皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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とあるPです。

最近ガルパンSS投稿出来ていなかったけど、昨日大洗に行ったので、頑張って今日投稿します。

今回はアリサの回になります。

それでは本編をどうぞ!!


第三十三話 直哉アリサ

 ナオミとの仲が深まった翌日の昼飯は凄まじかった。ケイとベロニカからの両サイドからの圧迫攻撃にナオミからの男装交じりの口説き文句をかわしつつ昼飯を終わった。そして、教室に戻る所だった。

 

直哉「早く戻らないとな」

「きゃ!」

直哉「おっと!すみません!」

「いえいえこちらこそ、申し訳なかったです」

 曲がり角から出てきた女子生徒に気が付かず思わずぶつかってしまった。

直哉「ケガとかありませんか?」

「そう言えば、足首がちょっと…」

直哉「大変だ!保健室まで行きましょう」

「あ、それならそこの空き教室で治療してください」

 そう言って、隣の空き教室に連れて行った。そして、女子生徒と一緒に入った瞬間『ガチャン』とロックされた。

直哉「え?」

?「確保!!」

直哉「ちょっと待ってーー!」

 

 そう言って、直哉は簀巻きにされた、そして

アリサ「ご苦労様!」

「で、アリサ本当にいいのこんな事して?」

「バレたらケイ隊長やベロニカ先輩が黙っていないよ」

アリサ「問題ないわ!それにしても無様な姿になったものね土門直哉!」

 アリサはそう言ったが当の本人はと言うと

直哉「君足首大丈夫?」

「あ、はい大丈夫です」

直哉「良かった。怪我でもしたら大変だもんね」

「あ、ありがとうございます///」

アリサ「ちょっと!何やってんのよ!人が折角説明しているのに!」

 全く聞いていなかった。むしろこの状況で他の人を心配する位の余裕を見せていた。

 

直哉「それで、どうするんだ?」

アリサ「決まっているわ!隊長にアンタの恥ずかしい写真を送り付けて失望してもらうのよ!」

「そうよ!アンタのせいでナオミも変わったんだからね!」

「前はあんなに「可愛いね!」とか「綺麗だね!」とか言ってたのに、今は全然違う感じになったのよ」

直哉「もしかして…嫉妬してる?」

「うっ!」

直哉「図星か…」

アリサ「うっさいわね!それじゃあ早速!」

 

 アリサは手をワキワキしながら近いて来た。そして、直哉を巻いているロープに手をかけた瞬間!

直哉「この時を待っていた!」

 

 直哉は巻いていたロープを素早くアリサの身体に巻き付けた。そして、今度はアリサが簀巻きになる番であった。

アリサ「ちょっと!なんでこうなるのよ!」

直哉「悪いな。縄抜けなんて朝飯前なんだよ」

アリサ「意味わかんないんだけど!どうしてそんな事が出来るのよ」

直哉「…昔ケイと遊んでいた時に無理矢理簀巻きにされて顔にいたずらされたからな。その防衛の為に縄抜けの方法を編み出したってわけだ」

アリサ「そんなぁ~ちょっと見てないで助けなさいよ!」

 

 アリサは近くにいた友人に助けを求めたが…

「え~そんな事出来ないですよ」

「アリサさんにも勝てない人に勝てる訳ないじゃないですか」

「む、むしろ直哉さんの方が優しいし///」

直哉「そう言えば足首大丈夫なんだね」

「…噓ついてごめんなさい」

直哉「大丈夫だよ。けどこんな事はもうしないでね」

「は、はい!///」

 

 そう言ったこの顔は、赤みがかっていた。無意識に落としていた、直哉であったが本人は気付いていなかった。そして、直哉はアリサに向かっていた。

直哉「さて、オシオキしようかな」

アリサ「ひ!ごめんなさい!ごめんなさい!もうしませんから」

直哉「…本当だな」

アリサ「はい…」

直哉「…分かった」

 そう言って、直哉はアリサの縄をほどくのであった。そして、2人きりになった時にこんな事を尋ねてみた。

直哉「どうしてこんな事をしようと思ったんだ?」

アリサ「…タカシが」

直哉「タカシ?確かアリサの片思いの子だよね」

アリサ「タカシが言ったのよ。『直哉って子をびっくりしたら付き合ってやる』って言ったのよ」

直哉「そっか…」

 

