頑張って、2話一気に投稿しました。今回と次回のアッサム編が終わって聖グロの章を終わりにしたい等思います」
それでは本編どうぞ!!
そして、次の日の朝である。直哉は左腕が動かない事に違和感を覚えて目が覚めた。
直哉「なんだ、何か腕が動かないぞ」
そして、動かない腕のほうを見てみると、そこにはダージリンが直哉の腕を抱き枕の様にして寝ていたのだ。
直哉「え!ちょっと待って!」
ダージリン「すー、すー…」
頭の中が絶賛パニック中の直哉とは対照的にダージリンは気持ちよく寝ていた。そして、直哉は大変な事に気が付いた。ダージリンの立派なものが腕を挟んでおり抜け出せなかったのだ。
しかし、直哉はダージリンの寝顔に見入ってしまっていた。普段から淑女として振る舞っている子が今は年相応の寝顔になっているのだ。
直哉「こうしてみていると、可愛いんだよな」
ダージリン「///」
一瞬顔が赤くなった気がするが、いつまでもこうして居る訳ではなかった。こんな所をジョージ夫妻に見られたらとんでもない事になるので、早速ダージリンを起こすことにしたのだ。
直哉「ダージリン、起きてくれダージリン!」
ダージリン「…あら、もう朝なのかしらペコ?」
直哉「寝ぼけてないで起きてくれダージリン」
ダージリン「うん?…あ、な…直くん///!?」
直哉「そうだ。早く起きてくれ」
ダージリン「ごめんなさい!こんなはしたない姿を見せてしまって」
直哉「大丈夫だから。それよりも、早く起きてくれ」
ダージリン「そうね、こんな所をお父様やお母様に見れたくないわね。あれ?」
直哉「どうした?ん?」
直哉とダージリンがドアの方を見てみるとそこには、笑顔のジョージ夫妻がいた。
直哉「…いつから居たんですか?」
ジョージ「ん?直哉君の腕にダージリンが抱き付いて居るあたりから」
直哉「最初からじゃあないですか!!!」
エミリー「まぁまぁいいじゃないの!ダージリンも満更でもなさそうだし」
ダージリン「///」
ジョージ・エミリー『では、ごゆっくり~』
直哉・ダージリン『ちょっとまてー!!』
ちょっとしたハプニングがあったが、その後は何もなく過ごしていった。そしてお昼ごろになりアッサムが迎えに来たのである。
アッサム「ごきげんよう直くん」
直哉「ああ、アッサム」
アッサム「?どうしたんですの?」
直哉「何でもないよ。それより、もう行くのかい?」
アッサム「はい。向こうでお父様とお母様が待っているので」
直哉「わかった。それじゃあジョージさん、エミリーさん、ダージリンお世話になりました」
ジョージ「それじゃあ直哉君」
エミリー「また、遊びに来てもいいのよ。ここは、貴方の第二の家なのだから」
ダージリン「それじゃあ、また学校で会いましょうね」
ダージリン達と別れた直哉は、一路アッサム宅へ向かうのであった。そして、目的地が見えてきた。ダージリン宅よりは大きくないがイギリス風の家が見えてきた。
そして、ボンドとその隣に金髪の美人が立っていた。
直哉「初めまして、土門直哉と言います」
ボンド「昨日ぶりだね。紹介するよ、僕の妻のモリーだ」
モリー「初めまして、アッサムの母です」
直哉「こんにちは、本日はありがとうございます」
モリー「ふ~ん。君が直哉君ね、噂通りのイケメンね」
直哉「あの~そんなにジロジロ見られると恥ずかしいんですけど…」
モリー「仕方ないじゃない。将来の婿になるかもしれないんだから」
アッサム「お母様!!」
ボンド「それについては、僕も賛成だな。アッサムちゃんと手綱は握っておくんだぞ」
アッサム「もう、お父様まで!!余計な事を言わないでください!!」
アッサム家を見てホッとしてしまうのは、遠くいる家族を思い出してしまうのだろう。そんな事を想っていると自然と涙が出て来てしまった。
ボンド「どうした直哉君?」
直哉「はい?あれ、おかしいな、何で涙が出てくるんだろう…」
アッサム「直くん大丈夫?」
アッサムに指摘されて必死に拭こうとしても止まらなかった。そんな時不意にモリーが直哉を抱きしめるのであった。
モリー「家族と離れ離れになるのは、寂しいものよ。ましてや直哉君はまだ子供だもの。今は遠慮なく泣きなさい」
直哉「…ありがとうございます」
そして、モリーの腕の中で直哉は声を出さずに泣くのであった。しかも、ボンドやアッサムも加わった瞬間今までにないくらいの男泣きをしていた。
直哉「…みっともない所を見せてしまって、申し訳ありませんでした」
モリー「気にしないで。人間弱い所もあるのだから」
