東方エボリューション   作:宵闇の魔神ゼノン

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はいどうも。常闇の魔神ゼノンこと作者です。いやー、最近外にすら出られないから退屈で退屈で。皆様は家にいるときはどのようにお過ごしでしょうか?
最近我が家では「リングフィットアドベンチャー」という者にハマっていまして、家にはプロティンに腹筋ローラーに、いったいこの家族は何をめざてぃるのかなぁ。


幻想の世界

 

 仮面ライダーエボル。

 特撮ヒーローアニメ『仮面ライダービルド』に登場する地球外生命体であり、スカイウォールが出来る前に故郷の火星を滅ぼしてやってきた人物だ。地球では石動惣一に憑依して仮面ライダーである桐生戦兎たちを利用していた。

 火星に住むブラッド族の王族であり、名はエボルト。ビルドとの最終決戦にて「仮面ライダービルド・ラビットドラゴントライアルフォーム」の前に敗れた。

 

 

 ビルドに敗れ完全に消滅したはずのエボルトは、妖怪たちの最後の楽園にて復活する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ~~幻想郷~~

 

 

 

 ビルドに負け消滅したはずのエボルトは、自分が固い地面の上で横になっていることに異常を感じた。

 目を開けて体を起こし周りをきょろきょろとする。目の前には薄く霧に包まれた湖がある。

 

 

「んあ? どこだここはァ? 俺ァ確かにあの時に消滅したはずなんだが」

 

 

 自分がいまだに生きていることに不思議に思った彼は立ち上がって背を伸ばし、自分の体を確認する。

 

 

「んん? なんだこの体は? この世界の誰かのかァ?」

 

 

 かつてエボルトは、自らが滅ぼした火星に訪れた宇宙飛行士である石動惣一に憑依していたが、いま彼が憑依しているのは16歳くらいの少年だった。

 目元まで伸びている黒髪、血のように赤くなった瞳、意外と整った顔つき、中途半端に鍛えあがった肉体。記憶を探ってみれば、自分が憑依している少年は、神崎零夜というらしく、人里と呼ばれる場所で暮らす普通の人間らしい。

 

 

(まァ、しばらくこの体を使わせてもらうとするか)

 

 

 そう言ってニヤリと笑ったエボルトは、湖の奥に見える深紅の屋敷を見てそこを目指した。

 なぜそこを目指すのか、その理由は彼の近くにあった荷物にあった。

 エボルトが起きたときにあったカバンには、紅魔館の皆様へと書かれた封書といくつものティーカップがあり、湖の奥にある深紅の屋敷が紅魔館であるとエボルトは直感した。

 

 

「さぁて。取り敢えずは記憶通りこの荷物を届けてやるとするかァ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ~~紅魔館前~~

 

 

 何とか紅魔館に到着したエボルトは、門の前で立ったまま熟睡している女性を見て驚愕した。

 中国の拳法家のような服を着て赤い髪を後ろでみつあみにしている女性ーー神崎零夜としての記憶からこの人物が紅魔館の門番紅美鈴であり、良く門の前で居眠りしているのは知っていた。だが、記憶にあるのを見ただけと実際に見るのとでは違いが大きくあった。

 とにかく、エボルトが紅魔館に来て美鈴を見た第一の感想が、

 

 

(こいつ、門の前でこんなにも堂々と寝て門番として大丈夫かァここは?)

 

 

 だった。

 どうしようかと考え、取り敢えず声でも書けるかと考えた彼は、いきなりグサリという音とともに美鈴の頭にナイフが刺さったの見てまた驚いた。その後、いつの間にか美鈴の隣に銀髪の少女が現れた。

 

 

「ごめんなさいね。美鈴には今日あなたが来ることは伝えてあったのだけど、いつも通り寝てたみたいね」

 

 

「ア? あぁ、大丈夫だ。(いつも寝てんのかこいつ?)」

 

 

 いきなり話しかけられてとっさに言葉を返すエボルト。

 

 

(こいつァ確かこの屋敷でメイド長として働く女だったよな。名前は確か十六夜咲夜だったか? 時間を操る力を持っていたはず。別の世界に住む仮面ライダークロノスと同じ能力と考えていいのか)

 

 

「それで、前に頼んだものは持ってきてくれた?」

 

 

「あーこれだな?」

 

 

 そう言ってカバンからティーカップの入った少し大きめの袋を取り出す。ついでに封書も。

 

 

「そうそれよ。前にお嬢様と妹様が喧嘩してティーカップを壊してしまってね、助かったわ」

 

 

 そう言って受け取った咲夜は代金の入った袋をエボルトに渡す。

 紅魔館に用のなくなったエボルトは、神崎零夜の住む人里に向かう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~~人里前~~

 

 

 

「なんだァありゃ」

 

 

 紅魔館から歩いて人里に来たエボルトは、大量の妖怪たちが人里を襲撃しているのを見た。

 人里の前では体から炎を出し白髪の少女と、妖怪に対して素手で戦っている青いメッシュの入った女性がいた。あの二人がかなりの強者であるのは記憶からわかっていたが、それでも妖怪の数が多すぎて人里を守り切れていなかった。

 

 

「はぁ⋯⋯⋯⋯めんどっちィが仕方ねぇか」

 

 

 彼は懐からエボルドライバーを取り出し腰に装着する。その後、コブラエボルボトルとライダーエボルボトルをドライバーのスロットに差し込む。

 

 

『コブラ! ライダーシステム! エボリューション!』

 

 

 ベルトから音声が流れるとドライバーについているレバーを回し、腕を交差させる。

 

 

『Are you ready?』

 

 

「変身!」

 

 

『コブラ! コブラ! エボルコブラ! フッハッハッハッハッハッハ!』

 

 

 交差させた腕を開き、ドライバーから出てきたハーフボディが地球儀のように回転した後、彼の体を包み込む。包み込んだ彼の体が現れたとき、彼は仮面ライダーエボルになった。

 

 

「エボル、フェーズ1・・・・・・!」

 

 

 仮面ライダーエボルとなったエボルトは人里に群がる妖怪の群れに突っ込んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                 次回に続く




戦「いやいやいや! なんでエボルト生きてんの!?」
エ「さぁな。何か奇跡的な何かで蘇ったんじゃねーか?」
戦「(*´Д`)」
エ「絵文字使うな絵文字を」
戦「(;゚Д゚)」
エ「ぶち殺すぞお前」
戦「おお。やってみなさいよ。この天っ才物理学者の桐生戦兎が返り討ちにしてやんよ」




作「なんでこうなるかなぁ」




次回もよろしく。
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