Lets ソウル戦機!   作:はるばーど

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皆さんは、DARK SOULSシリーズのキャラクターで何が好きですか?いろいろいますよね。例えばソラールさんとかジーク家の方々とか、スモウみたいなマニアなキャラが好きという人もいるでしょう。皆、好きなキャラがいて批判するのは良くないと常々思いますね。

え?僕の好きなキャラは何かですって?そりゃもちろん、パッチ(もといラップ)とフリーデ様ですよ何言ってるんですか。フリーデ様万歳!!(洗脳済み)


それはさておき、本編いきます。


第7話 ダンボール戦機の始まり

あれから2年の歳月が経過した。それまで何が起こったかというと、1年前にLBXは本格的に禁止にされる危機を迎えようとしていた。それはこの俺「ハルバード」や相棒の「ドレイク」も例外ではなかった。

 

 

全てのLBXが廃止される。そんな時2046年に霧島平治という男がついにやってのけたのだ。彼は、「強化ダンボール」という代物を開発し、我々LBXを救う切っ掛けとなってくれた。強化ダンボールとは、内外からの衝撃を80%吸収してしまう革命的な緩衝材でつくられたダンボールのことを指す。要するにめっちゃ頑丈なダンボールのことだ。

 

 

人を殺めてしまいかねない力を秘めている俺達LBXは、その革命的な箱の中のみ、使用が本格的に許されることになったのだ。このおかげで俺達二人は、隠密生活を過ごさなくてよくなった。

 

 

しかしこの2年の間、俺達は何もただ指咥えて、強化ダンボールの発明を待っていたわけではない。ちゃんと来るべきときに備えて、特訓や役割などを決めておいた。俺も必殺ファンクションが使用可能になったし、ドレイクくんも本来の戦い方を思い出した。

 

 

新しく「キタジマ模型店」という店をクレイさんが発見し、気軽にメンテナンスをしてもらえる店を見つけてくれた。アレンくんのメンテは申し訳ないのだが、いろいろ無理があって直るどころかボディが傷つきかねん状態にされてしまう事態が発生してしまうので、ありがたい。いつか、アレンくんも頑張ってメンテの技術を学んでほしいとは思ってるんだけどね。いや、ホントにさ。

 

 

あ、ドレイクくんはクレイさんの専用機となり、武器を変更するために、キタジマ模型店に「綻び刀」と「聖壁の連装クロスボウ」を取り寄せてもらい、新たな戦士となった。

 

 

ちなみに初めに持っていた、「骨の拳」と「デーモンナックル」の融合体みたいな武器は、ルキちゃんに粉砕された。本人いわく「この武器から変更しないなら、私があなたを粉々に粉砕いたします。」とのこと。理由は、当然事件のことだろう。まぁ、仕方ない。でもドレイクくん、ちょっと泣きそうになっていたな。機械だから泣くも糞もないのだけれども。

 

 

そのような大きな変更点があり、俺達はついにLBXバトルというものを体験することに成功した。最初は少し不安だったけど、そこは流石俺。黒騎士の斧槍と同じく模型店から取り寄せた「アヴェリン」という三連クロスボウを巧みに扱い、試合をルキちゃんと共にこなしていったのさ。

 

 

今のところ、負け試合はない。正真正銘、全勝だ。そして俺達はいつしか二つ名がつけられていた。ルキちゃんと俺は「殺戮の八咫烏」、クレイさんとドレイクくんは「魔勇者」なんていう物騒な異名がミソラタウン中に轟いていた。

 

 

理由としては、俺達はおそらく奇襲攻撃やバックスタブ、盾によるパリィで攻撃を受け流し、致命の一撃をよくいれていたりなど狩人っぽい戦い方をしていたからであろう。だって並みの人、近づいたら武器を振ってくる人ばかりだったり、背中ががら空きだったりするんだもん。仕方ないね。

 

 

一方、クレイさんとドレイクくんの方としては恐らくクレイさんの方が印象深いのだろう。というのも、彼女はバトルが始まると某魔勇者さんのような、悪役にありがちな性格になってしまうのだ。笑い方も「フフッ」とかじゃなくて「フハハッ!」というな偉そうな感じになる。後、台詞も「我ら姉弟が真のLBXプレイヤーとなるのだ!」と言ったりしている。そりゃ、魔勇者なんて呼ばれるわ。