 直哉はそのタカシって奴がどんな人なのか、わからないが無性にムカムカした。

 

直哉「ちょっと行ってくる」

アリサ「行ってくるってどこに?」

直哉「そのタカシって奴の所だよ」

 

 そう言って、アリサに背を向けて出て行った。次の日の放課後、戦車倉庫に呼び出されたアリサは直哉から衝撃の事実を知ることになった。

アリサ「う、嘘よ!」

直哉「本当だと言ったら…」

アリサ「だって、タカシが私を騙していたなんて…」

 そう、あの後直哉はタカシに会って全てを話してもらった。そしたらタカシ曰く『今までのは冗談だったんだよねw』そう言った。その後、直哉からの鉄拳制裁が飛んだのは言うまでもない。それを聞いたアリサは足元から崩れさった。

直哉「こんな事言うのは酷だが、なぜタカシを好きになったんだ?」

アリサ「タカシは、初めて会った私にやさしくしてくれた。それに戦車道大会でも卑怯と言わなかったわ」

直哉「無線傍受の事か…確かにあれは、グレーな部分があるかなぁ」

アリサ「そうよ!あれを、タカシは褒めてくれたのよ!そんなタカシが私を騙すはずがないわ!」

直哉「これは、使いたくなかったがな」

直哉はポケットからICレコーダーを取り出した。そこには、直哉とタカシの会話が録音されていた。

 

 

直哉『どうして、アリサにあんな事をしたんだ』

タカシ『何の話だ?』

直哉『とぼけるな、アリサに俺を捕まえさせて、驚く顔が見たいとか。訳の分からないことを言ってたのに』

タカシ『あ~あれか。ククク、ハハハハハ』

直哉『何が可笑しい?』

タカシ『本当にやったんだな。冗談とも知らずに』

直哉『冗談だと?アリサは、あの子は本気で君と付き合えると思ってやったんだぞ!』

タカシ『マジかよ!アリサもバカだよな』

 そこから直哉はレコーダーの再生を止めた。そして、アリサを見てみると。涙を流していた。

アリサ「ひっぐ、ひっぐ、タカシ~」

直哉「大丈夫か?」

アリサ「…私タカシのこと誤解していたかも、明日話してくる」

直哉「わかった。俺も付いて行っていいか?」

アリサ「…うん」

 

 そして、次の日の放課後。空き教室にアリサとタカシ。そして、直哉の3人がいた。

アリサ「タカシアタシ聞いたの!ここいる直哉を驚かせたら付き合えるって!本当なの!?」

タカシ「それは…」

直哉「ちなみに、昨日の会話はもうアリサは知っているぞ」

 

 それを聞いたタカシは観念した様に全てを話した。アリサを騙していたこと、他に好きな人が出来てしまったこと。それを聞いた瞬間、アリサはタカシの頬を思い切り叩いた。そして、『大っ嫌い!』と言い出ていた。その後を直哉は追いかけて行くと、屋上に向かっていた。

 

直哉「…大丈夫か?アリサ」

アリサ「もう、どうしていいかわからないわ…」

直哉「こんな言葉がある。“人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。”だから、アリサもタカシのことはキッパリ忘れるのはつらいだろが、次の恋を見つければいいんだよ」

アリサ「…アンタ、そうよね。なら、責任取ってもらわいとね」

直哉「へ?」

アリサ「私を泣かせた責任取って貰うわよ!…だから、私の彼氏になりなさい!異論は認めないわ!」

直哉「はーー!」

 

 こうして、直哉とアリサは恋人(仮)となった。

 




と言うわけで、アリサの回になりました。最後のセリフはあるアニメから持ってきましたw

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オリ主と各隊長が幼馴染だったという設定は?

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