今回から聖グロリアーナ女学院の話しになります。
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それでは本編どうぞ!!
第十四話(直哉と新天地)
大洗女子学園からの研修期間が終わって翌日俺は日本戦車道連盟の整備部に向かっていた。連盟の受付に行くと3人の受付女が居た。
直哉「お久しぶりです。レミさん、香音さん、ひびきさん」
レミ「お久しぶりです。直哉さん」
香音「直哉さん元気でしたか?」
ひびき「あ!直哉君だ~元気だった?」
相変わらずの3人に対して、苦笑いをするも内心ホッとしていた。やっぱりここの空気が一番いいと感じる直哉であった。
直哉「今日は藤田部長に会いに来たんですけど居ますかね?」
レミ「しばらくお待ちくださいね。…そうですね、外出届も出てないので部屋にいると思いますよ」
直哉「ありがとうございます。それでは、行ってみますね」
ひびき「直哉君~レミとだけ喋っていてずる~い。お姉さんとも喋ろうよ!」
香音「ひびき!直哉さんの邪魔しないの」
直哉「大丈夫ですよ。じゃあひびきさん今度ご飯でも食べに行きましょうか?」
ひびき「いいの!?」
直哉「もちろん、皆さんと一緒に食べに行きましょう」
ひびき「あ、そういう事ね…」
うなだれているひびきを余所に直哉は整備部に向かうのであった。ここに来るのも一ヶ月ぶりだと思う直哉であった。
直哉「おはようございます!」
法子「お~おはよう」
佳代子「あ~なおっち!」ダキ!
直哉「おっと!…佳代子さん抱き付いてこないで下さいよ」
佳代子「一ヶ月もなおっちが居なくてお姉さん寂しかったんだからね」
直哉「わかりました!わかりましたから離れてください!」
色々当たってまずい。特に社会人になってもまだ、10代。思春期の男子に取っては来るものがある。佳代子さんは贔屓目に言って美人だ。それもだから余計意識してしまう。
彩華「おはようございます。直哉君来たのね」
直哉「彩華さん、おはようございます」
彩華とは大洗女子学園で共にした関係で和やかな雰囲気になっていた。
彩華「無理しないでね。貴方はここ来てまだ一ヶ月しかたっていないのよ」
直哉「彩華さん。ありがとうございます」
法子「おーい!そこ、イチャイチャするのは報告した後にしてくれよな」
そう言って来る法子の言葉に直哉と彩華は照れてしまうのであった。
直哉・彩華『別にイチャイチャしていません!!///』
お約束のコントをした後に直哉は藤田部長に報告するのであった。
直哉「~以上が大洗女子学園での研修でした」
法子「ご苦労様。彩華君からの追加報告はあるかな?」
彩華「ありません。良くまとまっていました」
法子「わかった。なら今日はもう帰ってもいいよ」
直哉「え?まだ時間がありますから大丈夫ですよ」
法子「初仕事で疲れているんだ、早めに帰ってもバチはあたらんさ」
直哉「部長…ありがとうございます。なら今日は失礼しますね」
法子「ああ、お疲れ様」
佳代子・彩華「おつかれさま~」
直哉は早々と帰宅するのであった。途中の店でケーキを買い一路家に帰って行った。
直哉「ただいま~」
一ヶ月ぶりの我が家であった。少し離れていたが少しだけ懐かしく感じた。そうしている間に奥から昭人と綾子が現れた。
綾子「おかえりなさい。早かったわね」
昭人「おかえり。確かに早いな」
直哉「部長が初仕事ご苦労様ってことで、今日は早上がりでいいって」
昭人「そうか、なら今日は直哉の初仕事成功を祝って外食にするか」
綾子「いいわね~!直哉好きなの頼んじゃなさいよ」
直哉「そうだね。なら、親父の財布事情も考えて回るすしでも食べに行きますかね」
その夜は土門家にとって、忘れられない日になったという。そして、次の日
直哉「おはよう」
綾子・昭人『おはよう』
直哉「今日も行ってくるね」
昭人「おう。頑張ってこいよ」
綾子「頑張るのよ」
そして、整備部について仕事をしていると、法子から呼ばれるのであった。
法子「直哉君ちょっといいかな~」
直哉「はい、なんでしょうか?」
法子「早速で申し訳ないんだけど次の研修先が決まってね。至急準備して欲しんだよ」
直哉「急ですね…で、次はどこなんですか?」
法子「話しが早くて助かるよ~次は…『聖グロリアーナ女学院』だ」
直哉「なんだか、お嬢様学校みたいな学校ですね」
法子「そうだね。あそこはOG会の力が強くて結構前から打診したけど、今になって返答してきたよ」
直哉「OG会ですか…」
聖グロリアーナ女学院には、厄介な組織があった。その名も「OG会」。名前の通り、卒業生が在学時代に乗っていた戦車にならって組織された会であり、マチルダ会、チャーチル会、クルセイダー会の3つである。特に最大派閥である、マチルダ会は、戦車道チームの車両編成にまで注文を付けてくる始末である。
