バトルスピリッツ Flip Over   作:puls9

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Flip Over第2話。

どうぞ、お楽しみください。







鉄壁の要塞。白き機神、君臨。

「はっ……はっ…はっ。」

 

街の中、天晴は駆ける。道行く人混みを潜り抜け、足を止める。

 

「ふぅ。」

 

息を整え、前を見る。そこには、カードショップ<ヒストリー>の看板があった。入り口に向かうと、自動ドアが開く。

 

(今日こそは!)

 

店内に足を踏み入れると、龍斗が手をひらひらさせていた。

 

「おはよう。」

「おはようございます。」

 

天晴は龍斗の元へ向かう。

 

「今日は誰とバトルするつもりだ?」

「ええっと……その。」

「?」

 

歯切れの悪い返答に龍斗は不思議な顔をする。

 

「他の人に何て声をかければいいんですかね?」

「まさか、お前。あれ以来、誰ともバトルしてないのかよ。」

「うっ。……実は…その通り…です。」

「マジかー。」

 

申し訳なさそうな顔をする天晴を見て、龍斗は呆れ顔になる。

その時、入り口のドアが開き、一人の少女が来店する。氷の様な印象をあたえる目付きの鋭い少女だ。

 

「おっ!あれは。」

 

それに気付いた龍斗に名案が浮かぶ。

 

「おーい!鈴音ー!」

 

少女が声に気付き、顔を向ける。龍斗は笑顔を浮かべながら手招きする。

 

「こっち、こっち。」

 

少女は表情を変えることなく、こちらに歩き出す。

 

「何か様ですか?」

「おう。実はこいつ、バトル相手がいないらしくてさ。良かったら、どうだろうと思って。」

 

龍斗が天晴の肩に手を置きながら言う。少女は、じっと天晴の方を見る。

 

「……いいけど。デッキ調整が終わってからで良い?」

「だってよ。」

「えっ!?あっ、はい。大丈夫です。」

 

少女は近くにあるテーブルに向かう。それを尻目に天晴は龍斗に抗議する。

 

「古賀さん!」

「大丈夫、大丈夫。殺される訳じゃあるまいし。……それに、初対面でしかも異性相手に慣れとけば後は怖い者は無いだろ。」

「それは、そうですけど。」

「調整終わったよ。」

 

いつの間にか、背後に少女が立っていた。

 

「RBS使えるぞ。」

「分かりました。行くよ?」

「は、はい。」

 

簡潔に述べ、少女はRBSのテーブルへ向かう。天晴もそれに続く。

 

「頑張れよ。」

 

龍斗小さく呟いてそれを見送るのだった。

 

 

 

 

 

「「ゲートオープン、解放!」」

 

天晴と少女はフィールドで対峙する。お互いに準備完了。

 

郡山 鈴音(こおりやま りんね)。」

「えっ。」

「私の名前。」

「ああ。そう言えば、名乗ってませんでした。僕は時川 天晴です。今日は、よろしくお願いします。」

 

そして、深々とお辞儀する。

 

「うん。よろしく。先攻はどうする?」

「僕が貰っても良いですか?前の復習がしたいので。」

「わかった。」

「それじゃあ、スタートステップ。」

 

【ターンプレイヤー】時川 天晴

【ライフ】5

【リザーブ】3+S1

【手札】5

 

「メインステップ。放浪の創界神 ロロを配置。3枚トラッシュに置いて神託発揮。」

 

トラッシュに置かれたのは、道化竜 ギンガードラゴン、道化竜 ポルドラ&カスタードラ、クリメイションフレイム。

 

「ボイドからコア2個をロロに置く。…ターンエンド。」

 

天晴の後方にて、ロロに光が宿る。

 

 

 

 

 

「私のターン。」

 

【ターンプレイヤー】導木 鈴音

【ライフ】5

【リザーブ】4+S1

【手札】5

 

「パイオニア シルバーオールを召喚。」

 

