「ぎぃやあああ!!!来てるぅー!!」
「走ってる最中に喋ってると舌噛むぜぇ!?」
無表情の化け物から逃げる俺達。加賀ちゃんと小野さんがタイミングを見計らってこちらへと逃げてきたときのこと。俺達は氷室さんの案内のもとで、化け物から距離をとっていた。後ろでは加賀ちゃんと小野さんが力ずくで化け物を抑え込んでいたが、数十秒で拘束を解かれたらしく、こちらへと猛ダッシュで逃げてきた。
肘90度の腕を全力で振りながら無表情の顔で見つめて追いかけてくる化け物がめちゃクソ怖いです。
「皆!一旦四階まで上がって身を潜めよう!俺は皆が階段を上がるのを確認してから奴にもう一度発砲する!!」
氷室さんが一人ずつ確認しながら階段まで連れてきてくれた。俺達は氷室さんに軽くお礼だけ述べて階段を駆け上る。
「サンキュー氷室!アイツにもう一発ぶちこんでやれぇ!」
「あぁ!」
最後に加賀ちゃんが上ると、氷室さんは綺麗な構えをとって弾丸を撃ち込んだ。けたたましい轟音が鳴り響く。
「何ぼさっとしてるの!?引道くんも早く上がってきて!!」
「す、すみません!」
氷室さんの動きに見惚れていた俺は、どうやら足を止めていたらしく小野さんに注意を受けた。直ぐに頭を左右に振って切り換え、階段を駆け上った。
折り返しを過ぎると、急に四階から強い物音がしてきた。パイプとかが放り捨てられたときの音みたいだ。何事かと思い四階に上がろうとすると、回りに椅子やテーブルが散乱していた。
「バリケードを突き破ったんだろうなぁ.....滅茶苦茶な女だぜ」
「バリケード......」
隣に並ぶ加賀ちゃんが呆れた笑いを浮かべている。あの女とは小野さんの事だろう。俺は目の前の惨状を見て、先程起こったことをあらかた予想した。
ホントに脳筋じゃねーか。
加賀ちゃんが言うように、ここに散乱している椅子やテーブルは俺達下の階から上がってくるやつを防止するためのものだろう。向こう側の人から拒絶の反応が簡単に窺える。
壊せば人間同士の争いが起きかねん火蓋を、小野さんは自らの力で切ったのだ。もうどーにでもなぁーれー。
「......」
激しく動悸する心臓を理性で落ち着かせながら、手で口を抑える。バリケードを通り抜けた俺達は西側の棟に向かい、会議室へと身を潜めていた。
姫野さんは神代さんに付きっきりで監視?しており、氷室さんと加賀ちゃんは二つある扉を抑えている。小野さんに目を向けると、彼女は足首を優しく撫でていた。
恐らく小野さんは――
「っ!?皆!奥に隠れて!」
氷室さんが大声を上げて俺達を奥へ追いやろうとする。どうやら化け物が追ってきたのだろう。廊下からはゆっくりとした足音が聞こえてくる。
「どうしよう...このままじゃいずれ...」
「美琴.....そんな心配しなくても、警察の人と変態、そして私が守ってあげるから!」
「変態って俺の事ですよね?ねぇ?」
マジ辛辣。今の態度を見ても、どこが丸くなったのか検討もつかない。別に腹が出ているわけでもなければ、胸も姫野さんより大きくないのに、だ。
「もしもの時は私が持ってるナイフで守るから!」
「神代さんマジパネェー!」
姫野さんが眉間を寄せてこっちを疑わしく覗きこむが、俺は作った笑顔で流す。神代さん、タイミングよすぎてもう偶然とは思えないね。
神代さんと姫野さんが後ろに下がっているなか、俺は今一番危惧している人へ目を向ける。
小野さんはおぼつかない足取りで扉へと近づいていく。足止めに協力するつもりだろう。
「小野さんは下がってくださいほら早く」
「ちょっ!?私はいいのよ!?」
引きずる足を見せながら説得力のないことを言う小野さんを、後ろへ引っ張る。皮肉にも足を怪我していたため扱いやすかった。
だが、そんな事に付き合うほど向こうも優しくはない。外からは多数の足音が聞こえてくる。緊迫とした空気がこちらまで伝わってくるのを肌で感じてしまう。
「おい氷室。こいつぁマジいなぁ」
「あぁ.....化け物と同じくらい相手にしたくないな」
「えっ.....それってどういう事ですか?」
神代さんが化け物ではないと言う氷室に疑問を投げ掛ける。俺も一瞬何言ってるんだコイツ状態になっていたが.....バリケード壊したしなぁ。そりゃくるでしょ。
多数の足音はどんどんと大きくなり、やがて扉の前まで来たかと思うと突然止んだ。向こうには居場所が割れてるみたいだ。
「氷室さん、拳銃を扉から少し離れて構えてください。流石に相手が複数なら張り込むより安全です」
「俺もそれをしようとしていたところだ。加賀は脳筋だからそのままでいいぞ」
「この前ハイクリーン150キロいったんだぜ?これくらいなら余裕だ」
やだこの男頼もしい!俺なんて60キロしか上がらないのに...尊敬します。
