限られた世界を彩る花   作:ペットボトルのふた

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投稿遅れてほんとに申し訳ないです。
これからはこのぐらいのペースになってしまうと思います。
ただ、続けては行きますのでこれからも見てくださると幸いです。


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第十話「響き渡る美しい色」

未来「ーーー何かある?」

 

蘭「そんなに急に言われても、、」

 

未来「まあそうだよね。じゃあ、次に集まる日までにみんな一曲ずつ考えてこよう。」

 

 

未来「後決めることはあるかな?」

 

リサ「とりあえずさ、みんな連絡先を交換してグループ作ろうよ。」

 

沙綾「いいですね!そうしましょう!」

 

ピッ

 

 

紗夜「ところでバンド名はどうするのですか?」

 

未来「考えてなかったな。どうしようか、、」

 

つぐみ「それも今度までに考えてきたらいいのではないでしょうか?」

 

未来「そうだね。後決めることは特にないから、、、解散?」

 

蘭「、、、次はいつ集まるんですか?」

 

未来「月曜日とかになるかな。」

 

蘭「わかりました。」

 

未来「じゃあ時間とかはグループのほうに送っておくよ。だから今日は解散!」

 

つぐみ「わかりました!蘭ちゃん、一緒に帰ろ!」

 

蘭「うん、」

 

つぐみ「では失礼します!」

 

未来「気を付けてね。」

 

紗夜「では私も失礼します。」

 

沙綾「じゃあ私も!リサ先輩、一緒に帰りませんか?」

 

リサ「うん、いいよ。じゃあ未来。お先♪」

 

未来「ああ、またね。」

 

 

ガチャ

 

未来「さて、みんないなくなったことだし僕は練習でもしようかな。」

 

ジャーン

 

 

ーーー3時間後

 

未来「まりなさん、お疲れさまです。」

 

まりな「未来君。さっきから楽器練習してるけど調子はどう?」

 

未来「まあぼちぼちですね。そういえば体育祭のは何を演奏するんですか?」

 

まりな「未来君の好きなやつで大丈夫だよ。でも希望を言うなら盛り上がる系よりバラード系のほうがいいかな。」

 

未来「わかりました、考えておきます。」

 

まりな「それにしてもみんないい子そうでよかったよー!」

 

未来「どんな人を連れてくると思ってたんですか、、」

 

まりな「まぁまぁ(笑)。あーあ。私にもあんな時代あったなー。」

 

未来「そういえばまりなさんはいつから楽器に触れてたんですか?」

 

まりな「私は高校からだったかな、当時有名だったバンドに心打ちぬかれちゃって!」

 

未来「バンド活動してたんですか?」

 

まりな「やってたよー。結構楽しかったよ。」

 

未来「なんだか想像し難いです(笑)。」

 

まりな「えーほんとに?これでも私結構頑張ってたんだけどね。」

 

未来「それは今度のイベントで見せてもらいますよ。」

 

まりな「久しぶりだからな~。うまく弾けるといいんだけど。」

 

未来「練習もしますから大丈夫ですよ。」

 

まりな「そうだといいんだけど。」

 

未来「ではこの辺で失礼しますね。」

 

まりな「はーい。またね。」

 

 

 

ーーー時谷未来の家

 

未来「あ、リサと買い物したもの家におきっぱだった、、明後日CIRCLEに持っていこう。」

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

ーーー山吹ベーカリー

 

沙綾「いらっしゃいませー。あ、未来先輩!」

 

未来「おはよう沙綾。今日もいつものもらってもいい?」

 

沙綾「はい!確か今日ですよね、集まるの。」

 

未来「うん、緊張してる?」

 

沙綾「ドラムを叩くとなると少しだけ。」

 

未来「大丈夫だよ。これから練習もするんだし。」

 

沙綾「でもあと一か月切ってますよ?」

 

未来「大丈夫。やる気さえ用意してくれればね。」

 

沙綾「やる気は任せてください!」

 

未来「その意気だね。じゃあまたあとでね。」

 

沙綾「はい!ありがとうございましたー!」

 

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

ーーーCIRCLE

 

未来「あっ、来た。」

 

リサ「ごめーん。待った?」

 

未来「少し。」

 

リサ「そこは今来たところって言わないと!」

 

未来「そういうものか?」

 

リサ「そうだよ。ところでみんなは?」

 

未来「まだだよ。リサにだけ少し早い時間を伝えてたんだ。」

 

リサ「へ?アタシだけ?どうして?」

 

未来「この前買い物したもの家に忘れてたから渡そうと思ってさ。」

 

