外伝マギアレコード RTA ワルプルギス討伐チャート情報提供者ルート 作:最近ハマってしまった人
マミさんに水着実装されたので初投稿です
噂の蔓延る修羅の国KAMIHAMAでウワサを調べるRTAはーじまーるよー
前回は元のマンションに戻ってきて、謎の回想イベントを見て、鈴音イベント第二弾の開催告知を組長から宣言されました。
今回はその続きからやっていきます。
視聴者兄貴姉貴のご存知の通り『Rumors in Disguise』ですね。このイベントは第一弾が発生した後に確定で発生するもので、前回同様に厄介な内容となっております。
しかも失敗すれば多数のネームド魔法少女が犠牲となる上に、初期の方でイベント常連のななか組が巻き込まれるので、ななか組がロストしやすいというヤベェイベントです。
いつもならななか組だけで調査するのですが、今回は詩織ちゃんが葉月さんを呼び寄せたのでアザレア組も加わってます。本当ならもうちょっと人を呼んでいるから、勢力的にメンバーが分かれていたハズなんですけどね…?
このイベントでの個人的な厄介ポイントは、無事に解決させるまでに必要なフラグ立てですね。
イベントを進めながらその都度ご説明をしましょう。
まず詩織ちゃんは『Rumors in Disguise』の発生を組長の招集によって聞いたので、今はななか組の調査が始まっておらず、まだ4人がキリサキさんに取り込まれていない状態です。
しかしここでななか組について行くなり尾行するなりして、取り込まれるのを阻止すると言ったら少し違います。
確かに取り込まれないに越した事は無いですが、逆にフラグ立てが面倒な事になり、余計に被害が拡大してタイムをロスしてしまいます(3敗)
ですのでぇ…詩織ちゃんはいつも通りソロ活動を貫き通します。
なんか最近カラスネットワークとか義手くんとかの調子が悪い気がするけどヘーキヘーキ!まさか自分の使い魔にもハブられるなんて無いから!無いよね……?
それでは何か進展があるまで倍速で送りましょう。
義手くぅ〜ん?最近なんか変化ないですか?主にキリサキさん関連で、ね?ほらななか組とアザレア組の動向とかさ、あるじゃん!
うーん、ダメみたいです。情報収集の要である義手くんとの仲が最初期に比べて悪くなっている…!由々しき問題ですねクォレハ………。
一応仕事する時はしているのでいいでしょう。詩織ちゃんに情報を伝えてくれないだけで、手紙を出すとか雑魚敵排除とか近くで命令したのは受け取ってくれるみたいです。
いや何で詩織ちゃんの魔力で構成されている使い魔なのに仲が悪くなるんですか?やっぱりリモートラジコンみたいなモノだから接続が悪くなりやすいんでしょうか?……情報提供者のチャートが壊れそうですが、まあこの後なにも無ければ無問題です。
とりあえず万々歳のバイト終わりなので、参京区の中で魔女狩りします。放課後くらいの時間になったら、参京院教育学園の近くで適当に散策を行います。
キリサキさん捜索メンバーで参京院に通っているアザレア組とななかさんとあきらさんの様子を確認するためですね。部活があった場合は置いといて、学校から出てくる人が居なくなったら相談所に向かいます。
この時にどちらかのチームメンバー1人に会えば、チーム全体の状況が確認できます。
調査がななか組のみだった場合、中央学園の美雨さんか神浜大附属のかこちゃんを訪ねれば良いです。
しかしアザレア組は全員が参京院の生徒のため、どちらのチームも確認するには参京区が適していると考えました。
ぶっちゃけ直接訪ねる以外に電話するとかあります。でも葉月さんは基本的にすぐに電話出るけど、組長は一向に出てくれないんですよ。
いつもの周回なら出てくれます……もしかして組長の電話出る部分が葉月さんに吸収されている可能性が…?通常よりも早く出てくれるのにはそういう訳があったんですかね?
