限られた世界を彩る花   作:ペットボトルのふた

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感想にて「afterglowは中二で結成してる。」という話をいただいたのですが、この物語の世界線ではまだ結成してないです。
説明不足で申し訳ございません。

タイトルは「こうしらんしょう」です。
意味は物事の始まり・起こりという意味です。


第九話「嚆矢濫觴」

ーーー山吹ベーカリー

未来「おはよう、沙綾。」

 

沙綾「おはようございます!バンドの件、どうなりました?」

 

未来「明日顔合わせかな。」

 

沙綾「そうなんですね。ちょっと緊張してきました(笑)。」

 

未来「みんな優しいから大丈夫だよ。楽しみだね。」

 

沙綾「気の合う人たちだといいなぁ。」

 

未来「えっと時間は17:00だから。15分前ぐらいに迎えに行くね。」

 

沙綾「いいんですか?」

 

未来「うんいいよ。まだスタジオの場所わからないだろうし。」

 

沙綾「そうですね。ならお願いします。」

 

未来「じゃあ、また明日ね。」

 

 

 

 

ーーー羽丘学園 昇降口

 

リサ「お、おはよ、、未来。」

 

未来「おはよう、リサ。どうしたの、元気ないよ。」

 

リサ「い、いや、元気なんだけどさ、昨日のことよく考えたらすごい恥ずかしかったな、、、って。///」

 

未来「そうか?リサが気にすることじゃないでしょ?」

 

リサ「そうだよね、、、、、、よし!復活!」

 

未来「お、いつものリサだ。」

 

リサ「うん!今日は生徒会室?」

 

未来「そうだね、たぶん。それにそろそろ体育祭練習も始まるだろうし、やることも増えるだろうし、、」

 

リサ「大変だね、、、いよいよ明日だね。」

 

未来「顔合わせか。大丈夫だよ。昨日練習したし。」

 

リサ「そうだね。」

 

未来「じゃあ、明日の時間は後で連絡するね。」

 

 

 

 

ーーー生徒会室

 

未来「あ、そうだ。紗夜に明日のこと連絡しないと。」

 

未来『明日の17:00にここに集合!』

 

ーーー五分後

 

紗夜『わかりました。楽器は持っていきますか?」

 

未来『顔合わせだから無くてもいいと思うよ。でも一応スタジオは使えるから練習はできるよ。』

 

紗夜『なら持っていきます。また明日。』

 

未来「よし。」

 

未来「あとはつぐみと蘭か。連絡するより言いに行ったほうが早いかな。」

 

 

 

ーーー1学年の教室

 

未来「つぐみ。」

 

つぐみ「未来先輩!どうしてここに?」

 

未来「顔合わせの時間を伝えに来たんだよ。」

 

つぐみ「わざわざありがとうございます。」

 

未来「時間は17:00。『CIRCLE』っていうところなんだけどわかる?」

 

つぐみ「はい、大丈夫です!」

 

未来「じゃあ、明日。あ、後さ、蘭がどこにいるかわかる?」

 

つぐみ「蘭ちゃんならたぶん屋上だと思います。」

 

未来「ありがとう。」

 

 

ーーー屋上

 

未来「蘭。」

 

蘭「どうしたんですか?」」

 

未来「明日顔合わせだから時間を伝えに来たんだ。」

 

モカ「顔合わせ~?」

 

未来「えっと君は、、青葉さんですよね。」

 

モカ「モカちゃんでいいですよ~。」

 

蘭「未来先輩、モカに言ってもいいですか?」

 

未来「いいよ。」

 

蘭「じつは、今度の体育祭でバンドすることになったんだ。」

 

モカ「つまり~それの顔合わせってことですか~?」

 

未来「そう、じゃあ蘭。時間は17:00で、場所は『CIRCLE』ってところなんだけど、、」

 

蘭「じゃあ、調べていきます。」

 

未来「そっか、わかった。また明日。」

 

蘭「はい。」

 

ガチャ

 

