今回、最終回ということでちょっと長めです。
ラスボスは結構、重要場面で登場する
後、最後のオリキャラ出ます。これ以上でないんで許して下さい(汗)
それでは最後の闘いへどうぞ。
「ちょっと、あんた達でしょ!コイツら連れてきたの、なんとかしてよ!」
「黙れ!わざわざ助けに来てやったというのに何だその言い草は!」
「まぁまぁ、二人とも落ち着いてください。
言い争っていては切り抜けられるものも切り抜けられませんよ?」
俺達は今、走っていた。そう猛烈に走っているのだ。え?何に追われているのか━━━って?
そりゃ皆さん、決まっているじゃあないですか。LBXの大群に追われてるんですよハハハハ
どうしてこうなった。
因みに喋っているのは、上から知らない気が強そうな朱色の髪のお姉ちゃんとクレイさん。
そしてもう一人のおっとりした顔立ちで赤髪を添える知らないお姉ちゃん。マジで誰だコイツら。
LBXの大群に追われている原因はもちろん、俺達ではない。
元から追われていた彼女達を助けに入った結果、こうなったのだ。
夜に殺戮ロボット集団から逃げ回る日なんて最悪の気分だ。
ルキアちゃんからもうんざりしている気配が伝わってくる。
おっとりとしたお姉ちゃんが突拍子にこんなことを言い始めた。
「あ、そういえば白髪のお姉さん彼らと同じようなロボットを持ってましたよね?
なら、そこのロボット達をささっとやっつけちゃってくださいよ!」
と明るく一見簡単そうに聞こえる言い方で無理難題な話を持ちかけてきた。
何言ってんの、この人!?大丈夫!?状況判断きちんと出来てる!?
無理だよ!?明らかにあいつら数十体以上の数いるんだぞ!?
お姉ちゃん、軍隊を目の前にして、『お前一人で相手しろ』、って言われたことある!?
「…………無茶言わないで下さい……!
流石に限度というものがあります………!数が多すぎです!」
「あ━━そ、そうですよね………!ごめんなさい、強そうなロボット持っているものですから………つい………」
何故俺達は今、このような状況下に陥っているのか。それは数日前にある事件が起こったことが切っ掛けだった。
俺達はごく普通の日々を送っていた。
学校に行き、LBXバトルをして遊んだり、姉弟と食事したりと
ある日の休日のことだった。
しかも、それらのLBXは全て『神谷重工製』のもの。俺とドレイクくんはそれらを迎え撃った。
けれど敵数の波はやむどころか勢いを増している。危険な日々が継続中なのだ。
「…………何なのでしょうか。このLBX達は」
「んー、分からん。しかもなんで狙いがここなのかということがまず分からん」
「相変わらず根拠のない回答ですね………ハルバさん」
「だってしょうがないじゃん。分かんないものは分かんないんだもん」
「それはそうですけども………」
俺とルキアちゃんは自室に似て、同じ疑問をぶつけ合っていた。
数日前からうちに進軍するLBXの刺客。それが何故、
可能性として考えられるのは、おそらく俺とドレイクくん。
異質な機体とされる俺達は、世界征服を企んでいる組織(多分)としては無視できない存在なのだろう。
しかもドレイクくんはその組織に捕まって利用されていた時期がある。姉弟の家を襲ったのもそれが理由だ。捕まったドレイクくんを奪い返しに来たのだろう。
彼と『神谷重工』との繋がりはパッタリと途絶えた━━━━━と勝手に我々が思い込んでいただけらしい。
何より恐ろしいのはその
このままではLBXの襲撃は止まらない。根本的に解決しないと
俺が最も恐れていた事態が起こってしまった。
話し合いから数時間がたった今。日が陰り、時はもうすぐ丑三つ時那留であろう真夜中。辺りはすっかり暗くなって、人々は寝静まっている。
俺とドレイクくんはとある計画を実行することにした。
それはLBXである
中々無茶な作戦で実に無謀だと自覚はしているつもり。
