妹「なんで私なんだ?」
エ「なんでも、作者が東方projectのキャラで一番好きなのが妹紅だかららしいぜ? リアルでもなんでも必ず妹紅を使っているみたいだからなァ」
妹「そ、そうか。なんか複雑だが頑張ってみるか」
エ「んじゃ、始めるとしますか」
~~妹紅~~
私の名は藤原妹紅。
今ではかなり有名話になっている「竹取物語」に登場する藤原家の娘であり、輝夜を憎むあまり不老不死の力を得ることが出来る「蓬莱の薬」を飲んだものだ。
最近では、よく人里に来ることが多くて慧音が教鞭をやっている寺子屋で歴史の授業を教えている。と言っても、私の授業も慧音の授業もつまんないことこの上ないから誰も聞いてないんだけどさ。
そんで、授業を終えた私たちはいつものように川白沢慧音と一緒に団子を食べていたのだけど、なんでタイミング悪く妖怪の群れが出てくんのかなぁ。
まだ慧音の団子が20本残ってんのに。あ、言っとくけど、冥界に住むピンクの悪魔は慧音の10倍は食べるぞ。
⋯⋯⋯⋯ま、まぁ、そんなことは置いといて、だ。(あー思い出しただけでも頭痛い)
「この数何なの?」
軽く数百は超える妖怪の大群がいる。基本妖怪っていうのは群れるのを好まずに単体でいるのが多いんだが、種族の違う妖怪たちがこんなにも群れたのは初めて見たよ。
そんなことを考えいるとき、私の隣にボロボロになった慧音がやってくる。
「慧音、大丈夫そうか?」
慧音は逃げ遅れた子供や住民たちを逃がすときに何度か妖怪たちの攻撃を受けていたからか、服のあちこちが焦げていたりボロッとなっていたりした。
「あ、ああ。なんとかな。一応霊夢には紫を通じて伝えてはあるが、霊夢が来るまでどこまで持ちこたえれるかわからん」
慧音は誰が見てもやせ我慢しているように見える感じだ。くそ、頼む。早く来てくれ。このままじゃ、何度でも蘇る私はともかく慧音の体がもたない。今日は満月じゃないから慧音も全力を出せないし。
誰か⋯⋯⋯⋯っ!
『Ready go! エボルテックフィニッシュ! チャオ』
突然機械の声が聞こえたと思った瞬間、何やら見慣れない鎧に身を包んだ奴が宇宙のようなエネルギーを込めた右足で妖怪たちをまとめて吹き飛ばした。何言っているのかわかんないと思うけど、私自身がわかんないんだ。説明なんか無理!
奴は吹き飛んでいった妖怪たちのほうを見ると盛大に溜息を吐く。
『全く⋯⋯⋯⋯こいつの記憶では妖怪ってのは恐ろしいってあったらどんなものかと思えば、この程度とはがっかりだ。まだ俺に立ち向かったやつらのほうがよっぽど強かったぞ』
ぶつぶつと総独り言をはいていたやつはいきなり私たちの方を向く。その動作に私たちは身構えるが、奴は『そう警戒すんなよぉ』と言って腕を組む。
「お前が何者かわからないのに警戒するなっていうのは無理があるぞ」
慧音はそう言ってより一層警戒の域を高める。奴は『それもそうか』と笑った。
『初めまして、だなァ、お二人さん。俺の名はエボルト。またの名を仮面ライダーエボルだ。覚えておいてくれよ?』
そう言って奴は⋯⋯⋯⋯エボルは後ろから襲ってきた妖怪を裏拳で仕留める。
「私たちを助けた目的はなんだ?」
慧音の次に私が問う。私の中ではこれが一番気になっていた。
『目的ィ? んなもんねぇよ。それにお前らを助けるつもりなんざ毛頭ねぇ。そうだな、強いて言うのであれば、この世界における勢力がどれほどのものかを確かめる為って言っておこう』
なんとなくだが、奴の目的はそれだけじゃない気がした。だけど、こいつにはスキマ妖怪と同じ飄々とした感じがする。そう簡単には答えてくれないだろう。
『さぁて、ここいらの勢力がどんなものかある程度は分かったし、俺はこの辺で⋯⋯⋯⋯』
霊符「夢想封印」
エボルの話を遮るような感じで、エボルの後ろからいくつもの色とりどりの弾幕が飛んでくる。エボルは腰についているベルトのレバーを勢い良く回すと右足にエネルギーを溜める。
『Ready go! エボルテックフィニッシュ! チャオ』
その右足に溜めたエネルギーを後ろ回し蹴りで弾幕にぶつける。すると、エネルギーの爆発が発生し、あたりに煙が充満する。
煙はすぐに晴れ、見てみれば赤と白の巫女装束に身を包んだ幻想郷の素敵な楽園の巫女⋯⋯⋯⋯激怒した表情で博麗霊夢がいた。
次回に続く
エ「どうだったかなぁ読者の諸君?」
妹「これ、私の目線でやった意味あったのか?」
エ「んなもん作者に聞けよ」
妹「それもそうなんだが、作者は今忙しいらしくて」
エ「ハッ! どうせ家の手伝いとかそんなところだろ。んなもんはなぁ、忙しいのうちに入らねぇんだよ」
戦「エボルトがまともなこと言ってるぞ万丈」
万「いやなんでエボルト生きてんだよ!! 誰か説明してくれよ」
戦「知らないよそんなの。それに馬鹿に説明しても理解出来ないでしょ」
万「バカってなんだよバカって! せめて筋肉かプロティンつけろ」
妹「そんなのでいいのか⋯⋯⋯⋯」
エ「あー妹紅。この二人の会話はいつもの事だ。気にしてたら頭痛くなるぞ」
戦「俺にもわかんないことがお前にわかるはずないでしょうが。いい加減理解してくれよ」
万「お前もわかんねぇならバカじゃねーかよ」
戦「俺は天才ですしぃ? お前と比べたら天と地以上の差がありますしぃ?」
エ「あーもう面倒くせぇなこいつら!?」
妹「もうやだこの二人⋯⋯⋯⋯」