幼馴染みがゲームを始めたようなので、やってみた   作:ぼいぼい

8 / 10
遅くなりました............プロットないし、先の展開もうまく思いつかないし、どうしよう?


8話 新スキルと掲示板

 閉じていた目を開けると、街に戻っていた。あのダンジョンに挑むにはまだ速かったと言うことなんだろうか?そう思っていると、スキルを習得した。

 

【剣聖の後継者】

 剣聖に挑み、試練を乗り越えることで特殊スキルの一種である《剣技》の中から該当する1つのスキルを取得できる。

取得条件

 ダンジョン《剣聖への挑戦》においてボスである剣聖に最初に強いと認められること。

 

「なるほど、負けイベントだったのか。」

 

 何故あんなに強いのかは分かったけれども、それでも釈然としない思いを抱えながら奥義と言っていた最後の斬撃の嵐をどうすればいいのかを考えた。

 あ〜、【極限集中】がいつでも使えたらな..........さすがに無理だということは分かってるけど。

 そういえば、新しく手に入れたスキルが突破口になる可能性ってあるのかな?だとしたら、あのダンジョンを周回するのが最適解な気がするけど。

 1つ気になることがあるとするなら、あのダンジョンって周回向きじゃ無さそうなんだよね。

 

「もしかして、あのギミックを出来るだけ速く突破出来るようにしろって言うことなのかな?まぁ、取りあえずもう一回行ってみよう!」

 

◆◇◆◇◆◇

 

 《剣聖への挑戦》という名前らしいダンジョンへと戻ってきた。さて、次はどれくらい速くボス部屋まで行けるかな?

 

「面倒な罠は踏みたくないな。一回通ったし、気をつけながら行けば大丈夫でしょ。」

 

 

 数分後、自分の考えが甘かったのかを思い知った。罠の種類が変わっていたのだ。位置が変わっていないことがせめてものの救いだった。どのタイミングで罠が来るかだけは分かるからね。

 

 

 

 

 

「はぁ、はぁ、はぁ.......やっとここまで来れた。」

 

 ボス部屋に着いたのはそれから十数分後だった。さっきよりは速いけど、まだ大部罠の対処に時間がかかった。

 

「やっとボス戦か.......」

 

 試練がどういった感じなのかがかなり気になるということもあって勢いよくドアを開けた。

 

「キタカ、ワガデシヨ。サテ、コンカイノシレンハワレガゼンリョクデキリカカルユエフセギ、サケテミヨ。ソレゾレニジュッカイデキタラオワリダ。」

 

 どうやら今回は、全力(さっきの無数の斬撃じゃ無いことを祈る)の斬撃を防ぐ、避けることが二十回出来たらいいらしい。その前に倒されたらもう一回っていうことなんだろう。頑張ろう!

 

 言い終わったらすぐにすぐに斬りかかってくるスケルトン。神速の一撃がどんどん加えられるため、最初のうちは避けることに失敗して街まで戻らされていた。

 幸いだったのは、試練が終わるまでは罠は無くなっていたことかな。時間が大幅に短縮できるから、その点は助かった。

 しかも、慣れって怖いもので5、6回繰り返す内に段々と動きが見えてくる(・・・・・・・・)ようになった。

 それでも速いことには変わりなく、何とか武器で防御しようとするけれど中々上手くいかない。だから、必死になって避ける。それでも、何とか諦めずにさらに十分くらいギリギリ避けながら何とか攻撃を逸らせないか試し続ける。すると、中々出来なかったけど、刀を逸らす事だけ考え続けた末に初めて攻撃を逸らすことが出来た。

 

 よし!

 

 それまでとは違って完全に力をそらせたことが感覚で分かって嬉しかったけれど、このスケルトン相手に隙を見せたら一瞬でやられる。そんなことは前の一回で十分に分かっていたから、すぐに意識を切り替えた。そして、今の感覚を忘れないように攻撃を逸らし続ける。

 数分後、試練が終わったと言われ、そのまま街まで飛ばされた。

 

◆◇◆◇◆◇

 街に戻ると新しいスキルを取得したことがわかった。そのまま、すぐに確認しておく。

 

「新しいスキルは..........」

 

【《剣技》絶対領域】

 1分間、自分を中心とした半径2m以内での攻撃を全て弾き返す

 

「うーん、どういうことかな?」

 

 スキルの内容を見るけれどあまり理解できなかった。だから、スキルを確認しにモンスターを倒そうと考えてからふと思った。

 今、何時だ?

