外伝マギアレコード RTA ワルプルギス討伐チャート情報提供者ルート 作:最近ハマってしまった人
ペンのインクが切れたので初投稿です
家具を再配置して同居人のスペースを広げるRTAはーじまーるよー
前回のあらすじ。
クソでかい情報網を持つわりに走者にしては意外と交友関係が狭い詩織ちゃん!マホウショウジョスレイヤー、スズネ=サンの対策をしようと会議のメンバーを募ったが、なんとかこちゃん除くななか一派と葉月さんしか来なかった!
そんな折に発生したいろはちゃんのびっくりどっきり神浜初()来訪!お?RTAチャート崩壊か、と思いきや間一髪間に合った走者は絆(総員6名)で鈴音を撃退する事に成功する。
そしてなんとか波乱の一日を終えることが出来たのだった……。
あらすじ長くなぁい?でも実際いろはちゃん死亡で再走リセット案件とかいうとんでもない事が起ころうとしてたのは確かです。
やっぱ難易度ハードの神浜ってロクなことにならねぇよなぁ!?修羅の国はロクでもないってはっきり分かんだね。
それはともかくとして今回でようやくみかづき荘での同居から、詩織ちゃんが住んでるマンションのお部屋へ移住するのが認められました。いよ!やったぜ。
家具を一旦キューブの中に入れてから掃除した後、帆奈ちゃんと相談しながら配置を決めます。一人暮らしの1Kなのでスペースは存分に使ってやりましょう。
決めたら家具類を取り出して置いていきます。こういう時に魔法を使えばあまり労力が掛からないのでおススメです。魔力万能説を提唱していけぇ?
というわけで完成しました。今日からここが帆奈ちゃんとのシェアハウスです。多少の不便はあるかもしれませんが…まあ誤差だよ誤差!
これでキューブの中をスッキリさせたので、何かあった時の対処が出来ます。パイセンから返せって言われない限り絶対に返しません。一個あるだけでガバのリカバリーが捗りますからね。
とりあえず疲れたし丁度良いのでお昼にしましょう。帆奈ちゃん何か食べたいモノありますか?特に無い?じゃあ適当に食べに行きますかね。
うーん、折角なのでウォールナッツへ向かいます。一緒にオムライス食べようぜ!文句ないダルォ!オラァン!?よし決定!イクゾー(デッデッデデデデ カーン
「いらっしゃいませ!っておや?弓有さんと更紗さんですか。」
おっす!特製オムライス食べに来ましたぞ!2人分お願いしやす!胃に余裕があれば名物の
ケーキも頼んで食べます。
ウォールナッツのケーキは誰かと一緒に食べに来ると、そのキャラとの好感度を稼ぎやすい補正がかかっています。しかもイベントで貰えるような一回きりのものではなく、金さえ払えば何回でも食べる事が出来ます。
毎日食べに来ればたとえ一緒に来た相手が元々敵だったとしてもそこそこ稼げます。そもそもそういった子は一緒に食べに来るまでが長いんですけどね、視聴者さん。
うんまぁい!説明不要!
いやぁ、一仕事終えた後のご飯は格別だなぁ……これには詩織ちゃんも笑顔にならざるを得ないですよ。
……何ですか帆奈ちゃん、こちらをジッと見つめて…もしかして走者また何かやっちゃいました?
「そういえばさ、『まひろ』って誰なの?」
いや、誰ですかその子?ネームドキャラにそういう名前の子いましたっけ?いや居ないですよ多分。
もしかして今週回のモブには居るんですかね?でも今までその『まひろ』っていう子は名前すら見かけた事がないんですけど……?
詩織ちゃんも特に思い当たる人は居ないみたいですから、別の人に聞いた方がいいんじゃないですか?
「本当に知らない?」
ええ本当に知りませんよ。その子のこと探してたりするんですか?残念ながら詩織ちゃんは力になれないみたいです。
知らないなら別にいいと言われてしまいました。これは…戦力外通告だな?難易度ハードなだけあってモブの存在感も増してるんでしょうかね?