あぁ、あとアザレア組に関しては家を訪ねるってのもあります。このはさんに謎の宣言をされた時に招待されていましたし、今日会えなかったら寄ってみるのも手ですね。
それでは早速魔女を狩りに路地裏を徘徊しましょう。いやぁ年をとるとねぇ〜この辺辛くなってくるんすよぉ〜。
そういえば詩織ちゃんって暴走状態の時に使えたテクニックはプレイヤー再現可能なんですかね?
帆奈ちゃん戦の時とかダガーと短槍がぶつかった瞬間に、『使役』を掛ける事によって魔力を節約してましたけど、あそこまで細かい指定をするのは余程器用な人じゃないと出来ない気がします。
あの…光ってた銀線?とかもありましたよね。『使役』をここに使ってますよ!的なガイドなんでしょうか?走者がやっても出てこないようですが。
プレイヤーが試しても出てこないガイドとか意味あるのかオルルァン!?帆奈ちゃんもそう思いませんか!?ねぇ!
「……ちょっと、せめて何か喋ってよ。」
残念、走者の意思は伝わらなかったみたいです。というか性格『寡黙』の性質上、具体的な用件の内容で強い意思を持ちながら話さないと相手に伝えてくれないんですよ。
このままだとちょっとアレなので唐突に頭でも撫でておきます。フハハハハ!詩織ちゃんの恐るべき撫でテクニックに為されるがままになるといい!
どうだ、手も足も出まい!拒否しないってことは満更でもなさそうだねぇ!よーしよしよしよし!
帆奈ちゃんは魔女結界に入ったらキューブにしまっちゃおうねぇ〜、という方針ですけど、そもそもなかなか(魔女の反応が)出ないねんな。
「お姉さんこんにちは!」
「こんにちはー!」
うん?誰ですかこの幼女達。詩織ちゃんが思わず撫でていた手を止めてしまったではないですか。ちょっと嫌な予感がしますねぇ〜?
見た感じ通りすがりの一般モブ幼女ズみたいです。いや一般人がこ ん な 路 地 裏に来る方がおかしいですけども。
ちょっと君達〜子供だけで奥の方の路地に来るなんて危ないぞ〜?一体全体どうして君達だけでここに来たんだい?ほら、詩織ちゃんは優しいから飴ちゃん(賄賂)でも渡しましょう。
幼女の信用速度が恐ろしいほど早すぎるッピ!学校で怪しい人を信用しちゃいけないって習わなかったんですか?まあまどマギ世界は一部を除いてどこも大概なんですが。
「わたし達はキリサキさんを探してるの!」
へぇー!そうなんですかへぇー!でも幼女だけで来るなんて危ないから、せめて路地裏から出ようね!モノホンが出てきたら怖いからそうしようそうしよう!
ほら!飴ちゃんも更に追加してあげるから!ね?ね!それじゃあお姉さん達と一緒に行こうか!今すぐ!お願いしやす!おなしゃす!
いいかい?ヨシ!(一般走者並感)帆奈ちゃんは不審行動を訝しんでないでちゃんと付いてきて下さいね?合わせてよく分かってない視聴者兄貴姉貴もいると思うのでご説明しましょう。
実はコレ、『Rumors in Disguise』発生期間中にしか起こらないちょっとしたイベントでございます。でも普通に厄介なんだなこれがまた。
キリサキさんの噂が流れてからキャラが路地にいる時に一定の確率で発生し、特徴としては幼い子供達がキリサキさん探しに来る事です。
ですが先ほど走者がかなり慌てていたのには理由があります。ええ、聞こえますでしょうか。とてつもなくいや〜な空気が辺りに漂ってきましたねぇ……。
ヘイ!義手くん2号!その子達を連れて行って下さい!幼女ズはその鳥に付いてけば通りに出られるからよろしくゥ!
