実を言うと、ヒロイン候補の1人をどう出せばいいのか思いつかなかったため、その人抜きでの修羅場になってしまいました…本当にすみません!
*テリーVIP落ちしたので、ゆっくりもこうって名前のテリーに当たったら自分だと思うので遠慮なくボコしてください。あとFEキャラとクラウドとリンクも使ってるので会ったら遠慮なく(ry
「えー、それでは第1回、ヤマトの修羅場対策会議を始める」
「「「ちょっと待って(くれ)(下さい)」」」
「どうした?」
「いや、どうしたも何も急に集まれって言われて早々ね…」
突如フロストリーフから招集を受けて早々謎の会議の開始を宣言された、メテオリーテ、テキサス、ホシグマは思わず待ったをかけた。それもそうだろう、いきなり話し合いたいことがあると言われ来たら、修羅場対策会議という訳の分からないものをフロストリーフが始めようとしたのだから。
そしてフロストリーフも何も説明してないことに気がついたのか、そういえばと言った雰囲気で説明を始めた。
「お前らも知ってはいるが、ヤマトに異性としての好意を向ける人物が増えたため、ヤマトの貞操やロドスの施設、そして私たちの胃を守るために情報交換、対策を話し合おうと思ってな」
(((ああ、そういう…)))
フロストリーフの説明に3人は納得したような表情を見せた。イカズチが来てからというものの、ヤマトを巡ってラップランド、リーシーそしてイカズチによる修羅場がよく展開されていた。そしてそれが起こる度に毎回何かしらの被害(主にヤマトに)が及ぶので、フロストリーフ達は毎回胃を痛めていた。因みにドクターもお腹を痛めていた。
確かにこれ以上放置しておくと大変なことになるのは明白。そのため、メテオリーテ達はため息を吐きながらも賛同の意を示した。
「そういえば、隊長は?」
「……あいつは修羅場には参戦してないが、なんかヤマトのことを見る度に顔を赤らめてたのもあって……」
「あっ…(察し)」
「…それより、何か情報ないか?」
フロストリーフの問いかけにテキサスがすっと手を挙げた。
「テキサス、あるのか?」
「…ああ、あれは確か──」
*****
あの日、私がヤマトに用事があってアイツの部屋を訪れようと…ん?何故ヤマトの部屋に、だと?……済まないがそれは黙秘権を行使させて欲しい。ただ、私はラップランド達みたいにヤマトへ異性に向ける好意は持ってないことはちゃんと言っておく。…さて、話を戻すか。
それでヤマトの部屋を訪ねるために歩いていたんだが、言い争ってる声…いや、一方的に怒鳴っているような声が聞こえてきたんだ。
最初、誰の声なのか分からなかったが方角がヤマトの部屋の方というのもあって、歩いていると段々それがイカズチの声だと分かってな。無論、アイツが暴走したら大変なことになるから急いで向かったんだ。そしたら…
「お兄ちゃんどいて!その赤いのにはお兄ちゃんの尻尾は私だけのものって分からせないといけないの!」
「イカズチ、とりあえず落ち着いて?レッドも怖がってるし…あと俺の尻尾はいつから所有物に?」
「お兄ちゃんが私のお兄ちゃんになった時から!」
「ええ…(困惑)」
レッドを後ろに庇いつつ荒れ狂うイカズチを抑えようとしているヤマトの姿があったんだ。この時は正直関わりたくなかったから、見守ることにしたんだが…
「と、とりあえず後で触らせてあげるから。それで手を打とう?」
「やだぁ!どうせ、お兄ちゃんのことだからその赤いのには私の倍以上モフらせるんでしょ!?私、お兄ちゃんがそのチンチクリンに甘いの知ってるんだからぁ!」
「ちんちくりん…?」
「レッドは知らなくていい言葉だから、気にしなくていいよ」
「分かった」
と、まあイカズチが駄々をこねだして…ん?ああ、ヤマトがレッドに甘いというのは本当だ。というより、ループスのオペレーターの中では結構有名な話だぞ?具体例?そうだな…尻尾をモフらせるのはもちろんの事、お菓子を一緒に作ったり、または自作のをあげる、イカズチが来る前ではレッドの尻尾の手入れをしてたり…だな。無論、それはイカズチの耳も入っていたわけだ。