白いシンボルが砕け、中から亀の様なスピリットが現れる。

 

「召喚時効果。3枚オープン。」

 

カードが捲られ、導きの少女ヴィーナ、氷女王ヴェルン・フロスト、メタルラージがオープンされる。

 

「導きの少女ヴィーナと系統:「起幻」を持つヴェルン・フロストを手札に加える。残りは破棄。」

 

メタルラージがトラッシュに置かれる。鈴音はさらに、手札からカードを出す。

 

「導きの少女ヴィーナを配置。」

 

後方に緑色の髪を靡かせた少女が現れる。

 

「3枚トラッシュに。」

 

デッキから小氷姫クラーラ、鎧装獣スコール、盾甲機レイド・キャバリアーが破棄される。

 

「系統:「起幻」を持つコスト3以上が3枚。よって、ボイドからコア3個をヴィーナへ。このまま、ターンエンド。」

(確か、白は防御力が高い。気を引き締めないと。)

 

バトルスピリッツには6色の色がある。天晴が使う赤。鈴音が使う白。その他に、緑、紫、黄、青の4色。その中でも、攻撃力が高い赤と防御に優れる白は対極に位置するのだ。

 

 

 

 

 

【ターンプレイヤー】時川 天晴

【ライフ】5

【リザーブ】4+S1

【手札】5

【フィールド】放浪の創界神 ロロ(2)

 

「道化竜ドヴェルグドラゴンを召喚。神託でロロに1コア追加。」

 

機械の様な体をした赤のスピリットが降り立つ。

 

「次に道化竜メルトドラゴンを召喚。」

 

カードをプレイマットに乗せる。

 

「あれ?」

 

しかし、反応しない。

 

「えっ、故障!?」

「違う。ドヴェルグドラゴンの効果。互いの創界神のシンボルは神シンボルとなり、変更出来ない。」

 

見かねた鈴音が説明する。

 

「ってことは…。」

 

リザーブのコアは2個、メルトドラゴンのコストは3、軽減は2。ドヴェルグドラゴンだけでは召喚出来ない。

 

「召喚はしないで、ターンエンド。」

 

 

 

 

 

【ターンプレイヤー】導木 鈴音

【ライフ】5

【リザーブ】4+S1

【手札】6

【フィールド】パイオニア シルバーオール(1)、導きの少女ヴィーナ(3)

 

 

「バーストをセット。」

「!?」

 

バースト。それは、指定された条件を満たす事で発動出来る能力。ターンに1度、手札からバースト効果を持つカードをバーストエリアに1枚だけ伏せておけるのだ。

 

「そして、導きの少女ヴィーナの神域。系統:「起幻」を持つカードを召喚/配置/使用する時、その軽減シンボルを満たす。よって、氷女王ヴェルン・フロストを4コスト支払って召喚。」

 

フィールドに透き通る様にきらびやかな人型のスピリットが出現。

 

「召喚時効果。ボイドからコア2個をこのスピリットに。神託でヴィーナにも1コア追加。」

 

「このまま、アタックステップ。ヴェルン・フロストでアタック。」

 

ヴェルン・フロストが深く息を吸い、勢い良く氷の息吹きを吐き出す。

 

「ライフで受ける。」

【ライフ】5→4

 

「ターンエンド。」

 

 

 

 

 

【ターンプレイヤー】時川 天晴

【ライフ】4

【リザーブ】5+S1

【手札】5

【フィールド】道化竜ドヴェルグドラゴン(1)、放浪の創界神ロロ(3)

 

「ゴッドシーカー ロロドラを召喚。神託でコアを増やしつつ、召喚時効果発揮。」

 

デッキの上から3枚のカードが捲られる。その中から、道化竜トリックスタードラゴンが手札に加わり、残りの2枚、絶甲氷盾、時空龍クロノ・ドラゴンがトラッシュへ送られる。

 

「手札に加えた、道化竜トリックスタードラゴンを召喚。不足コストはドヴェルグドラゴンより確保。よって、ドヴェルグドラゴンは消滅します。」

 

