ロドス劇場   作:ゆっくり妹紅

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前の話が結構間が空いてしまったので、早めの投稿です。

そして今回の話もリクエストなのですが…性転換が含まれているので苦手な方はブラウザバックをお願い致します。



ここまで読んだということは問題ないということですね?それでは本編どうぞ!


女体化すると何故か胸が大きくなる話は多い

早朝、ロドスのオペレーター達は全員訓練室に集まっており、そこにいる者たちは各々の姿を見て驚きの表情を見せている。

 

「あー、テステス。皆、聞こえてるか?」

 

そんな女性の声がマイク越しに訓練室に響きドーベルマンの訓練の賜物なのか、全員が話すのをやめ一斉に黙った。

どこからかそれを見ているのか女性は場が静まってから続きを話した。

 

「まず、こんな朝早くに皆を訓練室に集めてしまったことに関して謝罪する。…が、今の状況を見れば何故朝早く、しかも朝食の前に集めたかは分かると思う。…まず、結論から言うと…子供たちと一部の者を除いて今のロドスは男女逆転しています」

 

その言葉を聞いたオペレーター達の一部は遠い目をしたり、膝から崩れ落ちたり、目を光らせたりと様々な反応であったが共通であったのは全員「やっぱり夢じゃなかったのか」という感想を抱いたことであった。

 

「一応原因は既に判明していて、昨日クロージャとライン生命の方で新しく出来たとある製品が流出してしまったことだ…幸い、効力は1日程しかないらしいから今日だけ頑張って乗りきって欲しい。そして、それに当たって多分トイレとかが大変だと思うから、各自の部屋におまる、あと各オペレーターに携帯非常用トイレの配布、性転換していない者たちによる補佐を──」

 

──結構色々してくれるんだ。

ドクターの説明を聞いたオペレーター達は、アフターケアがしっかりしている事にちょっと驚いたのだった。

 

 

 

 

*****

 

 

 

「えーと、あんたがラッピーよね」

 

「そうだね」

 

「そんで、あんたがテキサスと」

 

「そうだな」

 

「そんで…えーと、ホシグマさん?」

 

「……ああ、そうだ」

 

「……なんか、違和感ないわね」

 

食堂にて、奇跡的に性転換せずに女性のままであったリーシーは目の前の3人の美男子たちを見てため息を着く。まず、ラップランドは擦れた感じのイケメン、テキサスはクールな正統派イケメン、ホシグマは面倒みの良さそうなイケメンとなっていた。というより、リーシーの周りで性転換した人はもれなく美女かイケメンになっていた。

 

「お兄ちゃん…いや、今はお姉ちゃん?」

 

「……今はエンシアが呼びやすいように呼べ」

 

「それじゃあ、お姉ちゃんで!」

 

(お兄様がお姉様になるとこんな感じになるのですね…)

 

その中でも1番わかりやすいのはカランド3兄妹であろう。あの3兄妹…いや、現在では3姉弟となっているが、クリフハートは活発的なイケメン、プラマニクスは物静かな青年、そしてシルバーアッシュはクールなカッコイイ系の大人の女性、といった具合になっている。そしてそんなシルバーアッシュは一見胸は絶壁のように見えるが、厚着しているせいでそう見えるだけで、実際は本来の性別の時のプラマニクスと同等レベルの大きさだ。なお、これを知ったリーシーは膝から崩れ落ちた。

 

 

閑話休題

 

 

「そういえば、ヤマトは?」

 

「ああ、それなら確かフロストリーフとチェン、メランサ、あとイカズチに着替えの手伝いをしてもらってると聞いたが」

 

「なんだって!?(なんですって!?)」」

 

「黙っておいて正解でしたね」

 

「そうだな」

 

テキサスが言った通り、現在ヤマトはとある事情でフロストリーフ、チェン、メランサ、そして勝手について行ったイカズチの3名の元手を借りながら着替えていた。そしてそれに過剰反応した2人を一瞥しながらホシグマとテキサスは溜息をついた。

 

「お前らここにいたのか」

 

「噂をすればなんとやら…だ…ね……?」

 

「……は?」

 

男性化したフロストリーフと思われる人物の声に反応し、振り返ったラップランドとリーシーは絶句した。先に言っておくと、2人は本来であればヤマトと一緒に来るはずのないWが一緒いることに絶句しているわけではない。2人が絶句してる理由、それは──

 

「ご迷惑をおかけしてすみませんでした……」

 

((く、クラッシャー級だって(ですって)!?))