「うわああああ!!義妹ポジションは私だけなの!赤いのに渡さないんだからあ!」
「いや、妹はイカズチだけしか…あ、ちょっ!落ち着いて!尻尾ならいくらでも触らせて…!ひゃんっ!?」
「…レッド、先」
「れ、レッド!?今は触ら…」
「うわあああ!ぶっ○してやる!」
****
「流石にまずいと思って、後ろからイカズチを手刀で気絶させてその場は何とかなったが、下手するとあそこは黒焦げになっていただろうな」
「マジか…そんなことがあったのか…ん?待てよ、それってまさかレッドも…」
「いや、それはない」
フロストリーフは普段の言葉遣いが崩壊している中、ふとある恐ろしい可能性があることに気がつき、頭を抱え込み始めたところでテキサスが待ったをかけた。
「レッドは恐らく、ループスで仲がいい人レベルでしか思ってないだろう。少なくとも、異性としての好意は持っていないはずだ」
「そうか…」
「…次、私が見た話をしていいかしら?」
フロストリーフらが胸をなで下ろしたところで、次はメテオリーテが挙手をした。
「あ、ああ。頼む」
「えっとね──」
*****
1週間くらい前のことなんだけど、あの日は訓練所でヤマトがリーシーの組手しながら彼女に指導してて、私はヤマトのお願いで第三者目線で見て欲しいってことで見てたのよ。
「ふっ!はっ!」
「うん、フェイントも交えられるようになってきたね…けど!」
「うぬをあああ!?」
「もう少し相手の動きをよく見るようにしようね」
それでヤマトはリーシーの正拳突きをしゃがんで避けて、伸びた腕と彼女の襟首を掴んで背負うようにぶん投げてたわね…ああ、そういえば皆ヤマトが実は結構厳しいっていうの知ってたわよね。それで、リーシーがちょっと不機嫌そうに抗議したのよ。
「ヤマト…私、一応女だから優しくして欲しいなーって…」
「…うん、分かった。それじゃ今日は訓練倍にしようか」
「ごめんなさい!謝るから許してくだ…いや、待てよ。よくよく考えてみたら合法的にヤマトと一緒に過ごせる時間が増えるということに…!」
…ええ、言いたいことは分かるわよ。私も恋って凄いんだなって思ったわよ。まあ、その後もリーシーはヤマトと一緒に訓練しててね。それで、二人が休憩を取り始めた時に。
「ヤマト…疲れたから膝枕してもらっていい?」
疲れで地面に仰向けでぶっ倒れてたリーシーが、急にそんなことをヤマトに向かって言い出したのよ。正直膝枕ってその…な、なによ、そんなニヤニヤしだして…んんっ!まあ、ともかくそうお願いしてたのよ。そしたらヤマトなんて返したと思う?
「尻尾枕じゃなくていいの?」
って返したのよ…いや、正直「枕はしてあげるんかい!」ってツッコミを入れなかったあの時の私を褒めたいわ…。結局リーシーはめちゃくちゃ悩んだ挙句、まさに苦渋の決断って感じで膝枕を選んで、ヤマトもそれを普通に承諾して膝枕してあげてたのよ。
…ええ、そんな視線を向けられなくても分かってるわよ……というよりあの時リーシーを止めてれば良かったって今でも思い返すわよ。
「お兄ちゃん!スポーツドリンクもってきた…よ…?」
「ヤマト、出来たら僕と模擬戦…を……」
「あ」
あの時、時間が止まったわね。てかなんでこうタイミングが悪くラップランドとイカズチが来るのかな…って。え?その後、どうなったか?想像つくと思うけど…
「リーシーお姉ちゃん酷い!私だって、まだお兄ちゃんに膝枕してもらった事ないのに!」
「そんなのボクだってしてもらった事ないのに…!」
「おぉん!?ラッピー、あんたヤマトを抱き枕にして寝たことがある癖によくそんなこと言えるわね!?」
「え!?なんでリッちゃんが知って…」
「はあ!?この白黒…もういい、全員叩きのめしてやる!」
「ふっ、出来るものならやってみなよ…まあ、無理だと思うけどね?」
「上等よ、訓練の成果見せてあげるわ!!」