フィールド、ドヴェルグドラゴンと入れ替わる様にトリックスタードラゴンが現れる。

 

「アタックステップ。トリックスタードラゴンをレベル3へ。そのまま、トリックスタードラゴンでアタック。アタック時効果でクロノ・ドラゴンを手札に加えて、回復。」

 

トリックスタードラゴンが嘶きながら飛翔。真っ直ぐ鈴音に迫る。

 

「相手の手札が増えた事によりバースト発動。トリックスタードラゴンを手札に戻す。」

「えっ!?」

 

トリックスタードラゴンが白い光に包まれ、手札へ戻っていく。

 

「その後、このスピリットをコストを支払わず召喚する。浮遊要塞サルファ・ボトムを召喚。ヴェルン・フロストをレベルダウンして維持コアを確保。」

 

ヴェルン・フロストが脱力する。フィールドに巨大な鯨が現れ、浮遊。

 

「バーストでの召喚も召喚なのでヴィーナにコアを追加。」

「くっ……ターンエンド。」

 

 

 

 

【ターンプレイヤー】導木 鈴音

【ライフ】5

【リザーブ】4+S1

【手札】4

【フィールド】パイオニア シルバーオール(1)、浮遊要塞サルファ・ボトム(1)、氷女王ヴェルン・フロスト(2)、導きの少女ヴィーナ(5)

 

「ドローステップ。」

 

カードを引いた鈴音の雰囲気が変わる。ソウルコアをトラッシュに送り、カードを掲げる。そこから白のオーラが吹き出る。

 

「雪原の要塞、蠢く機械達の氷河。転醒ネクサス、白の世界を配置。」

 

オーロラがフィールドを包む。鈴音の後方に鉄塔が聳え立つ。

 

「そして、全てのスピリットを最高レベルにアップ。」

 

3体のスピリットにコアが振り分けられ力を漲らせる 。

 

「サルファ・ボトム レベル2でアタック。ターンに1度回復する。」

 

サルファ・ボトムが嘶きながら、直進。そして、トラッシュのソウルコアが白の世界へ置かれ裏返る。

 

「自分のスピリットが効果で回復した事により条件達成。」

「雪原に聳えよ、機械仕掛けの神!白き機神、転醒。」

「転醒した事により、カウント1追加。」

 

プレイマットの側面が展開し、カウントエリアが出現。そこにコアが1個置かれる。

そして、フィールドが凍り付き、迫り上がる様に現れるのは白き機神。瞳に光を宿し、動き出す。

 

「転醒時効果発揮。自分のトラッシュに白1色のスピリットカードが3枚以上あるとき、自分は、相手の手札2枚を内容を見ないで破棄する。」

 

白き機神の目が輝き、白い衝撃波が一直線に天晴の元へ。

 

「ぐっ!」

 

その衝撃で手札のトリックスタードラゴンと道化竜ドラゴ・フランケリーがトラッシュに飛ばされる。

 

「メインアタックは続いてる。サルファ・ボトム、行け。」

「フラッシュタイミング!絶甲氷盾を使用。バトル終了後、アタックステップを終了させる。このアタックはライフで受ける。」

 

サルファ・ボトムが突撃。天晴のライフを砕く。

【ライフ】4→3

 

「ターンエンド。」

 

 

 

 

 

 

 

【ターンプレイヤー】時川 天晴

【ライフ】3

【リザーブ】7+S1

【手札】3

【フィールド】ゴッドシーカー ロロドラ(1)、放浪の創界神ロロ(5)

 

「ロロの神域発揮。シンボルを赤に変更。そして、」

「時間を越えて、起源へ至れ。時空龍クロノ・ドラゴンをレベル2で召喚。」

 

トラッシュにソウルコアと普通のコア1個ずつが移動。

そして、空間を割りフィールドに時空龍クロノ・ドラゴンが登場。

 

