やはり俺に義妹が出来るのはまちがっている。   作:マッキーガイア

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11話:義妹と発覚(単機)

「ふん、ふふ〜ん、」

 

朝6時、比企谷小町は何故かいつもより早くに起きていた。朝ごはんを作るためだ。

この時間に作ればいつもよりプラス3品いや4品は下らない…

 

それより…はぁ寝不足っぽい、昨日何故か隣の部屋からガサガサ煩かったから眠れなかったんだよねぇ…

 

ふと時計を見ると7時を超えていた。

 

あ、しまった。たしか昨日お姉ちゃんが早めに起こしてくれって言ってたんだっけ。きせ…なんとか確認だかなんだかで…

 

 

仕方なく、作りかけの朝食を放置して、お姉ちゃんを起こしに行く…いつもならとっくに起きてるはずなのになんで起きてないんだろ…

 

 

コンコンッ

 

 

部屋の前に立ち、ノックする。

 

……返事がない。屍の様だ。

 

「はぁ………」

 

ため息を吐きドアを開ける

 

 

ギィィィーーーーー、

 

 

老朽化の所為だろうか…ドアから音がなる。

何せ築30年だ。いたしかたないだろう…

 

ベットが二つ。お兄ちゃんのベッドとお姉ちゃんのベッド、間はそう遠くない。いやしかし良く考えるとなんと無用心な…まぁお兄ちゃんはヘタレだから手を出す事なんか無いだろうけどさ。

 

…ふとお姉ちゃんの方をみる…あれ?お姉ちゃんが居ない…

良くみると一回り大きな影がある布団を見つける。

 

「………………………お兄ちゃん?」

 

呟くと布団がビクッと反応した。

 

 

「ま、まままままま、まさか!」

 

 

バサァと音を立てて布団を上げる。

 

 

二人の影、裸で抱き合う男女、

 

 

事後だった!?

 

 

 

 

 

「キャァァァァァァァァァァァァ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

 

 

ついでに言うと事前だった。

安心………じゃねーよ!!

 

 

 

「ヘタレ」

 

「ヘタレ」

 

「酷い言い草だな。寧ろ理性を保った俺を褒め称えるべきだと俺は思うんだ」

 

 

 

みんな罵倒にキレがある。もしかしたら死ぬかもしれないね。俺のsan値が…

 

昨日あれから俺は心を必死の思いで止めに入ったその間6時間に及ぶ、しかし、その弾みではだけてしまった服を脱いで洗濯したのだ。正直に言おう、その時点での俺は正気じゃなかった。物凄い眠気に圧倒され意識が朦朧としてしまい結果、裸で抱き突き。それにキョドった心がいざ本番に入ろうとして結果眠気にやられ沈んだと、そして今心が俺に対する気持ちを小町に伝えてキョドっている所にこれだ。

 

結果から言おう。俺はいまだ童貞です。純白は守られました!!やったね!

 

 

「ムーーー、」

 

「心、そろそろ機嫌なおせよ、」

 

「ついに本番って言う時にヘタレたお兄ちゃんなんかに機嫌を直す余地は無いよ。ヘタレお兄ちゃん。」

 

「ぐっ……だ、だけどあんなのまだ早いだろ。まだ18も過ぎてない若造がする事じゃ…」

 

「何言ってるの?最近はみんなヤってるよ」

 

「小町ちゃん!?ヤッてるなんて汚い言葉使っちゃダメですよ!!」

 

「…じゃあセっ…」

 

「やめなさい!!」

 

 

心が口を抑える…ふぅ、良くやった心…

 

 

「でもお兄ちゃん、心の事嫌いなの?」

 

「は!?何言ってやがる嫌いな筈あるもんか、 世界で小町と同列一位になるくらい愛してるよ。」

 

「愛ってそっち…じゃあ、なんで抱いてくれないの…?なんだか心自信なくなっちゃうよ…」

 

「大事だからこそ、そう言うのは好きなひt……いや、失言だ。もうちょっと経ったらな。」

 

そう言いつつ心の頭を撫でる。すると上目遣いで「うん」と言った。尊いです。

 

「………誰これ可愛いっ…てかお姉ちゃん敬語辞めたんだね。」

 

「え、あ、うん。なんかお兄ちゃんと張り合ってたら馬鹿らしくなってね。まぁ、もちろん学校とかじゃ敬語で行かせてもらうけど。」

 

最初の敬語無しで言われた言葉が「ヤらせろ!」だよ?…あの時程身の危険を感じた事は無いね。

 

「で、でも!抱いては貰えなかっけど、一回キスはしたよ。」

 

「あんな不意打ちキッスはキスに入りませーん」

 

「むー、キスはキスでしょ!だからお兄ちゃんの初キスは心の物!!」

 

「な、なんだと…?小町と戸塚の為に残してたのに…」

 

「……それは流石にキモいよ、お兄ちゃん。後で戸塚さんに謝っておいてね」

 

「…ハイ」

 

 

流石にキモかったと自覚はしている。

だが、間違えじゃなかったって信じてる!

だけどキモいのは本当で…あ、はいこれ以上墓穴を掘りたく無いんでだまります。

 

 

 

「じゃあ、朝ごはん食べよ。もう時間がな………」

 

「そうだな、お腹も空いたし。もう時間がな………」

 

「そうだね〜、もうお腹ペコペコだよ、遅刻はしたくな………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カチカチカチ、チーン、

 

 

 

 

8時だよ、8時だよ。

 

テレビでミノ○ンタが言う。

 

 

時間…….

 

 

「時間ねーーーじゃん!!」




もってても無駄だからボツ11話の序盤特典としてつけときます。








ーーーーーーーーーーーーーーーー

妹…今までそんな存在を恋愛の対象に思った事はない。
小町然り、心然り、そんな対象に抱く恋心など偽りか、勘違いだ。

彼女が俺の目を覗く。真っ直ぐな目が俺を突き刺すように放たれた。

「……………っ、」

なんだよ、なんでそんな………優しい顔するんだよ。
意味が分からない、分かりたくもない、
息が出来ない。

月はいつもの様に俺を見つめる。

何か言いたげな彼女の顔は、何処か寂しそうに俺の顔を見つめていた。


「…愛してるって…お前」


そんな簡単に言っていい言葉なのか?………いや、分かってる。本気なのは…
さっきの言葉で理解はした…


「お、俺たちは義理でも兄妹だぞ…」


「知ってます、だけど、それ以前に男と女の関係ですよ。」

「…………」

ま、不味い、マジで何を考えて今この時にこんな話を持ち出したからわからない…

「…愛してくれるんですよね…?」


ん、どっかで聞いた気が………

たしか昨日…


ホワンホワンホワン

『おまえが必要としてるんだろ?その愛せる人を』

『…………』

『だったら俺がなってやるから、必要だったら言えよ。何度でも愛してやる』

ホワンホワン




……え、そう捉えたの?
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