東方創造破壊録   作:杉本零

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こんにちは 杉本零です。
ついに明らかなる主人公の能力そして動き始める幻想郷の管理者
この少年がもたらす物語は幸せかそれとも破滅の未来か

それでは二話の始まりでございます。



第二話  幻想郷の管理者と少年の能力



第二話 会合

ある場所にて

 

 

 

??「ついに目覚めたわね。さて自己紹介くらいはしに行こうかしら?」

 

??「よろしいのですか紫様?あんな危ない人物を幻想郷に入れても?」

 

紫「えぇ、それが彼の両親からの願いみたいなものだったし、今は大丈夫よ藍」

 

藍「紫様がそうおっしゃられるのであればよろしいのですが、どうして彼に構うのですか?」

 

紫「まぁ、理由は私が彼の姉みたいな存在で彼の両親から託されたからね」

 

藍「あ、姉ですか?!」

 

紫「そう、外の世界では彼の姉だったのよ。外の世界を少し散策していたら彼の両親と知り合ったの。そしてこう頼まれたわ『零の姉になってくれないか?』とね。最初はびっくりしたわ。だけどこれから生まれてくる彼のことを考えて了承したわ」

 

藍「それで、結果はどうだったのですか?」

 

紫「結果は最初は良かったわ。両親と姉の存在があることで彼は優しい人間に育っていたわ。だけど彼が15歳の時にそれは崩れてしまった。彼の望まれない能力でね」

 

藍「その能力とはいったいなんなのですか?」

 

紫「その能力は全てを創造する力、全てを破壊する力よ」

 

藍「そ、そんな力があるのですか!」

 

紫「えぇ、それが彼がオッドアイでもある理由よ。左目は創造神イザナギの力を受け継ぐために黄色で、右目は破壊神シヴァの力を受け継ぐために紫の目よ。創造と破壊は表裏の関係。故に彼には二つの人格が出来てしまった」

 

藍「………………………」

 

紫「そしてその力に目覚めたのは10歳の頃だったわ。家の中にあったものに右手で触れて一瞬にして無くなったわ。その後、彼にその無くなったものをイメージさせ左手で創造させたわ。だけどまだ彼はその力をうまく発揮出来なかった。そして、事件は彼が12歳の時に起きてしまった」

 

藍「どんな事件だったのですか?」

 

紫「彼はいじめを受けていたわ。同い年の子供たちにばかにされ、暴力を振るわれてもずっと彼は耐えた。だけど、ついに我慢の限界が来たのか彼はやり返した。その時やり返された子は跡形もなく消えた。同い年の子供たちは恐怖を覚えたでしょうね。そこに大人たちもいたわ。それを見た大人たちはその存在を許せず、彼の両親すら迫害するようにしたわ。そして、彼とその両親は逃げる日々だった」

 

藍「その後は?」

 

紫「その後は私は彼らを幻想入りさせようとしたけど彼らはそれを断り、彼の両親から最後の頼みと願いを聞くことにしたわ。『私たちがもし死んだら彼を預けて幻想郷に入れてほしい』『彼に人としての優しさ、仲間の大切さを教え続けてほしい』と言ってたわ。そしてそのもしもが起きてしまった。彼の目の前で両親は殺された。その後彼も殺されるかもと思っていた時に彼の能力は覚醒したわ。彼が右手をかざすと一瞬にして周りの人間は消えた。その時の彼の顔は憎しみに満ちていたわ。私ですら恐怖したもの。さらに彼は三年間で世界中の人間を消した」

 

藍「そ、そんな過去が………」

 

紫「まだ少し続くわよ。彼は世界中の人間を消した後は力を使い果たしたのか寝るように倒れた。その後私は彼の記憶と能力を封印し、幻想入りさせた。様々な存在がいる幻想郷ならきっと彼の存在を受け入れてくれると信じてね」

 

藍「そんなことが…」

 

紫「そろそろ行きましょう。藍」

 

藍「は、はい!」

 

 

 

 

 

 

 

話は紅魔館に戻り

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

零「咲夜さんおはようございます」

 

