皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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とあるPです。

気が付けばこの話しも20話ですよ。だから特別な事はないですけどねW

それと、投稿が遅くなって申し訳なかったです。

それでは本編どうぞ!!
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第二十話(直哉と猪突猛進娘)

聖グロリアーナ女学院に来てから3日が経った。相変わらず、お嬢様気質に慣れない日々が続いているが、ペコとルクリリのおかげで徐々に慣れつつある。

 

直哉「なぁ2人とも歩きにくいんだけど」

 

ルクリリ・ペコ『気にしないでください』

 

直哉「アッハイ…」

 

本能的にこの2人に逆らってはいけないと脳内の警告音が鳴り響いた。

 

ルクリリ「直哉お兄様、今日もお昼ご飯一緒にしましょうよ!」

 

ペコ「直哉お兄ちゃん。今日も図書館で待ってますね!」

 

突如始まった、直哉争奪戦である。一見ニコニコしながら腕を組んでいるが直哉の背後ではバチバチと火花を散らしていた。それでも穏便に済ませようと直哉は思っていた。

 

直哉「そう言えば、2人共ダージリンに呼ばれているんじゃあないの?」

 

ルクリリ・ペコ『大丈夫です』

 

直哉「アッハイ…」

 

ダージリンの名前を出せば諦めてくれると思っていたが、爪が甘かった。またしても直哉の思惑はこの2人には通じなかった。

 

結局、2人だけでは無理なので、3人でお昼ご飯を食べて、3人で図書館に行き勉強をした。直哉は自身がヘタレだと思った。ハイライトさんが仕事していない2人に別々の対応は出来ないのだから。

 

 

 

 

 

放課後になり2人から解放された、直哉は演習所に来ていた。今はスッキリして1人の時間を楽しみたいのである。

 

直哉「やっぱり、何もない所を走るのはいいなぁ~」

 

直哉は、演習場の外周をランニングしていた。ここに来てからあまり運動せず、自主トレを兼ねての運動なので軽く汗を流す程度のスピードである。その時である…

 

???「どいてくださいましー」

 

直哉「ん?なんだろう?」

 

その声は後ろから聞こえてきて、段々大きくなってきた。そして…

 

???「急に止まれませんわ~~!」

 

直哉「ゴフ!!」

 

避けることも出来ず、直哉はフライングボディアタックを食らうのであった。因みに、何㎡か飛んだ…

 

???「いゃ~止まれませんでしたわ!!けど怪我をしていない…あ!大丈夫でございますか!?」

 

直哉「いゃ…早く退いてくれると助かる」

 

今直哉は、女の子に馬乗りにされている状態である。大抵の人が見たら、大いに誤解をうむ格好である。

 

???「わかりましたー!ではどきますね!!」

 

直哉「ありがとう。というか君は?」

 

???「これは、挨拶が遅れましたね!!私はクルセイダー車長ローズヒップと申しますわ!!」

 

直哉「そうなんだ。俺は土門直哉。よろしくね。」

 

ローズヒップ「こちらこそ、よろしくお願いいたしますわ!」

 

ローズヒップティーと同じ色の髪の子と、握手をして、2人は歩いていた。

 

ローズヒップ「それよりも、直哉様はどうしてここにいるのですか?」

 

直哉「ちょっとした散歩だよ。それよりも、様なんてよしてくれよ。むず痒い」

 

ローズヒップ「いいえ!!殿方のましてや年上の方を気安く呼び捨てになん出来ませんわ」

 

直哉「そうかい?なら良いけど…」

 

ローズヒップ「はい!」

 

直哉「そう言えば、ローズヒップはどうしてここまで走ってきたの?」

 

ローズヒップ「そうですわね!なぜか、走りたい衝動に駆られてしまって…」

 

直哉「君はチーターか何かかな?」

 

ローズヒップ「けど、最近思うことがあるんです。このままでいいのかと」

 

直哉「と言うと?」

 

そこから、ローズヒップが静かに語り出した。

 

~ローズヒップside~

昔から走ることが好きだった。どんな時も走っていれば嫌なことでさえ忘れていた。例え誰に言われようといつも走っていた。

 