危険は重々承知しているし、もしかしたら
しかし、これは俺とドレイクくんが招いた問題。招いた俺達が後処理をするべきだろうと判断を下した。
ドレイクくんはこれは自分のミスだ、とこの事態を嘆いていた。その償いの意味も籠められているに違いない。
無論、神谷姉弟にこの事を知らせてはいない。彼女達は被害者だ。
怪我でもさせてしまったら、俺とドレイクくんの心臓が持たない。罪悪感で寝込んでしまうかもしれん。
それは流石に言い過ぎかもだけどさ。
だから用意周到と言われそうなほどに多重の誤魔化しをかけ、決して察しが良い彼らにも気付かれないように準備してきた。
わざわざルキアちゃんのベッドの側で就寝するふりをしたり、換気口をバレないようにこっそり剥がしておいたりと兎に角、迷惑をかけないように様々な準備をした。
のだが━━━━━━
「おい、お前達。何処へ行くつもりだ?」
外に脱し、ようやく後始末に乗り出せたと思いきや、聞き覚えのある女性の声が背後から聞こえてきたのだ。
「「エッ!!?」」
そこには長女『神谷 クレイ』さんと次女の『神谷 ルキア』ちゃん、そして三男の『神谷 アレン』が待っていたかのように佇んでいたんだ。
なんでバレたのかは分からない。けれど大体、察しはつくというもの。
そもそも、我々二人がこのような思いを抱いていることを既に悟られていたということなのだろう。
「何やら君達LBX組がコソコソと動いているとルキアから聞いたものでな。
探ってみれば、さぞ面白そうなことを考えているではないか」
「えーと………何のことか存じ上げませんが……」
「しらばっくれても無駄だぞハルバくん。
知らぬというならば何故、このような時間に外出しようと考えたのか教えてもらいたいものだな?」
威圧感が伝わる声色で答えを要求するクレイさん。怖い。
分かってはいたけど流石というところか。家族のことなら何でもお見通しってわけらしい。俺達の想像を遥かに上回っている。
そしてちゃっかり二人の姉弟も一緒にいた。三人は怒っている処か寧ろ、喜びの念を抱いているように見えるのだ。
「…………私を置いて行くなんて酷いじゃありませんか、ハルバさん。
私達二人はいつでも一心同体ですよ?」
「あー………一心同体かどうかは知らないけど、そうだね」
「ルキア嬢ちゃんやクレイの姉貴、アレンくんを置いて行くなんて俺達なりに下した判断だったが、どうかしてたと思う。でも今回ばかりはだな━━━━」
家族を巻き込みたくない。俺も
一度、俺達は彼女達にこれ以上関わってこないように呼び掛けてみるつもりだった。
しかしクレイさんが呆れたようにフッと鼻で笑い、俺の忠告を遮った後にこう言った。
「『私達に迷惑はかけたくない』━━━だろ?
そんなことは承知しているさ。
お前達二人の優しさはよく知っているし、私だって同じような立場に置かれれば同じ判断を下すだろう。
LBXである身でありながら我らによく尽くしてくれる。感謝しても仕切れないさ。
━━━━だがな、我々とてその受けた感謝を返さぬほど恩知らずでもない。だから私達にも手伝わせろ」
堂々としたクレイさんの口から溜めて返された言葉が心の奥に突き刺さる。そんな感触がする。
『カッコいい』、その言葉が相応しいと言える彼女の姿。さっきの問い掛けのときの恐怖が嘘みたいだ。
クレイさんに続くように俺を掌に乗せ、ルキアちゃんも語りはじめた。
「……………私だって、もう姉さんやアレンに守られるだけの一人ぼっちの女じゃないんです。私はもう何が来ても臆しません。…………恥ずかしい話ですがこう想えたのも
━━━━━ハルバさん、貴方のおかげなんですよ?あの時、貴方が私の前に
「グッ……………!?」
少々、頬を赤らめながら照れ臭そうに感謝を述べるルキアちゃんの言葉に、意識せずに声が漏れてしまったのを実感した。
俺のおかげ……………?本当にそうなの、ルキアちゃん……?