咲夜「おはようございます。零さん」

 

零は時間通り6時に起きて咲夜に挨拶するのだった。

 

咲夜「では零さんに合う執事服を選ぶために寸法を測らせてもらいます

 

零「わかりました」

 

そう言って零は咲夜に服のサイズを測らせてもらい、いいサイズの執事服があったためそれを着ることにした。

 

咲夜「それでは私は朝の食事を作りますので零さんは皆さんを起こして下さいね」

 

零「はい!」

 

こうして零は紅魔館のメンバーを起こし、食事場所に集合させるのだった。

 

咲夜「食事が出来上がりましたのでお召し上がり下さい」

 

皆「いただきます」

 

フラン「ねぇ、今日お兄さんは何するの?」

 

零「特に決まってないですね…咲夜さん、自分は何すればいいですか?」

 

咲夜「紅魔館の家事は私がやるからお嬢様たちと遊んでていいわ。それと美鈴は決して寝ないようにね」

 

美鈴「うっ……わ、わかりました」

 

フラン「やった!零!今日は遊ぶわよ!」

 

そう言ってフランは喜ぶのだった。

 

零「わかりました。よろしくお願いします。レミリア、フラン」

 

パチュリ-「私も参加しようかしら。毎日本を読んでばかりだし」

 

こあ「私もご一緒してよろしいでしょうか?

パチュリ-様」

 

パチュリ-「えぇ、いいわよ」

 

レミリア「零の能力も気になるしね」

 

会話を交えながら食事を終えるのであった。

 

咲夜「では食器を片付け来ます」

 

そう言って咲夜は時を止め台所に向かうのであった。

そして零たちは大広間に集まるのだった。

 

零「何して遊びますか?」

 

フラン「弾幕ごっこがいい!」

 

レミリア「その前にあなたの能力を調べるのが先よ」

 

??「フフ…私が彼の能力を説明させてもらうわ」

 

零「だ、誰ですか!」

 

初めて聞いた声に驚く零だった。

 

レミリア「あら、幻想郷の管理者がここに何の用かしら」

 

紫「今日はそこの彼に挨拶しに来たのよ。私は八雲 紫。ここ幻想郷の管理者であなたの姉よ」

 

藍「私は八雲 藍だ。紫様の式神でもある。よろしく頼む」

 

零たちは紫が姉と言ったことに驚いたが零は紫を見ると姉の容姿を思いだしこう言うのだった。

 

零「姉…さん…なの?ほんとの本当に姉さんなの!」

 

零はそう言って紫に近づくのだった。

 

レミリア「あ、姉!一体どういうこと?!」

 

紫「藍、私のスキマの中でレミリアに説明してあげて」

 

そう言って紫はスキマを開くのだった。

 

藍「わかりました。紫様。ではレミリアさんこちらへ」

 

レミリア「え、えぇ、わかったわ」

 

こうして藍とレミリアは紫が作ったスキマに入り会話をするのだった。

 

 

スキマの中にて

 

 

レミリア「ねぇ、さっきあいつが言ってたことは本当?訳を話して

じゃなきゃ納得できないわ」

 

藍「わかった。説明しよう。実はカクカクシカジカで………」

 

少女説明中

 

 

藍「納得しましたか?」

 

レミリア「少し信じがたいけど納得したわ」

 

藍「ではこのことは秘密ということでお願いします」

 

レミリア「わかったわ」

 

そして二人はスキマから出るのであった。

 

零「姉…さん……どこ……どこに……行ってたの……う、うわーん!」

 

紫「よしよし。少し出掛けていたの…あなたの側に居なくてごめんね」

 

零「う、うん…だけど姉さんが生きてて良かった」

 

紫(少し零の力の第一封印を解除して様子を見ようかしら)

 

紫「少し頭を貸してね」

 

零「うん、わかった」

 

そう言って零は紫に頭を貸し能力の第一封印を解除するのであった。

 

零「何か少し力が漲って来る!」

 

 

紫「零、あなたの能力は創造する程度の能力と破壊する程度の能力よ」

 

