皆さんもぜひ「終末何してますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?」
見ましょう。
そして投稿遅れて申し訳ありません。
今回は完全に日菜回です。
ーーー帰り道
未来「今から紗夜の家に行ってもいいか?」
紗夜「え?今からですか?」
未来「うん、ダメか?」
紗夜「少しお待ちください、母に聞いてみます。」
未来「ああ、ありがとう。」
紗夜「大丈夫だそうです。でもどうして今からなのですか?」
未来「紗夜の話を聞いてて、日菜に会いたいと思ったから。それに早めに顔出しとかないと玲さんに怒られそうだし。」
紗夜「そうですか。」
ーーー氷川家前
紗夜「では少し待っていてください。」
未来「わかった。」
紗夜「どうぞ。」
未来「お邪魔します。」
ガチャ
未来「お久しぶりです。玲さん。」
玲「、、ええ。本当に久しぶりね。大きくなったわね。」
未来「そうですね。もう僕のほうが身長も高いです。」
玲「そうね。まさかまた会えるとは私も思わなかったわ。」
未来「それは僕もですよ。お元気そうで安心しました。」
玲「積もる話もあるけれど、今日は突然どうしたの?」
未来「実は、、日菜についてなんですが。」
玲「日菜?」
未来「話したんですよね。僕の過去について。」
玲「紗夜から聞いたのね。ええ、勝手に話してごめんなさい。でもあの子にも知る権利はあったと思うから。」
未来「話したことについては大丈夫です。時間がたてば僕からも話そうと思ってたので。ちなみにどこまで話したんですか?」
玲「あなたの体、私たちと出会った経緯、寿命については話していないわ。」
未来「わかりました。日菜はどこにいますか?会って話がしたいです。」
玲「わかったわ。それと未来。私の約束は忘れたの?」
未来「約束?、、、ああ、こういうことか、思い出したよ。」
玲「ならよかったわ。日菜は二階の自室にいるわ。」
未来「わかった。」
ーーー日菜の部屋の前
コンコン
未来「日菜、起きているか?」
日菜「、、、未来君?どうしてここに?」
未来「とりあえず中に入れてくれないか?」
日菜「、、、わかった。」
ガチャ
日菜「どうぞ。」
未来「失礼します。」
ガチャ
日菜「どうしたの?」
未来「今日は日菜に話をしに来た。」
日菜「話?なんの?」
未来「僕について。」
日菜「っっ!!」
未来「もう玲さんから大体聞いたと思うけど、僕は一時期氷川家にいた。」
日菜「うん、、お母さんから聞いたよ。その、、、未来君の家族の問題だよね。」
未来「ああ、あの話はすべて事実だ。だから玲さんや紗夜、氷川家の皆さんにはとてつもない恩がある。」
日菜「そう、、なんだ。」
未来「でもね、日菜。僕の秘密はあれだけじゃないんだ。」
日菜「あれだけじゃない?どういうこと?」
未来「日菜は『アレス・ノイヤー』という人物を知っているか?」
日菜「たしか、、昔の外国の偉人だよね。いろいろな伝説がある。」
未来「そう。彼は天才、さらに治癒力も異常に高かった。ただし若くして命を落とした。」
日菜「何が言いたいの?」
未来「僕は彼と同じだ。」
日菜「どう、、、いうこと、、、」
未来「そのままさ。僕は彼と同じ運命をたどるんだよ。」
日菜「、、、、、それってさ、、、」
未来「ああ、僕はあと数年でいなくなる。」
日菜「、、、、、」ポロポロ
日菜は泣き出してしまった。
日菜「やだよ、、、いなくなるなんて!いやだよ!」ポロポロ
未来「僕だっていやだった。こんな体じゃなくて普通に生まれたかったよ。でもね、日菜。運命には誰もあらがえないんだ。」
日菜「どうしてわかるの、、、」
未来「叔父が研究者なんだ。調べてもらってるんだ。医学的にも証明は出来てる。」
日菜「嘘だよね、、、嘘って言ってよ!」
未来「、、、、、、」
日菜「そんな、、、うわぁぁぁぁぁん!!!!!!」ポロポロ
ガチャ