そうだとしたらますます神浜が修羅の国になっちゃうんだよなぁ〜。試走でも割と地獄な光景が多々ありましたからね、油断は出来ませんよ。
まあ気にしといても仕方がないので置いておきましょう。きっとこのRTAにおいては些細なことです。
大体の事はやり終えましたし、後は確定で起きる鈴音イベント第2弾を待って本編に突入するだけです。いや〜長かった!ここまでくればもう大体折り返し地点ですよ?
では何か起きるまで日課を倍速で流しましょう。塵も積もればなんとやらです。
ん?お、倍速が止まりましたね。
現在は…魔女狩り中のようです。相変わらずのソロ狩りでグリーフシード稼ぎをしています。もうちょっと人と群れたほうがええんちゃう?
帆奈ちゃんは十七夜さんに預けてきました。この前メイド喫茶に帆奈ちゃんとかりんちゃんと一緒に食べに行った後に頼まれたんですよね。理由は分かりませんけど。
いつも通り短槍に『使役』を掛けて攻撃します。手持ちの短槍と使役槍2本と数え切れない射出用の短槍…槍、槍、槍……槍ばっかで恥ずかしくねぇのかよぉ!?
義手くんは雑魚散らしでサポートしてくれるので、詩織ちゃんは気楽に魔女へ短槍を打ち込めます。
というわけで調理完了です。今日もグリーフシード配達あざまーす!モブちゃん達も大事に使ってくれてるぜ?
今日のところはこれくらいにしてそろそろ家に帰りますかね。十七夜さんに会いに行って、帆奈ちゃんを回収するのを忘れないようにしましょう。
ってあれ?なんか急に眩暈が…ファッ、ウーン………。
ハッ!何が起きたんだ!
おかしい…ステータスも変わりなく、デバフがあった訳でもなかったんですが……二次創作特有の魔女の最後っ屁だったりするんでしょうか?
今いる場所は倒れた路地と違うようです。ココは…病院の前、でしょうか?あ、あそこに里見メディカルセンターって書いてますね。画面全体には白く淡い感じのエフェクトがかかってます。儚い…儚くない?
詩織ちゃんも心なしか小さく……
小さい!小さいぞ!?
え、マジで幼女なんですが?一体何をどうしてこうなったんですかねぇ……精神世界かなにか、よくある過去回想シーンとかなのかな。
こんなイベントが発生するなんてこれが初めてで知らなかったです。試走中に一回もこれが起きた事は無いですね…後で調べてみましょう。
仕方ないのでRTAはこのまま続行します。流石に今回みたいに上手く行った記録を、もう一度走れる気はしません。
さてここでは何をすれば良いんですか?さっさと現実世界に戻してくれよぉ〜頼むよ〜。
ん〜ひとまず荷物を漁ります。いつもの詩織ちゃんと同じく、こっちのチビ詩織ちゃんもショルダーバッグを持ってるようです。
普段との違いは義手くんが居ないから、デフォルトで右腕がないくらいです。というか使ってるショルダーバッグはこの頃から現役なんですねぇ……随分と物持ちが良い事で。
お!手帳を見つけました。多分この状況なら開始時と同じように予定とかが書いてあるはずです。
よしよし、ありますねぇ!ありますあります。どうやらチビ詩織ちゃんは毎日お見舞いに行っていて、今日もまたお見舞いに行くとの事です。
………お相手の名前は何故かノイズっぽいエフェクトが掛かって見えないのが不穏な気配を漂わせていますけども、病室の番号も書かれているのでそこまで向かいましょう。
『今日も ちゃんの面会?』
ええ、そうみたいですよ?人が話している時でも迫真のノイズの音が名前に覆い被さって消しちゃいますね、肝心のお相手さんの名前が全然分かりません。
面会の手続きは思いの外簡単に出来ました。受付や通りすがりの看護師にちょくちょく声をかけられるあたり、詩織ちゃんはお見舞い常連みたいです。
おっ開いてんじゃーん!さてさてこのチビ詩織ちゃんがお見舞いに来るほどの人は一体誰なんですかね?
