ポケットモンスター !&?   作:小鳥遊銅拍子

9 / 10
番外編。読まなくても特に、ストーリーに影響はありません。


???

 ベルが鳴った。

 ガチャン。

 

 「よー、元気してたか?」

 

「……」

 

「相変わらず無口だな。まあいいや。…んで?何よ、用ってのは」

 

「…とぼけるな」

 

「…なんのことだ」

 

「とぼけるな、と言っている」

 

「…はぁ。あのさ、おじさん一応元警察官だよ?そりゃ、違法っぽいことを見つけたら関わらないわけにはいかないよ」

 

「約束したはずだ。『あれ』はビジネス。互いに、もう干渉しない、と」

 

「…だとしても、犯罪を見逃すのは違うと思わないか?」

 

「意味のない法律、憲法。そんなものを守って何がしたい?」

 

「一応さ、理由があって決まりってのはできてるんだよ」

 

「あんたもこのビジネスに関わった以上、下手に動くことは愚かだと思わないか?」

 

「…まさか『悪の組織』様に利用されるとは思ってなくてな。とは言っても信じないか?まあいいや。ともかく、犯罪はやめておけ。というか俺が止める」

 

「法律などは我々には関係ないことだ。とにかく、今後余計な干渉は避けていただきたい。もし今回のようなことが続くのであれば、こちらとしても考えがある」

 

 ガチャン。

 

 「実力を買われて国際警察。カプに指示された通り島キングとやらをやって、今度はマイセオに認められてジムリーダー。はぁ、やんなっちまうね……。まぁ、エヴォルシステムは面白いとは思うが、いつまでこの平穏が続くか…。民衆に隠し通すことはできても、ボロス団の奴らはその内行動に移すよな…。マイセオコンビがキレたら、メン地方は終わるな、確実に」

 

 コンコン。

 

 「こんにちは、クチナシさん。…一人ですか?」

 

「アオイか。あぁ、そうだけど?」

 

「一つ相談したいことがあります」

 

「わざわざご苦労なこったね。で?相談ってのは?」

 

「はい。……先日、シャレガキの森周辺にて非公式な『エヴォル・ブースト』の存在が確認されました」

 

 やっぱりか。

 

「そうか」

 

「もし、エヴォルシステムの流出が起こったのであれば、これは非常事態です。クチナシさん、何か情報はありませんか?」

 

「…マイセオコンビの身に何かが起こった、ってことだろ、つまり」

 

「その可能性がかなり高いですね」

 

「……仮に、『中央深部』に異常が起きているとすれば、シド湾なんかに来ている暇は無いんじゃないか?」

 

「…クチナシさん、何か知ってますね?」

 

「……鋭いね。エスパータイプのジムリーダーになったらどう?」

 

「誤魔化さないでください」

 

「『中央深部』。そこの管理を怠れば、メンは崩壊する。エヴォルシステムは、マイセオコンビの協力で成り立っているものだ」

 

「なにを今更…」

 

「これだけは言っておくよ。……『悪の組織』様は、活動を開始しているよ」

 

「貴方、何者なんですか…?」




伏線を沢山練り込みました。
ここまで露骨なのはしばらく書きません。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。