「………鈴の音?」
その理由は帆奈ちゃんも反応したコレです。
そうこのリンとなった鈴の音こそ今回のイベントボスであるキリサキさんとの遭遇の合図だったんですねぇ〜はぇ〜こんなイベントもあるんだなぁ。
一応詩織ちゃん達も路地から抜けるように移動していますが、遭遇イベントが発生してしまったので少なからず2人の内のどちらかがターゲットにされてます。遭遇イベントが発生してしまったら強制的にご対面してしまうとは…なんて素敵なイベントなんでしょう(白目)
キリサキさんは基本的に路地の奥の方から出現しやすいため帆奈ちゃんを先頭にして歩いていますが、たまーに退路を塞ぐように出現するのが遭遇時の辛いところさん!?です。
そしてプレイキャラならまだしも、ネームド魔法少女がターゲットにされると最悪リセット案件になったりします。
今の段階はまだウワサの口上すら知らない状態で、詩織ちゃんは走者のメタ的な視点から回避する事が出来ますが、それだと記憶を切られるか取り込まれるかの二択を他の人に伝えることが出来ません。
ですからキリサキさんの問いかけには各ネームドキャラの性格によって返答が左右されます。素直に自分の名前を言う子もいれば、警戒して名前を明かさないタイプもいます。
中には「もしかして〇〇ちゃん?」という天然ぶりを発揮して取り込まれた人を救出する子もいます。主な例を挙げるならいろはちゃんですね。
このイベントの時期は本編前が大体ですが、偶に第1部中に発生する事があります。その場合いろはちゃんの神浜での知り合いが取り込まれてたら主人公補正で当ててしまう事が多いです。
まあ今回はアリナキューブがあるのでそこに帆奈ちゃんを仕舞っちゃって、あとは詩織ちゃんがライフで受けることにします。
自キャラの記憶が切られるくらいどうって事ないって!大概経歴が隠蔽されてる子が多いから実際問題ないです。だって走者が見たって分からないのが多いからね!
「名前を…教えて……。」
腕力つっっっよ!何だこの馬鹿力!そんなに強く掴んだら詩織ちゃんの腕にアザが出来ちゃうじゃないですか!やめてください!何処かの天才アーティストが喜んじゃうでしょ!?
キリサキさんはクソほど力が強く、並大抵の魔法少女では掴まれると逃げる事が叶いません。ましてや普通よりも筋力値が足りてない詩織ちゃんなら尚更です。
お、そんな最中に連絡です。無事に義手くん2号は幼女達を送り届けてくれたみたいですね。戻らないでそのまま誰か知り合いの魔法少女に声かけてください!ここで詩織ちゃんが気絶したら帆奈ちゃんの監視が居なくなっちゃうため、あらかじめキューブに放り込んどくという策です。気を失った詩織ちゃんを運んでくれるような人をお願いしますよ!
「名前…教えて………。」
はいはい、詩織ちゃんは詩織ちゃんですよ〜。キリサキさんはどうやらモブ状態なのでまだ誰も取り込まれていないようですね。
いやこの難易度ハードの修羅の国でモブ魔法少女が取り込まれてたらどうしようもないですね…その場合はその子を助けるのは諦めましょう。南無。
ちなみにここで詩織ちゃんもキューブに入ってやり過ごす事も出来ますが、その場合出た瞬間に捕まるって事もあるので安定を取ってライフで受ける事にしています。どうせ切られて困るような記憶も無いでしょう(慢心)
「………違う…チガウ……チガウ違う…違うっ!」
ウッ……あぁ^〜意識がだんだんと落ちてくるんじゃぁ^〜。ほら詩織ちゃんもスヤァって感じですよ、これはもう寝るしかねぇな!良い夢見ろよ!