『やっほー!昨日ぶりだね、昨日言った事覚えてる?』
うぉ!まぶしっ!
謎の逆光が強すぎるせいでちゃんと見れねぇ!かろうじて女の子って事が分かりますね。
すみません走者に読唇術は備わってないんで、そこで口パクされても何言ってるか分からないんすよ。
チビ詩織ちゃんもお返しに喋ってるぽいですが、女の子と同様に何言ってるか聞こえません。ちょっと〜走者がついていけないんですけど〜?
『えぇ!そんな釣れない事言わないで、大切な親友の事を思って頼むよ〜!』
うわ女の子が喋る度に視界のノイズが酷くなっていきます。ベッドの側面に腰掛けて物理的な距離が近づいたのに、まだ顔見えないのは謎の光現象が起きてるんですかね。
画面内がホントに眩しいですよ?ちょっと明るさの補正をかけて画面を暗くした方がいいかもしれない眩しさです。
『ね?良いじゃん、言うだけタダ!そうタダなんだよ ちゃん!』
もう見えねぇ!最早顔だけじゃなくて全てが視認出来ませんよ!ちょっとノイズくんの自己主張が激しすぎるッピ!
いつこの回想は終わるんですか!?こんな所さん!?でRTAを終わらせたく無いんですけど!ゲームオーバーになんてならないですよね!?ちょっとマギレコさん!?
てかそもそもこの女の子は誰なんですか!このゲームの走者によくある自キャラの経歴ガバなんですか!?答えて下さい!でもこのイベントははよ終わってくれ!
『聞かせてよ、 ちゃんの願い事。』
いやだから何言ってるか分からないんですけど………。
「む?起きたか。」
……知らない天井だ。
というのは置いといて、うんと…調整屋ですかね?そのようですね、近くにみたまさんが居ますし。
ついでになぎたんと預けておいた帆奈ちゃんもいますね。ところで詩織ちゃんは何で調整屋に運び込まれているんでしょうか。
「十七夜と帆奈ちゃんが倒れていたあなたを見つけて連れてきたのよぉ?」
なるなどね、2人に感謝しないといけませんねクォレハ……。特別にノーマル飴ちゃんに加えて棒付きキャンディーもプレゼント致します。
何で倒れたのか?いえ走者にも原因は分かりませんよ……解明出来てたらこんなに苦労はしません。
みたまさんでも分かんないんですか?じゃあもう詩織ちゃんには無理そうですねぇ。何か分かったら連絡下さい。
ええ、ええ本当に気をつけますとも。今のところは何か変わった事はありませんし、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ多分。
はい、それでは。帆奈ちゃん預かってくれてて助かりました!君達も遅くならないうちに帰るんやで!
ほな、おやすみなさーい。
おはようございまーす!
本当に昨日のアレはなんだったんでしょうね。ますます詩織ちゃんの謎が深まるばかりです。まあガバにならなきゃ万事オッケーだな!ヨシ!(現場猫並感)
そういえば今日はななか組に会議しようぜ!と呼ばれていたので参加しに行きましょう。えーと場所はいつものファミレスですね。勿論の事、会計は詩織ちゃんが受け持つようにします。誰にも邪魔なんかさせないぜ!
ダメでした。
それはもう来てからすぐに釘を刺されましたね。詩織ちゃんは絶対に割り勘しろって断言されました。
ま、まあ払えるだけ上等です。集まっているのはアザレア組にななか組みたいですね。話を聞く感じ、どうやらこの会議の主催は組長らしいです。
ヘイ組長!今日の会議はどういう用件なんだい。
「最近、『キリサキさん』の噂が流行っているのをご存知でしょうか?」
あっ…(察し)
これは『Rumors in Disguise』ですね間違いない。待ちわびていたぞ!鈴音イベント第二弾!来たな来たな来たな来たなァ!?
