今回はキャラの口調が少しおかしいかもしれません。
はい、よーいスタート。
つづきからやってきましょう。前回はほもちゃんをカバさんチームに編入させました。何故カバさんチームなのかというと単純に高火力の戦車だからですね。また、他のチームと違って戦車道の知識があるエルヴィン殿がいるのもありますね。ただ、回転式砲塔ではないため前にしか撃てないという弱点もありますが、そこはプレイヤースキルでカバーするしかありません。
寮についたらまず西住殿にカバさんチームに編入したことを伝えます。当然驚かれますが、きちんと理由を話してあげて納得させましょう。理由としては、冷泉殿がチームに入ったので6人は多すぎるとか、身勝手だと思っているけど操縦手として挑戦してみたいとか、それっぽい選択肢を選んでいけばだいたいの確率で納得してくれます。
>最初は納得がいかない様子だったが、紅葉がみほさんに自分の想いや理由を説明すると、最後には納得してくれた。
はい、これでOKです。他のあんこうメンバーは西住殿経由で伝わるので大丈夫です。帰宅したら練習試合に居残り練習、町中走り回ったのでほもちゃんも疲れているのですぐに寝てしまいます。
>いつの間にか眠っていたらしい。まだまだ鍛えたりないと反省していると、携帯にカエサルさんからメールが届いていた。戦車を塗装するから来てほしいとのこと。メールが届いてからそれなりに時間が経っていた。紅葉は急いで登校する。
グラウンドにたどり着くと、紅葉達だけじゃなく、みほさん達以外のメンバーが各々好きに塗装していた。戦車についてよくわからないが、金色やピンクに塗装するのは何か違うと思った。カエサルさん達は紅葉に気がつくとこちらに手をふった。紅葉が来るのを待っていてくれたのだ。待たせてごめんと謝る。さっそく塗装をはじめるが、紅葉は何故か赤や黄色、青が用意されていることに違和感を覚えた。後、よくわからない柄の旗もある。何に使うのかと聞くと戦車に旗を立てるとのこと。戦車に旗が立てるものなのかと疑問に思ったが、楽しそうにやっている彼女達を見てるいるとまぁ、いっかと思えた。
ここで塗装のムービーが入りますがスキップします。
>三突の塗装が終わった。塗装してる最中は特に気にならなかったが改めて見るとすごい目立つ戦車になったと思う。色は金色よりは多少、マシかもしれないが旗がある分一番目立つかもしれない。ただ、今の紅葉にはやりとげた達成感の方が強かった。
「かっこいいぜよ」
「支配者の風格だな」
「うむ」
「私はアフリカ軍団仕様の方が良かったんだが」
>彼女達も満足の出来に顔を綻ばせている。紅葉は塗装したばかりの戦車に座って達成感に酔いしれているとエルヴィンさんがタオルをこちらに差し出す。紅葉は戸惑っているとタオルを頬に擦り付けられた。
「気がついてなかったのか。顔が汚れてるぞ」
>エルヴィンさんに言われて慌てて確認する紅葉。携帯のカメラ機能を使ってみてみると顔が黄色く染まっていた。紅葉は彼女に礼を言う。気にするなと言い、彼女は紅葉の隣に座り色々話しかけてくれた。どうやらまだチームに馴染めていない紅葉に気を使ってくれてるようだ。座っている紅葉達に気づいた他のメンバーもこちらに集まってくる。
彼女達の歴史トークにはついていけなかったが、本当に楽しそうに語っている。私も少しは歴史について学んでみようかな。
ほもちゃんの精神値が少し減りました。それと同時に歴史ステータスがあがりましたね、いりませんが。
ここから本格的に操縦手として育成させます。授業はもちろん操縦手コマンドを選択。居残り練習はもちろんやります。練習の厳しさを最大より2つ下ぐらいに調整しましょう。今のほもちゃんのスタミナならこれで夜中まで練習できます。ぶっ倒れるギリギリまでやらせるため、普通に睡眠したりするだけじゃ足りないので戦車道以外の授業は寝ましょう。勉強?しなくてもへーきへーき。
土曜日、日曜日は学校に入れないので戦車は使えません。なので前に行った戦車道のショップに行ってあそこのゲームでステータスをします。金はありますが、そのうち尽きてしまうのでそのうちスタミナ上げと平行してバイトもさせます。
>紅葉は戦車を操縦した。昨日よりは動かせたが冷泉さんの操縦に比べたらまだまだ雲泥の差だ。彼女を目標に練習をつづける。なんだか操縦手として成長した気がする!
>紅葉は居残り練習を始めた。練習中に、昨日の練習試合で戦車を動かしていたおりょうさんやみほさんのアドバイスを元に練習をつづける。気がついたら夜になっていた。なんだか操縦手として成長した気がする!