 

ヤマトの胸であった。隠しもせずバカ正直にいえばでかい。正直、チェン並の大きさだ。因みに今のヤマトの服装は縦セタ+スカートという完全に女性の用の服であり、彼…いや彼女は何回も着せられて慣れたのか、はたまた今は女性だからなのか不明だが、もはやなんの恥じらいもなくそれを着ていた。

 

「結構時間がかかったんだな」

 

「ああ…ヤマトの胸が大きすぎてな……そのせいで下着をつけるのと今の体格に合う服を全員持ってなかったせいでWに助力を求めることになったりとかで予想以上に時間がな」

 

「?」

 

やはりそうか、と全員がヤマトの胸へ視線を向ける。動く度に服越しでも分かるほど揺れる胸は身長と顔とは全く合わないほど大きく、そしてそれは密かに女性陣の心を傷つけていた。

そんな中、リーシーはふらりと立ち上がってヤマトへ近づき。

 

「?リーちゃん?どうした…」

 

──その彼女の様子を不思議そうに見たヤマトの胸を思いっきり揉んだ。

 

「ひゃんっ!?」

 

「は?」

 

「ちょ、あんた何してんの?いや、本当に何してんの!?」

 

「……!」

 

ヤマトの両胸を鷲掴みした。そして、胸を揉まれたヤマトは悲鳴をあげ、フロストリーフら保護者組は目を見開き、Wはキャラが崩壊しているレベルのツッコミを入れる一方、リーシーは胸を揉む手を止めないどころか、その柔らかさを堪能する……いや調べるかのように更に手を動かした。

 

「あっ……んっ……」

 

「ば、バカな……私の数百倍のおっぱい力…!?」

 

デカさ、弾力、柔らかさがいずれも高クオリティに仕上がっているヤマトの胸にリーシーは驚きながらも、更に堪能…いや、正確なおっぱい力調べるために揉む手の動きを激しくし…!

 

「いつまで触ってんだお前は!!」

 

「あべしっ!」

 

「っ!ヤマト、大丈夫か?」

 

「う、うん……その、痛くはなかったし、どちらかと言うとちょっと気持ちよk「それ以上は絶対に言うな!!」わ、分かった」

 

一足先に我に返ったチェンのビンタを食らったリーシーは、ビンタの衝撃でヤマトの胸から手を離した。

そしてその隙にハッとしたフロストリーフがヤマトを保護し、彼が口を滑らせる前に何とか阻止していた。

 

「ひどい!ヤマトにも(訓練以外では)ぶたれたことないのに!!」

 

「ヤマトが無抵抗なのをいい事に胸をも、揉みしだいておいて何を言う!」

 

「なんでチェンお姉ちゃん、あんなに顔真っ赤にしてるんだろう」

 

「それはね、あの隊長さんがムッツリだからよ」

 

「おい、貴様はイカズチに変なことを教え込むな」

 

「フフっ、怖い怖い」

 

某機動戦士のパイロットが言ったようなセリフを言うリーシーをゴミを見るかのような目を向けながらも、顔を真っ赤にして叱るチェンを見て、イカズチが不思議そうに首を傾げる。そしてそれを見たWはニヤリと笑い、イカズチの疑問に答えるもすぐに向けられた殺気を受けて、やれやれと首を振った。

 

「ん……」

 

「ヤマト、どうかしたのか?」

 

「いや……その、なんか重いなって……」

 

「「「……」」」

 

ヤマトが放った言葉に、本来の性別が女性で胸が慎ましい2名と絶壁な1名が自分の胸に反射的に視線を落とした。そこにあるのは、女性であった時より少しだけ凹んでいる胸、あるいは膨らみがほとんどない胸。

 

(((一体何が足りないんだ(ろう)?)))

