Lets ソウル戦機!   作:はるばーど

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皆さんは、LBXの中で好きな機体はいますか?私は自分は、ゲームで作ったカスタムLBXです(めっちゃ自己中なヤツ)

それはともかく本編。今回はオリキャラ紹介回です。

《修正》少女の名前に違和感が生じたので、修正しました。


第2話 少女の家にて

少女サイド

 

私の名前は、神谷 ルキア。年は11歳。このミソラタウンに住む哀れな女小学生です。何故ならば私は、既に両親を失っているからです。

 

 

父は、7年前に銀行強盗事件に巻き込まれ射殺。母は、父の死ではまだ動揺しない強い人でしたが、事件の直後弟を産んだ拍子に産後うつ病になり、精神科医院に入院してしまいました。そして、植物状態とやらになってしまったようです。幼かった私には理解ができずにいました。

 

 

私には2つ年上の姉がいます。名前は、神谷 クレイ。金髪で男気があり、強気で偉そうな口調が特徴です。ですが、母に似たのかとても前向きで優しい性格をしています。それ故に、自分も辛いと思っているはずなのに妹である私を励ましてくれます。ですが私を可愛がってくれた両親や姉には本当に申し訳ないのですが、私は立ち直ることができず、小学生にもまともに進学することができず不登校になっていました。

 

 

あぁ、ですが勉強や運動はきちんとしていますよ。姉や生まれた弟の足は引っ張りたくありませんので。そして、母のしょうがいしゃてあて?なる制度と父の生命保険のおかげでなんとかお金はもらえているので、経済面は心配ないと姉が言っていました。

 

 

私達には母の家系であるおばさんがいるので、月一くらいは様子を見にきてくれます。ですが、基本毎日保護者はいなくお金関係のやりくりは全て姉がやってくれています。小学生である私が言うのもなんですが、姉は家の支えとして人生を無駄に費やしてしまわないか心配です。

 

 

現在、弟は7歳になりました。名前は、神谷 アレン。性格は、やんちゃな性格ですが私に影響されたのか私語が敬語になりつつあります。彼は最近、流行っているLBXという玩具に没頭しています。CCMという昔の携帯電話みたいなコントローラーを使って遊ぶ玩具です。Little Batter eXperienceを略してLBXと呼ぶらしく、恥ずかしい限りですが私もLBXにはまってしまいました。今では、弟よりLBXについて詳しくなりつつあります。

 

 

ですが、LBXはその高性能のせいで人間にも甚大な被害がでているらしく、「危険な玩具」と認定され販売中止になろうとしています。なので、姉が買うことを許してくれません。実は、一回弟がLBXで両親の写真立てを壊してしまった時があり、姉が激怒して弟の機体を捨ててしまいました。そのときから、姉はLBXの話をするといつも不機嫌になります。危険だからというのは分かるのですが、あまり弟が泣きじゃくってしまって立ち直らない様子でいるので、流石の私でも少し可哀想に思えてきました。

 

 

LBXマニアになりつつあった私もかなりショックでしたので、姉には悪いのですが今日私は、弟にあげるために内緒でLBXを安い値段で譲って貰えるとこがないか探すことにしました。

 

 

今は、夜6時くらいですか。流石に帰らないと姉に怒られてしまいます。あれから結局譲ってくれそうなところはなく、色んな所当たってみては断られての繰り返しで、無駄足になってしまいました。

 

 

収穫なしでは弟に立つ瀬がないですし、姉にもどこに出掛けていたのか怪しまれてしまうでしょう。ですが、しょうがないです。悔しいですがまた出直しましょう。そう考え、再び歩きだそうとすると5mくらい先に何か人形の物体が落ちているのが見えました。

 

 

あれは・・・LBXでしょうか。小走りで近付き、拾ってみるとやはりLBXでした。ですが、変な形をしていますね。騎士のような見た目をしています。しかも、見たことないタイプです。どの資料にも乗っていませんでした。そう思い、気になって試しに首の部分を弄ってみようととしますが動きません。壊れているのでしょうか。でも、こんなところに落ちているなんて怪しいですし、誰かの落とし物なのではと少し心配になります。

 

 

ですが、明日に持ち越すと弟がますます落ち込むでしょうし、元の持ち主には悪いですが持って帰ることにしましょう。持ち主が探しに来たら素直に渡すことにしましょう。姉にはこっぴどく怒られそうですが。

 

 