>紅葉は戦車を操縦した。誤って別のチームの戦車とぶつかってしまった。相手側がケガしてないのが幸いだったが、二度とぶつからないように注意しなくてはいけない。なんだか操縦手としてちょっぴり成長した気がする。
>紅葉は授業を寝て過ごした。なんだか疲れがとれた気がするが同時に成績も落ちた気がする…。
………はい、基本的にずっとこの繰り返しを今度の日曜日の聖グロとの練習試合直前まで続けます。最低でも相手からジグザグに逃げられるぐらいにはなってほしいですね。可能ならドリフトもできるようになってほしいですが、できなければできないなりにやってやります。特に見所がないため、倍速でスキップしますが、イベントも無視して練習をする単純作業なため暇な視聴者のみなさまのためにぃ、こんなものを用意しましたぁ。どうぞ。
※
最近紅葉は秋山さんと過ごしている時間が多くなったと思っている。紅葉は戦車道を履修していて操縦手だが、戦車の知識なんてほとんど無いに等しい。かろうじて大洗にある戦車の名前を全部言えるくらいでその他となると全くわからない。さすがにこれはマズイと思った紅葉は誰かに教わることを決めた。その相手が秋山さんだ。彼女の戦車知識はずば抜けていると紅葉は思っている。思い立ったが吉日、紅葉はすぐに秋山さんところへ向かい自分に戦車を教えてほしいと頼み込んだ。
秋山さんは喜んで紅葉の頼みを受け入れてくれた。戦車について語っている彼女はとても楽しそうに見える。紅葉は彼女の話をメモをとり質問を交えながら聞く。こうしているとまるで授業みたいだ。私は冗談半分で秋山さんのことを先生と呼ぶと恥ずかしそうに顔を赤らめた。
「冗談」
「冗談でもやめてくださいよぉ」
恥ずかしいじゃないですかと言う彼女にごめんと謝りながら私と秋山先生の授業は遅くまでつづいた。
あれから紅葉と秋山さんは少しずつ距離を近づけていった。最初は戦車か戦車道についてしかなかった会話がお互い趣味や個人的な相談なんかも会話するようになった。そして今度の日曜日、前に皆で行った戦車道のショップに遊びに行こうと約束をするまでに至った。紅葉は大洗に来て初めて友達と休日に遊びに出かけることに胸を踊らせている。最後に休日に遊びに出かけたのが中学に幼馴染みと……
「あ」
紅葉は慌てて自分のタンスを確認した。大洗の制服にトレーニング用のジャージが数着、中学の時に幼馴染みが選んでくれてそれ以来着てない私服しかない。その私服もサイズが合わなくてもう着れない。自分の無頓着さに呆れてくる。どうしようかと悩んでいると、携帯に電話がかかってきた。幼馴染みだ。紅葉は慌てて幼馴染みに相談する。幼馴染みは紅葉が相談してくることに驚きつつもいつものように若干上から目線で相談にのってくれる。
「は?中学の時に選んだ服まだ持ってたの?」
バカじゃないのとでも言いたげに、というより実際そう思ってるだろう。彼女は呆れていた。紅葉でもまだ持ってたんだと思ってはいるが、何だかんだ彼女が紅葉にこうやって服を選んでくれたものだ。捨てようにも気が引ける。
「まだ約束まで時間があるんでしょ。買いにいけばいいじゃない」
「お金がない」
「何に使ったの」
「…ゲーム」
「あなたが?」
幼馴染みが本当に驚いているのが伝わってくる。幼馴染みの知る紅葉は暇さえあればトレーニングをしているような人間で、とてもゲームにお金を使うような人間ではなかった。だが、冗談なんかではなく本当の事を言っているのはわかる。伊達に小学校からの付き合いではない。幼馴染みはため息をついた。
「バイトでもしたら?用事があるから切るわよ」
「待って、エ」
本当に心底呆れた口調で幼馴染みに電話を切られた紅葉。頼みの綱を失った紅葉は、とりあえず彼女の言う通りバイトを探すことにした。なるべくトレーニングになりそうなやつを。
約束の日曜日、紅葉と秋山さんは戦車道のショップにやって来た。結局、服はジャージを選んだ。秋山さんの話を聞きながら見て回る紅葉。最近は少しは自分から会話も振れるようになってきた。普段は奥にあるゲームをやりに来るだけなのであまり見て回ったりはしなかったが、今回は改めてじっくりと見ることにした。服が置いてあることに気づいた。紅葉は濃い緑色のジャケットに目を奪われた。秋山さんはそんな紅葉の視線に気づいた。
「それ買うんですか?」
「また、今度に」
実に惜しそうにジャケットを眺める紅葉。お金は持ってきてあるが、この服を買うと本当にお小遣いがなくなってしまう。今日はやりたいことがあってこの場所にきたのだ。紅葉は秋山さんを誘って例のゲームに挑戦する。以前秋山さんとスコアで勝負をしたのだが、彼女の方がやりこんでいたため負けてしまった。負けたまま終わるのは嫌いな紅葉は秋山さんに挑戦する。
「勝負」
「負けませんよ」
紅葉は秋山さんに勝負を挑んだ。紅葉は負けてしまった!
