ミカン「ご主人様ぁ~、この洋服ブカブカですよぉ。ミカンは洋服は嫌いですぅ。」
レン「我慢せい。今のお前は服を着せないといけないんやから。」
ミカン「ご主人様がそういうなら、ミカンも我慢します。」
レン「うーん、今日は服屋に行くか。ちょうどバイトも野球もねえから遅くまで外でれるな。」
ミカン「やったあ!今日はご主人様とずっとお散歩だぁ!」
レン「お散歩じゃない、お買い物だ。それと、「ご主人様」って言うのもやめい。「レン」でいいよ。」
ミカン「わかった!レン♪」
レン「あ、あとこの帽子もかぶって。耳を見られると変に思われるし変な奴も寄ってくる。」
ミカン「うぅ、ミカンは窮屈ですぅ。」
レン「我慢しなさい。よし、じゃあ出かけるぞ。」
---ショッピングモール---
レン「どんなのがいい?」
ミカン「うーん、ミカンはこの洋服がいいです!」
レン「黒いパーカーを選ぶとか、俺に似てるなぁ。あと白のカットソーね。一回試着してみな。」
ミカン「試着ってなんですか?」
レン「試着って言うのは、選んだ洋服を買う前にあそこの試着室ってところで着てみることだよ。」
ミカン「ミカン、試着してみます!」
レン「帽子は絶対に取るなよ。あと、試着室のカーテンを閉めてから着ること。終わったら声をかけてね。」
ミカン「分かりました!」
・・・
ミカン「終わりました~」
レン「カーテンを外してもいいぞ。」
シャー
レン「!?」
ミカン「どう・・・ですか?」
レン「めっちゃかわええやん!似合ってるよ!」
ミカン「えへへ、ありがとうございます^^」
レン「寒くないか?」
ミカン「うーん・・・あまり寒くないです。」
レン「ならそれでいいね。さ、レジ行くよ」
---お会計後---
レン「よし、これで洋服の件は一件落着やね。さて、帰るか。」
ギュッ
レン「!?」
ミカン「まだ、帰りたくないです。レンとお外でお散歩していたいです・・・」
腕に抱きつかれてるだとっ。人生で二度とない貴重な体験じゃないか!いや、落ち着け。落ち着くんだ俺。とりあえず冷静に対応するんだ。
レン「わ、わかった。帰らないよ。」
ミカン「ホントですか!?ありがとうございます!」
や、やべえ・・・俺のミカンってこんなに可愛かったっけ?w
ぐうぅぅぅ・・
レン「・・・そういや、お腹減ったな。なんか食おうか。」
ミカン「はい、ミカンもお腹がペコペコですぅ・・・」
レン「よし、寿司にしよう!ミカンでも簡単に食えそうやし、人間やから寿司食っても問題ないやろ!」
ミカン「お寿司なんて初めてです。」
レン「お店に着いたらとりあえず食べ方を教えてあげるよ。」
---寿司屋---
ミカン「うわぁ、お魚がいっぱい回ってきます!これとってもいいんですか?」
レン「いや、回ってるものはあまり食べないほうがいい。鮮度が落ちてるしホコリがいっぱいついてる可能性もある。」
ミカン「じゃあ、どうやってお寿司を持ってくるんですか?」
レン「持ってくるんじゃないんだな、持って来させるんだな。ここのタッチパネルで食べたいものを選ぶんだ。何がいい?」
ミカン「うーん・・・美味しいものならなんでもいいです。」
レン「せやねぇ・・・ミカンには大トロ頼んであげるわ。」
数分後
ミカン「大トロ美味しかったです!」
レン「いやぁ、いっぱい食ったなぁ。俺のお財布がもうすっからかんやで。」
ミカン「まだ家に帰りたくないですぅ。」
レン「えっと、何があるかな・・・よし、じゃあ映画でも観るか。」
ミカン「映画・・・ですか?」
レン「ああ、映画だよ。映画っていうのは、そうだなぁ・・・まあ、観ればわかる!」
---映画館---
レン「いいか、ここでは静かにしないとダメなんだぞ。」