さっそく、自宅にそのLBXを持っていた手提げ鞄に隠して帰宅しました。すると、いつもの様に玄関まで姉が出迎えてくれました。ちなみに姉には、Lマガジンという漫画を買いに行くと言ってあります。

 

 

「おかえり。遅かったじゃないか。」

 

 

「えぇ、遅くなって申し訳ありません。姉さん。」

 

 

「ふーん、まぁ無事ならなんでもいいけどな。で?漫画買えたのか?」

 

 

「いいえ・・・どこの書店も売り切れでして・・・。」

 

 

「あぁー、それは残念だったな。まぁ、しょうがない。ほら、ご飯できてるぞ。」

 

 

「すみませんいつも・・・。私が料理ができればこんな事には・・・」

 

 

「そうかしこまるなって、まだ小学生だろ。」

 

 

「すみません・・・。」

 

 

「もう、謝るなって。ほらその鞄、さっさと部屋に置いてこい。」

 

 

「分かりました。」

 

 

このような話の流れが私と姉のいつもの会話です。なんとか、LBXを所持していることはバレずに済みましたので自室に向かい鞄ごと置いてきました。この後、私達は姉の作ったシチューを食べました。相変わらずの美味しさです。

 

 

~3時間後~

 

 

 

食事や入浴を済ませ、9時半過ぎぐらいするのがいつもの流れです。姉と弟はいつも二人で10頃までテレビを見ています。

 

 

「では、姉さん。私は先に寝ます。」

 

 

「あぁ、お休み。私の可愛い妹ちゃん。」

 

 

「も、もう・・・やめてくださいよ姉さん・・・///」

 

 

「あはは~、姉上また照れてらっしゃる~。」

 

 

今、私の事を小馬鹿にしたのは弟のアレンです。我が弟ながら、落ち込んでいる姿を姉達になるべく見せないようにしてる姿には毎度驚かされます。ですが、今日だけはすぐに寝るわけにはいきません。ごめんなさい、姉さんと心の中で謝り、部屋に入った。

 

 

さっそく、私は勉強机にLBXを持って座り、初めての自力でLBXの修理に取りかかった。

 

 

~1時間後~

 

 

なんですかこれ・・・?見たことない内部パーツばっかり入っていますよ・・・。しかもCPUやモーター、コアメモリの周りには、バッテリー消費減少の補助パーツがびっしり組み込まれていますし・・・。そして、首はやっぱり動きません。固定されているのでしょうか?そして、これってレアモノではないのですか?などと色々分解し、調べながら疑問に思っていると突然LBXが起動し動き出した。そして・・・

 

 

~同時期、主人公目線~

 

 

あぁ・・・ここどこだぁ?光が見える。眩しい、電気スタンドか?でもよかった。まだ死んでないらしい。せっかく転生して生まれ変わった直後にさっそく YOU DIED とかゆうテロップ出てきたら話にならんしな。とりあえず、起き上がらないと。そう思い、体を動かそうするが体が動かない。ん?てかお腹の中がやけにスースーする。嫌な予感がし、目線を下に向けてみると、俺の腹の皮膚がなくなっていた。いや、取り外されてるのか!?

 

 

「エエエエッ!?エーッッッ!!?」

 

 

「!??・・・今、LBXが喋っ・・・たのですか?」

 

 

し、しまった。つい驚いて大声を出してしまった。あぁやっちまった。きっと俺はこの巨人の少女に殺されるのだろう。でかいのに少女と言っていいのか分からんが。殺されて、きっとどこかの教会かなんかで目覚めて「おお!死んでしまうとは情けない!」とか神父様とかに言われそう。

 

 

「あ、あの・・・貴方は一体・・・。」

 

 

「うるせぇよ!どうせ俺の事殺すつもりだったんだろ!?早くやれ!もう諦めたから!」

 

と潔く死を覚悟したのに、目の前の少女に掴まれ、胸に押しやられ口を塞がれてしまった。

 

 

「静かにしてください!貴方をここに持ち込んでいるのは内緒なんですから!。」

 

 

お、おう?マジ?この子もしかして、俺の事匿って暮れた感じ?ヤッベ、悪いことした気分になった。男としての俺のプライドがさらに下がった気がする。関係ないけど、この子の胸、めっちゃ居心地ええわぁ~。おっと、危ない。更に男としての威厳を失うところだった。

 

 