「さらに、ロロドラをレベル2にアップ。効果発揮。手札の起幻を持つコスト5以上のスピリットを召喚する時、赤のシンボルを追加出来る。よって、1コストで時砂の竜子サンドラグラスをレベル2で召喚。」

 

星の様な輝きを放ち、サンドラグラスが召喚される。

 

「召喚時効果。BP10000以下のスピリット1体を破壊。破壊するのは白き機神。」

 

腹部の砂時計が輝き、舞い上がった砂が竜巻となって白き機神を襲う。瞳から光を失った白き機神は白のシンボルへと変わる。

 

「!?」

「根幻回帰。このスピリットが相手の効果でフィールドを離れる時、裏返して配置する。」

「それって……。」

「よって、白き機神を裏返し白の世界を配置。」

 

白のシンボルは後方の鉄塔へと吸い込まれていく。

 

「それでも、スピリットは減った。時空龍クロノ・ドラゴンでアタック。効果発揮、1枚ドロー。」

 

クロノ・ドラゴンが剣を構え、勢い良く駆け出す。

 

「シルバーオールでブロック。」

 

行く手を阻む様にシルバーオールは嘶きながら、突進。それを易々と回避するクロノ・ドラゴン。

BPはクロノ・ドラゴンが5000、シルバーオールが4000。

クロノ・ドラゴンは一瞬の隙を突き背後にまわる。そして、剣を振り上げ背中の甲羅ごと叩き斬る。爆発を起こし、シルバーオールは破壊される。

 

「BPはそっちが上。でもこれで転醒は出来ない。」

「まだだ!時砂の竜子サンドラグラスでアタック。アタック時効果。カウントを1増やす。」

 

再び砂時計が輝き、舞い上がった砂が今度は天晴のプレイマットへ。展開し、現れたカウントエリアにコアが1個置かれる。

 

「さらに、カウント1以上の時、起幻を持つスピリットを1体回復させる。回復させるのはクロノ・ドラゴン。」

 

フィールドで片膝をついていたクロノ・ドラゴンが起き上がる。

 

「サルファ・ボトムでブロック。ブロック時、回復。」

 

サンドラグラスにサルファ・ボトムが迫る。サンドラグラスはBP7000対するサルファ・ボトムはBP8000。

 

「フラッシュタイミング!フォースブライトドロー。BP3000アップ。」

 

サンドラグラスのBPが10000に上昇。砂の竜巻が複数に分かれ、四方八方からサルファ・ボトムを襲う。そのまま、爆散。

 

「時空龍クロノ・ドラゴンでもう一度、アタック。」

「氷女王ヴェルン・フロストでブロック。BP11000。」

 

氷の吐息でクロノ・ドラゴンを氷漬けにし、抱き締める様にクロノ・ドラゴンを砕く。そして、そこから時計を模した魔方陣が出現。トラッシュのソウルコアがクロノ・ドラゴンに置かれる。

 

「起源の果て、大いなる時の化身よ降り立て。時空龍皇クロノバース・ドラグーンに転醒。」

 

魔方陣よりクロノバース・ドラグーンが出現し、咆哮。

 

「転醒時効果。系統:「起幻」を持たない創界神を破壊。」

 

クロノバース・ドラグーンの息吹きがヴィーナを襲う。しかし、ヴィーナの展開した魔方陣の壁に阻まれる。

 

「ヴィーナは系統:「起幻」を持つ創界神ネクサス。破壊されない。」

「でも、回復は出来る。3度目のアタックだ。」

 

クロノバース・ドラグーンが巨体を上げ、動き出す。

 

「ヴェルン・フロストの効果発揮。1コスト支払う事で起幻を持つスピリットを回復させる。」

 

ソウルコアをトラッシュに置き、ヴェルン・フロストが起き上がる。そして、白の世界が再び裏返る。

 

「再び転醒せよ。白き機神。」

 

再びフィールドが凍り付き白き機神は姿を現す。

 

「転醒時効果。手札を2枚破棄。」

 

