幼馴染みがゲームを始めたようなので、やってみた   作:ぼいぼい

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遅れてすみませんでしたー!!
授業が始まったのと、久々にPS vitaで遊んでたら書く時間がなかったんです。
内容は薄いかもですが、とりあえずできた分投稿します。

ストック貯めておこ............


6話 ダンジョンに行こう

 メイプルと一緒に素材を集め始めてから数日が経った。さっきまでモンスター達と戦っていたけれど、素材がイズさんの言っていた量に到達したから今はイズさんのお店にいる。

 

「こんにちは、イズさん。」

 

「あら、スイケン君。もしかして、素材を集め終わったの?」

 

「はい。メイプルにも手伝って貰ったので。」

 

「それでも凄いじゃない!私、イベントに間に合うか分からないと思っていたの。よかったわね。じゃあ、素材を置いてくれる?お金はできあがった後でいいから。」

 

「分かりました。」

 

 そう言って、素材を置くとイズさんが息をのんだ。僕が置いたのは防具の素材だけじゃ無くて武器の素材も一緒に置いたかららしい。

 

「嘘........結構な量だった筈なのに、どうやって?」

 

「メイプルと2人で1つの素材を落とすモンスターを2人で200体くらいは倒したので。」

 

「それでも、時間が足りないはずなんだけどね.......」

 

「それは内緒で。」

 

 少し呆然としつつも、何とか平静を取り戻したイズ。

 

「じゃあ、出来たときにメッセージするわ。その時までに500万G集めておいてね。」

 

「それは大丈夫です、もう持ってますので。それより、」

 

「じゃあ、ダンジョンとかおすすめよ?ダンジョンごとに特徴ありそうだから、自分に合ったダンジョンだとスキル鍛えることにはいいと思うわよ。」

 

 その後、少しの間ダンジョンについて話をしてからお店の外へと出る。

 

「ダンジョン、ね。もしかしたら............」

 

 1人で素材集めをしていたときにダンジョンっぽい所を見つけたし、そこに行こう。

 

 思いついてからすぐに場所を思い出して向かうことにする。道中で少しモンスターに遭遇したけれども、立ち止まることも無く一撃で倒してダンジョン候補の場所へと向かう。

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 入り口のドアっぽいところを押してみると道が開けていて、少し奥まで覗き込んでみる。すると、ダンジョンっぽかった。だから中へと入っていくけど、どうも様子がおかしい。

 

 どういうことなんだろう?その時、僕はふと少し前のイズさんの言っていたことを思い出していた。

 

『今見つかっている2つのダンジョン内にはボスの居る部屋に辿りつく前にある程度そのダンジョンに見合ったコンセプトのモンスターが居るらしいの。だから、クリアできるだけの強さがあれば挑戦してみるといいんじゃないかしら?』

 

 そう、今までに見つかった2つのダンジョンとは違うという状況を考えると、ここはダンジョンではない可能性が高くなってくる。ただ、何かがあるのは確実な気がする。流石に何もないのであれば、わざわざ隠されていないだろう。

 少しこのまま進むか迷ったけれども、結局自分で考えたことを信じて進むことにした。

 

 しばらく進むと、罠がたくさん襲ってきた。それも、わかりやすく糸が足下に張ってあったり足で何らかのスイッチを入れたりといった感じでは無く、何故か通ってから一定時間内に発動する罠っぽい。

 

 最初は全く気がつかないまま頭の横から衝撃が走って意識が一瞬飛んだ。意識が戻ってから周りを確認すると、鉄球が複数個転がっていた。気がつかなかったことが悔しくて、次から同じような罠が来たら避けてやると意気込んで一歩踏み出す。その後もそういった神経をすり減らす罠ばかりが仕懸けられていて、ボス部屋らしき部屋に辿りついた頃には疲労が凄い溜まっていた。

 

「よし、次でもう終わりだ.........」

 

 正直もう終わりにしたいところだけど、ここにとどまるとどんな罠が飛んできてもおかしくない。だから、さっさと扉を空けて中に入ることにした。中に入ると同時に扉が音を立てて閉まる。そして、閉まるとスイケンに近い方から遠い方へと徐々に青白い炎が灯っていく。その明かりによって部屋の中央に何か居ることが分かった。

 

『ナニヲシニキタ、ワカキサムライヨ。』

 

 自分たちと同じくらいの身長で刀を持ったスケルトンだ。しかも、今まで斬ったモンスター達とは違って喋っていた。

 これが、ボスモンスターか。

 雰囲気からして強いと分かる。今まで斬ってきたモンスターとは比べものにならないくらいに。それでも、挑戦する価値はある。

 

「あなたに挑みに。」

 

