ハイスクール・フリート クロイツェル家の養子 作:レオパルト
小笠原諸島近海にて
駿太郎「集合海域まであとどのくらいだ?」
しらなみ航海長「30分から一時間程かと」
しらなみは出港の遅れから航路の変更など繰り返し遅れは少しずつ酷くなっていた。
しらなみ航海長「すいません・・・・・・自分がミスを繰り返したからこんなことに・・・・・・」
駿太郎「別にこうなったのは翔流のせいじゃない。民間船と航路が被った俺の原因だ」
しらなみ航海長の坂井翔流は高一の操艦技術とは思えない技術で去年の競闘遊戯会ではしらなみクラスを操艦技術の部門で上級生を押しのけ二位に食い込む実力を持っている。
翔流「そんなことは・・・・・・」
駿太郎「実際、悪いのは俺だから気にしなくていい」
そんなことを話していると、艦橋に砲撃音が鳴り響く。
駿太郎「なんだ!」
翔流「見張り員!状況報告!」
見張り員「本艦二時の方向に水柱を確認!」
駿太郎「CICに行く!副長!艦橋は任せた!」
しらなみ副長「分かりました!」
CICに向かい、状況を確認する。
駿太郎「砲雷長!誰が誰に撃った!」
しらなみ砲雷長「撃ったのは・・・・・・横須賀女子の教官艦のさるしまです!」
駿太郎「撃たれたのは!」
しらなみ砲雷長「横須賀女子の航洋艦晴風です!晴風側は謝罪をしていますが砲撃は止みません!」
CICの大型モニターにはレーダーの画像が映し出される。そこにはさるしまが砲弾を晴風に浴びせられ続ける反応が映る。
駿太郎「晴風は反撃しないのか?」
しらなみ水測員「晴風!魚雷を発射!雷数1!さるしま到達まで50秒」
駿太郎「遂に反撃したか!念の為に艦長命令で対水上警戒を厳に!対水上戦闘用意!」
艦内にブザー音が鳴り響き艦内の各部で足音が聞こえる。
しらなみ乗組員「対水上戦闘用意!対水上戦闘用意!」
しらなみ砲雷長「艦長!このままでは晴風が被弾して怪我人が出ます!ですがまだ本艦なら対処できます。主砲か噴進魚雷の使用許可を!」
駿太郎「・・・・・・ダメだ!我々なら対処できるがそれは同時にさるしまに怪我人を出すことになる、それが最善の策とは言いきれない!」
しらなみ水測員「晴風の魚雷がさるしまの左弦に命中!晴風は転舵し退避する模様!」
しらなみ砲術員「さるしまが発砲を停止!」
駿太郎「・・・・・・そうだ!さるしまと晴風の両艦に通信を送れ!あと海上安全整備局と横須賀女子海洋学校にもだ、急げ!」
号令を聞いてCICで待機していた通信員が一気に各所へ通信する。
しらなみ通信員「了解!こちら神戸男子海洋学校所属、護衛艦しらなみ。さるしま、応答せよ!応答せよ!」
しらなみ通信員「こちら神戸男子所属艦しらなみ。海上安全整備局へ緊急報告!緊急報告!」
しらなみ通信員「こちらしらなみ・・・・・・」
しらなみ通信員「横須賀女子海洋学校へ報告・・・・・・」
駿太郎「そもそも我々以外何もしてないのか!」
しらなみ通信員「本艦以外艦艇、反応ありません!」
しらなみ砲術員「砲雷長!これはどうすれば・・・・・・」
しらなみ砲雷長「分かった。こっちで艦長に伝えておく。しばらくその艦の消息を辿れ・・・・・・艦長!」
駿太郎「なんだ!」
しらなみ砲雷長「集合時刻に当海域付近に居ない艦艇が数隻います」
駿太郎「艦名は?」
しらなみ砲雷長「横須賀女子の武蔵、比叡、更にヴィルヘルムスハーフェン校のアドミラル・シュペーの三隻です!」
駿太郎「ヴィルヘルムスハーフェン校だと!」
しらなみ砲雷長「艦長、心当たりでも?」
駿太郎「・・・・・・いやなんでもない」
自分の名前は前のままの浅海駿太郎なのでクロイツェル家の養子であることをこの艦のメンバーは知らない。
しらなみ通信員「艦長!晴風から通信です!艦長のインカムに繋げます!」
通信員が自分のインカムに繋げ、ノイズがクリアになるのを待つ。
駿太郎「こちら神戸男子海洋学校所属、護衛艦しらなみ艦長、浅海駿太郎だ。貴艦の状況を聞きたい」
???『こちら航洋艦晴風、艦長の岬明乃です。私たちは現在、至近弾を多数被弾しました。あと高圧艦なので機関に少々負荷がかかりましたが航行には支障はありません』
駿太郎「晴風とさるしまの戦闘については状況をこちらで把握しています。で、そちらの要望は?」
明乃『私たちは航洋艦なので継戦能力は高くありません』
駿太郎「我々はどうすれば?」
明乃『晴風の横須賀までの護衛をお願いします!』
アンケートの方投票お願いします。その他は出来れば具体的に誰か教えて欲しいです。あと砲雷長や通信員の名前はその内、まとめて公表するつもりです。
ヒロインは誰がベスト?
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晴風艦橋組
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晴風艦橋組以外
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劇場版勢
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ドイツ勢
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その他