やはり俺に義妹が出来るのはまちがっている。   作:マッキーガイア

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6話:義妹とクリスマス

あれから、同じ日々を繰り返している。

中に神田と言う存在がいるだけの至って同じ日常、同じ暮らし、

 

あの夜からとうに二週間はたっている。

 

…神田も最初の頃と比べ学校に馴染み始めた。友達も少なからず出来たらしい、義妹だからって俺に似なくてをよかったです。まぁ、その友達とやらからも少し溝はあるようだが、

 

今日も今日とて、一日が過ぎようとしていた昼休み、

やはり心は俺の隣にすわり昼食を食べる。今日はコロッケ、最近は俺もお弁当をもらっている、金の節約になるのでありがたい。

 

 

「兄さん、兄さん、」

 

「なんだ?」

 

俺は隣に座る心に目を向ける。正直ちょっと近い、…蜜じゃないから、

 

「どうですか?兄さんのコロッケだけ中にコーン入れてみたんです。それなりに良く出来たと思うんですが、」

 

「やっぱこのコーンお前の案か、うん、ソースの塩みに甘いコーンがうまく溶け合ってて、美味かった。」

 

そう俺が言うと彼女は笑いながら「そうですか、よかった」と言う。

 

日常こそが平和の証、

やっぱり、なんだかんだここに戻るか、

 

俺はまた一口コロッケを口に運んだ。

 

 

「あ、先輩ーー!!」

 

 

遠くからあざとい声が聞こえる。

はい、日常終了のお知らせです。シートベルトは右から左に、多分、飛ばされるので、

 

「ふぅ、凄いですね。結衣先輩、先輩の位置常に把握してるんですもん、」

 

「いや。ストーカーみたいに言ってやるな、あいつだって最初はたまたま此処を見つけたんだ……あれ?たまたまだよな?」

 

心に問うが、頭をふられる。

 

「…そんな事より、生徒会の仕事手伝ってくれませんか?人数が少ない割にかなりの量押し付けられちゃって、」

 

「は?なんで俺が…」

 

「本物が…」

 

「はい!!手伝わせていただきます!!」

 

俺は思わず立ち上がる。心が驚いたように「きゃっ」と声を上げる。ごめん

 

「あれ?そう言えばそこの女性誰ですか?…まさか…不倫?」

 

「結婚もしてねーのに不倫も何もあるか、義理の妹だよ、聴いてなかったのか?」

 

「ええ、そもそも奉仕部に行く時間すら無かったですからね。」

 

「そう言えばそうだったな平和すぎて忘れてた。」

 

「ヒドイ!!私を忘れるなんて!!」

 

そんな言葉を片耳に入れながら心に耳打ちをする。

 

「…ゴニョゴニヨ……じゃ、そう言う訳だから、」

 

「はい、わかりました」

 

そう、笑いながら言う心に少し安堵した。彼女の身に何があったのかは分からないが、あの時の異常なほどの恐怖を持って欲しくない。

 

「むー、何か秘密ですかー?」

 

「んなんじゃねーよ、ほれ、暇してないでさっさと行くぞ生徒会長」

 

俺は項垂れる一色を連れて生徒会室に向かった。

 

☆☆☆☆☆☆☆☆

 

 

この世界観に時間軸とか気にしたら負けだ。

一応、冬って設定にはなっているが何分作者の気分次第で季節が変わる。昨日冬だったよね?あれ?今日は夏?そんな感じの事を考慮して読んで欲しい。因みに原作は一年の頃の話で、ちょっと設定が変わったりしているのでよろしく。

 

ここからキャラ崩壊注意、みんなクリスマスで浮かれてやがるから、

 

☆☆☆☆☆☆☆、

 

 

去年のクリスマスは地獄だった。よくわからんイベントを差し向けられ、あーだ、こーだ、してる内にクリスマスは過ぎ去ったイメージだ。

クリスマスイベントの時の廻先輩も気の毒だった。生徒会長だからって強要されてあれこれ押し付けられる様は見てられないものだったよ、

 

まぁ、そんなクリスマスも過ぎ、もう直ぐ次のクリスマスに差し掛かる今日というこの日、

 

今年は去年と違い神田がいる。それだけでも心構えが変わるもので、

 

「今年はサプライズにしよう!」

 

と小町が言うのも納得がいった。

人間とは変化を嫌い変化を好む習性があるらしい、矛盾しているが、それが人間というものだろう、神田は好まれる系の変化だった様だ。妹達が仲良くなって、お兄ちゃん嬉しいよ…

因みに今、神田は二階にいる、つまり元俺の部屋だ。解せぬ。

 

「…で、何やるんだ?…」

 

「クリスマスって言えばサンタさんじゃん、……という事でお兄ちゃん、、、サンタになって、」

 

ド○キーから買ってきたのだろうか、安物のサンタコスを渡される。ため息を吐きつつとりあえず中身を確認した

 

赤い帽子に、赤いブラジャーに、赤いミニスカート、、、、

 

 

「……え、まって、小町ちゃんこれ、女性用の際どい奴じゃない?ねぇ、完全にこれブラなんですけど?」

 

「あ、間違えた、まぁ良いや着て、」

 

「え、なんの拷問?」

 

 

 

ーーー(漢)少女着替え中

 

 

「…うわぁん(泣)…いっそ殺せよ、」

 

「漢のくっころなんて需要ないからさ、早く、サプライズ!サプライズ!」

 

「いや、ピッチピッチで動けないんだけど…てか俺がこの格好してる時点でサプライズじゃない?…いや警察沙汰か…ともかく俺の人生詰んだな。」

 

俺はとりあえずピッチピッチに張り詰めた上半身の服を見る。

 

 

露出度たっけぇ、

 

 

需要なくない?ねぇ、お腹が冷めるんだけど…後スカート、、、スカーっとする、ははは、……笑うとこだよ?

