【完結】劇場版 ヴァールハイト・プリキュア アカシックスターズ!ゲームの世界を脱出せよ!絆のプリキュア!キュアエクス対キュアクロス!   作:32期

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コルーリ「皆さん、劇場版ヴァールハイト・プリキュアを読みに来ていただき誠にありがとうございます!」

駆「閲覧時に…”ミラクルゲーマーライト”を受け取っていると思うんですけど…」

種「このミラクルライトは、プリキュアがピンチの時に振るとプリキュアを助けることが出来るすっごいアイテムなの!」

コルーリ「ただし、注意があります!」

種「その1、ライトを大きく振ったり、投げたりしちゃダメだよ!」

駆「その2、ライトを近くで見たりしてはいけません」

コルーリ「その3、他のお友達のライトを引っ張ったりしてはダメですよ」

種「ライトを持っていないお友達は、心の中でプリキュアを応援してね!」

コルーリ「それでは!」

キュアシード「「劇場版 ヴァールハイト・プリキュア アカシックスターズ!ゲームの世界を脱出せよ!絆のプリキュア!キュアエクス対キュアクロス!始まるよ!」」


チャプター1:集まるプリキュア達!

プリキュアカーシャ 操縦室

 

side:ヴァールハイト・プリキュア

 

駆「コルーリ、もうすぐ2014年に着くんだよね?」

 

コルーリ「はい、あと少しです。ここからはオートパイロットで大丈夫なので少し休憩しましょうか。ココアを入れてきますね」

 

種「あ、甘~いのにしてね!」

 

コルーリ「はい!美味しいのを入れてきますよ」

 

コルーリはココアを入れるために操縦室を後にしていく。

 

種(お兄ちゃん、ハピネスチャージプリキュアさんってどんな人達かな?)

 

駆「幸せを溜めるって言うんだし…みんなを幸せにするプリキュアじゃないの?」

 

種(そんな、読んで字の如くな予想する?)

 

駆「そんなこと言ったって…うわっ!?」

 

warning!warning!warning!

 

急にアカーシャ全体が揺れだし、アラームが鳴りだす。その騒ぎを聞きつけてコルーリが操縦室に戻ってくる。

 

コルーリ「カケル!タネ!大丈夫ですか!?」

 

駆「コルーリ!一体何が起こってるの!?」

 

コルーリ「待ってください、今調べます!…えっ!?これは!?」

 

駆「どうしたの!?」

 

コルーリ「アカーシャ全体が強力な時間の流れに引っ張られています!このままだと、2014年ではない”別の時代”に行ってしまいます!きゃあ!?」

 

アカーシャがより大きく揺れだす。バランスを崩したコルーリを抱きかかえ操縦席に座る。

 

コルーリ「か、カケル///」

 

駆「コルーリ!このまま流れに乗っていこう!とりあえず、僕たちが無事じゃないと意味がない!」

 

コルーリ「わ、分かりました!カケル、しっかりと掴まっていてください!」

 

駆「了解!」

 

アカーシャの外部映像には、大きく開いて白い穴が見え、僕たちはそこへ向かっている。その穴に入った瞬間、僕たちは光に飲み込まれ…意識を失った。

 

 

2018年 MUGENスクエア 

 

side:プリキュア

 

はな「ん~!大人気ゲーム”プリカディア”の新作!その体験会に招待されるなんて…めっちゃイケてる!」

 

さあや「最新のVR技術でヘッドマウントディスプレイを使ったフルダイブ式のゲームなんて…すごすぎる!」

 

ほまれ「…全然何言ってるか分からないんだけど」

 

えみる「どういうことなのですか、ルールー?」

 

ルールー「端的に言えば、意識をそのままゲームの世界に持っていくということです」

 

大型ゲームセンター”MUGENスクエア”に向かうHUGっと!プリキュアたち。しかし…そこに向かっているのは、彼女達だけではない。

 

いちか「ひまりん!ここだよ、体験会の会場!」

 

ひまり「はい!とっても緊張しますね。あおいちゃん、誘ってくれてありがとうございます!」

 

あおい「いや~、ゲーム会社の社長さんから、友達も連れて来てくれって言われてたからさ!今日はめいっぱい楽しもう!」

 

シエル「さんせ~い!」

 

あきら「みんな、こっちみたいだよ」

 

ゆかり「…あまり期待は出来そうにないわね」

 

みらい「リコ!ここがゲーム体験会の会場だよ!ん~!ワクワクもんだぁ!」

 

リコ「ゲームの中に意識を飛ばすなんて…”魔法”みたいね」

 

ことは「はー!わくわくもんだし!」

 

はるか「みなみさん!こんな大きな所で体験会をするんですか!」

 

