未来「君に、、、、渡す物がある。」
香澄「え、、?私に?」
未来「うん。これも僕が持つより戸山さんが持っていた方がいい。」
香澄「???」
未来「これだよ。」
未来は香澄にギターを差し出した。
香澄「これって、、、」
未来「戸山さんも何度か使ったことがあるはずだよ。これはもう、
香澄「そんな!受け取れませんよ!こんな高いもの私買えません!」
未来「これは押し売りじゃないからお金は取らないよ。僕が贈りたいから贈るんだよ。」
香澄「で、でも!」
リサ「受け取りなよ。香澄。」
香澄「リサ先輩まで、、、」
リサ「香澄はどうして受け取らないの?あんまり未来の前で言うのもあれだけど、、香澄は凄い得をするんだよ?」
香澄「だって、、、私まだ未来先輩と会ったばかりだしリサ先輩みたいに親しくないし、それにそのギター、、、えっと、市ヶ谷さんから未来先輩が買い取ったんですよね。しかも、すごい高くて、、、」
未来「そうだ、ひとつ言い忘れていたよ。僕が市ヶ谷さんからこのギターを買い取った理由は僕が使いたいからじゃないよ。」
香澄「え?」
未来「君に、戸山香澄にあげたかったからだよ。」
香澄「え!?」
リサ「、、、、、、、(だと思った、、、全く、、)」
香澄「どうしてですか!?」
未来「どうして、、か。そうだね、、君が星に憧れていたから。」
香澄「私が、、星に、、、」
未来「戸山さんの印象は出会った頃と少しだけ変わったんだよ。最初にまさかあんなことを言われるとは思わなかったけどね。」
香澄「それって、、、体育祭の時のことですか?」
未来「うん。最初はとっても面白い子だなって思った。だって、いきなり星について聞いてくるからね。」
香澄「す、すみません、、」
未来「全然謝ることじゃないよ。でも、ただの面白い子じゃなかった。戸山さんは僕の想像を毎回超えてきた。例えば体育祭終わった当日にギター習いたいとかね。」
リサ「意外とすぐに行動に移すことって出来ないんだよ。」
未来「そう。そして、それだけじゃない。戸山さん、君は何を思ってギターを弾いてきた?」
香澄「何を思って、、、うーん、、、なんかこう、、聞いてくれる人にキラキラドキドキして貰えるように想いを込めて弾いてます!」
未来「それだよ。僕は君のその音に惹かれたんだ。」
香澄「私の、、、音に、、、」
未来「そう。だから、これを受け取って欲しい。これを使って、君の音を奏でて欲しい。」
香澄「、、、、、はい。分かりました!」
未来「良かった。これから頑張ってね。戸山さん。」
香澄「はい!未来先輩!本当にありがとうございます!私、頑張ります!」
未来「じゃあ練習しようか。そのギターを使ってね。」
香澄「はい!」
▼▼▼▼▼
ーーーライブ当日
たえ「りみ、大丈夫?」
りみ「うぅー、緊張してきたぁ、、、、」
沙綾「大丈夫だよ。チョココロネ、食べる?」
りみ「ありがとう、沙綾ちゃん。いただきます。」
香澄「あードキドキしてきたー!」
未来「昂りすぎてミス、しないようにね。」
香澄「はい!」
まりな「みんな、準備はいい?」
香澄・たえ・沙綾・りみ「「「「はい!」」」」
まりな「君は?」
未来「僕ですか?」
まりな「そうだよ。準備は?」
未来「ふぅ、、、いいですよ。いつでも!」
香澄「行こ!」
香澄「こんにちは!Poppin'Partyです!今日初ライブです!楽しんでいってください!」
「おおーー!」「あれってあの人だよね!」
「体育祭のバケモンか!」「あの子もだよ!」
りみ「今から歌う曲は私が作った曲です。、、、、えっと、、、」
沙綾「彼女はチョココロネが大好きなんです!だからその思いを載せて書いたそうです!だよね、りみりん!(落ち着いて!りみ!)」
りみ「う、うん!(ありがとう、沙綾ちゃん。)」
香澄「じゃあ行くよー!」
香澄・りみ「「私の心はチョココロネ!」」
♪そっと耳にあてると
♪聞こえるココロの波音
♪ときめきに甘い香りが
♪胸をざわざわ騒がせるの
♪ぎゅっと詰まった私の想い
♪君は知ってる?(You know?)