といったところで今回は終わります。
ご視聴ありがとうございました。
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魔法少女昏倒事件から時が経ち、監視として一時的に入居していた2人は弓有さんの住んでいるマンションへ引っ越していった。
監視という名目がありチームではないからまだ私の決意は揺らいでいない…気はするが、実際のところ彼女によって早々に絆されてしまった感じはしなくもないというのが私の現状である。
弓有さんはこれでみかづき荘への一時的入居が2回目となった。1回目は怪我の療養、2回目は更紗さんの監視。どちらも大事な用件だったとはいえ、誰かと共に過ごすのに少し浮かれてしまった私がいたのは間違いない。
せっかくだから動ける弓有さんに私が居ない間の家事を頼んでみた事がある。流石一人暮らしをしているというだけあり、一通りはそつなくこなせていた。
ただ彼女は生活面にいくつかの問題を抱えていたのだ。そこさえなければ完璧であったがまあ無いモノを願っても致し方ない。少なくともみふゆよりはだいぶマシだと思う。
なんというか…まず弓有さんは人から言われない限り食事を抜かしてしまう癖がある。前は看病していたから気づかなかったのだが、やはり彼女がいつも持ち歩いている飴といった間食が原因なのだろうか?
そもそもこの問題は更紗さんからの質問によって初めて知った事だ。いや、きちんと更紗さんにご飯を用意しておいたりとすべき事はするらしい。食べている所をずっと眺めてくるので食べづらいという至極まともな訴えだった。
そして最大の問題点は帰ってくる時間がとてつもなく遅いという事。
彼女にはグリーフシードを売る商売があるから仕方がないと言えば仕方がない事だが、側から見たら心配になる生活リズムをしている。
果たして私はいつもの眠そうな目以外を見た事があっただろうか?心配だからその生活をこれから正してもらいたいと思う。
というよりも正すような人が居なければもう治らないのかもしれない。この辺りは今後も同居する更紗さんに全てが委ねられているだろう。
私に出来る事は忠告をしつつ弓有さんの生活習慣が改善される事を願うのみだ。
大怪我をした時でも無理に動こうとしてたから、どうせ懲りずにまたやりそうな予感がしている。
まあ過ぎた事は置いておく事にしよう。いちいち気にしても仕方ない。
弓有さんから無事に引っ越しが完了したとメッセージが来てから数日。珍しく私に用事がある人がみかづき荘を訪ねてきた。
「いきなりで申し訳ありません。七海さんは『鴉弓真広』という人について何かご存知でしょうか?」
そう言って来たのは水名女学園の制服を着た胡桃まなかさんだった。
なんでも人探しを手伝っていたら、自分もその人が気になってしまったかららしい。その『鴉弓真広』さんを探していて、知っていそうな人として私に白羽の矢が立った訳だ。
5年前に起こった行方不明事件の記事を調べるほどに胡桃さんは真剣に調査している。聞き込みの対象に私を選んだ根拠として、通っている学校が同じで年齢も一緒だから可能性はあると考えたそうだ。
…………『鴉弓真広』とは本当にあの真広さんの事なのだろう。
正直に言ってしまえば同じクラスの友人でありそこそこ仲の良い子だった。身体が弱く病院へ行く事も多かったが、持ち前の才能と誰とでも仲良くなれる性格でクラスの人気者となっていたような記憶がある。
しかし何しろ5年ほど前のこと。今頃彼女の話を聞くとは思ってもみなかったのは紛れもなく事実だ。人探しとは言っても一体どのような経緯で知る事になったのか。
胡桃さんに聞いてみれば更紗さんがその人を探しているらしい。でもそれ以上の詳しい事は分からず、理由も分からずじまいのようだ。これは…後で聞きに行った方が良いだろう。
私も私で5年前の友人を覚えているのもなんだか不思議だが、思い返してみれば彼女は妙な存在感を持っていたような気がする。神浜でもそこそこに名の知れた行方不明事件だったというのも覚えている原因かもしれない。
ああ、そういえば…私より真広さんを知っている人物がいた。
