ロドス劇場   作:ゆっくり妹紅

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シリアス回だと思いました?残念!もうちょい日常&ギャグ回が続くんじゃ。

そして今回はリクエストにあったものの中から筆が進んだものからです。

それではどうぞ!

あ、それとアンケートは8/22の0:00を締切としますので、ぜひご協力お願いします!

あ、これ良かったら自分のIDですので良かったらフレ登録お願いします。名前はホムラで秘書はラッピーです。ID:83559138

*追記:申し訳ございません!ID1桁だけ間違えてました…今、書いてあるのが本物です…


看病日記(フロストリーフ)

○月☆日

 

今日からコミュ障馬鹿オオカミ…数日ほどヤマトの看病をすることになりその経過観察的なものを含めて日記を書くことになった。

そもそも、なんでこいつを看病することになったのかというと、先日の作戦でヤマト、ジェシカ、ラップランドの3人の小隊で行動していた際に待ち伏せをくらってその際に敵が放ったアーツからヤマトがジェシカを庇って食らった結果、アーツで自身の視力を強化していたのもあって両目が見えなくなったからだ。

結局、その作戦自体はブチ切れたラップランドが暴れ回ったお陰で応援が間に合い何とか成功したのだが、ロドスに帰還して治療、検査を受けた結果ヤマトの視力は回復はするだろうが、いつ戻るかまでは現段階では分からないという診断が下された。

正直、その結果を告げられたときの状況は混沌していたな…ラップランドは項垂れるわ、リーシーはぶっ倒れるわ、ジェシカは「私のせいで…!ごめんなさい!ごめんなさい!」と泣きながらヤマトに謝り始めるわという感じでな…まあ、そういう私も結構動揺したし、あとから聞いたヤマトと交流がある奴らも結構心配してた。

 

さて、そこからヤマトは目が見えないため、視力が回復するまでは看病が必要になったのだが…

本来であれば医療オペレーターに任せればいいのにラップランドとリーシーが「私がやる!」とワガママを言い出したのだ。

正直、気持ちは分からなくもないが医療オペレーターに任せようと私やチェン、テキサスそしてホシグマで説得(メランサはオロオロしてた)していた所でドクターが乱入し、「別にいいと思うよ?ヤマトだって見知らぬ人より慣れてる人の方が精神的にも過ごしやすいだろうしね」とまともなことを言ったため、ラップランドとリーシーの意見が採用されたのだが「折角だし、当番制にしよう!」となり、くじ引き(何故か私達も巻き込まれた)の結果、私→メランサ→テキサス→チェン→リーシー→ラップランドというサイクルを1人3日間という形でやることになった(なお、ラップランドは最後になったことで尻尾と耳が垂れて落ち込むという珍しい一面が見れた)

 

さて、という訳で看病の1日目なのだがヤマトは先程から「俺のせいで迷惑かけてごめん」と謝ってくる。

まあ、気持ちは分からなくもないが少なくともあの場で看病することになったメンバーは別に迷惑だとは思ってないだろう。

経過観察としてはやはりまだ見えず、両目の違和感は拭えないとのこと。

早く、良くなって欲しいものだ。

 

 

 

 

○月♪日

 

今日はジェシカとそのBSWの上司にあたる2人の計3人がヤマトの面会に来た。

入って早々3人はヤマトに対して頭を下げて謝罪とジェシカを助けてくれたことに関する感謝のお礼を告げたのだが、等のヤマトは何故自分が謝罪と感謝の言葉を貰っているのか分からず困惑していた雰囲気を出していた。

そして、それのせいで空気が悪くなる前にヤマトに自分が思ってることを長くなってもいいから全部話せと言い聞かせたのだが…ヤマトの危うさを改めて実感させられた。

 

その後は私がヤマトがただのコミュ障拗らせただけのアホ狼ということを説明した(その際にヤマトに「酷いよ!」と抗議されたが)のもあって、彼女たちが話を振ればたどたどしくヤマトが返事をするという形で会話が成り立った…まあ、「俺と友人になって欲しい」と彼女たちに急に言い出した時は思わず吹き出しかけたがな。

そういえば、フランカが「今度は甘いお菓子持ってきてあげるから」と言った時に、ヤマトが尻尾をブンブン振り始めた時は言ったフランカ含めジェシカ達は驚いていたのはちょっと面白かった。いや、無表情であんな風に尻尾を振られたら普通は驚くか。

 

ヤマトの視力はまだ戻らないが、目の違和感は昨日よりは薄れたとの事。この調子で早く治して欲しいものだ。

 

追記:実を言うと、面会に来ている者の中にはリーシーとラップランドもいた。別々の時間帯に来たんだが、見舞いの品が2人とも同じ物だった時は正直アイツら息ぴったしだと思ってしまったな。…因みにヤマトは見舞いの品が自分好みのお菓子で純粋に喜んでたが。

 

 

 

○月→日

 

今日で私がヤマトの看病するのは最後の日だ。

今更であるが今のヤマトの状態とそうなった経緯を改めて纏めようと思う。

まず、ヤマトの一時的な失明の原因はあいつのアーツで視力を強化していたのと相手が放ったアーツの暴走を誘発させる効果を持った術攻撃を食らったことの2つが重なった結果だとされている。

これを診断した医療オペレーターがいうには完全に失明する可能性の方が高かったため、今回の結果はかなり運が良かったとのことだ。

そして、今のヤマトは極力目に刺激…いや、光を入れないように特別な目隠しを睡眠以外はつけている。

 

さて、そんなヤマトなんだが…あのバカ狼調理室でお菓子を作ろうと部屋を抜け出しそうとしたんだ…

すぐにとっ捕まえてベッドに叩き込んで寝させたが…こいつはたまに突拍子のないことをしでかすからな…本当に油断出来ない。

確か、次はメランサだったから彼女にしっかり言っておかないとな…

…そういえば、食事をとる時やトイレに行ったりするのは目が見えないから上手く出来ないのは分かるし、それを補助するのが私たちの役割だからその補助をしているのだが…あいつは人と話す時はその人の方向をしっかりと向いて話してる。

正直、目が見えない状態で聴覚だけで方向を完全に把握するのはまず難しいんだが…それだけあいつが空間把握能力が優れているということなのか?