しかし、聖グロリアーナ女学院に入学したら、全然できなかった。毎日毎日、淑女たる作法や紅茶の入れ方、極めつけは言葉使いや学業である。言葉使いは何とか出来たが、紅茶の入れ方はダメだった。

 

何とかアッサム様やオレンジペコさんから、教わりながらダージリン様にお出し出来たが、お世辞にも良いものではなかった。また、家族も多く18人もいるので静かに食事をするのが苦手だった。

新設したクルセイダー隊の隊長になったにも、足が速いだけでそんなに期待されていないと思っていた。

 

そんな時に、日本戦車道連盟の整備部から派遣された方を見てとても斬新と思った。この女の園に殿方が来たのである。あの方なら、自分を受け入れてくれるだろうと思ったのである。

 

早速アタックしてみたが、初日から暴走してしまい余り話せずにいた。

けど今は違う。今は2人だけで歩いているのである、チャンスではないかと思っているのである。

 

しかし、変な子だと思われたら?静かな子が好みだったら?普段思わない事を頭の中を駆け巡ってしまう。そんな時…

 

直哉「どうしたんだ?」

 

ローズヒップ「へぁ!」

 

突然声をかけられたので、間の抜けた声を出してしまった。やってしまった。絶対変な子だと思われてしまった。そう思ってしまったが、直哉様は全然違った。

 

直哉「ローズヒップって面白い声を出すんだね」

 

ローズヒップ「///」

 

自分でも恥ずかしいし、穴があったら入りたいと思うのはこの事である。

 

ローズヒップ「直哉さん聞いてほしい話しがあるんですわ」

 

直哉「なんだい?」

 

ローズヒップ「私の過去の話しなのですわ」

 

直哉「…いいよ」

 

そして、私は話し始めた。過去の事、これからの事。本当はおもいっきり走りたい。自分らしい生き方をしたい。そんな事を話した。話し終わると直哉さんはこう言った。

 

直哉「けど、そんなところもローズヒップのいいところだよね」

 

ローズヒップ「私のいいところ?」

 

直哉「元気に走りまわるところ、自分のやりたい様にやる姿勢、そして周りの人から教えてもらった事を素直に実践するところとか、俺は好きだな」

 

ああ、この人は何でも受け入れてくれる。良き理解者を得た。そんな感じの瞬間である。

 

そして、この人と一緒にずっと走っていたいと思えた。

 

~ローズヒップside終了~

 

直哉はローズヒップの話しを最後まで聞いていた。そして、ある決断をした。

 

直哉「なら、俺がローズヒップの夢に付き合ってあげるよ」

 

ローズヒップ「え!本当でございますの?」

 

直哉「うん!但し、俺がいるまでだけどね」

 

ローズヒップ「ありがとうございますわ!直哉にい様」

 

そう言って、ローズヒップは抱き付いてきた!この予想もしない行動に直哉はただただ驚くしかなかった。

 

直哉「ちょっと!ローズヒップ!」

 

ローズヒップ「もう、離しませんわ!直哉にい様!」

 

そして、直哉に新たな妹が増えるのであった…

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作者「もう20話か・・・」

ジョージ「確かに20話だが、ダージリンが出てきてないね」

エミリー「そうよ!早く出してくださいよ」

作「わかってますよ。順番があるんですから」

ジョージ「そう言えば、オリキャラ多くないか?」

エミリー「そうよね」

作「そんなメタイ発言しないでくださいよ」

ジョージ「早く出してくれよ!」

作「わかりましたから!」

 




と言うわけで、ローズヒップ回でした!この話しを書くのに3日もかかってしまった。中々まとまらなくてすんまそん!

☆9評価ティアナ000782さんありがとうございます!
☆1評価お祈りメールさんありがとうございます!

そして、緑バーが付きました!とてもうれしいです!これかも頑張ります!

次回は、3年生コンビが再び参上します!

感想・評価・誤字報告お待ちしております。

オリ主と各隊長が幼馴染だったという設定は?

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