し動揺を見せたが、あいさつを返す。リーダー格の少女が何か用かと紅葉に問う。紅葉はあなた達のチームに入れて欲しいと頭を下げて頼んだ。少女達は困惑したが紅葉の熱意に負け、歓迎した。
成し遂げたぜ。ここは頭を下げればほとんどの確率で断られません。まぁ、前回は断られたんですけど。今後ほもちゃんは彼女達のチームの操縦手としてやってきます。
「ありがとう」
>紅葉は彼女達に感謝の言葉を送った。赤いマフラーの少女が紅葉に手を差し出す。紅葉はその手を握った。彼女達の歓迎を受けた紅葉。彼女達と別れた頃にはすっかりと日がくれていた。
ほもちゃんの精神値が少し減ったところで今回はここまでです。ありがとうございました。
※
練習試合の後、みほ達は大浴場にやってきていた。試合中には疲れは特に感じなかったが、湯に浸かっていると疲れが取れていくのがわかった。紆余曲折あって冷泉さんが仲間になってくれたこともあり、みほは内心上機嫌だった。
「紅葉さんも来れば良かったのに」
「用事があったんですから、仕方がないですよ」
みほは紅葉のことを思い浮かべる。試合後の彼女は少し様子が変だった。彼女は口数は少ないが、表情はとてもわかりやすい。彼女も当然お風呂に誘ったが先生に呼ばれていると言って断られてしまった。残念に思ったが、五十鈴さんの言う通り用事があったのなら仕方がない。これから武部さんの提案で買い物に行こうとしたとき、グラウンドの方から戦車が動く音が聞こえてきた。
「三突…?」
グラウンドでは何故か三突が走行していた。居残り練習かと思ったが三突の機動に違和感を覚える。明らかに昼間より動けていないのだ。みほは不思議に思ったが、操縦手がただ変わっただけかもしれないと納得させた。
「西住さーん、何してるのー」
「あ、ごめんなさい」
いつの間にか武部さん達と距離が離れていたためみほは三突を背に走り出した。
「ところで本城さん。好きな歴史は何ぜよ?」
「……へ、平安時代?」
紅葉の目は誰の目でみてもわかるぐらい泳いでいた。
感想、評価、お気に入り、ありがとうございました。