ハイスクール・フリート クロイツェル家の養子 作:レオパルト
駿太郎「しまった、寝る場所がないじゃん・・・・・・」
晴風艦橋組「「「「「「あっ」」」」」」
幸子「今、空いているベッドは副長の部屋だけですね」
ましろ「え?」
今、晴風の新たな問題が襲っている。その問題とは俺の寝る場所だ。普段なら医務室で寝ればいいのだが、今はミーナがずぶ濡れで医務室のベッドで寝ていたためシーツが洗濯中な上、空いているベッドが一つしかないという。
駿太郎「あかんやん、寝られへんやん。どないしよ?」
この状況には、自分もびっくりの関西弁。神戸の学校に通っている俺が普段、標準語なのは気にしてはいけない。
ミーナ「・・・・・・んー、しょうがない。ワシと一緒に寝たらいいんじゃないか?」
ここでミーナが衝撃発言をして場の空気が固まる。
鈴「ミーナさんって意外と肉食系なんだね・・・・・・」
志摩「大・・・・・・胆・・・・・・」
芽依「え、ええええ!」
駿太郎「いやミーナ、どういう意味か分かってる?」
ミーナ「ワシとお前が同じベッドで寝るんだろ?テアの弟ならワシの弟みたいなもんだ!だから問題はない!」
駿太郎「いや、弟に身長抜かされる姉がいるのか?」
そう言いながら、頭の上で身長を比べるジェスチャーをする。ちなみに俺の身長は179cmとそれなりに高い。ミーナもそれなりに身長はあるようだが流石に同い年の身長が高めの男子にはやはり勝てない。
ミーナ「・・・・・・まあ、突っ込みたいことは色々あるが、まあ良い。副長の部屋なら空いているんだな?案内してくれ」
ましろ「え?」
そういえばさっきから宗谷が様子がおかしい。
明乃「分かった。ミーちゃん、シュンくん付いてきて。でも本当に二人で寝るの?」
ミーナ「だから大丈夫だと言っているだろ。テアの弟がワシに手を出すとは思えん」
駿太郎「はっきり言って俺もずっと緊張状態で眠気で死にそうだからありがたく寝かせてくれ」
ましろ「いいのか?二人とも?ああ・・・・・・どうしよう・・・・・・」
もはや宗谷に関しては初見の敬語が抜けている。何をそんなに動揺しているのか。答えは副長の部屋にあった。
駿太郎「あっ、ふーん」
他一同「「「「「「おー!」」」」」」
ましろ「あぁどうしよう・・・・・・」
ミーナ「いい部屋じゃないかましろ」
副長の部屋には普段の態度からでは様々なぬいぐるみが飾られ、The女子の部屋だった。ここで眠気が佳境を迎えてきた。
駿太郎「そろそろ寝たいから普段、寝てるのは上か下、どっちだ?」
ましろ「・・・・・・いつも下で寝てるから、上で寝てくれ」
ミーナ「駿太郎、ワシはもうすぐ寝るから、着替えるから部屋の外で少し待っててくれ」
そう言ってミーナは誰かから借りたジャージを持って副長の部屋に入っていく。それを見届け、廊下で待機してると西崎に腕をつつかれる。
芽依「ほんとに初対面なんだよね?」
駿太郎「まあ、向こうが一方的にこっちを認識をしていたって感じだな。まあ、信頼してくれるのはありがたいけど・・・・・・」
志摩「夫・・・・・・婦・・・・・・」
駿太郎「おいおい、本人の前でそういうこと言うなよ・・・・・・」
そんなこと言ったら絶対、何か起こるからな。
ミーナ「駿太郎、もういいぞ」
ドアの向こう側からミーナが呼んでくる。副長の部屋から宗谷が出てくると俺が入れ替わりで部屋に入る。部屋の中はさっきまで上段のベッドを占領していたぬいぐるみが場所を移されていた。許してくれ宗谷、俺の眠気は限界だ。
駿太郎「もう限界だ。寝させてくれ」
ミーナ「そうだな。そろそろ寝ないとな」
そう言って二人ともベッドに入り、電気を消す。しばらく無言だったがミーナが話しかけてくる。
ミーナ「駿太郎、起きてるか?」
駿太郎「起きてるぞ、自分が今していることを改めて認識したらすごく恥ずかしいな」
ミーナ「そんなことな言うな。ワシも恥ずかしいんだから」
駿太郎「そういや、テアさん・・・・・・俺の姉さんはどんな人なんだ?」
ミーナ「テアは、いつでも冷静で頼れる艦長だ。・・・・・・なあ駿太郎、いつかテアとワシと駿太郎の三人でドイツに帰らないか?」
駿太郎「確かにいつか行けたらいいな・・・・・・なあミーナ、なんで俺にこんなに色々してくれるんだ?」
俺はそう聞き返したが、返事はなくミーナはぐっすり寝ていた。俺も恥ずかしさを少し我慢しながらも眠りについた。翌朝、宗谷が上段で寝ている俺たちを起こそうとしてベッドを見るとミーナが俺に抱きつきながら眠っていて宗谷が梯子から落ちて尻もちをついたのはまた別の話。
選ばたのは、ミーナでした。(ちなみに作者はミーナ推し)最近、「しらなみ」が放置気味・・・・・・
ヒロインは誰がベスト?
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晴風艦橋組
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晴風艦橋組以外
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劇場版勢
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ドイツ勢
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その他