皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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とあるPです。

UAが9,300以上お気に入り登録も80件以上でとても喜んでいます。

これを糧に日々精進していきます。

5/17タイトル追加
それでは本編どうぞ!!



第十六話(直哉と2人の幼なじみ)

ホテルから出た直哉と佳代子は学園と向かうのであった。その時、エントランスには、ルクリリが待っていた。

 

ルクリリ「おはようございます。直哉さんと佳代子さんの案内役兼身の回りの世話をいたします。今後は何かありましたら気兼ねなく言ってください。」

 

直哉「ありがとう。ルクリリさん」

 

佳代子「こちらこそよろしくね♪」

 

そうい言ってマチルダ歩兵戦車を改造した車体に2人を乗せて、一路学園へ向かうのであった。

 

聖グロリアーナ女学院

 

イギリスに縁のある学園であって、風景などは英国式であり、格式と作法を学ぶ名門校である。学科ととしては以下の学科がある。

整備科

情報処理学部(※情報処理学部第6課通称GI6)

また、社交性も重視されており、定期的にお茶会も開催されている。ダージリン達は1日10回も紅茶を飲むほどのお茶会を行っている。

 

続いて戦車道については、全国大会で優勝はないが、常に上位入りをするほどの実力のあるチームである。

得意な戦法としては、強固な装甲と各車の一糸乱れない隊列機動を主軸とする、浸透強襲である。

 

その連携は、走っている時でも紅茶をこぼさないレベルであり、ダージリン曰く

「どんな走りをしようと、戦車内で一滴たりともティーカップの紅茶を溢さない」

と豪語している。

 

編成の主力はチャーチル歩兵戦車Mk.V Ⅶ、マチルダⅡ歩兵戦車Mk.VⅢ、クルセイダー巡航戦車Mk.VⅢの3種である。

 

そうこうしている内に、学園まで来てしまった。ルクリリから職員玄関の場所を教えてもらい、佳代子と一緒に職員室に入った。

 

「貴方達が、日本戦車道連盟 整備部から派遣された方ですか」

直哉「はい。日本戦車道連盟 整備部土門直哉です」

 

佳代子「同じく皆川佳代子です」

 

「それでは、全校朝会でお二人の事を説明いたしますので、こちらへどうぞ」

 

直哉・佳代子「「はい」」

 

先生に案内されて、講堂についた。バロック風?な感じの建築であった。直哉はそこまで、建築物に詳しくないのでそんな感じの建物についた。先生が壇上に立つと生徒たちのざわめきがやんだ。

 

「皆様、おはようございます。」

 

『おはようございます。先生!』

 

「今日は、皆様にご紹介したい人がいらっしゃいます。どうぞ」

 

直哉は意を決して壇上に上がった。そこには、ダージリンやアッサム、ルクリリ、ローズヒップ、オレンジペコと言った、戦車道履修者の面々がそろっていた。そして、佳代子と一緒に自己紹介を始めたのであった。

 

直哉「ご紹介にあずかりました、日本戦車道連盟 整備部の土門直哉と申します。よろしくお願いします」

 

佳代子「同じく皆川佳代子と申します。よろしくお願いします」

 

数秒経ってから拍手が鳴り響いた。そこで直哉は、ふとダージリンとアッサムに目を向けると2人とも不機嫌だった。直哉はどうしたか分からなかった。

 

直哉「主に僕や佳代子さんは戦車道履修者で会いますけど、その他の人からの相談とかも受けますのでよろしく!」

 

最後に挨拶をして降壇した。

 

「土門様と皆川様は非常勤の扱いになります。以上で朝会を終わります。今日も皆様に幸ある1日であることを」

 

先生が降壇したのを合図に生徒達も、講堂を後にした。

 

昼休みである。直哉は佳代子と別れて校舎の中を歩いていた。行きかう生徒からは「ごきげんよう」と挨拶されていた。流石お嬢様学校である。あふれる気品も大洗以上の物だった。

 

直哉「それにしても、女学院だけあって、女子生徒の割合が高いな」

 

ダージリン「それは当り前ですわ」

 

直哉「うぉ!」

 

ダージリン「そんなに驚かれると少し、傷付きますわね」

 

直哉「ダージリンさんが急に出てくるのがわるいだろう」

 

アッサム「あら、私もここにいるのですけど」

 

直哉「あ!アッサムさんまで居るのかよ…」

 

アッサム「…何だか含みのある言い方でしたが、まぁ良しとしましょう」

 

直哉「それで、2人揃って何か用があるのか?」

 

ダージリン「そうですわね、今日の練習後にサロンにてお待ちいただけますか?」

 

直哉「サロン?あぁ、初日に行ったところだな」

 

アッサム「えぇ、そこで話したい事がありますので」

 

