皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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とあるPです。

GWも後半戦に突入して、仕事が始まると思うとなえてしまう今日この頃です。


今回は少しだけ、荒っぽいシーンがありますが気にしないでください。

5/17タイトル追加
それでは本編どうぞ!!


第十一話(直哉と華さん)

昨日同様に直哉はシャワーを浴びて就寝する事となった。そして翌日

 

 

『おはようございます』

 

 

直哉「やぁ!みんなおはよう」

 

あんこうチームに挨拶されて校舎に入って行くのであった。その途中

 

沙織「直哉さん、今日もお弁当作ってきたので食べましょうね」

 

優花里「直哉殿!今日は自分の戦術指南についてアドバイスして欲しいであります」

 

直哉「わかったから落ち着いてくれ!」

 

昨日にまして2人の圧が強すぎる。特に優花里に関しては、今までにないくらいの積極的に来たのである。

 

直哉(何が彼女を変えたのだろうか?確かに昨日は一緒にご飯を食べたが・・・)

 

この無自覚ぶりである。無自覚にも恋する乙女を増やしてしまうのが直哉の悪い癖である。

 

しかし、友人の変化に敏感な人がのが1人いた。

 

…みほである。しかもハイライトが仕事をしていなかった

 

(ハイライトさん!!戻ってきてーーー!)

 

 

みほ「直哉お兄ちゃん…いいご身分だよね」

 

直哉「みほちゃん!違うんだよ!」

 

 

みほちゃんから冷たい目で見らて、登校し今は昼休みである。当然あんこうチームで食事をしていた。ただ違うのは、直哉の両脇はみほ×沙織ではなく、優花里×沙織と直哉がアドバイスして、乙女心全開の2人である。

 

当然、みほや華は面白くない。みほにいたっては、想い人が他の人とイチャイチャするのを見せられたのである。それでも、優花里と沙織は直哉を巡って火花を散らしていた。

 

直哉「今日は、家で彩華さんの料理食べないとな」

 

昨日は優花里の家で、その前は沙織の家で夕食をいただいた。今日こそは、彩華の料理を食べないと、今後作ってくれないかもしれない。そう思い、商店街を歩いていると…

 

「強盗だ!!捕まえてくれー!」

 

平和な大洗に似合わない声が聞こえた。見ると目出し帽をかぶった男が黒いバックを、持って全速力で逃げていた。そこに、

 

「じゃまだ!どけ!」

 

???「きゃ!!」

 

強盗男は着物を着た女性を突き飛ばし、走り去って行こうとした。当然、直哉の怒りは頂点に達した。目の前で、しかも女性を突き飛ばしたのである。直哉はとっさに買い物をやめ、男に向かって走り出していた。

 

走り出して、数秒で強盗男の背中に辿り着き渾身の右ストレートをぶちかました。

 

直哉「オラ!」

 

「ガハ!!」

 

強盗男は前のめりに倒れてしまい、直哉は馬乗りになり拘束しようとした。

 

しかし、男は飛び起き、ナイフを振りかざした。

 

直哉「やめろ!諦めろ!」

 

「うるせい!どかないとぶっ殺すぞ!」

 

男は興奮していて、とても話しを聞ける状態ではなかった。仕方なく直哉は腰を落として男に向かって突撃した。男はナイフを振り下ろした。その時直哉の左腕に痛みが走ったが気にしている暇はなく、男の鳩尾に掌底を当てた。

 

「ガハ!!」

 

今度こそ男は悶絶して、倒れてしまった。直哉は素早く拘束し、警察に連絡した。

 

男の身柄を警察に引き渡し、帰ろうとした時に先ほど突き飛ばされた女性が近づいてきた。

 

???「あの、大丈夫でしょうか?」

 

直哉「この程度の傷なら、大丈夫ですよ」

 

???「いけません!家が近くなのでご案内いたします。新三郎」

 

???「はい!奥様!」

 