みなみ「ええ、海藤グループの取引先の会長さんから招待状が届いたの」

 

きらら「どんなゲームなのか興味はあるけど…」

 

トワ「きらら、”ぶいあ~る”とは…何ですの?」

 

プリキュア達がバラバラの場所から、同じ場所に集まっていく。これから起こる”大きな出来事”に向かって。そんな彼女たちの頭上に”碧の流れ星”が走っていく。

 

はな・いちか・みらい・はるか「「「「あ~!流れ星!」」」」

 

彼女たち(プリキュア)を助けるために、彼ら…”ヴァールハイト・プリキュア”はこの時代へとやってくる。

 

 

side:駆

 

頭が痛い…。そうだ確か…白い穴の中に飲まれて…衝撃で気を失ったのだろうか?そういえば…コルーリの声が聞こえる。なんか苦しそうだぞ…目を開けないと…。

 

駆「うっ…う~ん…はっ!?コルーリ!?どうしたのって…何してるの?」

 

コルーリは床に倒れてモゾモゾしている。

 

コルーリ「あっ///!か、カケル…///だ…ダメです///…あっ!」

 

…起こさなくていいかな?

 

種(う~ん…あ、お兄ちゃん!…ってお兄ちゃん?これ…どんな状況?)

 

駆「…わかんないよ」

 

目を覚ました種と”この状況について考えるが答えは出ない。いい加減にしたいと思った僕はコルーリを起こすことにした。

 

駆「コルーリ、起きて。早く今の状況を確認しないと…」

 

コルーリ「…カケル///…待って…せめてベットで…///」

 

駆「夢の話はいいから!さっさと起きてよ!」

 

コルーリ「ふえっ!?ゆ、夢!?わ、わ~~~!忘れてください!忘れて~!!!」

 

種「可愛かったよ~、コルーリ!」

 

あれから大変だった…。コルーリは叫ぶし、種はコルーリを茶化すし、面倒な事ばかりだった。しかし、コルーリを何とか落ち着かせた僕たちは、現在の状況を確認する。

 

コルーリ「…アカーシャ機能正常、エンジン、連絡系統、ともに異常なし。時代検索…でました!今は…”2018年”です」

 

駆「2018年ってことは…はなさん達、”HUGっと!プリキュアさん達の時代か」

 

コルーリ「いいえ、空間軸が前回行った2018年と”ズレています”。ここは…”パラレルワールド”の可能性があります」

 

駆「パラレルワールド…」

 

ザート…旭さん達がいた世界のように、枝分かれした世界。ここもそうだというのだろうか?

 

駆「でも、アカーシャ事態に問題がないなら、すぐに出発することは出来るんでしょ?」

 

種「そうだよ!早く次のプリキュアさんを助けなくちゃ!」

 

コルーリ「それが…無理そうなんです」

 

僕はコルーリに出発出来るのか確認すると、タネが主導権を奪いコルーリと話し出す。するとコルーリからは出発できないという返答がでる。

 

種「どうして?」

 

コルーリ「アカシックレコード内の時間の流れが依然強いままなんです。これでは何度航行しても”2014年”には行けません」

 

種「え~!じゃあ…とりあえず流れが落ち着くまで…お休みってこと?」

 

コルーリ「そういうことになりますね」

 

コルーリは落ち込んだ表情で僕たちに答える。しかし、種は違うらしく元気にジャンプし喜びだす。

 

種「やった~!お休みだよ~!ねえねえ、お買い物行こうよ!お兄ちゃんずっと制服だし、行った世界の季節がころころ変わったりしたら大変だし!それに…コルーリのお洋服も買おう!せっかくかわいいんだもん!よ~し!三人でデートだよ!けって~い!」

 

駆(…はあ、仕方ないね。時間はあるんだし…楽しくやろうか!)

 

種「そうこなくっちゃ!行こう、コルーリ!」

 

コルーリ「わわっ!?ま、待ってくださいタネ~!」

 

種はコルーリの手を引っ張りアカーシャを飛び出していく。そして…長い一日の…いや、”彼女たち(プリキュア)との特別な一日”へ向かっていく。

 

 

2018年 夢幻台場シティ 

 

駆「夢幻台場シティ《ムゲンダイバシティ》…MUGENコーポレーションが開発する大型ベットタウン…情報はこれくらいか…」

 

種(ゲームの会社がこんな大きな街作っちゃうなんてすごいね~!)

