皆さん、ニェンピックアップのガチャはどうでした?
私はアとウン、そしてすり抜けシルおじ、シャイニング、アンジェでした…月間スカウトパックと記念パック全て使ってニェン来ないってマ?
あ、それと公開求人でエクシアが来てくれたのでアップパイ難民は無事に卒業できました(コロンビア)
「初めまして!君がヤマト君でいいのかな?私はマゼラン、よろしくね!」
「…よろしく頼む」
マゼランさんの最初の印象は、とにかく明るくてグイグイ来る人って感じで、グイグイ来るってところはラーちゃんに似てるかも?って思ったかな。
「ヤマト君の作るお菓子って美味しいから作業後のおやつには丁度いいね…あ、それはそうと私の探検隊に──」
「ごめん、もうちょっと考えさせてくれないかな…」
「いいよー!ゆっくり考えてから決めてね」
それなりにマゼランさんと過ごすようになって、最近やっと普通に喋れるようになったけど、ことある事に探検隊に誘ってくれるけど…俺より優秀な人は居るのになんで誘ってくれるんだろう?
それはそうと、マゼランさんは甘めのお菓子が好きってことは覚えておかないとね。
え?一々皆が好みの味とか覚えてるのか?そりゃあ、皆には自分が好きなものを食べて欲しいから覚えてるよ。ラーちゃんは少し甘さ控えめで、フーちゃん、チーちゃんは少し甘さを強め。シルバーアッシュさんとテキサスさんはかなり甘さを…あれ?テキサスさん?そんなに顔を赤くしてどうしt──
*****
「ラーちゃん、良かったらこの後俺の部屋でお喋りしない?」
「もち…あ、ごめん。この後外せない用事があるんだ。また今度誘ってくれるかい?」
ヤマトからの誘いを断ったラップランドは足早に去り、その場にはヤマトが1人ポツンと残された。
外せない用事があるなら仕方ないと、ヤマトはトボトボと歩いていると今度はアズリウスが視界に入った。
最近、忙しくてケーキ作りの指導やお話が出来ていないことを思い出したヤマトは彼女にも声をかけた。
「アッちゃん。久しぶりにケーキの出来栄えを見て欲しいんだけど…」
「…ごめんなさい、この後が急用がありまして……また別の機会にして下さる?」
アズリウスは申し訳なさそうにそう告げると、足早にヤマトを通り過ぎて行き、またもやヤマトは1人ポツンと残された。
ヤマトは少し寂しいと感じつつも、忙しくて皆とゆっくり話すことはおろか、先程みたいに立ち話できる時間さえ無かった時期に比べればどうということは無いと言い聞かせながら廊下を歩いていると、今度はシルバーアッシュとミッドナイトの2人が話しているのが視界に入った。
今でも2人からのコミュ障脱却授業は継続しているものの、最初からゆっくりとお菓子をつまみながら話すといったことをしていないことに気がついたヤマトは早速2人に声をかけることにした。
「シルバーアッシュさん、ミッドナイトさん!この後お時間ありましたら、俺の部屋でお菓子食べながらお話でもしませんか?」
「ヤマトか…誘ってくれたことはありがたいが、この後私たちはドクターに執務室に来るように言われていてな。すまないが、また別の機会ということでいいか?」
「ごめんよ、この埋め合わせはちゃんとするからさ」
「そう…ですか…」
その後も、メランサを初めとした行動予備隊A6のメンバー、バイソンやペンギン急便のメンバー、果てには厨房メンバーといった交流がある人を誘うも尽く断られてメンタルが少し弱ったヤマトは、最近話すようになったある人物の部屋へと向かうのだった。
*****
「なるほど、そういう訳で私のところに来たってこと?」
「うん…そうなります…」
「まあ、別にそんな心配しなくてもいいと思うよ?1回時間を空けるってのも大事だと思うしね」
「そうなの?それじゃ明日に聞いてみようかな…」
耳と尻尾が垂れ下がり、(´•ω•`)といった様子で訪ねて来たヤマトからの説明を聞いて、尚且つ彼等がヤマトを避ける理由を知っているマゼランはそれっぽいことを言うと、親しい人に対しては疑うことを知らないヤマトはあっさりと信じた。
マゼランはそんなヤマトを心配になりつつも、色々考えているヤマトに気づかれないように自身の連絡用の端末を使ってある人物に向けて「手伝えない」といった節をチャットに送ると端末をしまって自分が先程入れたアイスココアを飲みながら、準備が終わる時間までの少しだけの時間を稼ぐため、以前聞いて保留された件について問い直すことにした。
「あ、そうだ!前聞いた探検隊の件は…」
「…ごめん、加えて欲しいのは本音だけど…ロドスのオペレーターとしている限りは入れないかな…」