『武器を棄てて出てこい!そうすれば手は出さないでおいてやる!』
扉の前から、随分と高圧的な言葉が飛んでくる。恐らくリーダーか重要人物だろうか。扉を鉄パイプか何かで軽く叩きながら言ってくる。決断を煽っているのか、もっと上品にしてほしいものだ。
『もしお前が化け物ならこのまま閉じ込め監視する。少しでも変な動きがあればこの部屋を爆破する。逆に人間なら大人しく投降しろ』
俺は氷室さんの方をチラリと見る。構えは止めておらず、決意が固いように見える。逆に姫野さんと神代さんはこの誘いに迷っているようだ。心配そうな視線を俺達に向けてくる。
『今から10数える!それまでに出てこなければ化け物と見なし、一切の余地は与えない!!いち!!!』
怒声が充分すぎるほどの音量で聞こえてくる。やめてくれよ、耳がキーンってするじゃのいこ。それにそんなに声だしてたら、化け物が寄ってくるぞ?
とりあえず忍び足で氷室さんの下に行き、考えを聞く。俺からも考えはあるが、正直な所危ないのでプロに任せることにした。
「俺達が人間であると言い、このまま様子を見る」
「な、なるほど.....まぁこっちは拳銃と脳筋が二人いますからね」
おっと、背後から誰かの殺気が飛んでくる。俺じゃなきゃ見逃してたね!蒔いた種俺だから自覚して当然だけど...。
「俺達は人間だ!敵じゃない!!」
氷室さんが拳銃を構えながら、目の前の扉に向かって大声をあげる。カウントダウンを数えていた男が突然黙る。向こうから聞こえてきたのは慌ただしい声だった。
少ししてアクションが起きる。
『人数を言え!武器を棄てて頭に手を置き大人しく出てこい!』
「人数は五人!お前たちの状態も知らないで素直に投降など出来はしない!投降して欲しいなら敵意がないことを俺達に分かるように伝えろ!!」
上から目線の態度は気に食わないが、そこは氷室さんが余裕をもって言い返す。多分この人には口喧嘩で勝てる気がしねぇ。それよりか、相手側も焦っているのだろうか。
『.....敵意があるかどうかはお前たちの行動次第だ。少なくとも今の俺達は、お前らに対して良くは思ってないな』
「ならこの話は平行線を辿ったままだな。このままどっかに行ってはくれないか?」
『バカかお前は!下から上がってきた余所者のお前らを見逃すわけねぇじゃねぇかよ!!』
おうおううるさい。熱くなってきてますねぇ...それでも向こうの信念は堅いようで、俺達に危害を加える可能性が高いままだ。
姫野さんにまた目を向ける。どうやら隣にあるロッカーから取り出したのか、モップを手に持ち構えていた。あれだな、べるぜ何とかの名前をしてた赤ちゃん魔王の兄貴のメイドがそんな武器持ってたな。めっちゃ俺好みだったわ!.....分かる人はいるのだろうか。
「余所者ってお前.....何だ?縄張りでも作ったつもりかよ」
『不利な状況でよくもまぁそんな軽口が叩けるな』
今話している男がしたのか、扉に強い衝撃が加わり音が広がる。急な強い音が発生したため、俺たち一同.....氷室さんと加賀ちゃんを除いた一部が、肩をビクッと震わせた。
「「......」」
氷室さんと加賀ちゃんが戒めるような目でこちらを睨んでくる。やだ怖いわ、屈強なオスにそんな怖い目で見られるなんて!......吐き気がしてきたよ。
『.....お前らが人間だってのは分かった。抵抗の意思があることも。俺達は忠告したからな、勝手にそっちで後悔しとけよ』
「は?」
急な男の態度にクエスチョンマークが頭に浮かぶ。いち早く理解した氷室さんは再度扉の方を強く睨み付け、握る拳銃からは圧が放たれているようにさえ感じる。
加賀ちゃんも、扉に鍵を掛けて直ぐに離れる。小野さんは.....うん、やっぱり無理して立っているよ。俺は姫野さんの隣で様子見.....おっと、神代さんから睨まれていますね。ごめんなさい、俺も姫野さん好きなんですよ。
一触即発の空気を先に破ったのは、当然の事ながら向こう側であった。扉を蹴っているのか、鉄パイプか何かで叩いているのか、衝撃音が響き渡る。
やがて少しずつ扉に穴が空いていき、向こう側が見えるようになってきていた。どうやら懐中電灯をいくつか所持しているらしく、俺たちがいる真っ暗な室内に一筋の光として射していた。結構複雑である。
「皆構えろ!戦えないやつは後ろに下がっていろ!」
氷室さんが声を上げたのを開始の合図にしたのか、タイミングよく扉が破壊された。
「さぁて、覚悟しろよ?」
破壊された扉から現れたのは、がっしりとした体つきをした身長の高い男を筆頭にした集団であった。よく見てみると、一人一人がしっかりとした武器を携えていた。
だが.....