組長のお話を聞いて、今回はここまでです。
ご視聴ありがとうございました。
▶︎
アタシはここのとこ気になっている問題がある。
それは今目の前で美味しそうにオムライスを頬張っている同居人に関する事だ。しかもあの時の騒動の後から今まで。
まず前提として、アタシが引き起こした魔法少女昏倒事件が終わるまでコイツの名前を知らなかったんだ。
そこでコイツが大切そうに持ってた万年筆に刻まれていた名前から、事件の間ずっとコイツの名前が『まひろ』だと思っていた。
でも騒動が終わってあっちから自己紹介があった時に、それは違うって分かる。だってコイツの名前は弓有詩織っていうんだから。
それじゃあ、この『まひろ』っていう奴は誰なのかってなるよねぇ?
大体の予想はついてる。アタシが初めてこの弓有詩織に会った時に、隣にいた銀髪のヤツなんだと思う。
でも一度気になったモノは知りたいし、そもそもソイツが『まひろ』なのかどうかも分からない。
だからアタシは対面にいる詩織に質問したんだ。『まひろ』っていうヤツを知っているかどうかって。
「……?知らない。」
答えはそれだった。あんだけ大切にしていてアタシから取り返す時の必死さは何だったのか、今初めてその名前を知ったかのように首をかしげる。
念押しして聞いてもコイツは本当に知らないようだった。挙句の果てには他の人に聞いた方がいいとまで言う。
この時感じたかすかな違和感がアタシを突き動かしたのは間違いなく事実だった。
とりあえず言われた通り、近くにいた胡桃まなかに名前の事を聞いてみる。まあ答えは予想通りで、知りませんと返された。
でも一応知り合いの人に聞いてみるらしい。学校の魔法少女をあたってみるとか言っていた。
いつも通り詩織が代金を払って店を後にする。道中で買い物をしに行ったりしたが、あの質問をしてからというものの別に変わった所は見受けられなかった。
それから数日経ったある日。
以前アタシに漫画を勧めてきた御園かりんと喫茶店に行くことになった。勿論保護者という名目の詩織も一緒だ。
いや〜驚いたよね、普通のカフェだと思っていたらいきなりファンシーな空間が目の前に広がったんだもん。いわゆるメイド喫茶って言うやつだ。
ていうかこの前もアタシ達オムライスを食べた気がするんだけど?いやまあ別にいいけどさ。
詩織は特に何を食べたかは気にしていないんだろう。またしてもオムライスを注文する。なかなかに違いがあってそれぞれの良さが分かるような気がした。
そんなところに来たのがあの白いヤツ、メイド服姿の和泉十七夜だ。どうやらここでバイトとして働いているらしい。
ああ、そうそう。一応知り合いに会ったら聞かなきゃだね?
「あー、『まひろ』っていうヤツ知ってる?」
「………!」
軽く目を見開いた反応は今までに聞いたヤツらの中で初めてだった。つまり和泉十七夜はこの『まひろ』に関して何か心当たりがあるって訳だ。
すぐさまテレパシーで確認が飛んできた。本当に知りたいのか?っていう感じの、まあ知りたかったし了承したよね。
そしたら次にアタシを預かるのは和泉十七夜って事になったんだ。落ち着いて話をしたいのにはアタシも同感。
話の場として設けられたのは調整屋。特に人が来るような気配は無く、ここの経営者である八雲みたまも関わりがあるかららしい。
「まず聞きたい。更紗君は一体どこでその名前を知ったんだ?」
「詩織の持ってた万年筆にあったんだよ、結局誰なのか分かんなかったし。」
「そうか…人違いだと良かったんだがな。」
ふぅとため息をついて和泉十七夜は八雲みたまの方を見る。普段ののほほんとした雰囲気は何処へやら、珍しく黙ったままで場の様子を眺めていた。
アイコンタクトを取ってアタシに向き直って、知りたがっていた『まひろ』について言及する。
「おそらくその人物は『
詳しく覚えている訳ではないけどな、と付け加えて和泉十七夜は知っている限りの事を挙げていく。やっぱりここで1番大きかったのは銀髪に黄色の目の特徴だった。
つまりアタシの予想は当たっていたようで、『鴉弓真広』という人物こそがあの時の銀髪だったらしい。
何で八雲みたまがいるのかは和泉十七夜と同じく面識があったからという単純な理由だった。
それだけだったらここまで珍妙な空気が流れる訳ないと思うけど、まあそこは置いておこう。機会があれば聞いてみる事にする。
んで、ここまで来てアタシは新しい疑問が浮かんだ。詩織に聞いた時よりもハッキリとした違和感を感じていた。
普通、親友とまで言われている人物を忘れるのか?