モカ「あの人が蘭のことを助けてくれる人~?」

 

蘭「、、、、たぶんね。」

 

 

 

 

 

 

ーーー放課後の教室

 

未来「リサ。少しいいか?」

 

リサ「あ、未来。どうしたの?」

 

未来「今日さ、一緒に帰らないか?」

 

リサ「いいけど、、未来から言われるのは初めてだね。」

 

未来「話したいことがあったからな。とりあえず帰ろっか。」

 

 

 

ーーー通学路

 

未来「まずは明日のことを言うね。明日の17:00に『CIRCLE』ってところでやるんだけど、、、場所わかる?」

 

リサ「うーん、わからないなぁ。」

 

未来「じゃあ、迎えに行くよ。」

 

リサ「えっ!ほんと?」

 

未来「うん、途中で沙綾のことも迎えに行くけどいい?」

 

リサ「うん、いいよ。」

 

未来「じゃあ明日の16:30ごろに迎えに行くよ。」

 

リサ「わかった。話ってこれのこと?」

 

未来「まあ、そうだね。」

 

リサ「あらま、意外と短かったね。」

 

未来「そうだね。あ、そういえばさ。リサは体育祭の種目どうなったの?」

 

リサ「アタシは騎馬戦では支えるほうで、選択のほうは借り物になったよー。」

 

未来「楽しみ?」

 

リサ「うん!特に借り物競争はね!」

 

未来「どうして?」

 

リサ「なんかね、面白くなりそうだから!」

 

未来「勘?」

 

リサ「そう。女の勘!」

 

未来「当たりそうだね。」

 

リサ「えへへ~、そうかな?」

 

未来「そうこうしてる内についたね。」

 

リサ「はやいよねー。じゃあまた明日ね。」

 

未来「うん、またね。」

 

ガチャ

 

???「ちょっといいかしら?」

 

未来「ん?ああ、友希那か。どうしたの?」

 

友希那「昨日、リサの家にいて何をしているのか気になったから。」

 

未来「あれ、知ってるの?」

 

友希那「当然よ、家が隣なんだから。」

 

未来「そうだったんだ。それで機能何してたかが知りたいんだっけ?」

 

友希那「ええ、教えてくれるかしら?」

 

未来「実は昨日、リサにベースを教えてくれって言われてな。」

 

友希那「リサが?どうしてベースの練習なんか。」

 

未来「実は今度の体育祭でバンド活動をするんだよ。」

 

友希那「っっ!!あなた、どうして私には言わなかったの!?」

 

未来「お、落ち着いて。今回は楽しませるためのバンドを組みたかったからよ。」

 

友希那「楽しませるため?」

 

未来「ああ、そうだ。」

 

友希那「でもなぜ私を誘わなかったの?」

 

未来「孤高の歌姫さまには釣り合わないかなって思いまして。」

 

友希那「、、あんまりからかわないでくれる?」

 

未来「ごめん、別に忘れていたわけじゃない。でも今回のイベントは友希那には見る側でいてほしかったから。」

 

友希那「私に音楽を見る側で?どうして?」

 

未来「きっと成長につながるから。」

 

友希那「成長につながるなら釣り合うのではないかしら?」

 

未来「とにかく、見る側でいてくれ。」

 

友希那「はぁ、わかったわ。それじゃあ。」

 

ガチャ

 

友希那「成長、、ね。」

 

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

ーーー時谷未来の家

 

未来「今日はいよいよ顔合わせの日か。僕が出るわけではないけど緊張するな。」

 

未来「まりなさんに一応連絡しておくか。」

 

未来『おはようございます。時谷です。今日の17:00からスタジオを使用してもよろしいでしょうか?』

すぐに返事は帰ってきた。

まりな『うん。いいよ!ついに顔合わせかな?』

 

未来『そんなところです。ではまた後程。』

 

まりな『はーい!お待ちしてます。』

 

ピンポーン

 

未来「ん、誰だろう。」

 

未来『はーい。』

 

リサ『リサでーす。』

 

未来『え、リサ?』

 