???「どうぞ、乗ってください」

 

直哉「しかし、ご迷惑ではないのですか?」

 

???「助けていただいた、礼を返せないのであれば五十鈴家の恥と言います。さぁどうぞ」

 

直哉「ん?五十鈴?もしかして華さんの?」

 

???「華は私の娘です。詳しい話はぜひ家でお話しいたしますわ」

 

直哉「なら、申し訳ありませんがよろしくお願いします」

 

???「ええ!では、新三郎頼みましたよ」

 

???「はい!では掴まってください」

 

こうして、人力車に乗り込んだ2人は一路五十鈴家へと案内された、それと同時に直哉は心の中でこうつぶやいた。

 

直哉(今日も家でご飯が食べれそうにないと)

 

 

 

 

 

 

五十鈴家に着いた直哉は、先ほどの女性から看病を受けていた。看病と言っても傷薬を塗ってもらい、包帯を巻いてもらった。

 

???「では改めて、華道五十鈴流家元五十鈴 百合(いすず ゆり)と申します。華の母です」

 

???「自分は新三郎と申します。五十鈴家に奉公として華お嬢の身の回りの世話を行っております」

 

直哉「日本戦車道連盟 整備部の土門直哉と申します。五十鈴さんのチームであるⅣ号の整備を行っております」

 

 

両者の紹介が終わり、しばらく寛いでいると玄関から見知った声が聞こえた。

 

華「ただ今戻りました~」

 

百合「おかえりなさい、今お客様がお越しだから居間に着て頂だい」

 

華「はい、わかりましたお母様」

 

そう言われて、居間に現れた華は直哉が居たことに驚いていた。

華「直哉さん!どうしてここに?」

 

直哉「やぁ、五十鈴さん。生徒会の仕事は終わったのかな?」

 

華「ええ、沙織さんや優花里さんのおかげで早めに終わりました。」

 

直哉「そうかい。なら、俺はお暇しようかな」

 

華「直哉さん、その腕の傷はどうなさったのですか?」

 

百合「それは、私から説明するわ」

 

華「お母様から?」

 

そう言うと、百合は話し始めた、商店街で逃走中の強盗に会ったこと。それに突き飛ばされたこと。そして、直哉が身を挺して強盗を捕まえたこと。その話しをしている時の華はあわてたり、ホッとしていたりと終始落ち着かない状態であった。

 

百合「それで、直哉さんの怪我の手当てをしたのですよ」

 

華「そうですか。大事に至らなくてよかったです」

 

直哉「大した怪我ではないですからね」

 

華「でしたら、今晩のお食事などどうでしょうか?腕によりをかけますわ」

 

直哉「気にしないでください。それに旦那さんが帰ってきて見知らぬ男が居たら、大変でしょう?」

 

百合「旦那は海外公演で当分帰ってきませんよ」

 

直哉「そうですか。わかりました」

 

 

外堀を埋められた直哉は観念して、夕食をいただくことにした。ただし、軽めにして欲しいと念を押した。普段から華の食事風景を見ている直哉にとって、あの量が出てくるとは思いたくないからである。

 

 

夕食は直哉の予想とは違くふつうサイズだった。もっとも、華は別格であったが。そして、帰ろうとした時百合に呼び止められた。

 

百合「直哉さん、本日はお忙しいところお相手していただきありがとうございました」

 

直哉「いえいえ、こちらこそとてもおいしい夕食でした」

 

百合「今回の夕食は華が準備したのですよ。華ったら、張り切ってしまって」

 

直哉「そうですか。それなら華さんの旦那さんになる人は幸せですね」

 

 

そんな時ふすまの向こうでガタッと音がした。そんな様子を気にする事なく直哉は帰る準備をしていた。そして、沙織、優花里同様に別れ道に着た途端に急に華から話しがあると言われた。

 

華「お引止めして申し訳ありません」

 

直哉「別にいいよ。それで話しってなにかな?」

 