♪ちょっぴり苦い日もあるけれど
♪どうか私を受け入れて…?
りみ「(わたし、、、ここでずっと弾いていたい!みんなと楽しく過ごしていたいよ!おねーちゃん!)」
♪私の心はチョココロネ
♪一口かじればあふれちゃう!
♪いろんなキモチがはじけちゃう!
♪私の心はドキドキね
♪ビタースイートにウラハラな
♪君と奏でるコルネットは
♪ゆっくり大切に感じたの
ゆり「(頑張ってるじゃん。りみ。)」
♪そっと唱える君の
♪名前が吐息で滲んだ
♪うるうると揺らぐ瞳が
♪止まらないまま こぼれ落ちて
♪もっと呼んでよ 私のことを
♪君の笑顔で(Want you!)
♪なんとかヘコまないよう強く
♪どうか答えて「イエス」と…!
???「すげー!あれ、アタシもやりたい!」
♪私の心はチョココロネ
♪一口かじればとろけちゃう!
♪愛しいオモイがとまらない!
♪私の心はグルグルね
♪目が回りそうな迷路みたい
♪君と味わうひとときは
♪いつか終わってしまう切なさで
???「あのキーボード、それにギタリスト!Parfect!Beautiful!Wonderful!素晴らしい!あれがあれば私はこの時代の頂点に立てるわ!」
♪(Love!Love!)
♪大好きなんだもん!(Love!Love!)
♪抑えきれないよ
♪苦さと甘さ
♪ふわふわ愛で包んで
♪ふたりでひとつ…
???「あれ、花ちゃん?」
♪私の心はチョココロネ
♪一口かじればあふれちゃう!
♪いろんなキモチがはじけちゃう!
♪私の心はドキドキね
♪ビタースイートにウラハラな
♪君と奏でるコルネットは
♪ゆっくり大切に感じたの
香澄「ありがとうございました!」
「おおー!」「可愛かったよ!」
「まだあるよね!?」
香澄「はい!でも、次で最後の曲です!」
「ええー!」
香澄「この曲は私の先生が作ってくれた曲です!ライブをするって言ったら先生が私にくれました!なので、本気で!気持ちを込めて歌いたいと思います!聞いてください!」
「『STAR BEAT!〜ホシノコドウ〜』!」
♪Lalalala Lalalala...
♪Lalalala Lalalala...
♪いくつもの夢を数えても
♪聞こえないふり続けてきた
♪(ねえキミ 聞こえる?)
♪本当はずっと気付いてた 記憶の底 小さな声 聞こえる
♪(その声 聞こえる 聞こえてくるから ねえ)
♪星のコドウを (そっと)
♪つかまえたなら (その手で)
♪だきしめて
♪ねえ もう離さない ずっと離したくない
♪わたしたちの 「STAR BEAT!」
♪走ってた いつも走ってた
♪愛と勇気を届けたい(あふれる思いで)
♪眠ってた声がいざなった
♪風にゆれるキミの歌(夢見るココロと)
♪まぶた閉じて あきらめてたこと
♪いま歌って いま奏でて
♪昨日までの日々にサヨナラする
沙綾「(私、、またこうやって楽しくドラム叩けてる!やっぱりみんなで楽しくバンドやるのって楽しいな!)」
♪あの日から聞こえ続けてる
♪こぎだす舟 さえずる風
♪(ねえキミ 聞こえる?)
♪懐かしい記憶をたぐって 星がめぐり届ける声 聞こえる
♪(その声 聞こえる 聞こえてくるから ねえ)
♪キミのコドウに (そっと)
♪歩幅を合わせ 明日を夢みてる(夢見てる)
♪ねえ ひとつの気持ち ずっとかかげ進もう
♪声をあわせ 「STAR BEAT!」
たえ「(楽しいなぁ。やっぱりあの時ギターを選んでよかった!また会いに行きたいなぁ。
♪走りだす 今日も走りだす
♪愛と勇気を届けたい(高なるココロで)
♪眠ってる声が聞こえたら
♪意志と勇気が切なくて(途切れる思いで)
♪まぶた閉じて あきらめてたこと
♪いま笑って いま赦して
♪昨日までの日々にサヨナラする
♪Lalalala Lalalala...
