皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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第三話3回見ました!生フィルムはネタバレになるので言いませんが、とても良かったです!

久しぶりのガルパンです。待たせてしまった皆様には申し訳ございません。

それでは本編をどうぞ!!


第三十八話 副隊長たちの苦悩

 アンチョビから手痛い張り手を受けた直哉は自室で右頬を氷嚢で冷やしていた。そんな中ドアがノックされ副隊長のカルパッチョとペパロニの2人が入って来た。

 

コンコン

 

直哉「は~い。あれ?カルパッチョとペパロニじゃないか?」

カルパッチョ「夜分遅くすみません」

ペパロニ「こんばんはッス!」

直哉「ここじゃあなんだし、部屋にどうぞ」

 

 そう言って、直哉は部屋に案内した。そして、2人はこの部屋に来た理由を話し始めた。

 

直哉「それでどうして2人はここに来たんだ」

カルパッチョ「実は私達の事なのです」

直哉「と言うと?」

ペパロニ「来年はドゥーチェがいなくなったアンツィオ高校を引っ張れるかどうかわかんないッスよ…」

カルパッチョ「それで直哉さんに相談しようと思いまして…」

ペパロニ「教えてください!アタシらどうすればいいんッスか?」

直哉「う~ん」

 

 正直直哉は答えに迷った。言うのは簡単だ。

 

しかし、それでは彼女たちの力にはならい。だからあえて意地悪な回答をした。

 

直哉「そうだなぁ…わからん」

カルパッチョ・ペパロニ『え?』

直哉「そりゃあそうだ。君たちの事なんて君たちにしかわからないんだからね」

カルパッチョ「そうですよね」

ペパロニ「そうっすよね~」

直哉「一つ言えるのは、これからは君たちの戦車道なんだ。だから君たちで考えて行く必要があるかな?」

カルパッチョ「直哉さん///」

ペパロニ「いやぁカッコイイっすね!」

直哉「ありがとうね。ほら、もういい時間だ。早く寝ないと、明日に響くよ」

ペパロニ「そうっすね」

カルパッチョ「はい、わかりました」

 

とりあえず、2人はそれぞれの部屋に帰って行った。

 

明くる日。直哉はアンツィオ高校の戦車整備をする為に整備室に赴いた。すると既に10人くらいの人達が集まっており、作業を開始していた。

 

直哉「おはよう」

『おはようございます!』

直哉「君たちは戦車道部の子かな」

「はい!そうなんですよ!だから、練習前から整備してるんですよ」

直哉「そうか。なら、アンツィオ高校のレベルを見せてもらうかな?」

「了解ッス!行くぜ野郎ども!」

『オオー!』

 

 そして、アンツィオ高校の整備が始まった。彼女達はよく理解し、無駄なく作業をしていた。やはり良く被弾する箇所などを重点的に点検している。

 

直哉「凄いな。俺が教えることなどないかもしれないな」

「そんなことないっすよ。直哉さんが来てからみんないい刺激貰ってますからね」

「そうそう。それに、佳代子さんもみんなと一緒に遊んでいるからね」

 

そう言って、周りを見渡すと佳代子がいない事に気が付いた。佳代子の事だから、他の生徒達と整備をしていると思って気に留めなかった。

直哉「そう言えば、佳代子さんは?」

「佳代子さんは、新人達に教えているッス!」

「ここに居るのは来年卒業するメンバーだけだかね。直哉さんに見てもらいたくて、ここに来たんだよ」

「そそ、佳代子さんだとすぐ恋バナしかしないもんね」

直哉「佳代子さん…」

 

その後直哉は彼女達に更なるアドバイスを送ってその日は終わった。アンツィオ高校では戦車道の練習を偶にしかしない。理由は練習用の弾薬やオイルが足りていないとのことだった。

 

直哉はあてもなくアンツィオ高校内をさまよっていると、大きな建物に行きついた、そこには、誰もおらずシンと静まり返っていた。

そんな中に入っていくと、建物のベンチに座っているアンチョビと出会った。

直哉「アンチョビ?」

アンチョビ「あ、直哉兄さん」

直哉「どうしたんだい?こんな所で?」

アンチョビ「…別にいいだろう」

 

 そう言うと、アンチョビはふてぶてしくなった。どうやら昨日の事を根に持っているようだ。

 

直哉「悪かったって。機嫌直してくれよ」

アンチョビ「…フン!あんな秘密を言う直哉兄さんなんて嫌いだ」

直哉「そっか…それじゃあ俺は帰るよ」

アンチョビ「え!」

直哉「じゃあな、アンチョビ。暗くなる前に戻るんだぞ」

アンチョビ「ちょ、ちょっと待って!」

 

 そう言って、アンチョビは直哉の袖を掴んで離さない。それを見た直哉は(しょうがないな)と思うのであった。

 

結局2人してベンチに座って話すことにした。そこでは今までアンツィオ高校戦車道を支えてきたアンチョビならでわの苦労があった。

 

直哉「それで、ここはどんな建物なんだ?」

アンチョビ「ここはな、コ、コ、コなんちゃらって建物なんだ!」

直哉「コロッセオか?」

アンチョビ「そうだ!そうだ!」

直哉「その様子だとあんまり成績がいい方じゃないな…」

アンチョビ「う!仕方ないだろ…今は戦車道を立て直す事が忙しいんだから」

直哉「そうだったな…お前が卒業したら、ペパロニやカルパッチョが後を継ぐんだよな」

アンチョビ「ああ、あいつらは私が2年生のことろからの付き合いなんだぞ」

直哉「そうだな。どうだアイツらは?」

アンチョビ「そうだな。ペパロニは度胸がるがいかんせん頭がな…その分カルパッチョが補佐すれば問題ないだろう」

直哉「確かにな…2人で1人って感じがする」

アンチョビ「そうだろう!これで打倒大洗だ!」

直哉「期待しているぞ」

アンチョビ「意外だな。直哉兄さんだから、大洗が勝ってほしいと思っていたが」

直哉「俺は身内贔屓しないからな。それに、お前らが大洗に勝つ瞬間を見たいだけだ」

アンチョビ「そっか…なら、明日から気合い入れて練習しないとな!」

直哉「おう、期待してるぞ!」

 

そう言って、2人でコロッセオを後にするのであった…

オリ主と各隊長が幼馴染だったという設定は?

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