玲「現実を見なさい、日菜。」
日菜「おかあ、、さん、、」
紗夜「よかったんですか?未来君。」
未来「ああ、これでよかったんだ。」
玲「未来、今日は帰りなさい。」
未来「うん、わかった。、、、ごめんなさい。」
玲「いいの。日菜、、話し合いをしましょう。紗夜、未来を玄関までお見送りしなさい。」
紗夜「わかったわ。行きましょう。」
ガチャ
玲「日菜。寿命について聞いたのね。」
日菜「」コクッ
玲「あなたはどうしたいの?」
日菜「」
玲「黙り込んだらわからないでしょ。」
日菜「私は、、私は、、未来君を、、、助けてあげたいよぉ、、、」ポロポロ
玲「それは私も同じ気持ちよ。でもね、それは出来ないの。」
日菜「、、、、」
玲「あなたなら、きっと素晴らしい答えを導き出せるわ。考えなさい、、、」
日菜「、、、、うん、、、」
ーーー玄関
紗夜「未来君、、、辛くないんですか?」
未来「、、、辛いよ。友達の泣くところなんか見たくないさ。」
紗夜「ならどうして話したんですか?話せば泣くことぐらいわかっていたことでしょう!」
未来「、、日菜には知っててもらいたかった。じゃないと、、彼女は仲間外れだ。」
紗夜「だからって、、、、」
未来「ごめん、紗夜。」
紗夜「、、いえ。こちらこそすみません。」
未来「でもさ、、僕はみんなに笑っていてほしいよ。」
紗夜「、、、、あなたならきっとできますよ。」
未来「紗夜は、、、、、紗夜はさ。別れの時が来たときに笑って見送ってくれるか?」
紗夜「、、、難しいかもしれませんね。」
未来「そうか、、、」
紗夜「でも、、未来君がその時笑っていたら、、、きっと笑っていられます。」
未来「それはまた、、難しいね。」
紗夜「そうですね、、、、」
未来「、、、悪いな。こんなに長くいて、、」
紗夜「いいえ、大丈夫です。外も暗いのでお気をつけて。」
未来「ああ、またな。」
ガチャ
紗夜「理想郷、、、あなたにとっての、、、」
▼▼▼▼▼
ーーー翌日
コンコン
未来「日菜か?」
日菜「そうだよ、、、」
未来「入ってもいいか?」
日菜「うん、、、」
未来「まだ、、、気にしているのか?」
日菜「だって!だって!」
未来「まずは落ち着け、日菜。」
日菜「どうして未来君は落ち着いていられるの?死んじゃうんだよ!」
未来「たしかに、おかしいかもな。でもさ、日菜。」
日菜「うん、、、」
未来「僕は今、必死で生きてるんだ。だって、慌てて、絶望して、、、逃げて、、、、そんなことをしても運命は僕を離してはくれないんだよ。だったらさ、全力で今を楽しんでやろうって。」
日菜「、、、未来君はそれでいいの?」
未来「、、、欲を言っていいのなら生きていたいよ。」
日菜「じゃあどうして、、、」
未来「昔読んだ本に書いてあったんだ。【道草を楽しめ】って」
日菜「道草、、?」
未来「ああ、道草。要は過程を楽しめってこと。」
日菜「、、、未来君は何が言いたいの、、、?」
未来「僕は、残りの人生を楽しく生きたいんだ。全力で楽しく生きたいんだよ。」
日菜「全力で、、楽しく、、」
未来「だって、時間がもったいないだろ?せっかく神様がみんなと出会える運命にしてくれたんだ。だったらこのまま何にもせずただ死んでいくんじゃなくて、せっかくなら過程、残りの人生を有意義に楽しく生きたいんだ。最後まで笑っていたいんだ。それがね、僕の今の夢。」
日菜「、、、それが未来君の夢なんだね。」
未来「そしてね、それに気付かせてくれたのはリサや紗夜、玲さん、学校のみんな、バンドのみんな、そして、日菜でもあるんだ。」
日菜「わ、、たし、、?」
未来「そうだ。僕の周りにいてくれる人たちみんなが、、僕を変えてくれたんだよ。だからさ、、日菜。笑っていてくれ。楽しい世界を僕に、、見せてくれ、、」
