ロクデナシとガールズバンド   作:ダンちゃん1号

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前回のあらすじ


友希那殺意の波動に目覚める!!


「関係ない事を書くんじゃありません。」


ロクデナシと青い薔薇 前編

「改めて今日はお願いいたします。Roseliaさん。」

精一杯の皮肉を込めて差し出された手。

当然ながら、友希那はその手を握る。

今日は、対バン当日。

二つのバンドはいつもより少しだけ緊張していた。

 

 

「相も変わらず、すごいな…」

「うーん、さすが頂点」

彼女達のステージは、〈BLACK SHOUT〉からはじまった。

彼女達は本当に全てを懸けているのだと分かる音。

全てにおいて、"Bad Actors"は"Roselia"に負けている。

蛍はそれを恥とは思っていない。

そもそも自分達のような新米ペーペーのバンドが彼女達と対バンをするというのが奇跡なようなもの、という認識があるからだ。

奇跡には、勝てない。

でも、彼女達は人間だ。

なら、ここで越えることができる。

彼女達に負けないステージにしようと、5人全員の心が一致した。

 

 

一曲目〈BLACK SHOUT〉から、〈Determination symphony〉、〈Red fraction〉に移る。

これがRoseliaが対バンするときの鉄板だった。

しかし今回の2曲目は、いつもと毛色を変えた。

〈Hacking to the gate〉これが2曲目だ。

3曲目には〈魂のルフラン〉を演奏する。

そして、4曲目は〈LOUDER〉。

5曲目に〈Re:birthday〉。

6曲目に〈軌跡〉と続く。

(うん…今日は調子がいいわね。)

特にアクシデントが起こるわけでもなく。

今日のライブは「快調」だった。

声もいつもより張りがあってよく伸びる。

今ならどんな事でもやれるような気持ちになる。

今までで、一番楽しいと思えた。

 

 

7曲目に、〈Hacking to the gate〉。

8曲目の、〈Determination symphony〉。

改めて感じさせる絶対的なセンスの差。

それでも、蛍達は、あそこに立たなくてはいけない。

緊張が5人を支配する。

それだけの彼女達なりの覚悟と熱意が、そこにはあったのだ。

もちろん、彼女達だって何かがあった。

そんな何かがあったからこそ今の"Roselia"が存在しているのだろう。

だが、蛍達にとってそれは、考える必要がないものだ。

彼女達に何があろうとも。

自分達にできることをやるしかないのだから。

 

 

 

10曲目──最後の曲は〈Eternal Blaze〉。

この曲をもって、自分達の出番が終わる。

今、自分達に出来るだけの精一杯をぶつけたライブになった。

恐らく、今までで最も上手く行ったライブだ。

友希那は、大きく、息を吐くと、

「次は"Bad Actors"よ。」

と告げ、一礼してからステージを去った。

 

 

 

「改めて、見させてもらうわよ?坂田……蛍さん。」

 

 




いやー、遅くなって申し訳ないです。おまけに短いし。
録画溜めしていたゼロワンだったり、3rd season だったり、アズレンだったり諸々見てたんです。
でも、やっぱり一番の原因は…
ROCK IN' ON JAPAN20206月号ですね。
SEKAI NO OWARIの特集記事は見逃せなかった。


これも全て暇ってやつの仕業なんだ…
では、キャラ紹介はお休みです。
評価、感想待ってます!
また次回(未定)!

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