直哉「わかった」

 

そう返事すると2人は授業があるので、教室に戻って行った。直哉も仕事(聖グロの車両チェック)があるので、職員室に戻った。そこには、佳代子の姿があった。

 

直哉「お疲れ様です佳代子さん」

 

佳代子「あ、なおっち!おかえり~」

 

すっかりここの空気になれた佳代子は、直哉を見た途端、いつもの呼び方に戻ってしまった。

 

直哉「しっかりしてくださいよ。藤田部長に怒られますよ」

 

佳代子「大丈夫だよ~。それよりも、なおっち放課後どうするの?」

 

直哉「練習風景と車両整備をしたら、ちょっと用事があるくらいですかね」

 

佳代子「用事って?」

 

直哉「さあ?ダージリンさんとアッサムさんに呼ばれたので、何をするのかまでは聞いてないですね」

 

佳代子「ほ~!」

 

その時、佳代子の目がキュピーンと光った。直哉は全力で嫌な予感がした。

 

佳代子「2人から呼び出されるとは、もしかしてこれは…告白かな?」

 

直哉「ないない!知り合ってまだ2日目ですよ」

 

佳代子「わからないよ~一目ぼれって可能性もあるからね」

 

直哉「そんな事ないですよ!」

 

佳代子「いいんだよ。大いに悩め若人よ」

 

直哉「佳代子さん言い方がおばさんくさいです」

 

佳代子「誰がおばさんだってーーーーー!」

 

 

ダージリン「それでは、練習を開始いたしますわ」

 

ダージリンの一言で始まった練習はまず、射撃訓練、隊列機動、陣形変更だった。どれも練度が高くみな一糸乱れなく動いていた。

 

ダージリン「訓練終了!みなさん、お茶の時間にいたしましょう。直哉さんもどうぞ」

 

直哉「ありがとう。いただくよ」

 

オレンジペコ「どうぞ。本日は暑いので、ニルギリのアイスティーにしました」

 

そう言ってペコはニルギリのアイスティーを直哉に手渡した。口に入れた瞬間とてもうまく感じた。

 

直哉「おいしい!おいしいよ。オレンジペコさん」

 

オレンジペコ「ありがとうございます。それに私は年下なので呼び捨てでも構いませんよ」

 

直哉「じゃあ、そうさせてもらおうかな」

 

オレンジペコ「はい!」

 

ダージリン「ちょっとよろしくて。直哉さんこの後の事覚えてらっしゃいますの?」

 

直哉「ああ、覚えているよ」

 

ダージリン「なら、お待ちしておりますわ」

 

そう言ってダージリンとアッサムは練習場を後にした。それに遅れる事10分後に例のサロンに到着した。そこには、ダージリンとアッサムがいた。

 

直哉「すまない。遅れてしまった」

 

ダージリン「問題ありませんわ」

 

直哉「それで、用事とは何かな」

 

その時、ダージリンとアッサムがアイコンタクトして、喋り出した。

 

ダージリン「直哉さん、あなた10年前に東京に越してきたのですよね」

 

直哉「知らない情報をどうして?まぁいいや、確かに10年前は東京に居たな」

 

アッサム「そして、ある日神奈川県で行われていた花火大会に行きましたよね?」

 

直哉「そうだな、確かその時は1人になって、あれ?」

 

その時直哉は記憶のそこから思い出そうとしていた。

 

(10年前、花火大会、女の子…まさか!?)

 

頭の中のピースが1つになった瞬間である。確かに花火大会の時に女の子が居た。しかし、あの時は訳もわかず助けたので名前を憶えていなかった。いや、覚えていたが10年の歳月が忘れ去られていた。

 

そして、その答えを出そうとしていた。

 

直哉「もしかして、ダージリンちゃんとアッサム!?」

 

ダージリン・アッサム『そうですよ!直くん!』

 

10年越しの出会いが今叶ったのである。

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作者「いやぁ~直哉君モテますね」

昭人「そうだな、俺に似てかっこいいからな」

綾子「そんな訳ないわ。私に似て美人なのよ」

作「おたくら、夫婦喧嘩なら外でやってくださいよ」

昭・綾「「だれが夫婦喧嘩だ(よ)」

作「息までピッタリだよ…」

昭「そりゃあ、直哉の親だからな」

綾「それよりも、これからどんどん妹が増えてくるの?」

作「まぁその為のSSですからね」

昭「う~ん、まぁ妹が増えることはいい事だもんな」

綾「そうね!」

作「ウッス!頑張ります」

 




前回で、各隊長が終わったので、今回から作者との掛け合いも、オリキャラやサブキャラとしていきます。

沢山のアンケート回答ありがとうございます。今後の作品作りの参考にしたいと思います。


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