日菜「、、、、私さ、、未来君が長く生きられないって知ったときさ、、なんで未来君なんだろうって、神様をすごく、、すっごく恨んだんだ。でも、、未来君から話を聞いて変わったよ。他でもない未来君が神様に感謝をしてるんだもん。びっくりしたよ。でも、、納得しちゃった。だからさ、、、私も感謝しようと思う。お母さんのもとに生まれたこと、おねーちゃんを産んでくれたこと。たくさんの友達がいること。未来君に出会えたこと。そして、未来君に時間をくれたこと。だからさ、、私、、未来君と同じように道草を楽しむよ、、だって私も笑っていたいから!」
未来「うん、そうしたほうがきっとみんな幸せになれるよ。それに日菜はそうやって笑っていたほうが可愛いから。」
日菜「/////」
未来「日菜、、僕の夢をかなえる作業、、手伝ってくれるか?」
日菜「うん!」
その屈託のない笑顔にはもう「迷い」はなかった。
玲「まったく、、、大人になっちゃって、」ポロポロ
▼▼▼▼▼
あれから、5日。
日菜もすっかり笑顔で学校に来ている。
ーーーCIRCLE
未来「いよいよ明日だね。」
紗夜「ええ、今の感じなら問題はなさそうね。」
リサ「いやー、大変だったね!」
沙綾「そういうのって終わってから言うんじゃ、、」
リサ「それもそうだねー!」
つぐみ「でも、かなり上達しましたね!」
蘭「、、うん。」
リサ「やっぱり指導者がいいからじゃない?」
未来「いや、みんながコツコツ努力したからじゃないか?」
沙綾「両方ってことにしておきましょう!」
紗夜「ええ、そうしましょう。」
未来「じゃあもう一度合わせてみよう。」
ジャーン
未来「じゃあ今日は早めに終わろう。」
リサ「じゃあどっかみんなで行かない?」
沙綾「いいですね!」
未来「紗夜とかは大丈夫か?」
紗夜「そんなに遅くならないなら大丈夫ですよ。」
蘭「私も大丈夫です、、」
つぐみ「私も大丈夫です!」
未来「じゃあいこうか。どこにする?」
リサ「どこがいいかなー?」
つぐみ「この辺だったらファミレスとかですか?」
未来「じゃあ行くか。」
ーーーファミレス
紗夜「ポテト、、、、ポテト、、、、、、」
5人「「「「「ジー」」」」」
紗夜「、、、、、」ハッ!
紗夜「なっ、何を頼むんですか?」
未来「じゃあ何かおつまみ的なものを頼もう。」
ピンポーン
店員「ご注文は?」
未来「唐揚げを3つとイカリング2つ、後シーザーサラダの大ください。あとドリンクバーを人数分。」トントン
未来「ん?」
紗夜「ポ、、、テト、、、」
未来「後、、ポテトを4つお願いします。」
店員「かしこまりました。少々お待ちください。」
その後彼らは他愛のない話で盛り上がった。
▼▼▼▼▼
ーーー翌日
未来「いよいよ今日か。早めに行かないと。」
いつもより急ぎ目で荷物を準備し、自宅を出た。
ーーー羽丘学園
未来「先生、おはようございます。」
担任「おお、おはよう。いよいよ今日だな。」
未来「そうですね。」
担任「調子はどうだ?」
未来「良い感じです。でもバンドの前にいろいろあるんですけどね。」
担任「あれか、実行委員のやつ。」
未来「そうですね、まぁ多分大丈夫です。」
担任「楽しみにしてるよ。」
未来「ハードル上げないでくださいよ。」
生徒たちが集まりだした。
いよいよ始まるようだ。
宮本『それではこれより第1回羽丘学園高校、体育祭開会式を始めます。これより進行は生徒会から体育祭実行委員会へと引き継がれます。』
つぐみ「開会のあいさつ、体育祭実行委員長、時谷未来君よろしくお願いします。」
未来「ご紹介にあずかりました、実行委員長の時谷未来です。僕はこのような場に立ち話すのがあまり得意ではないので、手身近に3つほどで済ませたいと思います。まずこの一週間、お疲れさまでした。中には勉強するよりつらいと感じた方もいるのではないでしょうか?練習はつらいものだったかもしれませんが今回は本番です。なので、何も考えずただがむしゃらに楽しんでください。2つ目、この学校は今年から共学化されました。なので圧倒的に女子の比率が多いです。男子の皆さんはかっこいいところを見せるチャンスなのではないでしょうか?」
