ホグワーツに行ってから、2年。正確には一年と半年強。日記の紙のかさも増え、相変わらず代わり映えのしない毎日。
「お嬢様! クィリナスさんからお手紙が届いておりますよ!」
屋敷しもべ妖精のガウンは、いつも通りのゆっくりなキーキー声で手紙を持ってきた。何年経ってもこの時のわくわくは変わらない。エミリアは手短に「ありがとう」とだけ言って、お辞儀をしつつそれを受け取る。
にこにこしながら自動ペーパーナイフで封を切ると、いつも通りの几帳面な文字がいつもより少し強めの筆跡で滲んでいるのが目に入った。
『研修のため、一年ほど旅をすることにしました。しばらく手紙を出すことは難しいと思います』
「まじか」
いきなりの衝撃の告白。思わず文から顔を上げる。もう一度読み直して、やっばり同じことが書いてあることを確認した時、エミリアは胸に風が吹き込んだような気持ちになった。
続きを読み、手紙の通りにチェスを動かす。
さらに一度目を通して、ため息をついた。
ペンを手に取り、思うままに書き出す。いつもより急いで書いたためにインクが滲んで文字が振れた。
『旅に出る前に、一度会いませんか』
宛名も署名も書かずに立ち上がり、まだ窓際にいた梟に急いで括り付ける。流石に心配し過ぎだと思うけれど、彼の場合このまま返事も聞かずに旅立ってしまいかねない。
クィリナスという男は話を聞いているようで意外と聞いていなかったりするし、自分の意見に絶対の自信があるのか、逆にむしろないのか分からないような態度で忠告を素直に受け止めなかったりする。そういう奴なのだとエミリアは知っていたし、それを承知で友だちをやっている。
「いつもの。はやめに、おねがいね」
賢い梟は「了解」と言わんばかりに勇壮に羽を広げ、力強く飛び立った。
返事は次の日に来た。
『もちろん』と書かれたそれにまだ時間的余裕があることにほっとして、エミリアは椅子に深深と座り込む。
窓の外を覗くと、青々とした木々が風に揺すられて葉っぱが一枚散っていた。木にしがみつくことが出来なかった葉っぱは、そのまま風に飛ばされて、エミリアの目の届かない所まで行ってしまった。
エミリアはどこかへ行ってしまった葉を探したけれど見つからず、そのまま窓から目を逸らして裁縫道具を手に取った。
数時間後。手のひらサイズの青と黒のアシカのぬいぐるみが出来上がり、エミリアは何となく思いついた名前をつけて、なんて理由をつけてクィリナスに渡そうか、と考えていた。
▽
いつもの外用ローブをすっぽり被り襟を伸ばす。手紙のチェスの駒の位置を日記に記し、1番大きな内ポケットの中にチェス盤と日記を入れた。
ドレッサーで傷痕を隠すように前髪を整えて、櫛とゴムで右耳を隠すように緩く結ぶ。
櫛達の猛攻をすり抜け部屋を出て、階段を降りる。机の上には既に煙突飛行粉が置いてあり、準備万端だ。
「じゃ。ガウン、いってくる」
「行ってらっしゃいませお嬢様」
エミリアは暖炉の中に入って、落ち着いて「ダイアゴン横丁」と静かに言った。
「やっほークィリナス。おひさ」
「久しぶり」
漏れ鍋の端の方。そこで気配を消すように壁に身を寄せるクィリナスを探して、エミリアは声をかけた。
顔を合わせるのは優に数ヶ月ぶりだけれど、文通のこともあってそれほど久しぶりには思わない。クィリナスは相変わらずのあまり良くなさそうな顔色で、けれど以前より若干生き生きとしている気がした。
「なんかあったの?」
「別に、なにも」
「ふーん?」
誤魔化すの下手くそだな、と思いながらもエミリアはスルーした。何も無いと言うならば突っ込むほどの事でもないと割り切った方がいい。たとえ友達でも。
「それで、いついくの?」
「今学期が終わったらすぐにでも」
「よゆうはないかんじ?」
「そうだね……ああ、そうだろう」
「ずいぶんと、きゅうだね」
「前々から考えてはいたんだけれど……」
エミリアはクィリナスの顔を見て、形容のしようがない違和感を感じた。
なんだろう、いつものクィリナスと少し違う。彼が嘘をついているような。私が嘘をつかれているような。
エミリアが2年弱ほど友達付き合いした結果、クィリナスは誤魔化すのは下手くそだし、嘘をつくのは下手くそだし、演技をするのに至ってはド下手くそだと知っている。
「あぶないところ?」
「まぁ、それなりに」
それなりに、と彼は言う。それが本当なのかは分からないけれど、彼とてホグワーツの教師をしてるくらいなので、そう滅多なことでもない限り大丈夫なのだろうとは思う。ホグワーツ教師陣は基本英国でも有数の優秀な魔法使い達だ。……ロックハートはペテンだったが、外面はマーリン勲章持ちの若き天才魔法使いだったし、アンブリッジの糞ババ……げふん、全身ピンクのガマガエル面も魔法省での地位は高かった。少なくとも優秀と言われる人材が集められている。