ミカン「なんでですか?」
レン「大きな声を出したりすると他の人に迷惑やから。あと、トイレに行きたくなったら俺に小さな声で言えよ。」
ミカン「分かりました^^」
数時間後
ミカン「あの男の人と女の人はなんでキスをしていたんですか?」
レン「ん?ああ、あれは恋人どうしだからだ。」
ミカン「恋人ってなんですか?」
レン「うーん、そのうちわかるさ。それにしても、もう夕方やね。さすがに家に帰らんといけんよ。」
ミカン「ミカンは今日はレンと一緒に楽しめたのでもう満足です!」
レン「そうか、それは良かった。じゃあ、帰るか。」
・・・
ミカン「えへへ レンの腕暖かいです♪」
やべえ、めっちゃかわええよミカン
ん?前から歩いてきてる奴ってもしかして・・・
レン「ミカン、一旦腕にしがみつくのやめて。」
ミカン「え?なんでですか?」
レン「俺の友達が歩いてきてる。今のを見られたら変な勘違いされそう。」
ミカン「わかりました。」
?「・・・ん?あれは、レンくん?隣にいるのは、女の子!?」
レン「くそ、こんな時に一番会いたくないやつに会ってしまった。」
ミカン「あの人、誰ですか?」
レン「あいつはミオって言うんだ。俺がこのまえ告ってフッたやつだよ。あれ以来、あいつのことが嫌になったんだよね。色々あって。」
ミオ「レンくん何してるんだろう。もしかして、デート?」
ギュッ
レン「!?ミカン!袖つかんだr・・・」
ミカン「レン・・・おしっこ・・・漏れちゃいそう・・・だよぅ・・・///」
レン「え!?この時にか!歩けるか?」
ミカン「む・・・り・・・ですぅ。」
レン「よし、今から抱っこして近くの公園のトイレまで連れてってやるからな!」
ミカン「はや・・・くぅ・・・」
お姫様抱っこなんて初めてなんやけどなぁ。しかもよりによってミオの前でなんて!しかし、やむを得ない。このまま走ってく!
タッタッタ
ミオ「・・・なんだ、彼女いるじゃん・・・どうしてミオに告白したの?」
・・・
ミカン「危なかったです。」
レン「ちゃんと便器でやった?」
ミカン「はい!ミカン、ちゃんとトイレできました!」
レン「よし、いいこいいこ^^」
なでなで
ミカン「頭、気持ちいですぅ///」
レン「よし、家に帰るか。」
---自宅、お風呂場---
レン「背中洗ってあげるから、後ろ向いて。」
ミカン「は~い!」
ゴシゴシ
ミカン「んー///気持ちいです///」
レン「そうか、ならよかった。はい、背中流すよー」
ザバァァァ
レン「振り向いていいよ。」
ミカン「分かりました・・・ひゃっ!」
レン「ん?どうした?」
ミカン「あ、ああぁ///レン、足の指ぃ///動かさないでぇ//」
レン「へ?・・・うわあ!ご、ごめん!」
俺の足の指がミカンのあそこにw
ミカン「で、でも、少し気持ちよかったです///」
レン「それ以上いうのはOUTですぜ。」
---寝室---
ミカン「ミカンはレンと一緒に寝ます!」
レン「別にいいよ。ちょっとまってて、電気消すから。」
カチッ
レン「よし、寝るか。おいで。」
ミカン「は~い!」
ギュッ
レン「うっ、いきなり抱きつくか・・・ まあ、可愛いから許す!」
ミカン「レンの体・・・とても暖かいです・・・それにいい匂いです。」
レン「おやすみ、ミカン。」
ミカン「すー・・・すー・・・」
もう寝ちゃったか。
今日は疲れたなぁ。俺もそろそろ寝よう。
つづく
・・・
ミオ「なんのためにミオに告白したの?ミオの事が気になってたからじゃないの?どうしてだろう、一度フッたはずなのにレンくんの事が頭から離れない・・・」
ミオ「・・・もしかして、好きになっちゃったのかな・・・」