間がそれなりにあってから申し訳なさそうに出されたヤマトの返事は、マゼランが予想していた通りの内容であった。
マゼランは他の者たちに比べればヤマトと交流した時間は短いものの、彼が今の立場をほっぽり出すと思えなかったからこそ、そんなに気落ちもせずすんなりと受け止めた。
一方でヤマトは浮かない表情を浮かべており、そして何か聞きたそうな雰囲気を出しており意を決したかのようにマゼランに顔を上げた。
「その…なんで俺をマゼランさんの探検隊に誘ってくれたの?」
「え?もしかして覚えてない?」
「え?」
マゼランは額に手を当てながら、自分が何度も誘ったきっかけを作ったことを覚えていないヤマトに、そのきっかけを話すか考えて、連絡用の端末が震えたことに気が付きヤマトに一言断りを入れてから開くと、そこには「完了」の2文字。
「ヤマト君、この後一緒に来て欲しいところがあるんだけど付き合ってくれる?」
「え?あ、この後は用事ないから大丈夫だけど…」
「よし!それじゃレッツラゴー!」
別の機会に話せばいっか、とマゼランは思考を纏めるとヤマトを連れてレクリエーションルームへと向かうのだった。
****
「ここってレクリエーションルーム?」
「まあ、取り敢えず先に入ってくれる?」
「え、あ、うん。それじゃ先に入らせてもらうよ?」
マゼランにいきなり連れてこられたヤマトは戸惑いつつも、レクリエーションルームの中へ入る。
「ヤマト!昇進おめでと〜!!」
ヤマトが中へ入った瞬間にエクシアが大きな声で祝いの言葉を投げかけると同時に、ラップランドを初めとしたヤマトの誘いを断ったメンバー全員がクラッカーを鳴り響かせた。
「……え?」
「ふっふー、どう?驚いた?」
予想外な展開についていけないヤマトに、エクシアは胸を張ってドヤ顔でそう告げる。
「…そこの頭ハッピーセットなエク姉が、『皆忘れてるけどさ、ヤマトが2回目の昇進した事って凄いめでたいことなんだから祝おうよ!』って発案してね…そこからブレーキをかける人が居なくてこうやってサプライズって感じになって、それで僕らがヤマトの誘いを断ったのもこっちの準備のためだったんだ」
「ねえ、補足してくれたのは助かったけどさ、頭ハッピーセットは流石に怒るよ?」
バイソンの補足説明の中にしれっと自分のことを貶される発言があったことにエクシアが突っかかり、取っ組み合いに発展しかける中ヤマトは次第に事態を飲み込み始め、何故ラップランドを始めとした友人たちが全員自分の誘いを断ったのかを理解した。
「なんだ…良かった……」
ヤマトは断られた理由が嫌われていたとかそういう訳でもないことに安堵し、ほっと息を吐きながら胸を撫で下ろした。
「ヤマト、これから乾杯の音頭を取るからボク特性のジュースでも…」
「待て、その前にその飲み物のアルコールチェックをさせてもらうぞ?正直、嫌な予感しかしない」
「いやいや、そんな疑わなくても大丈夫だよ?チーちゃん?」
「全くなにやってんのかしらねぇ…それより、ヤマトさ、あんなやつが用意したやつより私が先に紙コップに入れたオレンジジュースでいいかしら?」
「待てリーシー、お前のも念の為確認させてもらうぞ?」
「テキサス!?私はそこの頭パラダイスな白黒オオカミみたいなことはしないわよ!!」
「おい、頭パラダイスはリーシーの方じゃない?それに、さっきウォッカを持ってたのボク知ってるからね?」
「あ、なにバラしてんのよ!?あっ…」
「お前らは…そこになおれ!!その根性叩き治してやる!!」
「やれやれ…やっぱりこういう展開になるのか…」
まだ乾杯の音頭すらとっていないのに、一瞬で騒がしくなったレクリエーションルームの隅でフロストリーフは呆れ気味に呟く。
「予想出来てたんだ」
「まあな…それと、ヤマトの相手をしてくれたこと感謝する。正直、準備の方に意識を割いていたせいで、あいつ自身のことを蔑ろにしてしまったからな…」
苦笑いで話しかけてきたマゼランに対し、フロストリーフは感謝の言葉を述べつつも少し悔やむように呟いた。
「それは次から気をつければいいと思うよ?それに、ヤマトを見てみなよ」
マゼランに言われてヤマトの方へ視線を向けたフロストリーフの視界には、エクシアとバイソンの取っ組み合いに加えて、チェンに捕まって説教をされているラップランドとリーシーを見て困ったような笑顔を浮かべながらも
「終わりよければ全てよし、って言うからさ。私はそこまで気にしなくていいと思うよ?」
「…そうだな」
「ハイハイ、みんなそろそろ乾杯の音頭取るから一旦飲み物が入ったコップを持ってー!」
珍しく顔を隠していないドクターの言葉にエクシアとバイソンは取っ組み合いを止め、チェンは物足りなそうな顔をしつつもラップランドとリーシーを解放し、コップを持つ。