そこに含まれるクィリナスという人間の身を、まだ魔法をまともに使ったことすらないエミリアが心配するというのもおかしな話だ。
クィリナスは完璧主義なきらいがあるので、人数が多いよりも一人で旅に行く方が精神的にも向いているだろうし。
……けれど、この胸騒ぎはいったい何だろう。
ざわざわと、第六感のようなものが蠢く気がした。
感覚……? いやこれは、そういうものではなくて。
一種の、記憶のような。
予見ではない。確信じみた、何か。
エミリアは「行かない方が良い」と口を一度開けかけて、やっぱり閉じた。確証のないことで引き止めるべきではないと理性が思った。
でも、そのまま送り出すのはどうしても嫌で。
「……なにかあったら、ぜったい『たすけて』って、てがみをおくってね」
「はは……肝に銘じておくよ」
「ぜったいだよ」
「ぜったいだからね」と何度も念押しをした。エミリアが真剣にクィリナスを睨むと、クィリナスは苦笑した。当然だ。クィリナスがどうにも出来ない事態に、エミリアが何かできるわけが無い。
「手紙が送られてきたらどうするんだい?」
「たすけにいくよ」
「ふふっ、ふ、ははは」
「またわらう。きみはいつもそうだ」
クィリナスは、エミリアが背伸びした事を言うと笑う。微笑ましいものに対する一種の呆れのような、弱いものに対する一種の嘲りのようなそれ。けれども親愛の滲んだ笑いだ。
エミリアは一応、中身はそれなりに歳を取ったものとしてその扱いに不満を感じることもある。
「わたしは、きみをわらわないのに」
「いや……ごめん」
「うん、いいよ」
クィリナスは笑うのを止めた。エミリアはまだ真剣にクィリナスを見つめていた。
やがてふっと息を吐くと空気を変えるように、少し前に運ばれてきたジュースに手を伸ばす。
ふと、彼が帰ってきた頃には11歳を迎えているはずだということに気がついた。
「きみがかえってくるころに、ホグワーツからてがみがくるかな?」
「そうなるだろうね」
「だといいなぁ」
エミリアは一口ジュースを飲んだ。コップを机に置くと、クィリナスは位置が気に入らなかったのか手を伸ばして勝手に向きを直した。変なところで神経質だと思ったけれど、エミリアは特に気にせず無視をする。
ホグワーツに入学出来るのは選ばれた人だけだ。ホグワーツが選別し、選別された人にしか入学許可は出ない。ハリーポッターの世界に来たとして、ホグワーツに入れなかったらどうしよう。
「ねぇ、わたしってどの "りょう" がむいてるとおもう?」
けれど、その不安を振り切ってエミリアは質問してみた。どの寮に配属されたいか。いわゆる『私ってどんな人間に見える?』と同じ類の問題。やられたら余程仲良い人でない限り面倒くさいと感じるが、人にやる分には誰にやってもそれなりに楽しい。友達にやったらもちろん楽しい。
「クィリナスはレイブンクローだったね」
「ああ……うん」
クィリナスは一瞬口ごもった。
「レイブンクローは止めておいた方がいい」
「……きみがそういうなら、きっとそうなんだろう」
なんで、という言葉は飲み込む。彼は嫌な思い出を咀嚼しているようで、食いしばった歯からエナメル質の擦れ合う音が響いた。どうやら彼の学校生活はあまり楽しいものではなかったらしい。
そう言えば、レイブンクローは自寮内でのいじめが多かったな、とエミリアは思い出し眉を顰めた。なら、きっとそういうことなんだろう。
エミリアは口を噤み、視線で続きを促す。
「スリザリンとは、君はあまり仲良くできないだろうな」
「うん、まぁ、だろうね」
「グリフィンドールの連中は……少し、教育に悪い」
「そのいいかたはすこし、ごへいがありそうだけど……うん」
「君にはハッフルパフが向いてると思う」
純血思想には馴染めないし、グリフィンドールほど勇気がある訳でも、無謀にワクワクするようなタチでもなければ行き着くのは安心安全のハッフルパフ。
以前少しお世話になったこともあって、エミリアにはプラスイメージしかない。
「うん。じゃあわたし、ハッフルパフにはいりたいな!」
エミリア笑ってそう結論づけた。
「ハッフルパフは劣等寮だとか言われてるけれど……彼らほど信用出来る人もいない」
「うん、しってる……わたしがはいるころ、ドーラまだいるかな……」
クィリナスは首を傾げた。当然だ。おそらくクィリナスはニンファドーラ・トンクスと直接の面識がない。