リサ「持ってきてくれたんだ!ありがとう!気づいてはいたんだけどいつ行こうか迷っちゃってさー!」

 

未来「ならよかった。」

 

 

ーーー10分後

 

未来「おっ、みんな集まったね。じゃあスタジオに入ろう。」

 

 

ーーースタジオ

 

未来「どうする?先に希望の曲とか集めたほうがいいかな?」

 

紗夜「ええ、たぶんそちらのほうが効率が良いかと思います。」

 

未来「じゃあ、聞いていこうかな。」

 

 

 

未来「、、、なるほどね。こりゃまたバラバラに分かれているね。」

 

リサ「どうするの?」

 

未来「うまいこと調整するよ。じゃあ次は技量の確認をしよう。」

 

蘭「、、、やっぱりするんですね。」

 

未来「いつかはしないといけないんだからさ。それに差があったとしても埋められるような練習方法はあるから。大丈夫、そんなに緊張しないで。」

 

蘭「、、、はい。」

 

沙綾「誰からやりますか?」

 

紗夜「では私から行きましょう。」

 

ジャーン

 

リサ「すっご。紗夜ってこんなに上手だったんだね。」

 

紗夜「いえ、これぐらいは練習すれば、、」

 

つぐみ「次、私がやってもいいですか?」

 

未来「うん。」

 

タラララララララン

 

蘭「やっぱりつぐみ、上手だね。」

 

つぐみ「そんなことないよ。未来先輩、どうでしたか?」

 

未来「すごく上手だったよ。これなら後は細かいところだけかもね。」

 

つぐみ「よかったです!」

 

リサ「じゃあ次!私行くね!」

 

ブンブンブンブン

 

沙綾「すごいですね!重低音が響き渡ってたというか、」

 

紗夜「ええ。力強い、、、芯のある音でした。」

 

リサ「あはは!ありがとう!」

 

沙綾「なら次は私やります!」

 

バンバンバンジャーン

 

沙綾「どうでしたか?」

 

リサ「すごいね。私ドラム初めて生で聞いたけど力がすごい。」

 

未来「うん。やっぱりドラムはすごいよね。」

 

沙綾「ありがとうございます!」

 

蘭「、、、じゃあ最後私やりますね。」

 

未来「曲はどうする?」

 

蘭「○○で。できれば音源ほしいです。」

 

未来「わかった。ちょっと待ってね。」

 

 

未来「はい。準備できたよ。一番だけで構わないから。」

 