「やりました!」
「負けた…」
紅葉はあっさりと負けてしまった。一日中このゲームを遊んだとはいえ、相手は長い間このゲームをやりこんでいた猛者である。どうしたら効率よくポイントを稼げるのか十分わかっていた秋山さんの方が勝つのは当然だ。紅葉は悔しそうに顔を歪めるも勝者である秋山さんに称賛を送る。秋山さんは照れながらも誇らしげな様子だった。
「もう夕方ですね」
あれから協力プレイで一緒に遊んだり、昼食にファミレスに行ったりで休日を満喫した二人。元々軽かった財布が更に軽くなってしまった。バイト先は偶然にも見つかっているためそこまで心配はしてはいないが。
「本城さん、今日は本当に楽しかったです」
「私も」
「ま、また今度誘ってもいいですか?」
「秋山さんと一緒ならいつでもどこでも」
紅葉は自分の気持ちを素直に伝える。秋山さんは嬉しそうに体をねじらせていた。
「では、また明日」
「また明日」
楽しかった休日は本当にあっという間に終わってしまった。今度はちゃんとした私服を着てこられるようにしたいと思う紅葉。バイトを頑張ろうと心に誓う。それにしてもたまたまそれなりに貰えるバイトを見つけられて本当に良かった。着ぐるみのバイトだが、中の人がアクション中にケガをしてしまったとのこと。聞いた話では主人公役らしいのだがアクション中にケガをするとは過激なものなのだろうか。まぁ、聞いたこともないキャラクターではあるがキャラソンやらボイスにテーマパークもあるのだ。そこまで過激なものじゃないだろう。紅葉はこの時そう思っていた。
※
これはキャラエピソードですね。RTAだとまず見ないためこのような形で紹介させていただきました。主人公の性別や学校、経歴でパターンがたくさん変わるので皆さんも是非買ってください。
本編のほうに戻ります。土曜日まで時間は経過しました。ほもちゃんの試合前の最後の練習を見ましょう。
>紅葉は戦車を操縦した。練習の成果が実を結び、ドリフトを使えるようになった!紅葉は操縦手として成長している!
勝ったな(慢心)
本当にこのタイミングでドリフトを使えるのはかなり大きいです。これは今までのガバを取り返せますよ、多分。
「冗談?」
「冗談だったらどれだけ良かったか」
>作戦会議から帰ってきたカエサルさんからとんでもないことを聞いてしまった。思わず飲んでいたスポーツドリンクを落とす程の衝撃を受けた紅葉。
みほさんが作戦指揮をとるのは問題ない。彼女の凄さは元チームメイトの紅葉は知っている。だがその後の方が問題だ。負けたらあんこう踊りをみほさんがやると?踊るのは別にいい。一度踊ったことがあるが中々にいい準備運動になった。だけど人前で踊るとなるとさすがに抵抗がある。
それをみほさんにやらせるのはあんまりだ。紅葉は負けられない理由ができた。
負けたらほもちゃんも踊ることになるんですけどね。負けたらリセットなので見ることはできませんが。
いよいよ聖グロリアーナ女学院戦であり、RTA最初の鬼門です。この学校原作で大洗がまだ一度も勝ったことがないため大洗で戦うと明らかにダージリンが強化されてます。これまで勝利まで後一歩のところまで追い詰めたほもちゃんがどれだけ屍となったことか。
勝つためにステータス上げはしたので後は天の神様に祈りましょう。
「個性的な戦車ですわね」
>紅葉は操縦席から相手の隊長を見ていた。金髪に碧眼の三年生の少女、たしかダージリン、という名前らしい。髪の毛の色や目の色から名前からして外国人なのだろうか。随分と日本語が上手だ。
やはり相手からしても紅葉達の戦車は個性的な塗装なのだろうか。それとも戦車の種類が個性的なのか。はたまた両方なのか。何にしても煽られているはわかった。このくらいならわりと慣れているので特に気にもしないが。
私は深呼吸をする。試合が始まるまでのピリピリとした雰囲気はとても良いものだ。自然と気が引き締まる。
「試合開始」
>審判の声が聞こえた。紅葉は戦車を動かし隊列に合わせて走行をはじめた。
試合が始まったところで今回はここまで。ありがとうございました。
感想、評価、お気に入り、ありがとうございました。
誤字修正ありがとうございました。
区切りが悪かったため追加しました