太陽光の当たらない森や日陰の民家などを除けば、鬼の活動時間は基本的に夜である。となると鬼の殲滅を活動目的とする鬼殺隊の勤務時間も夜となるわけで、隊士は必然的に昼夜逆転の生活を送ることになってしまう。
それだけならいい。癸といった下級隊士は別として上級隊士は危険な任務を任されることが多くなり、任務を達成するためには勿論それなりの「準備」が必要である。そうすると、睡眠時間は短くなっていくわけだ。
長々と話したが、任務に自らの見回りがある「柱」はどうなるかというと…
「お前派手に隈がすごいな」
「二徹はきつかったわ」
「当たり前だろうなァ」
一徹は当たり前であり、酷いときには三徹とか余裕でこなさなくてはいけなくなる。ここまでブラックだともう泣けてくるよね!しかも社長が普通にいい人だから抗議できないよ!余計立ち悪い!
「まァ、今日はよく寝ろォ、見回り変わってやるからァ」
「ごめんなさい実弥さん。口が悪いだけの傷男とか思ってて。」
「また鬼ごっこしたいみてェだなァ」
「俺も派手に混じってやるぜ」
「ツッコミ役俺になってんだけど大丈夫かな?」
俺ツッコミあんま得意じゃないんだけど。
「で、何の用だよ。当たり前のようにいる犯罪者さん。」
「暇だったから来てやったぜェ」
「ねぇ俺眠いんだけど。帰ってくれない?」
「おう、ぐっすり眠れ。」
「半月前に俺が寝てる間にあんぱん口に詰め込んだ犯人知ってる?」
あれはマジで死ぬかと思った。絶対許さない。
「あれは悪かったと思ってるwごめんってw」
「笑いながら言うことじゃないだろうが」
「それよりテレビ見ようぜェ」
「今何時代か知ってる?」
「近くで派手にレイドやってるみたいだぜ!あと2分で卵割れるぞ!」
「ポ〇〇ンgoかい?あと今外出自粛中だから外でないでね」
みんな家にいようね!あれ?これ結構メタくない?
「おィ!新作のおはぎが原宿に出たぞォ!ついてこい!鳴ィ!」
「せめてキャラ隠すことくらいしてくれないかな?なんで指名制なんだよ俺寝たいつってんだろうが」
「鳴、派手に良いニュースと派手に悪いニュースどっち聞きたい?」
さぁ出ました、高度な心理戦の代表格のうちの一つ!「良い方悪い方どっち取る?」実況はわたくし風巻鳴がお送りいたします。この心理戦の難しいところは「どちらが精神的ダメージが大きいか」でございます!例えば最初に「良いニュース」を選択したとしましょう。良いニュースを聞いた瞬間は幸福感で脳内はお花畑に仕上げることはできますが、そのあとに控える「悪いニュース」の破壊力が幸福感を上回ると、お花畑から一転。枯れ切った砂漠に大きく変動してしまう!つまり、「上げてから落とす」最悪のシナリオが出来上がってしまうのです!
かといって「悪いニュース」から聞いてしまうと「悪い方」の印象が大きく根付いてしまい、「良いニュース」がしょうもなかった時に「あ、期待して損した」「先聞いときゃ良かった」みたいな「後悔」と「後ろめたい」感じが残ってしまう…!
そう、つまり「良い方のニュース」がこの心理戦の決定打となるのだ!!!宇随さんの顔色をよく見てみよう。面白がるようないたずらが成功したような顔してやがる。てかイケメンだな。ぶっ飛ばしてやる。
顔色から察するに「どちらも同じ対価」もしくはあまり変わらないと予想。これならあまり選択肢にこだわる必要はないな。だが俺は見逃さなかった!微かに「悪いニュース」といった時、“焦り”が見えた!ここは怖いが、宇随さんにとって都合が悪いことの気がする!対価は同じだ!ここは勝負に出よう!
「悪い方を聞かせてくれ」
「お館様が「現在進行形で次の任務の話してるから早く来て」だってさ」
「それを早く言ぇぇぇ!!!!」
無論、遅刻したことでお説教されましたとさ。はぁさっさと転職したい。
そろそろ真面目に書こうかなと思います←
最近、会話多すぎたね!