俺が落ちいたのを確認すると、机の上に再び降ろしてくれた。あの抱きしめられてる感じ、すげーよかったんだけどなぁ。ん、あぁいやいや、そんな欲望丸出しなこと言ってる場合じゃない。せっかくまともに話せる住民に出会ったんだ。色々聞いて置かないと。

 

「ご、ごめん。ありがとう、落ち着いたわ。ふぅ・・・あのー、助けてもらって言うのもあれですがここってどこなんですかね?どうやら知らないところに迷い込んじゃったみたいで。」

 

 

とこんな風に聞いておけば、なんとかなるだろって田舎のじいちゃんが言ってた。

 

「ん?あぁ、そうですか。でも、その前に教えてください。貴方は一体何者なのですか?ただのLBXではないようですが・・・。」

 

 

そうだった、自己紹介すらしてなかった。えぇーと、ヤベ前世に生きてた頃の名前が思い出せね。生まれ変わったから名前の部分だけ記憶がそぎおとされているらしい。どーしよーかなぁ。まぁ、ダクソのとき使ってた俺のプレーヤー名でも名乗っておくか。記憶がないから思い出せないってことにして。本当にそうなんだけども。

 

 

「俺の名は、ハルバード。そう呼んでくれ。元の名前は、忘れちまった。よろしくな。」

 

 

「名前を忘れてしまったのですか?ということは記憶喪失ですかね・・・?あ、申し遅れました。私は神谷 ルキアと申します。ミソラ小学校出身で5年生です。よろしくお願いいたします。」

 

 

おお、えらい紳士的な口調だな。てかそのなりと言葉使いで小学生なのか。あまりにも顔が大人びてて分からんかった。でも白髪だし、日本人ではないのかな?ジーンズとか履いてるし、少なくとも外国人の高校生くらいかと。

 

 

ん?待って、さっきさらっとLBXとかミソラタウンとか言ってなかった?流しちゃったけど、結構重要だった?と、とりあえず聞き違いだったことを願ってもう一回聞いてみよう。

 

 

「ああー、さっきLBXって言ってた気がするけど俺の聞き違いだったかな?」

 

 

「いいえ?言いましたよ?貴方は手のひらくらいの大きさですし。」

 

 

え?背筋がゾワッとした。いや、でもそれだったら周りの人間が巨人並みのサイズになっているのも、納得がいく。俺は自分が本当にLBXになってしまったのか確かめるために腕の鎧を外してみた。

 

 

「ちょ、ちょっと何を!?」

 

 

「いや、ちょっと確認するために鎧を外すだけだから。」

 

 

心配してくれたルキアちゃんにそう言っといたが、そりゃ心配するか。いきなり、鎧外しだしたらそりゃそうか。

 

 

「おう・・・マジか。」

 

 

つい言葉を漏らしてしまった。それもその筈だ。鎧を外したら皮膚が見えると思っていたのにもコアスケルトンが見えるんですもん。まぁ、しょうがない。おかしいと思った。さっきからお腹は空かないし、今さら気づいたが少し、ボイスが機械を通じて話してるみたいな声になってるから。

 

「さて、どうしたものかねぇ・・・。行く当てもないんだよなぁ・・・。」

 

 

と独り言を呟いていると

 

 

「あの、すみません!もし、元の持ち主などが分からないようでしたら、どうかこの家にいてもらえないでしょうか!弟がLBXが好きで、貴方を見せたら喜んでくれるかもしれませんので!どうか!この家にしばらく居てください!」

 

と真剣な顔で頼まれた。うーむ、ダンボール戦機の世界はちょっと忘れぎみだからなぁ。ここを拠点にして、ちょっとずつ記憶を思い出してくってのも悪くないだろう。それに女の子の頼みを断ったら申し訳ないし。よし、住もう。

 

 

「・・・分かった。ルキアちゃん、改めてよろしく頼む。」

 

 

こうして俺は神谷家に滞在させてもらうこととなった(正式じゃないけど)

 

 

 

 




今回は、オリキャラの紹介回みたいなものです。次回以降から多分LBXとのバトルや原作キャラクターに関わり始めると思います。
あ、ちなみに俺に取りついていたコアパーツは何かというと
CPU ユニコーンL500

コアメモリ フォトンα

モーター イプシロンEX99

バッテリー エレクトロンS100

補助パーツは BT消費軽減2、3
、4とオリジナル特殊モードチップとかなり高性能なモノが搭載されています。内部パーツ分かんないっていう人はぜひ調べてみてください。(多分、8割くらいの人が興味ないと思う)


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