「ドレイクさんだってオレたちを救ってくれたんだよ。出会ってオレたちの人生を変えてくれたんだ!
まぁ、出会ったときはどうなることかと思ったけどね…………!
でも二人のおかげでオレたちの絆がさらに強まったのは間違いないよ………!」
「アレンくん………。言うじゃねぇか、それでこそ男だぜ……!」
男気を見せたアレンくんに対して、ドレイクくんが誉め称える。
なんでだろうね俺達。こんな人達を守ろうとしてたんだぜ?これじゃ守るどころか、逆に守られる立場だ。
しかもまだ高校生にも満たない年齢の若者達に。情けない話だけど
知ってはいたけど、人間というのは命が脅かされる状況に陥ると大抵は、我が身を大事にする。ここまで他人、しかもLBXである俺達二人を信じるなんてそうそう出来るものじゃない。
「さぁ!行こうではないか!目的の地へ!」
クレイさんが目的地を指差して前進を始めた。ルキアちゃんとアレンくんもその跡に続く。
「あ、待って!」
「ん?何だ今更、臆したのか?それでも構わないがお前達がなんと言おうと私は行くぞ?」
「そっち逆!逆方向なんだよ!!姉貴!!」
クレイさんはしまった、と言わんばかりに顔に手を当て、急ぎ戻ってきた。
よくみると若干赤くなっており、この仕草はそれを見せまいとする行為だと分かる。
「……………それを先に言え……!」
目的地を教えていなかった
行き先は『エンジェルスター』
いずれ『山野 バン』達も乗り込むであろう組織の建物だ。
とここまでが乗り込んだ理由だ。そして何故このような状況になったのか、今から説明しよう。
まず俺達は予定どおりエンジェルスターに乗り込むことに成功した。経路はショッピングモールの地下通路。
ドレイクくんが操られていたときに使用していた地下通路だと聞かされた。どんな仕事をやらさられていたのかは聞かなかった。
きっと想像も付かないようなことをやらされていたのだろう。多分。
で乗り込んだはいいものの、誰が組織の上官で何処で何の指令が下されているかなんて分からなかった。
下調べもせずに直接乗り込んだつけがここで来てしまった。唯一助かったのが、意外と警備が笊だったこと。一回も見付からずに済んだ。
そして、迷うこと数十分。警備員が歩き回る中、研究室っぽい場所に出たときだった。
俺達は
「ふぅ………………ここまでくれば一安心でしょうか」
「幸い警備が手薄だったのが功を奏したか。━━━━━しかし何なのだこの部屋は。見たところ研究室のようだが」
《small》「隠れろ三人とも!誰かいるぞ!」《/small》
三人はあわただしくも静かに物陰に隠れ、研究室の奥の部屋へと忍び寄る。
ドレイクくんの呼び掛けがなければ危うく警戒心なしで特効してしまうところだった。これに助けられた。
しかし彼らの肉眼と聴力ではほぼ何をしているのか確認できないため、俺達LBX隊が直接探ることにした。
思えば、この時に行動しなければこんなめんどくさい事態にならなかったかもしれない。
?「だから私達は知らずに迷い込んじゃったっていってんのよ!
いきなり意識が失くなったと思ったらいつの間にかこんなとこにいたの!」
「そんな戯言が通じると思うか!怪しい女共め、何が狙いか白状したほうが身のためだぞ?」
?「ほ━━本当に迷ってしまっただけなんです。信じてください!」
紅の髪と金色の髪をした少女二人が、ここの警備員らしき男と何やらもめていた。
男は彼女達に銃口を向けている。どんな事情であれ、穏やかな話ではなさそうだ。
共に観察しにきたドレイクくんが俺に選択肢を掛けてきた。
『どうする、旦那。助けに入るか?』
『いや、下手に救出に行ったらルキアちゃん達が捕まりかねん。
それにドレイクくん正気か?危機的状況にあるとはいえ、他人だぞ?助ける義理なんてない』
『だがな!?それでも━━━』
ドレイクくんが正義感の衝動に刈られ、俺の考えに反発しようとしたその時、クレイさんからの通信が入り、講義は中断された。
『━━━━行け、二人とも。彼女らを助けてこい』
『━━━ッ!?
