限られた世界を彩る花   作:ペットボトルのふた

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少なくとも一週間に一話は投稿できるようにします。

本編↓


プロローグ続

未来「やばい。間に合うかな、、、。」

未来はそう言葉をこぼしつつ、できる限りの速さで面接先へ向かった。

 

未来「はあ、、はあ、、ふう、、、。」

無事時間ギリギリに到着したようだ。

まだ春先だというのに、走ってきた彼にとっては真夏のような暑さに感じたのは言うまでもない。

息を整えつつ、面接先の建物に入ると冷房のよくきいた心地に良い空気とともにここで働いているであろう女性が優しく迎えてくれた。

 

???「こんにちは。見掛けない顔だけど、今日はどうしたの?」

 

未来「こんにちは。今日はここにバイトの面接に来ました。場所はここで会っていますか?」

 

???「ああ、君が例の子かー!うん、あってるよ。私はこのライブハウス「CIRCLE」で働いてる月島まりなです!「まりなさん」って呼んでくれると嬉しいな!ああ、そこの椅子の座っていいよ。」

 

未来「よかったぁ。わかりました。よろしくお願いします。まりなさん。」

 

まりな「うん。早速で悪いんだけど、履歴書とか持ってる?」

 

未来「はい、持ってきました。どうぞ。」

 

まりな「ありがとう。へえー、羽丘の子なんだね。あれ、羽丘って女子校じゃなかったっけ?」

 

未来「女子校でしたが、今年から共学化したらしいです。でも僕は、2年なんで女子の中に男子一人なんですけどね、、、。」

 

まりな「そうだったんだ。大変だね(笑)。でも年頃の男子高校生にとってはご褒美じゃない?」

 

未来「いやいや、周りを見るとちょっと緊張しちゃって。」

 

まりな「まあ、そうだよね。っと、雑談はこれぐらいにしておいて、バイトの仕事内容について詳しく話そうか。」

 

未来「あれ、志望動機とか聞かないんですか?」

 

まりな「いーよいーよ。今君、、、じゃなかった、未来君と話してて悪い人じゃないってわかったし、もともと採用するつもりだったし。」

 

未来「そうだったんですか。結構考えてきたんですけどね(笑)。ああでも、その下の備考欄のところなんですけど、、、」

 

まりな「ええと、なになに。『20歳までしか働けません』って、あはは(笑)。そんなことかかなくてもいいんだよ?やめたくなったらいってくれればいいよ。」

 

未来「そうですか。わかりました。如何せん、バイト初めてで、」

 

まりな「りょーかい!じゃあとりあえず『CIRCLE』の中を案内するね。あそこがーーー

であっちの部屋がーーーでーーーーーーーって感じなんだけど、どう?覚えられたかな?」

 

未来「はい。大丈夫です。多分覚えられました。」

 

まりな「おお、覚えるの早いねー。お姉さんうらやましいよ。じゃあ次は楽器についてなんだけど、、、楽器触ったことある?」

 

未来「一応一通りの楽器はあります。一応チューニングやメンテナンスの方法も把握していますよ。」

 

まりな「すご!バンド組んでたとか?」

 

未来「いえいえそんなことしたことないですよ。家にあったのを使ったり、楽器屋さんのを弾いたりしていただけですよ。」

 

まりな「そうなんだ。すごいね。ならメンテナンスはおまかせしようかな。」

 

未来「了解です!」

 

まりな「よし、一通り説明も終わったし、今日は終わりにしよっか。近いうちにここでイベントあるから、シフト決めなきゃだし、そうだなぁ、明後日ここに来れる?」

 

未来「大丈夫です。では明後日のこのぐらいの時間に来ますね。これからよろしくお願いします。」

 

まりな「うん、よろしく!」

 

未来「それでは、お先に失礼します。」

まりな「はーい!」

 

まりなとそんな言葉を交わし未来は「CIRCLE」を後にした。

 

▼▼▼▼▼

 

 

未来「ふう、バイト採用してもらえてよかった。今日晩飯何にしようかな。」

 

リサ「あれー、未来じゃん。こんな時間にどうしたの?」

 

未来「実はバイトの面接に行ってたんだよね。」

 

リサ「そうだったんだ。どうだったの?」

 

未来「無事に。」

 

リサ「そっかー!よかった♪。ところで未来って一人でこっち来たの?」

 

未来「うん、そうだよ。親に言ったらいいよって」

 

リサ「いいなー!私もしてみたーい♪」

 

未来「でも結構大変だよ?特にご飯とかさ。こっち来たばかりだけど、結構コンビニとか、レトルトで済ませちゃったりするし。」

 

リサ「それはよくないよ!なんなら私が作りに行こうか?」

 

未来「いやいや、大丈夫だよ。自分でも作れるからさ。」

 

リサ「そっかー。でも今度お家行かせてよ。」

 

未来「わかったよ。いつかね。」

 

リサ「ええー!それぜったいいかせてくれないやつじゃん!」

 

未来「そんなことないから。今度ちゃんと招待するからさ。」

 

リサ「絶対だよ?」

 

未来「うん。絶対。ところでこんな時間だけどリサはなにしていたの?」

 

リサ「ちょっと親に買い物頼まれちゃって。」

 

未来「そうだったんだ。もう暗いし気を付けて帰りなよ?」

 

リサ「えー。ついてきてよ。さみしい。」

 

未来「まあ、ここで会ったのも何かの縁だし。いいよ。」

 

リサ「ありがと♪」

 

その後僕たちは他愛もない会話をしながらリサの家を目指した。

 

リサ「---あ。ついちゃったね。ここがアタシの家だよ。」

 

未来「そうなの?ってだめだよ。あんまり仲良くない人と家に帰るときは近くまでにしないと。」

 

リサ「えー。大丈夫でしょ。だって未来だもん♪」

 

未来「信頼されてるのはうれしいけど気をつけてね。」

 

リサ「はーい♪。送ってくれてありがと!楽しかったよ。」

 

未来「僕も楽しかったよ。また学校でね。おやすみなさい。」

 

リサ「うん。おやすみ~♪」

 

▼▼▼▼▼

 

リサと別れた後僕は家に帰った。

 

未来「さーて、リサに怒られないようにちゃんとご飯作らないと。」

 

その後、作った料理をリサに写真で送ると「おいしそうだなー♪食べてみたい!」

と帰ってきたそうだ。

 




どうしよう、まだ友希那を出せてない、、、
キャラは引き続き募集中です!

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