エミリアは自分の年齢とトンクスの年齢をひとつずつ数え、ギリギリアウトかな、と眉を寄せた。自身が入学する頃には既に彼女は卒業してしまっていそうだ。そういえば原作では最初の頃、トンクスの姿をまったく見かけなかった。つまりそういう事だろう。エミリアは自分の中で勝手に納得した。
……ああそういえば、そのニンファドーラ・トンクスはあと十年足らずで死んでしまうのだっけ。
エミリアはふとそんなことを思い、また眉を顰めた。トンクスが死ぬのは、端的に言って嫌だ。彼女を含めた一部の好きなキャラクターにはできる限り生きていて欲しいと、エミリアはそう願っている。
彼女の表情の変化にクィリナスは不安げな顔をした。「なんでもない」と言って、エミリアはもう一口ジュースを飲んだ。柑橘系の爽やかな味が少しすっぱかった。
今度のコップの位置はお気に召したのか、直されることはない。
「ところで、いつもみたいにチェスを強要してこないんだね」
「……ひとぎきのわるい。きょうも、」
突然エミリアは口ごもった。「もちろん持ってきたよ」と言ってチェスをすることは出来る。旅に出るんだったら手紙での勝負に一旦区切りを着けよう、と言い出すつもりで、駒の位置を書き留めた日記もちゃんと懐に入っている。
「……も、もってこなかっただけ」
「おや、しばらく外出は止めておいた方が良さそうだ」
「……チェスのこまが、そらからふるかもね」
けれどエミリアは結局、チェス盤を出さなかった。手紙という繋がりがこれから消えるのに、やりかけのチェスという繋がりまで断ち切ってしまうのは、断崖を命綱なしに覗くような恐怖をエミリアに感じさせた。
笑い合う。エミリアの笑みはぎこちのないものだったが、クィリナスはそれに気が付いても何も言わない。
やがてどちらからともなく雑談を始めた。学校であった物珍しい事件だとか、生徒の悪質な悪戯だとか、マグルの最近の流行だとか。エミリアは英語を話すのがあまり得意ではないので聞き手に回ることが多い。
クィリナスは先生をしている割にはあまり喋るのが上手ではなかったけれど、つっかえることがありながらも語られる話はエミリアにとっては未知のことばかりで面白かった。
あちらこちらへと派生しながら進んでいく話にふっと本についての話題が湧いた時、新作の小説でも確認しようと二人揃って立ち上がってダイアゴン横丁に向かい本屋を冷やかす。
ロックハートの新作伝記……もとい小説が店頭で大きく取り上げられていて、二人揃って苦笑いでその場から離れた。
本屋、カフェ、お菓子屋、服屋、魔法薬の店、雑貨屋……横丁の端から端までの気になった店をなんとなしに冷やかしていると、気がつけば日は傾いて夕陽がオレンジ色に染まり始めていた。クィリナスは一度店に入ると隅から隅まで見て回らないと気が済まないタチなので、途中からエミリアは一人でぶらぶらと歩いていた。いつも通りだ。
クィリナスは雑貨屋を出たところすぐにいた。
名残惜しいなぁと思いながら帰路につく。この道を抜けたらお別れだ、というところまで来た。
別れ際。エミリアは一つ思い出した。
「クィリナス、クィリナス」
「なんだい」
「はい、これ。おまもり」
「……私の目にはぬいぐるみに見えるようだが?」
「うん。あおいのが、ただよし。くろいのが、ただふゆ。だいじにしろよ」
エミリアは御守りと称した手のひらサイズのアシカの二つのぬいぐるみをクィリナスに押し付けた。クィリナスはしぶしぶそれを受け取って、懐に入れた。
「タダヨシ……タダフユ……はいはい」
「ふたりは、ぎりのおやこなんだよ。とってもなかよし」
「きみ、そういう設定を一々付けるのが好きだよね」
「うん。ただふゆは、じつのちちおやに"にんち"されなかったけいけんから、じつのちちおやの"たかうじ"をめのかたきにしてるんだ」
「へぇ」
クィリナスは自身のポケットの中身に気を取られ、明らかに聞き流していたので、エミリアはそれ以上何も言わなかった。
《"アシカ"が直義》と《"アシカ"が直冬》という、足利一族を使った中々に面白い歴史ジョークを作ったつもりでいたエミリアは、英国人にジャパニーズマグルのマイナーネタが通じるはずも無いことに逆に安心感すら覚えていた。知っていたら驚きだ。
エミリアはぬいぐるみを押し付けて空になった両手を手持ち無沙汰にぶらぶらとさせ、やがて左手は髪をいじり右手は左腕の肘に当てられた。
クィリナスはしばらくポケットをごそごそしていたが、やがて目当てのものが見つかったのか、「忘れるところだった」と四角い箱を引っ張り出した。