ドクターはそれを確認すると頷き、ヤマトの方を向く。
「それじゃ、ヤマトの2回目の昇進を祝いのサプライズパーティーを始めまーす!かんぱーい!」
「「「「かんぱーい!!」」」
乾杯を合図に始まったヤマトの祝いパーティーはあまりの賑やかさにドーベルマンが確認しに来るほど白熱し、その主役であるヤマトは一部の者にもみくちゃにされながらも終始笑顔を浮かべていた。
「あ、このチョコレートケーキおいしい!」
「あ、それボクとアズリウスが作ったやつなんだ」
「ヤマト、甘いものが好きでしたから2人で作ってみましたの」
「そうなの?俺好みの味だよ!ありがとう!ラーちゃん、アッちゃん!」
「どういたしまして!」
「ふふ、お口にあったようで何よりですわ」
*****
「いつかは俺も色んなところを旅して、見て皆に話せるようになりたいな」
ヤマト君がそう言ったのは、私が今まで訪れた場所の話をした時だった。
その時のヤマトは、凄く羨ましそうで本当にそうしてみたいと感じ取れるほどの雰囲気でね…それが私がヤマト君を探検隊に誘うことになったらきっかけなんだ。
話の感想というかそんな感じで言った可能性も有り得たけど、あの時のヤマト君の雰囲気じゃそういう風には見れなくて、ただ本当にそうしたいように見えたんだ。
私が感じたような感覚を、ヤマト君にも味わって欲しい…ってのは少し思い上がった考えかな?
でも、いつかはヤマト君にも味わって欲しいな…
「えへへ…ラーちゃん♪」
「これが酔っ払ったヤマト…!」
…いや、その前に明らかにヤマト君を捕食者のような目で見てる人から助けるのが先かもしれないや()
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「へー、ここで所属してんだ」
ある一室にて、情報屋から貰った情報を読んでいたその者は愉快そうに言葉を漏らす。
以前から彼のことは育ての親──もう存在していないが──から聞いていたので知っており、そして彼は死んだはずだとも聞かされていた。
しかし、やはりその育ての親をして「惜しいことをしてしまった」と悔いるほどのポテンシャルを持っていた彼のことを気になり、こっそり調べていたら、何と特徴が類似する者が戦場に度々姿を現しているとのことが判明した。
そしてそれを教える前に育ての親は鉱石病ではない別の病気で死んでしまい、しかもある日を境にその彼の情報が入らなくなってしまってからは舞い込んでくる仕事を退屈だと思いながらもこなしていると、今日になってそ足取りが掴めたのだ。
「あー、どうしよう…凄いワクワクしてきちゃうな…」
彼はどんな戦い方をするのだろうか?自分とどれくらい張り合えるのだろうか?そもそも、どうやって彼と戦う場を作ろうか?などと考えながらその者は無表情でそう零す。
「会えるのが楽しみだよ、お兄ちゃん。
いや、出来損ないの最高傑作
マゼラン回なのにマゼランの話が薄い…?てか、クオリティガガガ
因みにヤマトが最初から調理室に向かっていた場合、そこでパーティの準備をしていたメンバーの一人であったラッピーにふにゃふにゃになるほどモフられて後に部屋へ連行されていました。
感想お願いします!
キャラ紹介
ヤマト:落とされてから一気に上げられて、幸福感がカンストしてたオオカミ。結局、嬉しさのあまりお酒のセーブが出来ず途中で酔っ払ってしまい、へそ出しループスとリーシーにお持ち帰りされそうになった。フロストリーフやラップランドを初めに、友人全員の味の好みを把握している。ガチ勢かな?
マゼラン:皆大好き星6補助でドローンを使って戦う感じのオペレーター。作者は持っていないのであくまでフレンドから借りた時の感想でしか言えないが、クソ強い。特にスキル3の殲滅力は圧巻の一言。正直、こいつだけで何とかなりそうな気も…。こちらでは普通にいいお姉さんポジション。いつか、ヤマトも一緒に旅に連れて行って色んな景色を見させてあげたいと思っている。
フロストリーフ:考え方が完全にヤマトの保護者になっている。
ラップランド:ヤマトを酔わせようと企んだやべーオオカミ。結局、ヤマトが勝手に酔ったので結果オーライ!と言わんばかりに持ち帰ろうとするもマゼラン+保護者組に止められた。解せぬ。あとヤマトの好みの味を今回のパーティーで完全に把握した。
リーシー:ヤマトを酔わせようと企んだやべーやつ(オリキャラ)。持ち帰ろうとするもラップランドにバレて一緒に説教を食らう羽目に。でも酔っ払ったヤマトは眼福でしたとのこと。
*他は多くなってしまうので割愛です。