華「…直哉さんには気になっている人とかいらっしゃるのですか?」

 

直哉「…今はいないかな。どうしてそれを?」

 

華「いえ、忘れてください。本日はありがとうございました。おやすみなさいませ」

 

直哉「うん、おやすみ」

 

少し気になったが、遅くなるといけないと思い直哉と華は帰って行った。因みに自宅に戻った直哉は彩華にジト目で見られたけど気にしなかった。

 

 

 

~華side~

 

本日も生徒会の仕事が終わり商店街にさしかかった時です、商店街内で件があり、物騒だなと思い足早に帰宅しました。

 

華「あら、これは?」

 

お父様や新三郎でもない靴がありました。誰かと思い居間に行くとそこには、直哉さんがいらっしゃいました。

 

華「直哉さん!どうしてここに?」

 

なんと直哉さんが居たのです。しかも腕に包帯を巻いていました。

 

お母様から聞いた話しによると、商店街の強盗男を直哉さんが捕まえようとした時に怪我をしたそうで、その看病をお母様が行ったそうです。

 

わたくしは、安心と不安がありました。それは、安心なのはお母様が無事だった事と直哉さんが無事だった事。不安なのは直哉さんが居なくなってしまうのではないのかと言う気持ちでした。

 

この気持ちがどんな物なのか知りませんでしたが、初めて殿方を想う気持ちでした。

 

 

そして、帰り際に聞いたあの言葉

 

華「…直哉さんには気になっている人とかいらっしゃるのですか?」

 

直哉「今はいないかな。どうしてそれを?」

 

正直悔しい物がありました。私気になる人に見られていないのだと。それから家に帰りお母様にこの事を話しました。

 

百合「あなたはそれでいいのですか?」

 

華「しかし…」

 

百合「好きなのでしょう?直哉さんの事が」

 

華「っ!」

 

確かにここ最近直哉さんを目で追っている気がします。今日のお昼も沙織さんと優花里さんの姿を見て少し、面白くありませんでしたし、嫉妬してしまいました。

 

百合「華、私はこれまで五十鈴家の為に育ててきました。それこそどこに出しても恥ずかしくない様に教育してきました。しかし、これからは一人の女として自由に生きてみなさい」

 

華「お母様…」

 

それは、長かく纏わり付いていた鎖が砕けた瞬間でした。

 

華「わかりました。これからは、花嫁修業を行い、必ずや直哉さんをいえ、直哉様を射止めてみます!」

 

百合「ええ、頑張りなさい」

 

 

そういった華の目には砲手としての目で直哉を射止める気持ちが高ぶっていた。

 

華(必ずあなたのハートを射止めて見せますわ。直哉様!)

 

百合「しかし、華さんにも想い人が出来るとはね。これはあの人にも報告しなきゃね」

 

華「お母様///」

 

 

~華side終了~

 

 

因みにこの事を聞いた華の父は持っていた剪定鋏を落としてしまう位ショックだったという。

 

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作者「今回は結構内容が多くて大変だったな」

カチューシャ「ちょっと!ナオーシャ大丈夫なの?」

作「まぁ腕を少し切られたぐらいだから大丈夫でしょう」

カ「なら良いけど…今度怪我でもしたらシベリア送りにしようかしら」

作「だれを?」

カ「作者を」

作「…そうするとカチューシャの話書けないけどいいの?」

カ「そうだったわ!いい!今後ナオーシャに怪我させないでよ」

作「ウッス!気を付けます」




とりあえず、華さんまで書きましたけど、この後は正直わかりません!

隊長たちのSSが終わったらIFルートで各チームの話しを書こうと思っています。


次回は、長年主人公に想いを寄せてる子の話しを書いて大洗編を終わりたいと思います。

あと、作者は華さんと柚子ちゃん、ホシノが大洗では好きなキャラです。

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オリ主と各隊長が幼馴染だったという設定は?

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