ボンド「そうだよ。僕なんかしょっちゅうモリーの中で泣いているからねw」
モリー「貴方の場合は会社の愚痴を言っているだけでしょ」
ボンド「ひどいな君はw」
この夫婦を見ていると将来はこんな家庭を築きたいと思う直哉であった。その後は、ボンド夫妻とアッサムと一緒に夕ご飯をご馳走になった。
ボンド「風呂の準備が出来たから、直哉君先に入ってきていいよ」
直哉「そんな、悪いですよ」
モリー「客人が遠慮なんてしなくてもいいのよ。それに早くしないとお湯が冷めちゃうわ」
直哉「なら、お言葉に甘えて…」
ボンド・モリー『いってらしゃ~い♪』
直哉はデジャブな感じになっていたが、せっかくの好意を無駄にしたくないのでお風呂に向かうのであった。…2人が笑っていることも知らずに。
アッサム宅のお風呂もそこそこの広さであり、3人でも余裕があるくらいであった。
直哉「は~気持ちいい。しかし、泣いてしまったのは恥ずかしかったな」
そんな時、風呂の扉が開いて人が入ってくるのであった。そこに現れたのは、バスタオル1枚で顔を真っ赤にしていたアッサムであった。
アッサム「お、お背中を流しましょうか///?」
直哉「…真っ赤になるならやらなきゃいいのに」
アッサム「仕方ないでしょ!ダージリに出来て私に出来ない訳ないじゃない!」
直哉「ダージリンから、聞いたんだな」
アッサム「だって負けられたくないんだもん…」
直哉「?何か言ったか?」
アッサム「べ、別に///」
直哉「はぁ~兎に角俺はもう上がるから、アッサムはゆっくり入ってくれ」
早めに上がらないと、直哉は心臓が持たないと思っていた。
アッサム「ま、待ちなさいよ!背中洗ってあげるからそこに座りなさい!」
直哉「え、いいの?」
アッサム「いいって言ってるでしょ」
直哉「ならお言葉に甘えようかな」
そう言うと、アッサムは直哉の後ろに回り、泡立てたスポンジで背中を擦るのであった。
アッサム「それにしても、大きな背中ね。あら?この傷は?」
直哉「ん?ああ、それは大洗に居た時にある理由で付けてしまったんだよ」
アッサム「どんな理由か来てもいいかしら」
直哉「…良いけど、そんな大したことじゃないよ」
そして、直哉は語り出した。華の母を強盗から助けた時に出来た傷であること。話し終わるとアッサムは抱き付いて来たのであった。
直哉「おい!アッサム///」
アッサム「…良く頑張ったわね。直くん」
直哉「…ありがとう」
その後、2人は湯船に浸かって別々に上がった。そして、お約束と言わんばかりの笑顔でボンド夫妻が覗いていた。
直哉が部屋で寝る準備をしていると、黒のネグリジェを纏ったアッサムが枕を持って来て部屋の前に居た。
アッサム「今日は、一緒に寝てあげるわ!光栄に思う事ね」
直哉「わかったよ。ほら、入りなよ」
アッサム「お邪魔します///」
昨日と同じ様に背中合わせに寝る2人であった。
アッサム「ねぇ直くん寝た?直くん?」
アッサムは、返事がないので隣を確認するとそこには既に夢の中に居る直哉の顔があった。
アッサム「可愛い寝顔ね。何だか食べちゃいたいくらいw」
ほっぺをぷにぷにしても起きないので、アッサムは大胆な行動に出た。
アッサム「本当にモテモテで困ってしまうわ。…これ位は良いわよね。…チュ///」
頬にキスしたアッサムは我ながら大胆な事をしてしまったと思いつつ眠るのであった。
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作者「お宅娘さん随分と大胆な事をしますね」
ボンド「流石、我が娘だね」
モリー「そうね、将来が楽しみだわ」
作「直哉君後ろから刺されたりとかしないよね」
ボ「そうなったら、全力で守るだけだよ」
モ「確かに、未来の旦那様に何かあったら大変だもんね」
作「・・・あの~非常に申し上げにくいんですけど」
モ「何かしら」
作「直哉君は特定の旦那様になる予定はないんですよね」
ボ「そうなのかい?それは大変だね」
作「ただ、番外編で書くので安心してください」
モ「なら良かったわ」
と言うわけで、アッサム編でした。いや~我ながら大胆な事をしてしまったと思います。
本来アッサムは静かに書こうと思ったんですけど、ダージリンよりも上の事を書こうと思ってこんな感じになってしましました。(仕方ないよね)
前書きにもありましたが、次回で聖グロ章を終わりにしたいと思います。
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