だけどクレイさん!あの二人は━━━』
『聞こえなかったのか?これは命令だ。
私達のことは構うな。あの二人の救助だけに集中しろ』
『………姉さん!そうは言っても私達はどうするのですか………!
いきなり人助けに介入なんてしたらどうなるか…………!』
『━━━私の命令に逆らったらどうなるか忘れたか…………!?
お前達はただ、私のことを信じてくれればそれでいい……!』
いつも彼女に逆らうと強面の表情で叱りつけるものだが、今回ばかりは違う。
組織への憤怒からか俺達の身を案じている状況の焦りからか。
焦りとは少し違うな。この判断からしてクレイさんなりの信念が伺える。
クレイさんは欲張りだ。何もかもを救おうとこ試みる癖がある。昔の自分だったら、なんて甘ちゃんな考えだ、と思っていただろう。
けれど自分も人の事は言えない状況下に立たされているのを忘れてはいけない。
元はといえば、俺達二人の我が儘をこの姉弟は自らの身が危険になろうとも付き合ってくれたのだ。
借りは返さねばいけない。
『はぁ━━━━━しょうがない、やるよドレイクくん』
『━━━━━旦那………!
そうこなくちゃ、一暴れしてこの戦いに終止符を討とうじゃないか!』
机上から飛び出し、俺達は警備員に不意打ちを仕掛けた。
体当たりは警備員の頭部に直撃。自分で仕掛けておいてなんだが痛そう。
そして、頭を抱えた警備員の前にドレイクくんがジャンプをし、口から竜頭ブレスならぬ、睡眠ガスを浴びせた。
LBXには当然効果はないけど、ドレイクくんは秘密任務を遂行するようにカスタマイズされた機体。対人機能もバッチリ備わっている。
「ちょ、何よこのロボット!?」
驚いた様子で身構える二人の少女。訓練された警備員が気絶させられたんだ。そりゃ、びっくりもする。
「で、でもホタルちゃん!このロボットさん、私達を助けてくれたみたいだよ…………!」
「そんなわけないじゃない!これも芝居だったらどうするのよ!」
「そこの二人!芝居なんかじゃない、助けにきたんだ!」
警備員が気絶したのを確認した姉弟は、少女達の安全を確認するために近寄ってきた。
だけどあまりに都合が良すぎるこの展開に彼女達は若干、混乱しているようだ。
ウィィッ━━━━━ン、ウィィッ━━━━ン
突如、サイレンが鳴り建物全体が警戒態勢に突入した。どうやら見つかってしまったらしい。
研究室の入り口が勝手に開くのと同時に
あ…………これヤバくね……………!?
「お前達、この二人の少女を連れて走れ!」
クレイさんが覇気の籠った一言で二人の
「え、え?でもどうやって逃げるのですか………?」
「………話は後です。今は私達に従って下さい」
ルキアちゃんが冷静に対応し、慌てる赤色の少女を宥める。
この状況下でここまでの対応力を見せている形だとから、彼女も充分に成長したという証拠が垣間見えていることが分かる。
俺達は研究室の裏口から脱出することにした。 でここからが問題だった。なんとか第一難所は突破した。けれど、今度はその倍の数の軍が押し寄せてくるのだ。
しかも、見つけ次第すぐに発砲までしてきた。
俺らは今回、組織の狙いを暴くのは断念した。この段階で調査などと抜かしていれば間違いなく消される。
しかし、結局どうすることも出来ずに逃げ回っている今の現状に繋がるというわけだ。
なんでカッコつけてこんな阿保な作戦に挑んでしまったのかな俺は。
「このまま逃げ回っていてもきりがないな。
アレン!潜入したときの搬入口を覚えているだろ!そこへ彼女達を連れていけ!」
「し、しかし姉さんは!?」
「私はルキアと共にここに残って時間稼ぎをする!