リサ『あはは。来ちゃった♪』

 

未来『とりあえず上がってよ。』

 

リサ『はーい!』

 

 

リサ「お邪魔しまーす!」

 

未来「いきなりどうしたの?まだ時間じゃなかったと思うけど。」

 

リサ「いやー待ちきれなくって!」

 

未来「だからって僕のとこに来ても何もできないけど、、まだ午前中だし。」

 

リサ「じゃあ何かしようよ。」

 

未来「何か、って何?」

 

リサ「んんー。とりあえずご飯食べない?私作るから!」

 

未来「そうだな。僕も手伝うよ。」

 

リサ「どうせなら二人で作って、食べ比べしない?」

 

未来「いいよ。じゃあ、作ろう。」

 

 

ーーーキッチン

 

リサ「前から思ってたけどさ、キッチン広いよね。」

 

未来「そうか?」

 

リサ「だって二人で立っても全然動けるし。」

 

未来「気にしたことなかったな。」

 

リサ「まあ、作ろっか。」

 

 

 

未来「リサは何を作ったの?」

 

リサ「アタシは筑前煮!」

 

未来「意外だな。」

 

リサ「なんかみんなに言われるんだよね。」

 

未来「なんかもっと洋食的なのを想像してた。」

 

リサ「アタシだって和食作れまーす。そういう未来は何作ったの?なんかミキサーとか使ってたけど、、」

 

未来「僕は無難にハンバーグ。あとは料理じゃないけどグリーンスムージーも作ったよ。最近毎朝飲んでるんだ。」

 

リサ「ハンバーグか。おいしいよね!グリーンスムージーもおいしそうだね、、、」

 

未来「でしょ。リサの分もあるから飲んでみな!」

 

リサ「い、いやぁ。、、、、私はいいよ。」

 

未来「おいしいから飲んでみなって!」

 

リサ「う、うん。(苦手なんだよな。でも飲まないのも未来に悪いし、、我慢して飲もう。)じゃあ、いただきます。」ゴクッ

 

未来「どう?」

 

リサ「お、おいしい!(何これ!全然苦くない!)」

 

未来「でしょ。苦くないよね。」

 

リサ「アタシ実はね、、、、、、、グリーンスムージー苦手だったんだよね。」

 

未来「だと思った。」

 

リサ「え?どうしてわかったの?」

 

未来「だってグリーンスムージーの話したらビクッってなってたし。」

 

リサ「ばれてたかー。でもほんとにおいしかったよ!これなら毎日飲めそう!」

 

未来「じゃあ、レシピ教えるよ。でもその前に食べよ?」

 

リサ「そうだね。」

 

未来・リサ「「いただきます!」」

 

 

 

 

リサ「未来も料理上手だね。アタシじゃ全然相手にならないよ(笑)。」

 

未来「そんなことないって。リサののほうがおいしいかったよ。」

 

 

リサ「っっ!!そ、そんなことないよ。それよりスムージーの作り方教えて!私昔から飲みたかったんだけど苦手だったんだよ。美容にもいいし、、、」

 

未来「じゃあ教えるね。まずはーーーーーーーー」

 

 

 

 

リサ「そうなんだ!やっぱり料理って面白いね!」

 

未来「そうだね。」

 

リサ「今何時ぐらいだろう。」

 

未来「まだ12:00だよ。」

 

リサ「ご飯作るの早かったね。」

 

未来「そうだな。どうする?」

 

リサ「じゃあさ!二人で出かけない?」

 

未来「いいけど、どこいく?」

 

リサ「じゃあ、ショッピングモール行かない?」

 

未来「あそこか。行ってみたかったんだよね。」

 

リサ「じゃあいこう!」

 

 

▼▼▼▼▼

 

~ショッピングモール~

 

▼▼▼▼▼

 

リサ「あー楽しかった!」

 

未来「それはよかったよ。じゃあ、そろそろ時間だし沙綾を迎えに行こうよ。」

 

リサ「そうだね!」

 

 