 

 

ここもクレイさんの悪い癖なんかなぁ・・・。人には必ず長所と短所が存在するってのもあながち間違いじゃない気がしてきた。今まで、隠れていたことだから気づかなかったけど。あ、ちなみにつねに二人タッグでバトルしてきました。基本、クレイさんがルキちゃんに一人ででかけることを滅多に許さないので。

 

 

さて、だいぶ脱線してしまったので現在に戻ろう。あれから、環境がどうなったかと気になる人もいるだろう。

2047年現在、クレイさんは中学3年生になりかなり大人びてきた。あちこち、いろんなところが発達してきて思春期真っ盛りの俺としては、困惑するばかりである。何かとは言わないが。

 

 

そして、なによりLBXを始めた。これが彼女の1番の変化だろう。なんと学年の中でも最強まで登り詰めたのだとか。流石クレイさんだなぁ。ドレイクくんも相棒が嬉しそうで満足そうだ。

 

 

アレンくんも9歳となり、彼はついにLBXを買ってもらった。種類は「ジョーカー」。ストライダーフレームのLBXで素早い動きを得意とするLBXだ。見た目はピエロみたいな形をしているので、まさしくトランプに描かれている「ジョーカー」そのものである。

 

 

しかし、成長していくにつれ段々やんちゃな性格が強まっており、すぐに危なっかしいことをしようとしてしまう。その度に心配して止めようとするクレイさんと喧嘩になってしまうこともしばしば。高確率でクレイさんが勝つけど。

 

 

そして、俺の相棒であるルキちゃんは中学1年生となった。通っている中学はミソラ第2中学校。原作の主人公である「山野 バン」はどこに通っているのか忘れた。でも、歳が離れているし、もし一緒の学校になったとしても会うことはないだろう。そもそも、もうどんな格好してたかとか覚えていないし。

 

 

最近、彼女はLBXである俺にべったりである。いや、恋仲って意味じゃないよ?とりあえず中学に入学して、不登校からは脱却したものの、中学校はLBX持ち込みありなので結局友達ができずに1日の8割ほどは俺といる生活となっている。俺と姉弟としか会話しない形なので、基本的に教室にいる。まぁ、暇潰しになるからありがたいけどね。

 

 

けどそんな様子なので、周りの生徒からは変人扱いされている。いじめに合わないか心配ではあるが・・・。でも、ルキちゃんは、嫌がらせをしに来た男子生徒とかは軽くあしらっているので問題ないだろう、多分。でも本人いわく、友達は俺だけで十分らしい。だから人の友達はいらないのだそう。照れるけどやっぱり少し心配ではある。

 

 

現在、2時半過ぎ。相変わらず彼女は教室の机に座って窓を見つめながら、5分休みを過ごしている。ルキちゃん、今日体育の授業以外全く席を立っていない気が・・・。流石に心配なので周りに気を配りつつ、俺は彼女に話しかけることにした。

 

 

「なぁ、ルキちゃん。学校終わったらさ、久しぶりにキタジマによってかない?最近、LBXバトルやってないから暇になってきたしさ。」

 

 

「・・・そうですね。気に入った店もありますし、そちらもよりつつキタジマに行きましょうか。」

 

 

「おう!」

 

 

とだけ言って、ルキちゃんとの会話は終了してしまった。慣れない学校生活が続いているからか、疲労しているのだろうか。可哀想に、一緒に遊んでも気が晴れるのかな・・・。そんな心配事を考えつつ、俺は授業が終わるのを待つことにした。

 

 

~3時間後~

 

ようやく学校の授業が終わり俺達は今、予定どおりキタジマ模型店に来ていた。理由は、さきほども行ったとおり最近、LBXバトルをしていないので、ここの店長に馴らしてもらうためだ。そんなわけで、俺とルキちゃんは早速店に入店することにした。そして、ここの店長がいつものように出迎えてくれた。

 

 

「おう!いらっしゃい!ってルキじゃないか!?今日は、またどうしたんだい?最近顔を出していなかったじゃないか。」

 

 

この人は、朱色の髪が特徴であるキタジマ模型店の店長さんである。奥さんの咲さんと一緒にキタジマ模型店を経営しており、非常に優秀で愉快なお人達である。実は店長が俺達のオリジナル武器を制作してもらっており、アヴェリンや綻び刀もその一つだ。どうやって作ったのかは教えてくれなかった。地味に気になるところではあるが

