皆は俺の妹~パンツァー・フォー   作:とあるP

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とあるPです。

4月も終わりそうですが、頑張って投稿し続けます。

5/17タイトル追加
11/8加筆修正
それでは本編どうぞ!!


第八話(直哉と戦車整備)

大洗女子学園に来て2日目の朝を迎えた。朝食は彩華が用意してくれた。

 

直哉「すいません。朝食まで用意してくださって」

 

彩華「別にいいわよ。花嫁修業用に母親に叩き込まれたから」

 

直哉「なら、夕食は自分が作りますね」

 

彩華「本当に?じゃあお願いしようかしら」

 

直哉も彩華程ではないが、料理は出来る。もっともチャーハンやオムライスと軽いもの限定となるが。

 

直哉「彩華さんは、今日どうするのですか?」

 

彩華「今日はカメチームの整備と指導をするつもりよ。直哉君は?」

 

直哉「自分は、あんこうチームの整備と指導ですね」

 

今日から各チームの整備が始まり、直哉と彩華は2人で打合せを行っていた。そんな直哉にとって大きな1日となりそうな気がしてきた。

 

直哉「初仕事で緊張しないと言ったら嘘になりますけど、精一杯頑張ります」

 

彩華「そんなに緊張しなくてもいいのよ。私がサポートするから。直哉君なら大丈夫よ!がんばりなさい」

 

直哉「はい!なんだか彩華さんってお姉ちゃんの様な存在ですね」

 

彩華「まぁ、君とは1歳違うからね。彩華お姉ちゃんって呼んでもいいのよ」

 

直哉「あははは、遠慮しておきます」

 

そんな軽口を叩ける程度までになった2人は朝食を食べ終わり、学園へ向かうのであった。

 

直哉「おはようみんな!」

 

 

 

『おはようございます』

 

 

 

校門の所に行くと、戦車道履修者のメンバーと会った。その中に風紀委員と麻子がいなかった。

 

直哉「あれ?麻子ちゃんは?」

 

沙織「麻子は多分低血圧で、まだ起きてないんですよ」

 

直哉「大丈夫かな?遅れないといいけど」

 

彩華「直哉君が迎えに行けば?仕事は午後からなのだから」

 

直哉と彩華は大洗女子学園の生徒ではなく、戦車道の顧問と言う立場であるため遅刻がない。だから、麻子を迎えに行くのは容易であった。しかし、相手は女の子で昨日知り合ったばかりである。そんな相手を容易に家に上げてもいいのだろうか?

 

沙織「大丈夫ですよ。家にはおばぁもいるし、いい薬になると思いますよ」

 

直哉「しかし…「いいんじゃない」彩華さん?」

 

彩華「沙織さんもOK出しているんだし、早くしないと本当に遅刻してしまうわよ」

 

直哉「わかりました。ちょっと麻子ちゃんの家に行ってきます」

 

 

幸い学園からそんなに距離がなかったため、急いで帰れば間に合う。大急ぎで麻子の家に行き玄関を開けると、そこには、朝ごはんを準備していたご老人がいた。

 

???「誰だい、朝っぱから?見かけない顔だね?」

 

直哉「申し訳ありません。昨日から大洗女子学園に来ている、日本戦車道連盟 整備部の土門直哉と申します。」

 

???「ほう、ご丁寧にどうも。私は冷泉 久子(れいぜい ひさこ)麻子の祖母だ」

 

直哉「どうも、麻子さんをお迎えに上がりました」

 

久子「そうかい、しかし、あの子が部屋から出てこないんだよね…申し訳ないけど見に行ってくれないかい。手が離せないんでね」

 

見てみると久子は料理をしていので、仕方なく直哉が迎えに行った。麻子の部屋の前に来てノックをしたが返事がない。やむおえず、直哉が部屋に入ると案の定2度寝をしていた、麻子の姿があった。

 

直哉「麻子ちゃん、起きなさい!遅刻するぞ!!」

 

麻子「う~ん、あと5分」

 

直哉「ええい!定番のセリフを言ってもだめだぞ!ほら!お~き~ろ~!!」

 

麻子「あ!!」

 

直哉が勢い余って布団を引っ張ると、それにつられて麻子も飛び起きてしまったので、麻子が直哉を押し倒した形になってしまった。

 

久子「なんだい騒がしいね…」

 

直哉・麻子『あ!』

 

久子「なにやってんだい!!お前達!!!」

 

その後直哉は事情を説明し、遅い朝ごはんを食べて学園へと急いだ。当然遅刻である。

 

直哉「ひどい目にあった」

 

あんこうチームに説明する際に麻子ちゃんが直哉に襲われそうになった。と言った時の皆の顔が忘れらない。ある人はハイライトがなくなり、ある人は頬を赤らめていや~んといい、またある人は「ぜひ後学のために詳しく教えてください」と言い、しまいには「直哉殿はロリ○ンなのですか?」と言われる始末である。

 

直哉(俺はロ○コンじゃない!年上のお姉さまが好きなんだと口が裂けても言えないよなぁ)

 

そう言った瞬間みほに、何を言われるかたまったもんではない。

 

直哉「さて、今日から整備の指導かしっかりやるぞ!」

 

時間は放課後。あんこうチームの整備指導の時間となった。戦車倉庫前に行くとあんこうメンバーがそろっていた。

 

みほ「直哉お兄ちゃん」

 

沙織「直哉さん」

 

華「直哉さん」

 

優花里「直哉殿」

 

麻子「よう!ロリ○ン」

 

直哉「だから!俺はロ○コンじゃあない!」

 

朝の誤解がまだ解かれていないので、この扱いである。それはさておき

 

直哉「今日はⅣ号の整備について教えるからみんな覚えるように」

 

あんこうチーム「はい」

 

こうして、直哉の整備指導が始まった。最初は直哉が主に行っていたが次第に指導する立場に回った。

 

みほ「直哉お兄ちゃんこうすればいいの?」

 

直哉「どれ?そうだね、このビスを交換して、新しい物に変えるんだよ」

 

沙織「直哉さ~ん、スピーカーの調子が悪いんですけど見てもらえますか?」

 

直哉「わかった。どうやらジャック部分が錆びてるね。新しいのに交換するかさび止めを塗るしかないね」

 

華「申し訳ありませんが、砲身の煤が取れなくてどう致しましょう?」

 

直哉「長い棒を用意して、先端にはたきを付けて煤払いをしましよう」

 

優花里「直哉殿、もっと素早く装填するためにはどうすればいいでしょうか?」

 

直哉「砲弾の位置を変えてみたらどうだろうか?みほちゃんに聞いて、よく使う砲弾を手前に置くとか」

 

麻子「シフトレバーの調子が悪んだが」

 

直哉「駆動部に油をさして滑りを良くすればいいんじゃあないか」

 

殆んど基本的な事だが、これがしっかり出来ているといないとでは大きく違う。そして、整備も終わり解散となった。

 

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作「さて、終わった」

ダ「ちょっとよろしくて?」

作「あ、格言おゲフンゲフン、ダージリンさん」

ダ「…まぁこの場に免じて許してあげて差し上げますわ。それよりも直哉さんが年上好きなのは、本当なのかしら?」

作「…違うと思いますよ。年下好きじゃあないですか?」

ダ「若干の間がありましたが、まぁ良しとしましょう。では、ごきげんよう」

作(あぶね~(-_-;))

 

※因みに作者は年上好きです

 




七話で大洗女子学園編終わりにすると言いましたが、あれは嘘だ!

はい、申し訳ありませんがまだ続きます。

それでも良ければ感想・評価・誤字報告お待ちしております。

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