「そこで止まれ!これ以上進むというのなら撃つ。言っておくが俺は警察だ。数々の修羅場を潜り抜けてきたんだ。脅しではないよ」
「ちっ.....今頃警察が何になるんだよ?ここじゃ力あるものが正義なんだぜ。生き残りたいなら、大人しく縮こまることだな!!」
恐らく氷室さんは最終警告を行ったのだろう。俺が見逃せるのはここまでだ、と。だが目の前の男は知っていた上で、氷室さんに飛び掛かったのだ。懐中電灯の光を右手に持っているナイフが反射する。それを氷室さんに当てたのだ。
当然判断が一瞬鈍る。男はその隙を狙って飛び込んだのだ。
けたたましい轟音が鳴り響く。病院に来て何度目かの銃声音になれないまま、俺は耳を抑える。
「言っただろう、修羅場を潜り抜けてきたと」
敵集団含め俺達は息を飲んだ。いきなり不意を突くような攻撃を仕掛けられ、しかも目眩ましまで食らったのだ。そんな悪影響のなか、太腿に鉛玉をぶちこんだのだ。ひ、氷室さんマジかっけー。
目が完全に激怒ぷんぷん丸な氷室さんを横目で見ながら頭を回す。今は相手側がビビっているお陰でマシになってるが、この威勢がいつまでも続くわけではない。現に.....
「ぐ、ぐああああああ!」
「よくも兄貴を.....この野郎!!」
兄貴とかいう奴が撃たれ痛がっている姿に感化されたらしい。バールを大きく振りかざし、力の限りぶん投げてきた。空気を裂く音が聞こえてくる。だがバールは俺に向かってきたのではなく、俺の隣で足の怪我を気にしていた小野さんだった。.....いやちょっと待て、そいつは...。
俺がバールを取る前に、小野さんがバールを右手で掴み取る。
「.....バールの扱い方適当すぎない?投げるのなら.....こうやってね!!」
「やばっ」
先程男が投げたバールの空気を裂く音よりも、小野さんが投げた方が何倍も強く、そして速く聞こえる。バールは男達の間を飛んでいき、一人が持っていたバットをへし折ったのだ。
「霊長類最強はここにも存在せし、か.....」
「はい?」
「俺の最強は吉田さんだけです!」
え?だってバールぶん投げただけでバットって折れるもんなの?いや確かに木製らしかったけど、それでも折れるものなんだろうか。怪異症候群って、こんなバトルゲームだっけ.....そでしたね。
しかしあの男も運がなかった。怪異相手にバールで生き残った化け物.....小野さんを相手にバールで襲い掛かるとは。事情を知らなかったと言えど、同情してしまう。
「てめぇら!もしこのまま俺達を攻撃してみろ。公務執行妨害でぶた箱行きだ!!」
「加賀...お前は警察の人間じゃないんだが.....まぁいい。そう言うことだ、大人しくお縄につけ!」
「なんかキャラ崩壊目にした気がス」
あれ、氷室さんってこんなキャラしてましたっけ。なんかもっとこう...クールで少し天然な白髪クソイケメン刑事かと思っていたのだが...。
どっちが悪役か迷子になりそうな所で、俺は手を叩き注目を集める。
「はーい注目!このままではお互いに不利益しか生じません。それは分かっているでしょう?こっちの代表出すから、そっち側の頭と話させて下さいよ」
ある種の賭けに出たが、こうでもしないと余計な血が流れると思い手を打った。すると以外にも向こう側はこの交渉に応じ、話に乗ってくれた。
「よし、ならそっちの代表を出せ。因みに余計な真似をしたと俺が判断したら、直ぐにお前らは袋叩きだ。仲間を傷付けたくないなら変な気起こすなよ」
そう言うと、赤いニット帽を被った男は兄貴?を担いで出ていった。リーダーを呼び出してここで話をするとの事だ。
俺は一安心して腰を下ろそうとすると、頭に強い衝撃が走った。
「いってえ!!」
「勝手な行動はするなと言っただろう!!」
氷室さんの怒声が部屋中に響き渡る。監視役として残った奴らも驚いて目を丸くするほどだ。
俺は自分のした行いを振り返るが、怒られる理由が見つからず答えることができなかった。そんな俺の姿を見て、氷室さんは荒っぽく溜め息を吐いた。
「ひ、氷室さん...そこまでにしては.....」
「いいや姫野くん。ちゃんと叱りつけとかないと、いつか取り返しのつかないことになる」
「.....俺が何したって言うんですか。ちゃんと場を収め、相手をこっちの土俵に立たせることが出来たじゃないですか」
そうだ。場を収めたのは俺だし、実際収めることが出来なかったらあのまま血が流れることになっていただろう。そんなものは見たくもないし起こってほしくもない俺は危険を承知で動いたのだ。その勇気を貶されれば誰だって気持ちよくはない。
「なら、俺が一体何したっていうんすか。ちゃんと合理的に場を収められたじゃないですか!」
「あぁそうだな。非常に合理的で危ない橋を渡らされた。そのお陰で俺達は何とかなっているが.....だが、それが成功しなければどうなっていた?」
成功しなければ?そんなの.....