 

追記:実をいえば、この3日間は私としては不謹慎ではあるが懐かしかった。何かと無理するこのバカ狼の世話を付きっきりでするのは久しぶりだったからな。早く元気になってくれよ。

 

 

****

 

ヤマトの小隊を襲ったレユニオンの部隊の作戦は順調に進んでいた。

待ち伏せで奇襲をかけ、更に最近ある術士が身につけた「相手のアーツの暴走を誘発させる」という力によって本来狙っていた狙撃手であるジェシカの代わりに、それを視力を強化して状況を確認しながら戦っていたヤマトが彼女を庇った。

 

「ぐっ、があっ……目が…っ!」

 

「ヤマトさん!?」

 

結果として、3人の中で一番厄介なの動きをしていたヤマトを戦闘不能にしたてあげた時はその場にいたレユニオンの者たちは順調に事が進んだと思っていた。

 

「君たち……生きて帰れるなんて思わないでよ…?」

 

が、それはあくまで彼らが勝手に考えていたことであり、実際はラップランドの怒りを買うという地雷を踏み抜いたも同然だった。

 

「うわあああ!て、撤退し──」

 

「な、なんだよアイツ!なんで、俺の攻げぶっ」

 

「逃げろ!早く逃げろ!!」

 

「逃げる?ははっ、逃がすわけないでしょ…?それ相応の報いを与えなきゃボクの気が済まないからね!!」

 

ラップランドは逃げ惑うレユニオン達をアーツに衝撃波、もしくは2本の刀で一人また一人と蹴散らしていく中で、ヤマトの視力を奪った術士は隠れながらラップランドにアーツを放つ機会を伺っていた。

 

(これ以上、好き勝手やらせるかよ…!)

 

そして、ラップランドの気が完全に自分が隠れている方向から逸れたのを確認し、アーツを放とうとして──

 

「せあっ!」

 

「うわっ!?…!?な、なんでお前動け…!?」

 

「…ラーちゃんはやらせはしない!」

 

術士の男が最後に見たのは、6本に分かればらまかれた剣を超スピードで取りながら自分を斬り裂く狼の姿だった。

 

 




感想や批評お待ちしてます…!

キャラ紹介

ヤマト:危うく永久的に視力を失いかけた主人公。看病してくれるフロストリーフにお礼するためにこっそり抜け出してクッキーを作ろうとしたがバレて強制睡眠(物理)を食らった。そして、目が見えなくても持ち前の勘の良さ、空間把握能力と聴力で確実に敵を仕留める…ヤバスぎぃ!最も、今回は相手が完全に油断していた+不意打ちだからすぐに仕留めれた。どっちかが抜けてたら苦戦は必須だった。

フロストリーフ:ヤマトの保護者番号:1。ヤマトと3日間過ごすことで、自分にべったり…とまでは行かなくても頻繁に自分のところに来ては一生懸命話す頃を思い出していた。なお、ご飯を食べさせる時は基本あーんだが、なんの抵抗もなくやってのけていた。

ラップランド:ヤマトがやられたことによる怒りで超サイ○人的な感じに。ゲーム的には攻撃力+50%と毎秒SP回復というバフがついた。なお、今のところ3日間全てヤマトの部屋にお見舞いの品を持って訪れては色々話している。

ジェシカ:星4狙撃手。ゲーム的にはシナリオで手に入るのに加えて、扱いやすいスキルなのもあって彼女にお世話になったドクターも多いのでは?こちらの方では、ヤマトに庇われたお陰で何とか助かったがそのせいでめちゃくちゃ罪悪感を背負う羽目に。まあ、その当の本人が全く気にしていない上に「友人になって欲しい」と頼まれたお陰で結構薄れてはいるが。

リスカム:星5重装にして「被弾する度に隣接してる4マスの味方にsp配布」というやべー素質を持つやべーやつ。ぶっちゃけ、リスカムのの横にチェン隊長、後ろにラッピーというのがうちの基本的なスタイル。
こちらでは、日記形式のため全然話してないように見えるが実際は話しており、背が低い同士でヤマトと意気投合した様子。

フランカ:星5前衛にしてまだうちのロドスに来ていない前衛。早く来てください(懇願)

ヤマトが最後に放った攻撃:これは設定にあるヤマトのスキル2にして、FF7ACの主人公の元ソルジャーさんが放った超究武神覇○ver5。イメージ的には、合体剣を全て解除すると同時に振ってばらまく→ファーストブレイドを上にぶん投げる→ばら蒔いた剣を適当にアーツで身体強化した超スピードで取りながら斬撃→次の剣をとって斬撃→5回それをやったら上にぶん投げたファーストブレイドで急降下斬り、という感じ。
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