*****
「その後、3人による三つ巴戦が始まちゃって私はヤマトから誰か呼んでくるように言われて訓練所を出て、たまたま会ったヘラグさん、シュヴァルツ、あとチェンを連れてきて何とか止めたって感じね」
「ああ、あの騒ぎはそういう…」
因みにあの時救援を呼びに行ったメテオリーテは知らなかったが、訓練所をに残ったヤマトは3人を止めようと乱闘が始まり、雷やらアーツの斬撃やら拳が飛ぶ戦場に単身飛び込み、リーシーが放った
「ホシグマは何かないか?」
「いや、私も正直似たような話しかないからな…とりあえず幸いなのはまだ3人だけしかいないということだろう」
ホシグマの発言にその場にいた全員が「確かに」と内心同じ感想を抱いた。正直な話、これ以上増えたら大惨事になるのは明白。それにチェンはメテオリーテの話を聞く限りでは3人を止める側に回ってくれたことが判明したので、4人が抱いた感想は正しいものと言える。
「まあ、とりあえずはなるべくあの3人を一緒にしないようにするしかないな」
「そうね…イカズチちゃんがアーツ全力解放なんてことが起きないようにもする為にもね…」
その後も、4人の間で色んな意見が飛び交いこの「ヤマトの修羅場対策会議」はかなり白熱したものとなったのであった。
*****
「~♪~♪」
「~♪~♪」
「「~♪~♪~♪」」
「ヤマトくん!今最後の方音程ズレたよ!」
「ひ、ひい!ごめんなさい!」
「あはは、ソラも結構厳しいねぇ」
「うーん、これは予想以上に厳しい指導だねけど………が結構高レベルで歌えてるからちょっと計画変更しようかな。…あ、ならどうせだし………にもお願いしてみるか
「ん?何か言ったかい?」
「いや、なんでもないよ」
一方その頃、ヤマトはソラとドクター監修の元とある人物と歌の練習をしていたのであった。
前書きではあんなこと言っておきながら、回線の調子が悪くて急に切れたりして潜るのが怖くなってたり。
キャラ紹介
ヤマト:最後にチョロと登場した主人公。実はリーシーと扱うアーツが似ていることが判明し、ドーベルマンらの采配で専属の教導官に。そしてそれにあたってみっちりと教導のことをドーベルマンに教えこまれ、結果としてスパルタ教導官へとクラスチェンジ。ただ、褒める時はしっかり褒め、甘やかす時は甘やかすためそこまでやばくはない。因みにレッドに対してあまい自覚はない。
イカズチ:義妹ポジとお嫁さんポジは絶対渡さない系義妹。義妹なら結婚できることを最近知った。なお、リーシーは愛人枠ならいいかなと考えてたり。ただし白黒ループス、テメーはダメだ。因みに叫んでる時は某水の駄女神並の泣き声と顔芸を披露してる。
リーシー:ついにパワーゲイ○ーを習得したやべーやつ。3人の中ではちゃっかりとヤマトと触れ合う時間が多い…訓練の時間込みというのがつくが。最近、ヤマトの厳しい教導でなにかに目覚めかけてる。
ラップランド:メインヒロインムーブが1番多いが、最近はそのムーブが少ない悲しいオオカミさん。因みに3人の中で唯一ヤマトを抱き枕にしたことがある。因みにイカズチとはなんかソリが合わないらしい。
レッド:無自覚で義妹ポジションに居座りかけている、イカズチの天敵。因みにイカズチはレッドへ抱く恐怖はもう慣れたとのこと…尻尾は垂れ下がるが。
チェン:ヤマトのことを意識しだした隊長。ちょっと初々しい感じだが、保護者組としての仕事はしっかり全うした。
対策会議に参加した皆さん:後日、今回の会議が無駄となるのをまだ知らない。因みにメテオリーテはイカズチの保護者ポジです。
ソラ:本場のアイドルというのもあって、歌に関しては結構ビシバシ教えてくれそうという訳でヤマトととある人物に歌の指導をし、ヤマトをある曲だけ人並みに歌えるレベルまで仕立て上げるという快挙を成し遂げた。
ドクター:なんか企んでる。
ヤマトと一緒に歌ってた人:一体どこの何ティマさんなんだ…
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