「もし向こうが話を聞かずそのままお前に危害を加えたら。俺達は人数が少ない。一人でも掛けたら死に直結してしまうんだぞ。自分の命を天秤に賭け、仲間を救おうとした事は称賛に値する。だがそんな思いつきの行動して、事が運ばなかったとしてみろ。きっと俺達は奴の言うとおり、袋叩きにされていたはずだ」
「でも、氷室さん強いし、加賀さんだって.....」
俺は反論しようとしたが、言うだけ惨めに感じてしまい、言うのを止めた。本当は気付いていたんだ。成功するか分からないことに直ぐに皆の命を賭けてしまう。責任を負うのが嫌な俺は逃げ道として、自分はどうでもいいみたいな自己犠牲を理由に行動していた。それを氷室さん達は咎めているのだ。
俺は自分のしたことに恥ずかしさを感じ、俯きながら謝った。
「.....すみません、でした...」
「あぁ、次こんなことあったら警察署に置いていく。当然姫野くんとも面会させない」
「えっ!マジで!?じゃあまた私の美琴になるの!?」
「こーら、そんなこと言わないの!」
冗談と捉えていいのか判断に困る神代さんの言葉を姫野さんが可愛くチョップする。この姫野loveマンめ。
隣で足首をいじっていた小野さんが優しく俺に話しかけてきた。
「私達が強いと思ってくれるのは嬉しいよ、引道くん。でもね、命に限りは絶対にあるの。どっかの魔人みたいに七つあるわけじゃないの。だから、決めるのは皆の合意を取ってからとか、安全性が高い方を選んでほしい。引道くんが出来なくても、私達大人が頑張るから...信じて!」
「小野さん.....」
胸の前で拳を握る小野さんを見ていると、改めて自分の浅はかさと小野さんも女子なんだなと感想が出てくる。
けれど彼女たちのおかげで、沈みかかっていた感情は光を取り戻したかのように回復していった。
そうだよな、俺はただの一般人で高校生だ。大人がすることにしゃしゃり出るのは構わないけど、場合を読めと言うやつだ!
やる気を胸に灯し、両手で自分の頬を叩いた。若干ヒリヒリとした痛みが顔を駆け巡る。
瞬間、向こうの集団が慌ただしく列を作り道を作った。そしてその中央を歩く男こそが.....
「ええ空気をぶち壊してすまんねぇ。ま、バリケード壊されたし?そっちは黙るしかないけどねぇ」
ラフな格好で、しかし何故か強者の圧を放つように感じる男。背丈は俺より少し高いぐらいだが、別に体格で言うならさっきの兄貴さんの方が良かったが.....ソイツを従えていたとなるとコイツ.....できる!!
割りとマジでバトル漫画みたいな展開になってきた中、病院四階を占める″自称″ボスは、仲間が持ってきたパイプ椅子に座り、こちらを見下すように言ってくる。
「さぁーて、代表は前に出ろ」
俺たちの目配りを合図に、話し合いが始まろうとしていた。
今回も読んでくださり誠にありがとうございます!
いやー、今日で私の学校の文化祭が終わりました!演劇マジで緊張したお(´・ω・`)
さて、出てくるのは化け物だけにあらず、今回は人間も敵にまわりましたね。こういう状況になると、対立関係が生まれるのは仕方ないのでしょう。ボスの人間性がまだ安定してないや(白目)
それではまた次回お会いしましょう!ではでは~
新キャラ出すとしたらどんなキャラがいい?
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やっぱ男子で熱くなりたいよね!
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いいや女子で癒されたいでしょ!
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オカマが最強です
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ロリは正義
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