 

「んっ…よっこいしょっ」

 

そんな自分へ疑問を抱いている3人に追い打ちをかけるかのように、ヤマトは自身の胸をテーブルの上に乗るように乗っけた。そしてテーブルの上に乗った瞬間、まあまあ衝撃があったのか、テーブルの上にあった空の紙コップが軽く振動した。

 

「ふー…こうすると結構楽だね~」

 

「ヤマト、それは行為としてはちょっとはしたないし、リーシーたちが死んだ魚のよう目をしてるからやめとけ」

 

「?分かった」

 

(これが狙ってやった訳ではなく、素でやってるから恐ろしいところだ…)

 

(………戦闘の時に邪魔になるからな、別に大きくなくても問題はない)

 

じっと魚が死んだような目でテーブルの上に乗っけられたヤマトのメロンを見ている3人に、ある恐怖を感じたチェンがヤマトにテーブルからそのブツを下ろすようにいい、ホシグマは天然で心を抉りにかかるヤマトを末恐ろしいものをみるかのような目で見て、テキサスは誰かに言うつもりはないものの、内心で自分を納得させていた。因みにWとラップランドは心の余裕があるためか、そのやり取りを見て爆笑していた。

 

「あ、皆さんここにいたんですね」

 

「アンセルくん!……あれ?」

 

そんな混沌とした状況下の中で、アンセルの声が聞こえ振り向くと、そこには普段と変わらない様子のアンセルがそこにあった。この時、その場にいた全員は彼もリーシーみたいに性転換を免れた数少ない人物だと思い、そしてヤマトも同様にそう考え思わず心の声が漏れ出てしまった。

 

「よかった、アンセルくんは性転換しなかったんだね…」

 

「えーと、あなたはヤマトですよね?……一応言っておきますけど、私も性転換してますが」

 

「え?」(全員)

 

「……やっぱり、皆さん勘違いしてましたか」

 

ヤマトの心の声にアンセルに答えた内容に全員が驚いた。それもそうだろう、今のアンセルは服装と見た目はおろか、声も性転換前…つまり男の時とあまり大差はないのだ。正直、これで性転換してると思う方が難しい話だ。

 

そんな中、リーシーはどこか縋るような目をしながら椅子から立ち上がると、立ったままのアンセルに近づき、彼(今は彼女)の胸にそっと手を置いた。

 

「……?急に人の胸に手を置いてどうかしましたか?」

 

「……アンセル、ようこそ私たちの世界へ」

 

「いや、本当にどうしたんですか」

 

自分と同じレベルの絶壁ぶりを確認したリーシーは、穏やかな表情で歓迎するかのような目でアンセルを見つめ、そしてそんな目を向けられたアンセルは訳が分からないといった様子で返したのだった。

 

 

そしてこの性転換騒動は次の日には既に収まったのだが、パイソンが悟りを開いたような顔で女性物の服を着て部屋から出たのを目撃したヤマトは、静かに手を合わせて合掌したのだった。




これ、性転換タグつけた方がいいんですかね?

おまけ(やりたかった流れ)

「私より…大きい……なんて…!」バタッ

「リーシー(の女性としてのプライド)が死んだ!」(ラップランド)

「この人でなし♪」(W)

「ええっ!?」(ヤマト)

余談ですが、WのS2が危機契約のリベンジャーくん達に結構刺さりますね…そのせいでS3より先に特化3にしてしまいました()ナノフレが足りない()

キャラ紹介

ヤマトちゃん(ガチ):性転換するとパーフェクトな胸を装備するやべーやつ。なお、縦セタ+スカートはWの物を借りた模様。そして男性に戻ってからも、インスピレーションを得たメランサ達によって女装のコーディネートをさせられた。

リーシー:性転換は免れたものの、代わりに想い人から精神的な大ダメージを負わされた。揉んだ感想は「いつまでも触れる」とのこと。

保護者チーム(チェン含む):とりあえずラップランド達が暴走しなくて一安心。なお、チェンは鼻から尊みが出かけたが気合いで抑えてた。

ラッピー:正直、自分も触りたかった。

W:今回の1件で、ヤマトちゃん専属コーディネーター仲間入りが秒読みになった。やったねヤマト!際どい服を着る機会が増えるよ!()

イカズチ:わ、私は将来的にはボンッキュッボンなナイスボディになる予定だから…お、お兄ちゃんがなれたから、私もなれるよね?(震え声)

アンセル:女体化してもあんまり変わらないことが判明。本人としてはちょっと複雑な気分。

パイソン:ペンギン急便の皆様に無事おもちゃにされた。

感想や批評ありましたら遠慮なくどうぞ!というより、感想下さいお願いします(土下座)

あと、リクエストはこちらの方とR18版どちらも募集中なのでこちらも遠慮なく!
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