 

街で買い物しながら、この場所について調べた。ゲーム会社《MUGENコーポレーション》の会長”夢幻 獄臣”氏が作った大型ベットタウンで、福祉、企業、日常生活にも多くの支援がされているらしい。特に目玉として大型アミューズメント施設《MUGENスクエア》は開発中の最新ゲームを体験できるほか、ゲームセンターとしても機能しており、夢幻台場シティのシンボルとなっているとか…。

 

駆「駅とかも確認したけど…はぐくみ市や苺坂町にも電車が通ってるみたいだった。よっぽど大きい町なんだろうね…」

 

コルーリ「か…カケル///?」

 

駆「…ん?何、コルーリ?」

 

コルーリ「これ…やっぱり変じゃないですか///?」

 

駆「そうかな?僕はよく似合ってると思うけど…」

 

種「タネもそう思うよ!すっごく似合ってる!例えるなら…”お嬢様”って感じ!」

 

コルーリは普段の服装とは違い、白のワンピースにこれまた白い帽子といった”お嬢様スタイル”の格好をしている。これには理由があり、なんと…この時代の季節は”夏”、冬用の制服の僕も着替えるほど気温が高い。僕はさっき買った無地の白いシャツ、膝丈の半ズボンに、青い薄手のシャツを羽織っている。コルーリは自分の服装が変ではないかと服を試着した時からずっと言っているのだ。良く似合っていると種と僕とでずっと言っているのに…。

 

コルーリ「でも…私には可愛すぎますよ…」

 

駆「コルーリは可愛いんだから…それぐらいが丁度いいんじゃない?」

 

コルーリ「チ、チチュン///!?そ、そうですか///それなら…いいです///」

 

駆「そう?それならいいけど…」

 

種(お兄ちゃんやる~!)

 

コルーリは顔を真っ赤にしてしまう。

 

駆(熱中症だろうか?それならどこかで休憩しないと…)

 

種(お兄ちゃん…。あ、お兄ちゃん!あそこは!)

 

駆(あれは…あれが”MUGENスクエア”か…)

 

種(大きいね~!あそこなら涼しいし、座るところもいっぱいあるよ!それに遊ぶところいっぱいあるし!)

 

駆(それが目的か…。そうだね、行ってみようか!)

 

僕たちは目の前に見えるこの街のシンボル”MUGENスクエア”をみる。コルーリの休憩と種のリクエストである”遊ぶ”を解決できるいい場所だと思い、僕たちはMUGENスクエアに行くことを決める。

 

駆「コルーリ、少し顔赤いし熱中症になったら大変だから、あそこにあるMUGENスクエアに行かない?休憩するところもあるみたいだし」

 

コルーリ「…はっ!?は、はい!行きましょう!」

 

駆「これは…早々に行った方がよさそうだな…」

 

コルーリはぼんやりしているのか、僕の話をしっかり聞けていないようだ。これはまずいと思った僕たちは、すぐにMUGENスクエアへと向かい施設内に入った。

 

 

MUGENスクエア エントランス

 

『ようこそ!MUGENスクエアへ!皆様に最高のエンターテインメントと最高の時間を提供する”MUGENコーポレーション”の提供でお送りしています!』

 

駆「すごいな~!これ、全部ゲームなの!」

 

種(これ、一日で遊びつくせるかな~?)

 

コルーリ「カケル…目がキラキラしてますね。ゲームはお好きなんですか?」

 

駆「えっ?あ~…どっちかと言うとやるのは苦手なんだ。でも、僕が大好きなヒーローがね”ゲーマー”で”ドクター”だったからゲームは嫌いじゃないんだ」

 

コルーリ「へ~!アカシック王国にもゲームがありますよ!私も空いた時間によくやりました!”Qaパズル”と言うんです!ですが…難易度が高すぎて、結局全面クリアできたの”私”だけでしたけど…」

 

コルーリもゲームをしていたとは意外である。僕はどっちかと言うと種がプレイしているのを見るのが専門でプレイは初心者なのだ。でも…Qaパズルってどんな難易度をしているんだろう?クリアできたのがコルーリだけって…。万人に提供するゲームなのにそれはどうなのだろう?

 

コルーリ「あ、一応言っておきますとQaパズルは”ハッキング訓練用のシュミレート”の事なのでゲームとは違うのですけどね」

 

駆「ハッキングって…コルーリ、そんなこと出来るんだ」

 

コルーリ「はい!これでも私、アカシック王国特殊緊急時派遣隊に選ばれたエリートなんですよ!エッヘンチュン!」

 

コルーリは胸を張って言う。計り知れない努力をしたんだろうとは思うが…ハッキングは”犯罪”なんじゃないかな?いや、”軍”みたいなものだし…諜報目的なのかな?

 

ドンッ

 

駆「あ、ゴメンね!…あれ?ま、待って!落とし物って…行っちゃった」

 

種(男の子だったね。急いでたのかな?)