「なにこれ?」
「オルゴール。いやオルゴーグルだったかな……オルゴ……ちょっと待ってくれ」
しばらく考えていたクィリナスは、「やっぱりオルゴールだ」と断言した。もちろんエミリアはその名称を知っていたけれど、こういう時下手に口を出すとクィリナスはひどく気に病み、顔色がこれでもかと言うほど悪くなるのでエミリアは何も言わないことにしている。
「マグルの音楽を流す機器で……」
四角い箱からさらに出てきたのは銀色の丸い円盤の形をした筒で、キラキラした石が散りばめられた綺麗な装飾に銀色のネジ巻が飛び出している。蓋を開けると小さなバレリーナが横倒しで入っていた。
「この前ロンドンのマグルの店で見つけたんだ」
クィリナスが筒の真ん中の窪みにバレリーナの人形を刺し、ネジを回す。音楽が流れ始めて、片足を上げたバレリーナがクルクルと回り始め……遂にはアクロバティックなダンスを始めた。
「さっきこれ、マグルのっていわなかったっけ?」
「いや……何となく」
何となくで無言呪文を使って勝手に踊らせるな。エミリアはクィリナスが承認欲求に似た衝動に動かされたことに気が付いて唇を歪ませた。見応えはあるけれど、本当にそういうところだぞクィリナス。その悪い癖を指摘しようかと迷ったが、時間もないのだしとエミリアは口を閉じる。
曲はどこかで聞いたことあるよな調子で、たぶんモーツァルトとかバッハとかドビュッシーとか滝廉太郎とかそこら辺だろう。
「すごいね、これ。ありがとう」
「どういたしまして」
クィリナスは珍しく屈託のない笑みを浮かべていた。その笑顔を見るのは初めてではなかったけれど、時々そんな少年のような顔をするのは、いつだって新鮮に感じる。
「ねぇ」
そのままの格好でエミリアはクィリナスの瞳を覗く。
「なにかあったら、ぜったい、れんらくしてね」
「はいはい、約束するとも」
「やくそくだよ」
嫌な予感を振り払うように念押しすると、クィリナスは呆れたように笑う。
エミリアは眉を寄せた。こちらは本気で心配しているのに、クィリナスは冗談半分に受け取っている。
「じゃあ、元気で」
「うん、きみも」
クィリナスは背を向けた。エミリアはオルゴールを両手で持ってその背中をじっと見ていた。
「たすけにいくんだから。ぜったいに」
その背中に声をかけると、クィリナスは顔だけ振り返って苦笑する。そして手を振った。エミリアは帰路を向き、今度こそその道を歩き始めた。既にガウンが迎えに来ていた。
胸騒ぎはまだしている。
……ルーピン、トンクス、シリウス、ムーディ、ダンブルドア……
少なくない人物が「物語のキャラクター」として「好き」で、エミリアは彼らに「死んで欲しくない」と願っている。
しかし、エミリアにとってクィリナスは「物語のキャラクター」ではなかった。生身の人間として、友人として、無事でいて欲しい。そう思う。
胸騒ぎをかき消すようにオルゴールのネジを回す。やはり聞き覚えのある曲が流れ出し、今度のバレリーナは無機質かつ単調にくるくると回った。
家に着く頃にはオルゴールの勢いはとっくに衰えて、最後になったシの音が中途半端に弾かれた。
エミリアはまだ、気が付かない。
序章〝始まりの約束〟了。
豁サ莠。蝗樊焚 : 1 ノルマクリア!
《⚠注意⚠》序章完結で作者のテンションが上がってキャラ崩壊を起こしています。作品の余韻は壊します。
でも多少は有益な情報があるはずなので出来れば読んで欲しいです。
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自分で言うのもなんですけど、無事あらすじを回収しました。エミリアはまだ気が付いてませんが、これ読んでる人ってどれくらい気がついてるんですか???
ちなみに僕は、リアルで「クィリナスが推しです」って言った時に「誰?」以外の反応を貰ったことがないです。でもそんな所を推しているので逆に興奮しますね。
さて、次回から第一章〝友ㅤ〟(賢者の石編)が始まります。
閑話等を挟むかも知れません。
次回更新日は未定です。
賢者の石編の書き溜めが八割を超えたら日間投稿を始めようと考えています。現在の進捗は四割くらいです。
……すまぬーとりあ。
《追記》
そう言えばpixiv百科事典のルートンの項目が5/19(火)に大幅に変更されたの見ました!?!?!?なんで見てないんですか???正気ですか????
書いた人はルートン推しの人だから安心して読んで
一部のハイパーハリポタ叡智持ちの方からしたらたぶん見知った情報だけなので、見なくても大丈夫です。