 時間を確認すると、16:48と表示されていた。

 楓が家に来るのは大体17時前後であることを考えると今からモンスターとの戦闘をするのは無理っぽいし、多分ここ数日と同じようにメイプルと一緒に遊ぶ(?)んだろうし、そのときでいいや。

 そう思ってその場でログアウトすることにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 スイケンがメイプルと一緒に素材集めをしている頃まで(さかのぼ)る。初日の時点でメイプルと一緒に遊んでいたことから掲示板で少し注目されていたていたけれども、スイケン自身の行動でさらに注目されることになった。

 

【NWO】メイプルちゃんのパーティメンバーがヤバすぎる件について

 

 

1:名無しの弓使い

 スイケンがメイプルちゃんと一緒に鳥の集団と戦ってるところを見たけど、あの子はあの子でおかしかった事を再確認した

 少なくとも30対以上のモンスターに囲まれているのにほとんどダメージを全く受けてなかったっぽい

 

2:名無しの大剣使い

 は?

 

3:名無しの双剣使い

 訳が分からん

 どうやったらそんなこと出来るんだよ

 

4:名無しの弓使い

 一番やばいと思ったのは、数秒に一体消えていたことだな

 初心者装備だったから確実に急所に当ててさらにSTRがそこそこ高くないとできないぞ

 昨日始めたばかりだったとすると、レベルはそこまで高くないと思うからステータスはそこまで全体的に上げることは出来ないし、未発見のスキルか?

 

5:名無しの大盾使い

 メイプルちゃんとの相性がヤバいよな

 スイケンの攻撃力の高さとメイプルちゃんの防御力があれば無双できる気がする(メイプルちゃんがカバームーブとかの普通のスキルを覚えるならだけど)

 

6:名無しの双剣使い

 今回のイベント、荒れるかもね

 メイプルちゃんとスイケン君の底が知れない

 

7:名無しの片手剣使い

 メイプルちゃんもヤバいと思ったけど始めて二日でこれはヤバい

 皆始めてから二日でこんな事出来たか?

 

 

 ちなみに俺は無理だったな

 流石に30体を相手にして生き残るのは無理だわ

 今でも結構ギリギリな気がする

 

 

8:名無しの大盾使い

 無理だったな

 攻撃力がそこまで無いからそんなことやったら速攻で死んでるわ

 

9:名無しの双剣使い

 ステータス次第で始めて四日あれば出来るようになるかもだけど、二日目で出来るのはヤバイ

 勿論、自分も二日目だと出来なかったと思う

 

10:名無しの弓使い

 >9

 それな

 スイケンが相手していたモンスター、確か結構AGI高いっぽいから多分そこそこAGIに振ってないと一撃で倒せなかったら絶対に逃げられると思うぞ

 

11 :名無しの大剣使い

 >10

 何その無理ゲー

 何なら今でもAGIが低いからそこまで倒すのは簡単じゃ無い気がするけど、それを1人で30体以上って......どう考えても異常だろ

 

12 :名無しの双剣使い

 結論;スイケンは化け物

 

13 :名無しの大盾使い

 機動力ない分メイプルちゃんがましに見えてきた

 攻撃力そこまで無いと思うし

 

14:名無しの弓使い

 まとめるぞ

 

 恐らく的確に急所に当てることができる

 回避能力が異常なほどに高い

 ステータスを上げるスキルを持っている(?)

 

15 :名無しの双剣使い

 今後取るスキル次第で化けそうだな

 

16:名無しの片手剣使い

 イベントでどうなっているかが楽しみなキャラでもあるな

 メイプルちゃんと合わせてダークホースになる気がする

 

17:名無しの大盾使い

 ちょっと話した感じゲーム初心者って感じじゃ無かったから、多分イベントまでには装備そろえてくると思うぞ

 それ次第ではヤバいかもな

 

18 :名無しの大剣使い

 まぁ、もしまた情報が上がってきたら報告よろしく!

 

19 :名無しの弓使い

 了解!

 

20 :名無しの大盾使い

 了解!

 

21 :名無しの双剣使い

 了解!

 

22 :名無しの片手剣使い

 了解!

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。