男子「「「「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」」」」」
未来「また女子の皆さんも奮闘する男子を優しく見守ってあげてください。」
女子「「「「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」」」」」
未来「では最後に、、、用意はいいか!!!!」
全校生徒「「「「「おおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」
未来「戦う準備は出来てるか!!!!!!」
全校生徒「「「「「「おおおおおおおおおお!!!!!!」
未来「ではここに!!第1回、羽丘学園高校、体育祭の開催を宣言する!!!!!!!」
全校生徒「「「「「「「おおおおおおおおおおおお!!!!!」」」」」」
「実行委員長かっけーーー!!!!」「これは人気でそうだぞ!!!」
「今年ははしゃぎまくるぞーーーー!!!!」
つぐみ「実行委員長、ありがとうございました。皆様、少しボリュームお下げてください!未来先輩!盛り上げすぎです!!」
未来「これぐらいがいいんだよ。体育祭は祭りなんだから盛り上がらないと!」
つぐみ「はぁ、、それもそうですね。」
どうやら教師陣も盛り上がってしまったらしい。この学校に冷静なやつはつぐみしかいないのか、、、、
未来「でも確かにこのままじゃ進行できないな。マイク貸してくれ。」
そういい、つぐみからマイクを受け取ると朝礼台に上がった。
未来「皆さん!!仲間と楽しみを分かち合うのは止めません!!しかしこのままでは体育祭が進まないのでこちらの指示には従ってください!!!」
「実行委員長が言うんならな!!」「一生ついていきやすぜ!旦那!!」
「みんなー!実行委員長の話よ!聞き逃さないように!!!」「ああ、わかった!」
蘭「未来先輩、すご、、、、」
リサ「未来、やっぱり天才だわ、、」
日菜「私でも多分あそこまでは、、厳しいかなぁ。」
リサ「あれはすごいわ、、、」
未来「では全体で!準備体操を行います!全員両手を広げてもぶつからないぐらい間隔を広げてください!」
未来「では、屈伸から!1!2!3!4!・・・・・・」
未来「では最初の競技に移ります!皆さんは席にお戻りください!」
未来「招集係の皆さん、この暑い中で大変ですけど招集よろしくお願いします。」
招集係「はい!お任せください!」「実行委員長に期待されたらやるしかないっすよ!」
つぐみ「未来先輩、、、これ私要りますか?」
未来「何を言っているんだ、つぐみ。必要に決まってるだろ!」
つぐみ「なんか未来先輩、、、性格が変わった、、、、」
ーーーついに体育祭が始まった。
運命を変える体育祭が始まったーーー
ついに始まりました。体育祭。
未来君は騒ぐときは全力になるタイプです。
この体育祭が運命をどのように変えていくのでしょうか?
そして今回は日菜回でしたね。(途中見づらくなってしまい申し訳ありません!)
もうこれはタイトルを変えて氷川家のお話にしたほうがいいんじゃないか?と思い始めてきました。
なので少しラストを変えようかなぁと思いだしているところです。
ただしメインヒロインはリサです。きっと、、、
【道草を楽しめ】はとある漫画からお借りしました。
次回答えでも書こうかな、、
アンケートはおそらく次々回あたりまでとします。
評価・感想お待ちしております。
また次回お会いしましょう。
ルート分岐後の投稿について
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分岐ルート1完結後にルート分岐2を投稿
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