『ナラバ、コレイジョウノモンドウハムヨウデアルナ。カカッテクルガヨイ、ワカクユウカンナサムライヨ。』

 

「言われなくても、そうするつもりだ!」

 

 そう言いながら【弱点判明】で急所がどこかをを見ながらどうするのがいいか考えるも、急所は全てきちんと守られている。つまり、このボスモンスターを倒すためには攻撃することで隙を作らせてその隙を突いて弱点を斬る必要がある。

 

「うーん、だったら.........」

 

 戦略を考えながらお互いに隙を探して円を描く様に移動していく。

 

「コナイナラ、コッチカライクゾ!」

 

 そう言った瞬間、凄い速さで接近してくるスケルトン。接近すると言うより、一瞬で距離を詰められた感じだったけど。

 

「ヤバっ!」

 

 そう言いながらぎりぎり避ける事が出来た。後0.5秒遅かったら間違いなく斬られてていたから本当に間一髪だった。

 あの速さで距離を詰めてくるなら、距離を取ったところで意味はなさそうだ。

 

「遠距離攻撃は元々出来ないし、好都合!行くぞ!」

 

 ちょうど、敵の懐に入った状態だったから刀を振り上げる。だけど、一撃を与えたつもりだったのに手応えが全くなかった。悪寒がして一瞬でその場を離れると、スケルトンが自分の居たところを切り裂いていた。

 

 これって、もしかしてやばい?自分よりも遙かに上の速度で動くって、これももしかしてもっと上のレベルが適正の敵なんじゃ。こうなったら、PSで何とかするか新しいスキルを戦闘中に見つけるしか勝ち目無いじゃん。

 

「ふぅ.........すぅぅ.......」

 

 一度深呼吸をしてから刀を鞘に入れた。それから、目をつぶる。今までも全てを目で把握できない時何度か試してたことだけど、このゲームにはしっかりと足音や風切り音がある。だから、それらの情報から位置を把握できるようになっていれば、むしろ目で追わない分正確な位置を掴むことが出来る。

 

 

 ..........と思っていた時が僕にもありました。うん、速すぎてとてもじゃないけど位置の把握なんて無理!やる前に気づこうよ!結構テンパってるのかな?うーん、どうしよう?勝てる気がしないよ。

 

 流石に何か隙はあるはず。完全に隙が無いボスだったとしたら、運営が意図的にそうするしかないと思うけど、流石にそんなことしないと思うし。

 

 近距離に張り付くことで、出来るだけあの超速攻攻撃を封じながら隙を探っていく。

 

 ん?そういえば、確かに速いけれど力で押してきてるような気がする。これだったら、上手く力を利用して体勢崩せないかな?

 

「ふっ!」

 

 スケルトンが斬りかかってくるのを刀で受け止めるように見せかけて受け流す。

 どうだ?

 これは結構賭けだったけど、上手く体勢が崩せたのか初めて隙を見せた。それを逃さずに一撃を入れる。急所には当たったということもあってスケルトンの上にあるHPバーは今の一撃で3、4割も削れた。スキルの効果でSTRが合計4.5倍になっていたおかげなんだろう。

 

「よし、これなら!」

 

 叫びながら追撃をしようとするけれど、あの神速と言ってもいい速さで逃げられた。一瞬その姿を見失ったけれど、すぐにスケルトンを見つける。目を離した隙にまたあの超速攻をされてHP全損とかになったらバカみたいだし。とはいえ、想像していたよりも早く終わりそうで良かったと思う。

 

「やってやるよ!」

 

 自分を鼓舞するためにも大きな声でそう言う。ただ、結構HPを削ったから行動パターンが変化するのかどうかを探るために少しの間様子を見よう。さっきまでと同じだと思って痛い目を見たくないし。

 

「ナカナカヤルデハナイカ、ワレヲココマデオイツメルコトガデキタノハシヲノゾクトオマエガフタリメダ。」

 

「それはどうも。」

 

「ソノツヨサニケイイヲヒョウシテワレモオウギヲツカウトシヨウ。」

 

 奥義?どんな物かは分からないけれども受けたらまずいだろうことは分かる。何が来るのか......

 そう思った次の瞬間、無数の斬撃が飛んできて視界が埋め尽くされた。

 

 あっ、これは無理だ。そう思うと同時に斬撃が身体を貫いていく。そのまま、意識を失いつつある中、スケルトンが言った。

 

「ツギハサケテミヨ、ワレノコウケイシャヨ」

 

 意味が分からなかったけれど、その意味を考える前に意識が落ちた。




うーん、書いたはいいけれど、このあとどうしよう?全く決めてなかった...........
次の更新は出来るだけ早く出来るように頑張ります
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