再び1番道路。
「さてと…ポケモンをゲットしたいな」
「なるほど」
「やっぱり、仲間の数は多いほどいいよな!」
「そうですね…。ここにはとりポケモンが多く生息してるみたいです」
「そうなのか……あっ」
あれに見えるは。
「ん?どうかしました?」
「シーッ」
ムックルだ。たしか、寒い地方に多く生息しているとりポケモンだったかな。…よし。
「いくぞ、ヒノアラシ。あのムックルにたいあたり!」
「ヒノー」
【ヒノアラシの たいあたり!】
「ムクッ!?」
ムックルは驚き戸惑っている。
「ムックー!!」
【ムックルの かぜおこし!】
「よけろ、ヒノアラシ!よけてもう一度たいあたり!」
「ヒノー!」
【ヒノアラシの たいあたり!】
しっかりかわしてしっかり命中!よし、いける、今だ!
「いけっ、モンスターボールッ!」
………。
【フゥン…フゥン…フゥン………ボワッ!】
【だめだ!ポケモンがモンスターボールから出てしまった!】
…やっぱり、そう簡単にはいかないか。
「ムックル!俺はお前と旅がしたい!」
「ムクッ…」
「一緒に行こうぜ!楽しいことや、嬉しいことがたくさん待ってるんだ!…もう一度行くぜ!モンスターボールッ!!」
【フゥン…フゥン…フゥン…………カチッ】
…これって。
ひょっとして。
「……よっしゃあ!ムックル、ゲット!!!」
「ヒノー!」
アイリが言う。
「やりましたね、レンさん、ヒノアラシさん!」
「あぁ。ありがとう、ヒノアラシ!ありがとう、ムックル!」
「それじゃあ、チグサタウンに向かいましょうか。そろそろお昼ですし、お腹が空いてきました」
「そうだね」
チグサタウン。
「えぇと…ここから電車に乗ってナンドシティに行くのか」
「そうですね…あっ、この町港町なんですかね?港の方が随分賑わってますね…!」
「ちょっと見てみようか」
港。
何やら歓声が聞こえる。
「皆様、お待たせいたしました!本日のゲストは……我らがメンのスーパーヒロイン、スーパーチャンピオン…アフェラ!!!」
何やらこの町にチャンピオンが来ているみたいだ…!
「こんにちは、チグサタウンの皆さん。メンチャンピオンのアフェラです。…この場にポケモントレーナーはいますか?もしかしたら、これからデビューする、という人もいるかもしれません。そう言う人たちに言っておきたいことがあります。それは…絶対に私は負けません!勝ちたい…そう思う人とポケモンのところに、勝利へのチケットは訪れます。それはみんな平等のものです」
ふむふむ、なるほど。
と、アフェラさんは少し笑顔になった。
「…まあ何が言いたいかって言うと、みんなで楽しくポケモンバトルをしましょ、ってことです。毎年挑戦者を楽しみに待ってます。それじゃあ、ありがとうございました!」
歓声が巻き起こる。
…そりゃそうか。チャンピオンだもんな。メンのヒロインだもんな…!