 

ーーー山吹ベーカリー

 

???「いらっしゃいませー!」

 

未来「すみません。沙綾さんはいらっしゃいますか?」

 

???「あら、沙綾に用ですか。少し待っててくださいね。」

 

未来「はい!」

 

???「沙綾ー!お客さんよー!」

 

沙綾「もうそんな時間か!わかった!今行く!」

 

???「だそうです。少々待っててもらってもいいですか?、」

 

未来「はい。わかりました。あ、じゃあパン買ってもいいですか?」

 

???「はい。大丈夫ですよ。」

 

未来「じゃあチョココロネとメロンパンを、んー。じゃあ6個ずつください。」

 

???「ありがとうございます。」

 

 

 

沙綾「お待たせしました!未来先輩!」

 

未来「じゃあ行こうか。」

 

沙綾「はい!じゃあお母さん。行ってくる!」

 

沙綾母「ええ、行ってらっしゃい。」

 

 

 

未来「リサ。悪い、待たせた。」

 

リサ「大丈夫だよ。あなたが沙綾ちゃん?私は今井リサ!よろしくね♪」

 

沙綾「はい!山吹沙綾です!よろしくお願いします!」

 

未来「じゃあ自己紹介が終わったところで向かおうか。」

 

 

 

 

ーーーCIRCLE

 

未来「ここが『CIRCLE』。これからの練習場所になるかな。」

 

沙綾「そうなんですね!」

 

リサ「かなり立派なところだね!」

 

 

未来「こんにちは、まりなさん。」

 

まりな「こんにちは。君たちがバンドの子たち?」

 

リサ「はい!今井リサです!」

 

沙綾「山吹沙綾です!」

 

まりな「二人ともよろしくね!」

 

リサ・沙綾「「はい!」」

 

未来「そろそろほかの人たちも来ますよ。」

 

 

 

紗夜「よかった。こんにちは、未来君。」

 

未来「こんにちは、紗夜。早いね。」

 

紗夜「いえ、集合時刻に遅れるのが嫌なので。」

 

未来「まじめな性格だね。」

 

紗夜「こんにちは。私は氷川紗夜。お好きなようにお呼びください。」

 

リサ「よろしくね!紗夜。アタシは今井リサ!」

 

沙綾「私は山吹沙綾です!」

 

紗夜「確か今井さんは日菜と一緒に家に来られていましたね。山吹さんのパン屋さんにはいつも母が行かせてもらってます。」

 

 

 

つぐみ「こんにちは!」

 

蘭「こんにちは。」

 

未来「二人で一緒に来たんだね。」

 

つぐみ「はい!蘭とは家が近いので。」

 

蘭「こんにちは。美竹蘭です。」

 

つぐみ「羽沢つぐみです!」

 

未来「じゃあとりあえずスタジオ入ろうか。まりなさん。スタジオ入りますね。」

 

まりな「はーい!」

 

 

 

ーーースタジオ

 

未来「じゃあまずは担当と自己紹介をしていこう。」

 

リサ「じゃあアタシからいきまーす。今井リサでーす。ベース担当でーす。ブランクあるけど頑張ります!」

 

沙綾「山吹沙綾です!ドラム担当です!頑張りますね!」

 

紗夜「氷川紗夜です。ギター担当です。よろしくお願いします。」

 

つぐみ「羽沢つぐみです!キーボードです!よろしくお願いします!」

 

蘭「美竹蘭です。ボーカルです。よろしくお願いします。」

 

未来「自己紹介も終わったし実際にバンド活動に関してのことを話そうか。」

 

未来「まずやりたい曲を聞きたいんだけど、、、何かある?」

 

 

 

 

 

 

 




大人数を動かすのは難しいですね、、、

リサとのショッピングモールデートは話が長くなりそうだったんで次に特別編としてあげます。(次回)

そして曲は何にしよう。リクエストあったらください。
出せなかったらすみません。

投稿遅れて申し訳ないです!

評価・感想お待ちしております。
ではまた次回!

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