心配は無用だ!我々姉弟の力はこんなものではない!そうだろ!?ルキア!ドレイク!ハルバード!」
『『おうよ!(えぇ!)』』
アレンくんが俺達を案じて不安そうな表情を浮かべている。
だが心配は無用だと言わんばかりにクレイさんはいつも以上にやる気に満ち溢れた表情を浮かべた。
その余裕が彼にも感じ取れたようで自身の姉達に対してあちらも笑顔で心配はいらないと伝えてきた。
彼ら達が完全に逃げ切ったのを確認するまでは敵の軍勢を掃討し続けるしかない。
正直、どこまで持つか分からんがやらないより幾らかマシなんじゃないかな。
「行くぞ『ドレイク』!」
「…………『ハルバード』」
普段通りの掛け声と共に俺達は戦場へと降り立った。武器は『赤柄のハルバード』。対応力がかなり高いことで有名で非常に強力な武器だ。
火薬と鉄臭いこの香り。あんまりいい気分にはならないな。戦場の匂いだ。なんとも血生臭い。
敵は『デクー』に『デクーカスタム
この編はまぁいいと仮定しよう。けれど俺はさっき研究室で嫌なものを見た。
どうやら映像にされていたのは
兎に角、そいつはデクーに似ていたがそれよりも遥かにとても強そうな機体だった。早く来る前にコイツらをやっつけておきたいところ。
「一気に決めるぞ!ルキア!」
「……はい!」
《big》『『必殺ファンクションッ!!』』《/big》
ドレイクくんは『裁きの構え』。俺自身は『風車輪』を放った。
風を纏い勢いが増した斧槍の豪快な一振と刀の刃から放たれた歪な紫紺の波動がLBX軍団に襲いかかる。
一機一機がまるで杏仁豆腐を切るかの如くにスパスパと両断され、風に煽られおもちゃのように宙を舞う。
『いいぞ!これだったら
しかし、現実はそう易々と上手くはいかない。恐れていた予測が現実になってしまったからだ。無数に押し寄せるLBX軍団の中にデクーのような機体が現れた。
だけどデクーなどの雑魚とは放っているオーラが違う。
『なんだぁ!?コイツは!?他の奴らとはまた違った気配を感じるな………!』
「潰すぞ!ドレイク!災いの種は早めに摘むに限る!」
考えるよりも身体が先に動き、ドレイクくんがクレイさんの指示により俊足で謎のLBXに近付き、刃を突き立て
だが刃は弾かれ、よろめいたドレイクくんは壮大な隙を晒してしまった。
(しまった………!!)
LBXは持っていた武器を「コンバットナイフ」に切替え、ドレイクくんの分厚い装甲を貫いた。
ナイフが胴を貫通し、青い光が内から漏れ始める。鈍い音が辺りに響き渡り、ブレイクオーバーとなってしまった。
「ド━━━━━━
《big》『『『ドレイク!!!』』』 《/big》
三人の大声が建物中に響き渡った。あんなにあっさりと決着がついてしまうとは…………。
コイツ、よく考えてみれば、パリィをして致命の一撃、というDARK SOULSの戦闘システムを理解しているようだった。
それはLBX相手でも充分に通用するし、何より腕が立つことは間違いない。
すると謎のLBXの瞳がひかりだし、音声を発した。
『私は…………『マスターコマンド』
海道様によって作られた新型自立可動式LBXである。貴様らの実力は既に解析済み。
大人しく投降しろ。さまなくば敗北は不可避だ』
マスターコマンド……!
これがアングラビシダスの前の闘いで最も激しいものになるということを俺達は後に知ることになる。
いよいよ始まりの終わりを告げる最終決戦、その火ぶたが切って落とされた。
マジで学校と小説を両立させんのキツイ………。
けど、俺はやります。皆様、こんな亀みたいな投降頻度ですがあげれば必ずお知らせします。
気長にお待ち下さい。