♪Lalalala Lalalala...
りみ「(おねーちゃんにあこがれて、、はじめたベースだったけど、、やっててよかったって、、今日、やっと思えたよ。ありがとう、香澄ちゃん!ありがとう、おねーちゃん!)」
♪遠くひとり 願うだけだった
♪夢のかけら まもること(ねえキミ 聞こえる?)
♪ずっとひとり 祈るだけだった
♪キミと一緒に歌うこと(その声 聞こえる)
♪走りだす いつか走りだす
♪風にゆれるキミの歌(ねえキミ 聞こえる?)
♪走りだす いつか走りだす
♪届けたい歌 キミの声(その声 聞こえる)
♪指をつなぎ 始まったすべて
♪いま歌って いま奏でて
♪昨日までの日々にサヨナラする
香澄「(私はこれから、、どこまで行くんだろう、、、、何をするんだろう、、、知りたい!まだわからない未来を見たい!)」
♪Lalalala Lalalala...
♪Lalalala Lalalala...
???「なんだよ、、、、あいつ、、結構出来てるじゃんか、、、、」
???「この輝きは、、、、私もこの輝きを届けたい!」
香澄「ありがとうございました!」
ーーー楽屋
未来「お疲れ様。いいライブだったよ。」
香澄「ありがとうございます!」
たえ「ん~疲れた!」
沙綾「私も~。早く家に帰って横になりたいな。」
りみ「じゃあ、帰る準備しよ?」
未来「みんな着替えとかあるでしょ?僕はまりなさんとかに話付けてくるからその間に着替えていいよ。」
香澄「わかりました!」
沙綾「でも香澄すごいね!歌いながらギターも弾けるなんて!」
りみ「うん!香澄ちゃんの歌、とっても素敵だったよ。」
香澄「ありがとー!」
たえ「香澄、キラキラできた?」
香澄「うん!すっごいキラキラドキドキした!」
たえ「私も!」
ーーー裏
まりな「あっ、未来君!」
未来「まりなさん、お疲れさまでした。」
まりな「未来君もお疲れさま!どうだった?」
未来「楽しかったですよ。お客さんの反応もなかなかでしたし。」
まりな「そうだね!みんな上手だったよ!」
未来「それはみんなに言ってあげてください。彼女たちは喜んでくれますよ、きっと。」
まりな「じゃあ言いに行こうかな。未来君も戻る?」
未来「荷物もあるので、戻りますよ。着替え、、、はしなくてもいいかなぁ。」
まりな「空いてたら着替えなよ?」
ーーー楽屋
まりな「みんなー!お疲れさまー!」
未来「まりなさんがみんなのこと褒めたい、、、、って、、、、」
そこには着替え中のPoppin'Partyがいた。
沙綾「ん、っと、、、、、、、///////」
りみ「はぁう、、、/////」
未来「失礼しました。」
香澄・たえ「「ん??」」
▼▼▼▼▼
未来「さっきはごめん。確認してから入るべきだった。」
まりな「私からも謝るね。ごめんね!」
沙綾「いや、そんなに頭下げないでください!私たちが着替え遅かったのもありますから!」
りみ「う、うん!恥ずかしかったけど、、、」
未来「本当にごめん。何かできることがあれば、、、、、何かするよ。」
まりな「私もそうしようかな。大人として、責任は取らないと。」
香澄「そんなに大事なことかな?おたえ。」
たえ「別に減るものじゃないし。別にいいかな。」
沙綾「、、、、、(香澄、おたえ、、それでいいのか、、、、)」
りみ「どうする?沙綾ちゃん。」
沙綾「私としては、、もういいんだけどなぁ。じゃあ、未来先輩には今度一つ言う事を聞いてもらいます。まりなさんは、、、何もしなくていいですよ。同性ですし。」
未来「わかった。」
まりな「本当にごめんね!」
香澄「そうだ、まりなさん!」
まりな「ん?」
香澄「私たちどうでしたか?」
まりな「みんなすごかったよ。たくさん練習したんだね。」
香澄「はい!ありがとうございます!」