 

コルーリ「カケル、ぶつかった男の子…何を落としたんですか?」

 

コルーリと話していた僕に”男の子”がぶつかった。その子は何も言わずに走り去ってしまったが、”何かの紙”を落としていってしまう。僕はコルーリに言われるように何の紙なのか、あの男の子の身元が分かる物なのかを確かめるために紙の表面に書いてある字を読んでいく。

 

駆「…”プリカディア”…体験会…抽選ナンバー”100”番…?」

 

コルーリ「体験会の参加券でしょうか?」

 

種(プリカディアって…あれじゃない?)

 

種に促せれるようにエントランス内にある大型スクリーンに映し出された”プリカディア”のPVを見る。

 

『プリカディア!それは、MUGENコーポレーションが贈る最高のMMO!全世界1億ダウンロード突破の超人気ゲーム!君たちプレイヤーはゲームの舞台”夢幻の園”に暮らす人間となり、戦ったり、植物や動物を育てたり、人を助け支え合う世界の一員となり生きていく!その自由度はまさに”MUGEN大”!なんと次回のアップデートでリアルでも活躍するあの”プリキュア”が限定ジョブで登場!高難易度のミッションをクリアして君も”プリキュア”になろう!そして…ゲームは新たなるステージへ!新作ゲーム機”プリモーフ”を使ったフルダイブでのプレイが可能に!詳細は”プリカディア新作体験会”で発表されるよ!さあ、君もプリカディアの世界へ!レッツ、プリダイブ!』

 

駆「…あれが”プリカディア”?あのPVで言ってた体験会の参加権がこれって事?た、大変だよ!こんな大事なもの!早くあの子に届けないと!」

 

警備員「やっと見つけた!…”100”番、間違いありませんね!もうすぐ体験会が始まります。早く来てください!」

 

駆「え!?あ、ちょ、ちょっと!僕は違います!これは、男の子が落とした~~~~~…」

 

コルーリ「…はっ!?か、カケル!待ってくださーい!」

 

僕は突如やってきた警備員の二名に腕を掴まれ会場まで引っ張られていく。コルーリは突然の出来事に放心していたが何とか意識を取り戻し駆を追いかけていく。

 

 

MUGENスクエア 体験会場特設ステージ

 

警備員「席はこちらです。これより会長、社長による開会のあいさつがございますので少々お待ちください」

 

駆「…はい」

 

結局、体験会の参加券は会場に着いたら持っていかれてしまったので、あの男の子に返すこともできなくなってしまった。あの子…きっと今頃泣いていたりしないだろうか?

 

種(仕方ないよ。もう返せないんだから…。それにタネたちがこのゲームいっぱい楽しんであげないと、落としちゃった男の子に申し訳ないと思うんだ。だから、いっぱい遊ぼう!あの子のために!」

 

駆(僕はそんな気分になれないから…種がやってよ…)

 

種(も~!分かった…タネがやるからね!お兄ちゃんがやりたいって言っても変わってあげないからね!ふんっ!)

 

駆(大丈夫…言わないから…)

 

心の中で話している僕と種。話が終わると、急に真っ暗のステージに大量のスポットライトが灯される。

 

累「ようこそ!”プリカディア新作体験会”へ!私はMUGENコーポレーション社長を務めています”夢幻 累”です。これよりあなた方を夢と幻の世界へ、限りない”夢幻大”世界へご招待します!では、”プリカディア新作体験会”を開会いたします!」

 

駆「僕と同い年くらいの子が…社長?」

 

種(すっご~い!これは…キラキラやばやば!キラやばだよ!!!)

 

会場内を熱狂と歓喜の叫びが包んでいく。僕たちの…壮絶な戦いへと導くように…。しかし、戦いに向かうのは…”僕たちだけではない”。

 

はな「同い年くらいで社長!めっちゃイケてる!」

 

いちか「うわ~!すっごいですぞ~!」

 

みらい「ん~~~!ワクワクもんだぁ!」

 

はるか「わ~!ス・テ・キすぎる~!」

 

そう…ここに”彼女たち(プリキュア)”は集まった。これから始まるのだ…僕たちの”特別な一日”が…!

 

 

To the Next chapter……




いかがだったでしょうか?今回はプリキュア達の集合を書いてみました。次回は”プリカディア”に入ったプリキュア達。楽しくゲームをプレイしていくが…何時になってもゲームが終了されない!?種「どうなってるの~!?」次回、チャプター2:レッツ、プリダイブ:”プリカディア”!夢幻の園に来ちゃったよ!お楽しみに!

場内アナウンス「これより休憩時間を設けます。お手洗い、食事等をとる方は席番号を忘れず、開演に遅れることなく席におつき下さい。」
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