蘭「はい。」

 

~~~~~~~

 

音源の停止とともに静寂が訪れる。

その静寂を破ったの作りだした本人だった。

 

蘭「えっと、、、そんなにひどかったですかね。」

 

紗夜「い、いえ、これは、、、」

 

つぐみ「蘭ちゃん、、」

 

リサ「すっごいね!蘭!」

 

蘭「、、へ?」

 

未来「まさかここまでとは思わなかったよ。」

 

沙綾「蘭、歌上手過ぎない?」

 

つぐみ「昔聞いた時よりずっと上手になってるよ!」

 

蘭「そ、そう?ありがと///」

 

未来「何はともあれみんなの技量がわかったしここからしばらくは個人練習かなぁ。合わせるにしてもある程度できてないとだから。練習メニューは僕が後で個人に送っておくよ。」

 

紗夜「ところで未来君は私たちに演奏を見せてくれないのですか?」

 

未来「ああ、僕のか。見たい?」

 

沙綾「はい!是非!」

 

未来「仕方ないなぁ。どれがいい?」

 

つぐみ「どれがいいというのは?」

 

蘭「もしかして、全部できるんですか?」

 

未来「まぁ、、、、一応ね。」

 

リサ・つぐみ・沙綾・蘭「「「「えぇー!(え。)」」」」

 

リサ「じゃああのもし集まらなかったところに入るっていうのは本気だったの?」

 

未来「本気だよ。」

 

リサ「やっぱり天才、、」

 

未来「とにかく、、、今は見せたほういい。何がいい?」

 

つぐみ「みんなの担当してるやつを見せてもらいたいです!」

 

未来「ってことは5種類?」

 

沙綾「私も見てみたいです。お願いしてもいいですか?」

 

未来「いいよ。じゃあ一曲流すからその中でやるね。」

 

ジャーン  バンバンバン タラララララララン ブンブンブンブン ~~~~~

 

紗夜「(やっぱりあなたは天才なのね、、)」

 

未来「どうだった?」

 

つぐみ「すごいですね。さっき喜んでたのが恥ずかしいです。」

 

沙綾「私もそうかな。」

 

紗夜「やっぱりかないませんね。」

 

リサ「(やっぱり?)、、う、うん!すごかった!」

 

蘭「なにものなんですか?未来先輩は。」

 

未来「普通の人だよ。」

 

リサ「普通じゃできないってー!」

 

その日は全員で帰った。

一人の少女が心の中に一つの疑問を残しながら。

 

▼▼▼▼▼

 

それからの日々は早いものだった。

特に全体練習というものはなく、それぞれがスキルを高めていた。

そして体育祭まで残り一週間となった。

 

ーーーCIRCLE

 

未来「久しぶりだね。こうやってみんな集まるのは。」

 

紗夜「そうですね。」

 

リサ「今日合わせるんでしょ!楽しみだなー!」

 

沙綾「少し緊張しますけどね。」

 

未来「まぁまぁ。とりあえずやってみようよ。」

 

 

合図とともに美しくありながらも力強い音色がスタジオを支配した。

 

==========

 

未来「(これは、、なんと美しいんだろう。全員の音が、色が、、一つになっていく、、、これはなんと表せばいいのだろうか、、、)」

 

==========

 

 

 

未来「素晴らしい。まさかここまで仕上がってるとは思わなかったよ。」

 

リサ「アタシもびっくりしちゃったよ!」

 

紗夜「ええ。初めて合わせたとは思えなかったわ。」

 

沙綾「楽しいですね!」

 

つぐみ「はい!」

 

蘭「、、私も楽しかったです。」

 

未来「それならよかった。みんなちゃんと練習したからだね。」

 

紗夜「ですが後一週間もあります。どうするんですか?」

 

未来「さらにレベルを上げよう。仕上がっているとはいえまだまだ上を目指せる。」

 

リサ「そうしよ!」

 

 

 

ーーー3時間後

 

未来「今日はこの辺で終わりにしようか。」

 

リサ「ふー!疲れた!」

 

紗夜「一人で練習するのとは勝手が違いますからね。」

 

未来「じゃあ解散にしようか。」

 

紗夜「あ、未来君。私、もう少し残っても大丈夫でしょうか?」

 

未来「ああ。かまわないよ。じゃあみんなまたね!」

 

ガチャ

 

紗夜「あれ?未来君は帰らないのですか?」

 

未来「僕はまだ大丈夫。それに紗夜のソロギター。久しぶりに聞きたかったから。」

 

紗夜「そうですか、、」

 

ジャーン ジャーン

 

未来「昔から変わらないね。」

 

紗夜「私ですか?」

 

未来「うん。常に上を目指しているというか。」

 

紗夜「上を目指すのは当然では?」

 

未来「そうなんだけどさ。もう少しゆっくりでもいいんじゃないかって思って。時には立ち止まるぐらいの。じゃないと見えるものも見えなくなってしまう。」

 

紗夜「見えるものも見えなくなる、、ですか。」

 

未来「そうだ、紗夜。久しぶりにセッションしない?」

 

紗夜「セッションですか。、、、わかりました。」

 

ジャーン

 

 

 

▼▼▼▼▼

 

未来「そろそろ帰ろう。もう遅いし。」

 

紗夜「そうですね。今日は一緒に帰りませんか?」

 

未来「ああ、わかった。」

 

 

ーーー帰り道

 

未来「なあ紗夜。」

 

紗夜「どうしましたか?」

 

未来「なにを悩んでるんだ?」

 

紗夜「っっ!!やっぱり未来君はわかるのですね。」

 

未来「音に迷いがあったから。どうしたの?」

 

紗夜「実は日菜にあなたの過去を話したんです。」

 

未来「、、、寿命や体のこともか?」

 

紗夜「寿命については話していません。体については少しだけ。ただ、」

 

未来「ただ?」

 

紗夜「その、、過去については話しました。どのような経緯で私たちと関わったのか。少し話の内容を変えたりはしましたが、、」

 

未来「その場に玲さんはいた?」

 

紗夜「はい、というより母がすべて話したのです。」

 

未来「そうか。」

 

紗夜「そしたら、日菜が泣き出してしまって、、、それ以来あの子と話せてないんです。」

 

未来「そうだったのか。」

 

紗夜「私はどうすればいいんでしょうか?」

 

未来「難しいよね。そうだな、、、なぁ、紗夜。」

 

紗夜「どうされました?」

 

未来「今から紗夜の家に行ってもいいか?」

 

 




どうだったでしょうか。
体育祭に入るのもあと少しです。
おそらく次々回ぐらいには体育祭編に入るかと思います。


最近リサ紗夜にはまりました。尊いです。

評価・感想お待ちしております。

ではまた次回!

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