たえ「頑張ってよかったね!香澄!沙綾!りみりん!」
沙綾「うん。そうだね!」
りみ「でも、、また私ライブしたい!」
香澄「私も!」
未来「なら、また練習しないとね。」
たえ「うん。またたくさん練習しようね!」
沙綾「うん。あ、そうだ。香澄、あれ、今言おう。」
香澄「うん!」
香澄・たえ・沙綾・りみ「「「「未来先輩!ありがとうございました!」」」」
未来「っ!、、、うん。こちらこそ、ありがとう。とっても楽しかったよ。」
香澄「また、お願いしてもいいですか?」
未来「うん。いいよ。でも、もう君たちと一緒に舞台に立つことはないと思うよ。」
香澄「え!?」
沙綾「どうしてですか!?」
未来「そのうちわかるよ。今日はもう、帰ろう。みんな送っていくから。」
まりな「、、、、じゃあ私もお店閉めるから準備してね。」
香澄「、、、、はい。」
たえ「(、、、、未来先輩、、どうして?)」
未来『リサ、悪いけれど、帰りはタクシーを使ってくれないか?戸山さんたちと話があるんだ。』
リサ『うん。わかった。大事な話なんだよね。』
未来『うん。』
リサ『ならいいよ。ちゃんとタクシーで帰るよ。感想は家に帰ってから言うね♪』
未来『楽しみにしてるよ。』
ーーー帰り道
香澄「、、、、、どうして、、ですか?」グスッ
沙綾「何か私たちに問題があるなら言ってください!」
未来「、、、違うよ。問題は君たちのはないよ。むしろ事をうまく運べなかった僕に責任がある。」
たえ「、、、事って何ですか?」
未来「まだ言えない。でも君たちは必ず近いうちに、大きな出会いをするだろう。」
りみ「大きな出会い?」
未来「うん。
香澄「でも、だからといって!未来先輩とステージに立てないのは嫌です!」
沙綾「人生を変える出会いなら、、もうしてるよ、、、」
未来「大丈夫。戸山さんたちがしたいと言えば必ず舞台には立つ。それは、約束する。だから、、、そんなに泣かないで。香澄。」
香澄「っっ!!今、、、名前で、、!」
未来「ごめん、、いやだった?」
香澄「全然!むしろうれしかったです!これからも呼んでください!」
たえ「じゃあわたしもー。」
未来「わかった。たえd「おたえ。」、、、おたえ。」
たえ「うん。」
りみ「じゃあ、わ、私も!」
未来「りみ。これでいいか?」
りみ「うん!、、じゃなかった!はい!」
未来「沙綾もそんなに泣かないで。一緒に立たないだけであって、これからも教えてあげるから。」
沙綾「、、、はい、、」
未来「、、、、みんな、、もう帰れる?」
香澄・たえ・りみ「「「はい。」」」
未来「じゃあ、みんな気をつけて帰ってね。一人じゃなくて、みんなで行動して、危ないと思ったらすぐ僕に連絡して。」
香澄「わかりました。」
たえ「じゃあ、さようなら!またね、沙綾。」
沙綾「うん、、、またね、、、」グスッ
未来「公園に行こう。」
沙綾「、、はい。」
ーーー公園
未来「、、、、、」
沙綾「、、、私、、昔バンドを組んでいたんです。そこで、ドラムやってて、、だからドラムが叩けるんです。」
未来「そうだったんだね。」
沙綾「それで、、初ライブに時に、、、お母さんが倒れたんです。」
未来「、、お母さんは何だったの?」
沙綾「特に、、病気とかではないんです。昔から体が弱くて、、、弟や妹の様子も見て、きっと体に負担がかかってたんです。」
未来「、、、、、」
沙綾「それから、、私心配で、、、バンドの練習にも、、、あんまり、、、、で、、れなくて、、」グスッ
未来「大丈夫、、、落ち着いて、、、沙綾。大丈夫、、、」
沙綾「そ、れか、、ら、、、、ドラムが、、、こわく、、、っ、、て、」
沙綾「でも、、、、また、、未来、、、先輩が、、つなげて、、くれたんで、す。」
未来「、、、あの時、、、」
沙綾「、、、うれしかった、、、、また、、きょう、、みんなで、、らい、、ぶできて」
