皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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とあるPです。

最近ガルパンの投稿が空いてしまい申し訳ありません。

今回は新キャラベロニカと直哉とのほのぼの?日常です。


それでは本編をどうぞ!!


第三十一話 直哉とクラスメイト

 授業が終わって小休憩の時に直哉はベロニカに話しかけてみた。

 

直哉「初めまして、土門直哉です」

ベロニカ「・・・ベロニカよ。よろしく」

 無愛想なのは相変わらずだが、無視されるよりはよかった。そして、次の質問をしてみた。

直哉「ベロニカっていい名前だね」

ベロニカ「はぁ?」

直哉「個人的な意見だけど、安直なマリアやナンシーよりは覚えやすいし」

ベロニカ「意味わかんないし・・・てか、なんでアタシなんかに構ってるんだよ」

直哉「それは、君と仲良くやりたいからだよ」

ベロニカ「ハハハハ!そんなこと言ってると後ろにいる金髪美人が怒ってくるぞ」

 

 そう言って、後ろを振り向くと不機嫌そうなケイがいた。

 

ケイ「何話しているのか直哉おにい(# ゚Д゚)

直哉「いや、何でもないよ」

ケイ「そう、それは良かった(# ゚Д゚)

直哉「もしかして・・・怒っている?」

ケイ「そんなことないよ(# ゚Д゚)

 

 その割にはこめかみに青筋を立てている。これは、早急に対処しなければならない。そう思った

直哉は方向転換をした。

 

直哉「わかったよ。それじゃあベロニカさんまたね」

ベロニカ「・・・」

 

 返事はしなかったが、目だけは合わせてくれた。それだけでも、よしとするのであった。

 

昼休みになり、各々が食堂に行ったり、教室でだべったりとマチマチだった。そんな中直哉は懲りずにベロニカにアタックしていた。

 

直哉「ベロニカさん。一緒にランチでもどう?」

ベロニカ「生憎昼飯はこれと決めているんでね」

 

 そう言って、見せたのはカロ〇ーメイトとウイダー〇ンゼリーだった。

直哉「それでもつの?ダイエット中なの?」

ベロニカ「・・・別にこれで事足りるから」

直哉「ホントに?」

ベロニカ「しつこいな!別にアタシの勝手だろ!」

直哉「わかったよ。なら、ちょっと待って!」

 

 そう言うと直哉は、教室から出ていった。これで食べれると思ったベロニカは食事を使用としていたら、直哉が走ってきた。

 

直哉「ハァハァ、これで食べれるね」

ベロニカ「アンタなんでそこまで・・・」

 

 直哉の手には購買で買ってきたパンが握られてきた。サンダースの巨大学園艦で売っているのはそれなりの距離がある。それこそ、食堂で食べる方が早いくらいだ。

それなのに購買に行って買ってきた辺り、余程のお節介だとベロニカは思った。

 

ベロニカ「フ、アンタもバカだね」

直哉「よく言われるよw」

ベロニカ「・・・なら一緒に食べようか?」

直哉「もちろん!その為に買ってきたんだよ」

そう言って、直哉とベロニカは一緒に食べるのであった。因みに直哉が買ってきたのは、昼飯パンの定番である、焼きそばパンとコロッケパンであった。

なお、この2人を見たクラスの連中は(ベロニカが他の人と食べてるなんで珍しいよね~)(あれって出来てるんじゃあないの)など憶測が飛び込んでいた。それを見たケイは

ケイ「ナオヤオニイ、ナニヲシテイルカナ・・・

と暫くハイライトが戻って来なかった・・・

 




と言うわけで、直哉とベロニカの話でした。今回は食事回で戦車の話しは出てきませんでしたが、次回以降は出したいと思います。


因みにベロニカの容姿ですが、ハイスクールD×Dに登場するリアスをイメージしています。

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オリ主と各隊長が幼馴染だったという設定は?

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