天晴の手札から、道化竜メルトドラゴンがトラッシュへ置かれる。

 

「白き機神でブロック。ブロック時効果。相手のスピリットを1体手札に戻す。クロノバース・ドラグーンを手札に。」

 

白き機神の衝撃波を受け、クロノバース・ドラグーンはフィールドから消える。

 

「そんな。……ターン…エンド。」

 

 

 

 

 

【ターンプレイヤー】導木 鈴音

【ライフ】5

【リザーブ】4

【手札】4

【フィールド】、白き機神(S1)、氷女王ヴェルン・フロスト(3)、導きの少女ヴィーナ(5)

 

「ヴェルン・フロストをもう1体召喚。召喚時でコア2個追加。レベル3。」

「アタックステップ。白き機神でアタック。アタック時効果。ロロドラを手札に戻す。」

 

衝撃波を受け、ロロドラが手札へ戻っていく。

 

「ライフで受ける。」

【ライフ】3→2

 

「続けて、ヴェルン・フロストでアタック。コストを支払って、白き機神を回復。」

 

ヴェルン・フロストの息吹きが迫る。その傍らで静かに白き機神が起き上がっている。

 

「ライフで受ける。」

【ライフ】2→1

 

「これで終わり、白き機神でアタック。」

 

天晴は手札を見る。全てスピリットカード。逆転の手立ては無い。それでも、天晴は顔を上げ、真っ直ぐに鈴音を見る。その様子に鈴音は一瞬、目を見開く。

 

「ライフで……受ける!」

 

白き機神の一撃が最後のライフを砕く。

 

【ライフ】1→0

 

「私達の……勝ち。」

 

鈴音の勝利宣言とともに2体のヴェルン・フロストは優雅にお辞儀をし、白き機神は微動だにせず悠然と佇んでいた。

 

 

 

 

 

 

「お疲れ~。」

 

バトルを終えると、龍斗がやって来た。そして、天晴の肩に手を置く。

 

「まぁ、プレイングミスは誰にでもある。そっから立て直しただけマシだろ。」

「うっ……はい。」

 

天晴は鈴音の方へ向かう。

 

「あ、あの、郡山さん。今日はありがとうございました。いいバトルは出来ませんでしたけど。」

「うん。そうだったね。」

「うぐっ。」

「だから、今度はいいバトルをしよう。楽しみにしとくから。」

「えっ!?……は、はい。ありがとうございます。」

 

鈴音は踵を返しながら顔だけを天晴に向ける。

 

「それと、アドバイス。最新弾のパックを買うといいよ。そのデッキと噛み合うカードが入ってるから。」

「はい。分かりました。」

「それじゃ。」

 

用は済んだとばかりに、鈴音は歩き出す。天晴も龍斗の方へ向かう。

 

「あの、最新弾のパックってありますか?」

「おう。あるぜ。」

「買います。」

「まいどあり~。」

 

会計を終え、複数のパックを手に近くのテーブルへ。早速開封を始める天晴をよそに、龍斗は鈴音に近く。

 

「んで。どうだった、あいつは?」

「まだまだ経験値が足りてないです。……けど、のびしろはあると思います。」

「へぇ、どうして?」

「最後まで諦めてなかったので。カードバトラーに一番大事な事ですから。」

「そうだな。ならあいつは伸びるな。」

 

龍斗は天晴を見る。

 

「あ、あ、あーー‼」

 

パックを開封していた天晴が仰天する。気になった龍斗は天晴の元へ向かう。

 

「どうした。」

「古賀さん。こ、これ!」

「おお!これは!」

 

それを見て、龍斗も目を見開く。そう。天晴の手に握られていたのは紛れもなく赤のXレアだった。




書いていて、コアの管理が難しいです。なので、実際に回しながら、書いてます。それでも難しい。カードゲームの小説って大変ですね。
稚拙な文章ですがこれからも頑張っていきたいと思います。


次回もお楽しみに。
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