未来「うん。」
沙綾「でも、、、また、、、音楽、が、、、、私の、、大事な人、、を遠くに、、、」
未来「沙綾。」
沙綾「ん、、何、、、ですか、、」ギュ
未来「僕は、、、確かに、もう一度一緒に
沙綾「でも、、、でもぉ!」
未来「大丈夫。だから、、もう泣かないで。また、笑って、、みんなで音楽を奏でよう。リサや友希那、まりなさんに、Poppin'Partyのみんなと。」
沙綾「うん、、、、うん、」
沙綾「スゥ、、、スゥ、、、」
未来「泣き疲れちゃったか。沙綾の家に行かないとな。」
ーーー帰り道
未来「~♪」
沙綾「(あれ、、私、、寝ちゃってた?ここは、、、未来先輩の背中かな。)」
沙綾「(心地がいい。ずっとここにいたい。これは、、未来先輩の鼻歌かな。鼻歌も上手だなぁ。)」
沙綾「(いつか、、、この気持ちを伝えられる日が来るのかなぁ。伝えたいな。伝えられるといいな。)」
沙綾「(私もいつか、、あの星みたいに、輝けるといいな。)」
ーーー山吹ベーカリー
ピンポーン
「はーい。」
未来「夜分遅くにすみません。沙綾さんを送りに来ました。」
沙綾父「これはこれは、、、ごめんね。未来君。」
紗南「あ、おねーちゃんねてる!」
未来「しー。おねーちゃんは疲れてるんだ。起こさないようにしなきゃ。」
紗南「はーい。」
沙綾父「本当に悪いね。よければ部屋まで案内するから、寝かせてあげてくれ。」
未来「わかりました。お邪魔します。」
ーーー沙綾の部屋
未来「ゆっくりお休み、沙綾。」
ベッドに置かれた沙綾の表情は笑顔だった。
ーーー未来の家
未来「ただいま。リサ。」
リサ「おかえり。」
リサ「話は出来た?」
未来「うん。」
リサ「よかった。ご飯できてるから一緒に食べよ?」
未来「うん。」
リサ「今日のライブ、すごかったね。」
未来「そうだね。みんなすっごい練習したんだ。成功してよかったよ。」
リサ「特に香澄。よくあそこまで仕上げたね。」
未来「うん。彼女があきらめなくてよかったよ。」
リサ「未来は教えるときは鬼畜だもんね。」
未来「そんなことないと思うんだけどなぁ。」
リサ「いやいや!結構きついよ?」
未来「でも、できるって信じてるから。」
ーーー二日前
「ごめんくださーい。」
有咲「はーい。どうしましたかー。あ、こないだの、、、」
未来「こんにちは。」
有咲「こんにちは。どうされましたか?」
未来「これを渡しに来たんです。どうぞ。」
有咲「えっと、、、、これは?」
未来「ライブのチケットです。この間の猫耳の子が出るんです。僕も出ますけど。」
有咲「えっと、、、、それで?」
未来「来ていただきたくって。」
有咲「なんでだ!、、、ですか?」
未来「あの猫耳の子、、戸山さんは本気で頑張りました。あの時はあんな感じでしたが今は素晴らしいギタリストです。それにあのギターも今では彼女のものです。」
有咲「どうして?」
未来「僕が渡しました。」
有咲「あんなに高いものを!?」
未来「それぐらい彼女は真剣に向き合いました。」
有咲「(あいつが、、、、)、、わかりました。行きます。」
未来「よかった。市ヶ谷さんなら来てくれるって信じてましたよ。」
有咲「はいはい。行きますよー。」
未来「じゃあ失礼します。」
有咲「はいはーい。」
▼▼▼▼▼
ーーーライブ後
有咲「久しぶりに弾いてみるか、、、べ、別に!感化されたわけじゃないし!」
沙綾、、、メインヒロインの予感!
追記:リサの口調を「私」から「アタシ」に変更しました。全ての話において変えたと思うのですが、変わってない部分がありましたら教えていただけると嬉しいです。(10月24日)
ルート分岐後の投稿について
-
分岐ルート1完結後にルート分岐2を投稿
-
分岐ルートを1話ずつ交互に投稿
-
各ルートを章ごと交互に投稿
-
ランダム投稿