やはり俺に義妹が出来るのはまちがっている。   作:マッキーガイア

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なんとなく書いた
あ、今日は2話連続だから前見て前


番外:義妹の親衛隊。

最近気に食わない奴がいる。

俺は寒川優斗、普通and普通の高校生である。

そんな普通の日常がつまらないとは思わないが、こうふと、非日常を見るとそれが時々ほしくて堪らないなんて事があって。

 

そんな非日常は昼休み、窓を見ると広がっていた。

 

 

 

壁に寄り添う二人の男女、

どちらも俺は知ってるし、どちらも俺を知らない。

 

 

冷たい風が吹いている。少し肌寒さを感じた。ここですら寒いんだ。向こうはよっぽどなんだろうと少し同乗しようとしたが、よく見たら0距離でビッタリだったのでギョッとした。

 

「…くっそ、」

 

気に食わない。

葉山になびかない女も、その女に尽くされているあの男も、、、

 

別段何をしようかと思ってる訳じゃない。

むしろ応援する。あいつらに手を出そう物なら本気で殺す程に。

気に食わないが、尊いものだ。

 

「………副総隊長。」

 

背から声が聞こえた。

 

「ああ、そんな時間か…」

 

俺は背に向け、歩み出した。

 

いつだったか、ある男が彼女に告白したらしい。そいつ曰くこっ酷く断られたと言う。そのとき恐怖を味わった。あれは危険なモノだと判断したと彼は言った。

それ同時と保護欲が沸いたらしい、不安定な状態の彼女を助けてやりたいと。

だが、彼女に自分の顔は悪い意味でしられている。それで彼はふと考えた。

 

 

組織を作れば良いと。

 

 

 

神田心を守る組織を…

 

 

正直、この時点では神田心を守ることしか考えていなかった。

身体さえ守れればそれで良いと、

だが、ある時ふと、休日、義兄妹仲睦まじく過ごす彼女らをみて感じたのだ。

こいつらくっ付けなきゃダメだ。

 

尊いし何より…尊いっ!

 

 

 

 

と言う事で、組織が出来上がった。

 

 

ガラッ

ドアを開けると広い教室に机を並べ数十人と言う人が詰め寄っていた。

 

 

「副総隊長…来たか。」

 

総隊長はサングラスをかけなおし、そう言うと周りを一周する。

 

「皆、よく集まってきてくれた。

我らが最初の隊会議な訳だが。最初に、我ら親衛隊はただひたすら彼女だけを守っていけば良いわけでは無い。比企谷八幡、奴は正直憎き敵だ!

……だが、あの空間は比企谷八幡でないと生み出せん。比企谷八幡しか、彼女を救う事は出来んのだ…。彼はきっと彼女を救うだろう。だから我らが守らねば。あの二人を守らねばならんのだ。

隊員達よ立て!我ら”八オリ親衛隊"の底力!奴らに見せてやろうぞ!」

 

「「「ウォォォ!!」」」

 

"八オリ親衛隊"

それが俺たちの名前だ。

 

八幡を助け。オリヒロを守る。

 

 

シリアス?知るかぶっ飛ばしてやるよ。

 

 

それくらいの勢いで行かなくちゃ、やってられん、

 

 

 

みんな同じだ。八オリが見たいのだ。メタい話そうじゃないと話進まないのだ。

 

 

 

総隊長も初期の頃はガリガリのヒョロヒョロだったが、最近では過度な筋トレをしまくり、筋肉モリモリマッチョマンの変態だ。

 

今や影でオリアンチ殺しのターミネーターと言れてる。

 

「しかし、片っ端から救ってたんじゃ何も変わらん。策を講じなくては…」

 

総隊長が考えると一人手を挙げる。

 

「はい!」

 

「第二アサシン部隊隊長のイヴンラハドだったか?言ってみろ。」

 

「はっ、結婚すれば良いと思います!」

 

「たわけっ!!そんな簡単に結婚できたら楽で仕方ないわ!はよ結婚しろ!!

次っ!」

 

また手が挙がる。

 

「はい!」

 

「…第00MS部隊隊長の二宮か、言ってみろ。」

 

「はっ、結婚すれば良いと思います!」

 

「わかるけど!分かるけど!!今は結婚から離れて!」

 

 

「え〜、でもどうせ結婚するんでしょ?」

 

 

「っぐ、ま、まぁ…」

 

総隊長ェ…

 

「すいません。私から一つご報告があります。」

 

俺は手を挙げる。すると隊長は指を刺した。

 

「副総隊長…なんだ?」

 

「実は先程、あの二人を監視…及び守護していた所。なんだか最近、距離感が近くなったと感じます。やはりあの夜からでしょうか?」

 

あの夜、あの夜はなんだかいやらしい雰囲気になっていたのは知っている。音声だけ撮ってた。まぁ電池ギリギリで同じ布団に入ってキスしたとこまでしか知らんが。

野郎ぶっ殺してやる!って奴が続出したから大変だったわ

 

「ああ、それは俺も思っていた。しかし、距離感が近くなったか…少し問題が起きそうだな。」

 

「やはり、例の男が…」

 

害悪ストーカーが出る。

 

「ああ、最近行動が落ち着いてきたと思ったんだがな…何やら、動き出した様だ。我々側からも防衛体制を整えなければな…」

 

「彼の行きつけのゴミ漁り場に即死トラップ引っ付けましたけど音沙汰無しですねぇ〜、それに周辺のトラップも全て破壊してありました。」

 

第6部隊プレデター隊隊長コードネーム"スカー"がぼやく。

 

「まぁ、プレデター隊としてはあのトラップは序歩してあげたに過ぎないけど

…で、あれを相手にするとして、副総隊長、奴を事前に仕留めるんですか?なら手をかしますが…」

 

「いや、あれはまだ脅しだけで何もしていない。手を出した方が負けと言う事を見せつける。潰すなら徹底的に潰すさ、社会的にも身体的にも…な、」

 

「やっぱ、副総隊長は俗っぽいですよね。」

 

「言ってろ」

 

俺はそう返すと、少し項垂れた。

目を開けると開いた席が一つ。

 

「そういえば三番隊がいないが。どうかしたか?」

 

「ああ、あの戦闘狂共はいつも通り付近の暴力団制圧です。あそこら辺はデートスポットとしては最高ですからね。潰して置いて損はないでしょう。」

 

「ふむ、なんか頑張ってんなぁ…」

 

「そりゃそうですよ。あそこの隊長、比企谷の幼馴染みですから…別アースでは。」

 

「別アースかよ…」

 

アース、、地球、つまり並行世界の事だが、これは前に本人曰くとつく。つまりなんの証拠も確証もないので適当に取ってもらっても良いとしている。

俺ぇ〜並行世界では〜神田心さんの彼氏だったんだとのたまった野郎をぶちのめしたことがあるが故である。

 

「…うむ、考えも、方向性も決まらないな、」

 

まぁ、そうでしょうね。としか言えない言葉を総隊長は呟いた。

まぁ、そうでしょうね。

 

「まぁ、そうでしょうね。」

 

「…ふむ、とりあえず、今日も張り切ってパトロール行くぞーー!」

 

 

 

「「「「「オー!」」」」」

 

 

 

ほんと、テンションだけは高い組織である。

そんな空気が俺は好きなのかも知れない。

 

 




本編出番はほとんどないかも…裏工作ばっかりやってて
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