零「そ、そんな力があったなんて全然知らなかったよ姉さん」

 

紫「あなたに弾幕ごっことスペルカードについて説明しておくわ」

 

少女説明中

 

零「なんとなくわかったよ姉さん。説明ありがとう」

 

紫「フフ…全然いいわよ。姉として説明するのは当然だもの。あなたの力ならスペルカードは簡単に作れるから頑張ってね」

 

そう言った後、零は自身の能力でスペルカードを4枚生成するのだった。

 

零「ふぅ…なんとか出来たかな。頑張ってくるよ。姉さん」

 

紫「えぇ、精一杯頑張って、楽しんでね。零」

 

フラン「零、準備は出来た?出来たなら早くやろうよ♪私、零の能力聞いたら少しワクワクしてきたの♪」

 

レミリア「彼の力がどれくらいなのか気になるわね」

 

パチュリ-「レミィの言う通りね。お手並み拝見と行こうかしら」

 

こあ「ですね。パチュリ-様」

 

 

こうしてフランVS零の弾幕ごっこが始まるのであった。

 

 

 

フラン「最初は私からいっくよー!【禁忌 カゴメカゴメ】!」

 

最初はフランが弾幕を放つのだった。そして零の周りに弾幕が張られるのであった。

 

零「くっ!さすがに数が多いかな?ならこれでどうだ!【壊符 弾幕無効(スペルキャンセル)】!」

 

零はそう唱えると一瞬にしてフランの弾幕を全て消したのだった。

 

フラン「嘘!私の弾幕を一瞬で消した!」

 

零が一瞬でフランの弾幕を消したことにレミリア達は驚くのだっ

た。

 

レミリア「…………彼…本当に人間かしら?…」

 

パチュリ-「……今まで弾幕を避けずに弾幕を消すなんて初めてだわ」

 

零「次はこちらから行きます!創符【模倣の神殺しの槍(ロンギヌス·レプリカ)】!」

 

零がそう唱えると零の手にロンギヌス·レプリカが現れるのだった。

 

零「この一撃で終わらせる!ハァ!」

 

零はロンギヌス·レプリカをフランに向かって投げるのだった。

 

フラン「避けなきゃ!」

 

フランはその槍を避けるのだった。だが槍はフランを追いかけるのであった。

 

フラン「う、嘘!追いかけて来る!ど、どうすれば…」

 

フランが避けながら何かいい方法はないか考え、思いついたが時はすでに遅し、フランに槍が当たるのだった。

 

フラン「…………思いついた!や、槍が!きゃあ!」

 

零の槍が当たったフランは空から落ちるのだった。

 

レミリア「フラン!」

 

零「くっ!助けなきゃ!」

 

零は何とかフランを助けるのだった。

 

フラン「……うっ……れ、零が助けてくれたの?」

 

零「うん、フランは大丈夫?」

 

フラン「うん、大丈夫!助けてくれてありがとう♪」

 

零「いえいえ、フラン様を助けるのは当然ですから」

 

レミリア「ふぅ…フランが無事で良かったわ」

 

フラン「また零と弾幕ごっこがしたい!」

 

零「はい、また今度しますから」

 

咲夜「妹様が無事で何よりです」

 

紫「ふぅ…少し心配したけど大丈夫みたいね」

 

藍「そうですね。紫様」

 

パチュリ-「少し彼の力について詳しく調べた方がいいかしら[ボソッ]」

 

こあ「ですね。パチュリ-様[ボソッ]」

 

こうして弾幕ごっこは終わるのだった。

 

紫「じゃあ今日はこれで帰るわ。零、しばらくは紅魔館にお世話になりなさい。またね」

 

零「わかったよ。姉さん。またね」

 

そして紫達は元の場所に戻るのであった。

 

レミリア「それじゃあ今日はこれで終わりね。各自休息をとってね」

 

そう言って零と紅魔館のメンバーは自分の部屋に戻り寝るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




どうでしたか?第二話は

もし楽しめたならそれで何よりです。
三話を書いたあとに零のステータスをのせます。

では次もゆっくりしていってね。
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