 

 

「ええ、お久しぶりです。店長さん。今日は最近あまりLBXバトルをしていなかったので、店長さんか咲さんにお相手してもらって、馴らしてもらおうと思いまして。」

 

 

「おお、そうだったのか!だが生憎、咲は今商品の仕入れのためにちょっと出掛けていてな。よかったら、俺が相手になろうか?」

 

 

「お願いいたします、店長さん。」

 

 

ということで予定どおりLBXバトルをすることになった。店長さんが使うLBXは「グラディエーター」。ナイトフレームのLBXで、総合的なバランスが施されている機体。武器は一般的に転売されている「グラディウス」と「ラウンドシールド」だが特殊な強化されているようで攻撃力、防御性能が高い。しかも、この機体は店長さんがさらにカスタマイズを施して、更に強化されている。故にかなり強い。

 

 

さっき無敗といったが、実は俺達らは彼には一度も勝てていない。いや、正確には訓練に店長さんが付き合ってくれていただけで、正式に勝負をしたことはないのだけれども。だから無敗ってことにしている。でも彼はかなり手強い、それだけはいえる。

 

 

「よし、ルキ。今日もいくぞ!「グラディエーター」!!」

 

 

と掛け声をあげ、箱のようなジオラマにLBXを投下する。この箱こそが、安全に勝負できる「Dキューブ」と呼ばれる闘技場だ。このジオラマの背景は「草原」。障害物が比較的に少なく戦いやすい舞台だ。しかも、緑がきれい。

 

 

「・・・いきます。「ハルバード」。」

 

 

俺は、静かにジオラマに投下される。相変わらずルキちゃん、覇気がないなぁ・・・。 でも、久しぶりの強敵とのバトルだ。楽しまなければ。

 

 

バトルスタート

 

「さぁ、どこからでもかかってこい!」

 

 

「では。行きます。」

 

 

今回は盾を持っているということで「幽鬼のサーベル」を持ち出してきた。これなら、強固な守りでも容易く突破できるだろう。と開幕、店長さんは挑発するような動きをしてきた。グラディエーターは剣を前に出しながら構えつつ、こちらの様子を伺うような体勢をとっている。

 

 

(ハルバさん、彼は右向きに斧槍をいなそうとしています。)

 

 

と頭のなかにルキちゃんの助言が浮かんでくる。前にもいったとは思うが、実のところ、彼女はLBXの扱いがかなり苦手なのである。しかし、ルキちゃんは相手の動きを読むのが得意なのだ。この前、戦ったときその読みに助けられた。

 

 

そこで、CCMのコントロールがなくても動ける俺が敵を相手にし、ルキちゃんに状況分析や相手の動きを予測するなどをおこなってもらいながら、メールで情報を送って貰うというわけだ。多少、ズルいとは思うが勝てればよかろうの精神でいっているため関係ない。いいね?

 

 

話を試合に戻そう。店長は盾をうまく扱い、カウンターをおこなう戦術を得意としている。そこで、俺達はアヴェリン(クロスボウ)と幽鬼のサーベル(曲剣)を使えば守りを崩しつつ、攻撃を叩き込めると考えたのだ。そうと決まれば、早速彼女に指示を仰ぐことにしよう。

 

 

(ルキちゃん。この守りをどう崩していく?)

 

 

(そうですね、まずはアヴェリンを使って遠距離から攻めていきます。そして、敵を挑発しつつ攻撃を誘えば、必ず必殺ファンクションを叩き込む隙が生まれるはずです。)

 

 

流石ルキちゃん。相手と多くの対戦を積んできて、指示が的確になってきている。よし、その戦術でいこう。早速俺はアヴェリンを取り出し、グラディエーターに三連発ボルトを叩き込む。しかも、この矢には少し特殊な改造を施してある。それは矢の先端部分に火薬を詰めて爆発する仕組みになっているというもの。これならば相手の動きを制限することができるし、それなりにダメージも通る。

 

 

「ば、爆発したッ!?面白い改造をしているじゃないか、ルキ!だがやられたからにはこっちも仕掛けさせて貰おうか!」

 

 

こうして店長との実戦へ向けての特訓が始まった。

 




遅くなってすみませんでした。はるばーどです。こっから原作キャラクターとのバトルをお届けいたしますのでどうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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