 

「とりあえず、お兄ちゃん、さっさと二階に行って着て!」

 

「だからピッチピッチ、」

 

「いやほぼ、裸じゃん。早く行って」

 

 

……いや、だから嫌なんだってェ

 

 

 

 

 

ーー神田心サイド、

 

こんにちは!私、神田心です。初めましての方は初めまして、また初めてじゃ無い方は始めてじゃないまして!

…意味が分からない?私も分かりません!!

 

さてと、何故今日私はこんなにテンションが高いと言いますと、今日は12月24日、クリスマスイブでございます! パチパチ、違う?違いません。

 

実は、私知ってます。

 

兄さん、コスプレするって事、

いや、実際サンタさんって言ってたけど内容はよくわかりません!内容が無いよう…なんちって、、、ここ笑うとこですよ?

 

では、サンタさんってなんでしょう?意味はそこからです。

サンタさんって小町ちゃんに言われましたけど大体サンタさんと言うのはなんなんでしょうか?クリスマスイブの夜に現れる泥棒の上位互換らしいですが、、、、うーん、、、クリスマスに現れる人って言うと無機物を子供に投げつけ、家の中に無断侵入して、かえり血で染まったと言われている赤い帽子と服を着て人間の皮を被った殺人鬼しか出てきません…

 

まぁ、いいでしょう、

私は負けず嫌いです。彼がコスプレすると言うのならば、対抗しましょう、

 

 

 

…コスプレで!

 

 

 

 

 

 

 

 

比企谷八幡side

 

 

俺は俺の部屋の前で足踏みをする。

大の理由とすれば寒いからだがもう一つの理由とすればこれからの生活に明らかに支障をきたすであろうこの格好に寒気を被っているからである。

 

つまり、絞首刑の一歩手前の心境である。

 

とりあえず、俺はドアを叩く。

 

「はーい、兄さん入って、」

 

何処かいつもの100倍くらい元気そうな神田が返事を返してくれる。その声と同時にドアを開ける。

 

「じゃ、じゃあ失礼、、、す、、、?」

 

 

 

 

 

 

 

ーーーおっぱいである。

 

 

 

 

 

「…………………?」

 

 

 

 

 

ーーーおっぱいである。

 

 

 

 

 

 

 

 

はっきり言うと心の顔が、おっぱいに挟まっていた。

 

意味が分からないって?俺も分からない。着ぐるみだろうか、なんだあれ?アンナン売ってんの?なんで持ってんの?てかその前になんでそのチョイス…?

 

 

「どうしたんですか?兄さん、」

 

 

えぇ、、、なんで何も無いような顔できんの?

なんなん?もしかして俺、寒すぎて幻覚みてる?心のちっぱいがでっぱいになる訳ないじゃんw

 

…ごめんなさい(切実)

 

「いや、何でもないよ、今日はご馳走だからな。」

 

「それは楽しみですね!」

 

 

パンと手を叩く心、共に右と左のパイもぶるんっと震える。

 

 

「そうだな、小町の料理うまいからな、楽しみにしておけよ?」

 

笑わなかった俺は偉いと思う。

 

 

 

 

 

神田心side

 

「はーい、兄さん入って、」

 

私はそう言うと着ぐるみを準備する。

因みにこの着ぐるみは父さんのものだ、私の父さんじゃないよ?兄さんのだよ?

 

「じゃ、じゃあ、、、失礼す、、」

 

驚いた声が聞こえる。

 

ふふ、やっぱり私の格好に驚いた様だ、

ならば、私もサンタの姿を拝見させていただこうじゃないか、

 

 

 

 

次の瞬間、視界がソレを拒んだ。

 

 

 

 

「ぐぅっ……!?」

 

 

 

 

思わず目を塞ぐ。

 

目の前に異物が現れる。

 

 

ソレは人間と言って良いものなのか、

 

赤い流星、真紅の稲妻、、色々な通り名が頭に浮かぶ、…あれは確かにカッコ良かった。

 

しかし、目の前のいるのは赤いブラジャー、装着者は…兄だった。

 

なんでとか、そんなとか言う御法度はどうでも良い、わたしにとってそれは異物以外の何物でもなかった。

 

次の言葉を考える。本来だったらドッキリでしたーみたいな言葉を返すのに今回は無理っぽい、

 

とりあえず、触り当てのない言葉を並べた。

 

 

「どうしたんですか、兄さん、」

 

 

あれ?なんでだろ?、内容が一切入ってないんだけど?

その服についてとか話す内容あったでしまょ?なんで今それなの?

 

「いや、なんでもないよ。今日はご馳走だからな。」

 

えぇ、なんで何もない様な顔できんの?変な物でも食べましたか?心無しか目が腐ってますよ…いや、それは元からか、

 

 

くっ、こうなったら!

 

私は手を叩く。

 

「それは、楽しみですね!」

 

 

 

寄せ乳である。

 

昔、もう合わなくなった友人が言っていた。寄せ乳しちゃえば胸も大きく見えるし男などイチコロよ☆と、

 

ならば落としてしまおう、この兄を、

 

 

「そうだな、小町の料理うまいからな、楽しみにしておけよ?」

 

 

はて、なんでだろう、この兄、私はこんなに恥ずかしい思いしてるのに…なんでこんなに淡白なんだろう。

 

…あ、そっか、私に魅力のかけらもないからだ。

 

そうか、そう言う事なのか……

 

 

 

 

 

 

 

その後二人揃って小町ちゃんに叱れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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