名前はそう…なんだっただろうか?私の仲が良い友人としてみふゆについての話をした時、対する彼女は親友がいると自慢げに喋っていた覚えがある。
実際に会ったことはないが、一応話に聞いていた事なら教えられる。肝心な名前の部分は綺麗さっぱり忘れてしまったけれども。
「確か…『
うろ覚えではあるが東に住んでいたようだし、知っているかは分からないが十七夜あたりに聞いても良いだろう。
◁
照りつける日差しが木漏れ日となって降り注ぐ。
チラついた光によって目を開け、重く感じる体に力を入れてゆっくりと起き上がった。奇妙で長い夢を見続けていた気がする。残念ながらその内容はいまいち覚えていなかった。
さてはて自分は何をしていたのだったか。それすらも夢の内容と共に忘れてしまったのだと思われる。
こういう時は普段から記入している手帳を見るに限る。余程の事が無ければ欠かさずに書いているのだから、今日は何をするのかもキチンと書かれているに違いない。
ペラペラと紙の音がして今日の日付けのページにたどり着いた。でもさっきの私の予想と違い、手帳の中は一面真っ白。きっと書いておくのを忘れたんだ。
今日は、今日は……アレを飛ばそうと………いや、違う…違かった。ふと目に映ったモノが気になったからそれを探しに行くんだった。
うん、何もおかしい事は無い。痛みで怠い体は少し動きづらいが特に問題なく動いた。キャップを目深に被って何となく歩き始める。
たまたま家から持ってきた使いづらいショルダーバックの中には、ペンと手帳とチョコレート。そしていつもどおりリビングの机の上に無造作に置かれていた千円札。
飛んで行ったモノを追いかけなきゃいけないのに、何で私はベンチで寝ていたのだろう。理由はいくら可能性を考えても思い出せないままだったけど、どうせ大したことないものだろうからそのまま忘れよう。
程なくして目的のモノを見つける事が出来た。ちょっと分厚い鳥を模した形をしている黒い紙飛行機のようだ。
フェンスに綺麗に刺さったソレは一体どこからやって来たモノなのか。風が強い日であったから大分遠くから来たのかな。
そう考えて思いを巡らせてから、ふと紙の内側に何か別の紙が挟んである事に気がついた。私には想像も付かないけど高そうな便箋に達筆な文字が書いてある。
『いつかこの手紙が届いた誰かへ』
その出だしから始まったソレはいわゆる愚痴?みたいなモノをただただ書き連ねたモノだった。
一応手紙の体裁を意識して書かれたモノではあったが、見た感じ誰かに届いたら良いなぁという思いで書いたのであろう。この紙飛行機の主にとってはボトルメールとかと同じ扱いらしい。
読んでいたらますます知りたくなってきた。書いた人は一体どのような人なのだろうか?私の退屈しのぎにはなるのだろうか?
これなら家に帰ってはいけないと言いつけられていた暇な時間も潰せるし、そこら辺を歩き回るだけだった日々も楽しくなってきそうだ。
そうだ、せっかくだから呼びやすいように名前でも付けておこう。
黒くて空を飛んで、まるでカラスみたい。それに手紙を運んだから…郵便屋さん?
よし分かった!『郵便鴉』はどうかな?名前があったら私にとっても親しみやすくなるし、うんうん良さそうじゃない?
でも何だか、変な感じがする。
違和感に気づいたら途端に頭痛がしてきた。処置が甘かったせいか、いや処置って何だろう。とにかく頭が痛くて仕方がない、いつもの事なのだから気にしても意味は無い。
心臓の鼓動がやけにハッキリと聞こえてくる。一拍ごとに痛みは増していって、ついには立つ事が出来なくなり、その場に倒れ伏してしまった。
どこかで同じ経験をした事がある気がするんだ。記憶に埋もれていつだったか何があったかは全然分からないけど、確実に経験したというのを覚えている。警鐘を鳴らし続ける脳が叫んでいる。
煩わしく感じる脳内を無視し、抵抗する意識に反して目を閉じた。呼吸が浅くなるのを一切動けない伏した体で認識する。
言いようのない猛烈な息苦しさにデジャヴを感じて、やがて自らの命が絶えたかのように思えた。
だって私は………私は……?
あれ、おかしいな。いつからこんなに記憶が無いんだろう。
友人がゲーミングヘアカラーの写真を送ってきたので失踪します