ここで思い浮かんだのがアタシもやった事がある手段。かつて和泉十七夜に掛けた事のある記憶の消去。
つまり魔法少女の固有魔法だった。
▶︎
その日は特にお客さんが来ることが無く、不服ではありますが店に閑古鳥が鳴いている時でした。
ドアのベルが静かな店内に響いて、新たなお客さんが来た事を告げます。顔を出してみると何やら見覚えのある2人組。
よく飴玉をくれる弓有さんと名目上監視されているという更紗さんのようでした。
注文を受けつつお二人の話を聞いてみれば、ついさっき更紗さんの引っ越しが完了したとのことです。
ついでオムライスを運んで少し後、手の空いたまなかは更紗さんにとある質問をされます。なんでも人を探している?ようで、『まひろ』という方について知っているかを聞かれました。
少なくともまなかの知り合いに『まひろ』という方がいた覚えはありません。
しかし一度聞かれてしまえば気になってしまうというもの。力になれるかどうかは分かりませんが、まなかもその人物について調べてみる事にしました。
「という訳で阿見先輩、梢先輩!その方について何か知っていたら教えて下さい。」
「いえ、私は知りませんわね。麻友さんは何かご存知で?」
「えっと…そうですね、もしかしたら知ってるかもしれません。」
どうやらいきなり当たりを掴んでしまったようで、梢先輩はその名前に心当たりがあるみたいでした。
ちょっと待っててと言って先輩はスマホを取り出します。待つ間に聞きましたが、記憶が正しければ『まひろ』という人は一時期新聞に載っていた事があるそうです。
「多分この記事だと……。」
不安そうな顔で梢先輩が差し出したスマホを受け取り、阿見先輩と一緒に画面を覗き込みます。
画面に映っていたのは神浜のとある新聞会社のページに掲載されている、およそ5年程前にあったという紙面の内容でした。
とある一家の集団失踪事件。
現在でも行方不明者は見つかっておらず、未だ解決していないその事件に、探していた人物と思われる『鴉弓真広』という名前がありました。
今思えばこれは魔女の仕業だったのではないか、と梢先輩は話します。確かにこういった事件が起きる原因が魔女だったというのは珍しくない話でしょう。3年前にもとある高校生が行方不明になる事件があったと聞いたことがあります。
『まひろ』という方が誰かは分かりましたが、まなかはいまいち消化不良でした。やっと見つけたのに行方が分からないままなんて。
「……あれ?」
そんな折、記事の中でとある文がまなかの目に留まります。
行方不明になった一家、現代になるにつれて衰えてしまいましたが昔は弓で有名な家だそうで、この『鴉弓真広』さんは将来有望と言われるほどの天才だったようです。
そんな人を失って、世間の中では大層悲しまれていました。それは勿論の事、通っていた学校でも同様です。
まなかが気になったのはその学校です。
新西区にある神浜市立大附属学校。当時13歳であった『鴉弓真広』さんは中学1年生で、これからの活躍が注目されていた時期でした。
ええ、注目はそこです。当時13歳、つまり生きていれば現在18歳くらい。
神浜の人口からして少し厳しいかもしれませんが、同い年でその学校に通っている人を1人だけ知っていました。
もしかしたらその人が何か知っているかも…とまなかは考えます。可能性は僅かだという事は十分承知していますが、賭けてみる価値はあるでしょう。
七海やちよさん。
何か知っていればいいんですが……。
カレンダーがズレてたので失踪します
余談
イベント云々の話
・『 』の名前を聞く
・進行度が一定以上
は彼女を見守っている。