他校が強力な戦車の導入を行っているなか、このOG会によって遅れているのが実情である。そのOG会が難癖を付け、直哉の研修を拒み続けてきたのだ。
しかし、法子や理事長の説得により、ようやくこぎつけてきた。最も直哉1人では心もとないので、またしても2人で行う事が絶対条件であった。大方、乙女の園に男が入るのが気に食わないのだろう。兎に角、部長や理事長が行ったチャンスを何とか成功させるべく、直哉は考えるのであった。
直哉「わかりました。その話し受けさせてもらいます」
法子「ありがとうね。本来であれば彩華君を付けたかったんだけど、何分あの子も忙しくてね」
直哉「と言うことは…」
佳代子「私の出番んってことだよ!なおっち!」
直哉「…チェンジで」
佳代子「オイ―――!」
直哉「…ハハハジョウダンデスヨ」
佳代子「何で目をそらすの!ねぇ!教えてよ!」
法子「私としても非常に、非常~に迷ったんだけどね、佳代子がどうしても行きたいってきかなくて…」
佳代子「だって!だって!なおっちとの初めての仕事だもん!行きたい!行きたい!行きたい!」
(子供かよ)と内心思う直哉であった。しかし、彩華が外せなくかつ、2人で来るように言われてたので背に腹は変えられない状態であった。
直哉「わかりましたから、暴れないでください!」
佳代子「本当に?子供だって思ってない?」
直哉「おもってませんから!離してください」
佳代子「わかったよ♪」
法子「はぁ~直哉君佳代子のこと、しっかり頼んだよ」
直哉「わかりました、それで出発はいつになるんですか?」
法子「出発は2週間後だよ。聖グロリアーナ女学院の学園艦が寄港する日があるから、その日に合わせて出発して欲しい」
直哉「了解です。それじゃあ準備してきますね」
彩華「直哉君、佳代子の事よろしくお願いしますね」
佳代子「あれ!?私が心配される方なの!?」
そんなやり取りがあって、淡々と業務をこなしていき、約束の日である聖グロリアーナ学園艦の寄港日が近づいてきた。
直哉「忘れ物なしと」
昭人「いくのか?」
綾子「今度も大丈夫よね?」
直哉「大丈夫だよ。今回も一ヶ月でそんなに厳しい所ではなさそうだし」
昭人「そうか、けど無茶だけはするなよ」
直哉「わかっているよ。じゃあ!いってくる」
昭人・綾子『いってらっしゃい』
昭人と綾子に見送られながら直哉は神奈川県に寄港している聖グロリアーナ女学院の学園艦に向かうのであった。途中合流した佳代子はスーツケース2~3個分の荷物を持ちながら来た。そんなに持ってきてどうするのかわからなかった。「女には準備が大変なのよ」と言っていた。
『聖グロリアーナ女学院』
英国海軍空母アークロイヤルに類似した学園艦に所在し、学園艦は大洗女子学園の学園艦より大きく全長は約2倍、体積は約8倍もあり、中には温室のバラ園や農場があり、きゅうりが絶品であるとの事である。
英国風の校風を持つ名門校。戦車道では全国屈指の強豪校でもあり、全国大会準優勝の実績がある。
事前に貰った資料を頼りに、乗り込んでいくと、マチルダ歩兵戦車が1台止まっており、そこには茶髪のロングヘアでサイドに寄せた三つ編みをした女の子が立っていた。
???「お初お目にかかります。わたくしはルクリリと申します。以後よろしくお願いいたします」
直哉「ご丁寧ありがとうございます。日本戦車道連盟整備部の土門直哉と申します」
佳代子「同じく皆川佳代子と申します」
ルクリリ「土門様に皆川様ですね。どうぞお乗りください。ダージリン隊長がサロンでお待ちです」
直哉「わかりました。それと、直哉でいいですよ。あと口調も疲れるでしょう」
ルクリリ「では、直哉さんと呼びますね」
軽い自己紹介をしていると、目的地のサロンに近づいてきた。
ルクリリ「ダージリン隊長。土門様と皆川様をお連れしました」
???「ご苦労様ルクリリ。では、ごきげんよう。聖グロリアーナ女学院隊長ダージリンですわ」
これが、聖グロリアーナ女学院の隊長ダージリンとの出会いであった。
と言うわけで、聖グロリアーナ女学院の序章です。聖グロで好きなキャラ(ダージリンとルクリリを出せてよかったです)
これから、色んなキャラと絡んでいく直哉君の活躍を期待してください。
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オリ主と各隊長が幼馴染だったという設定は?
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