士郎がカルデアの職員になるようです   作:レンリック

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キャラ設定
衛宮士郎

UBWルートを通り繰り返しの四日間を経験する。その時に全ルートの記憶を持ち成長する。その後凛と一緒に時計塔に行き卒業後凛と結婚する。

藤丸立香

原作と多分同じ。作者の書くものによってはキャラ崩壊あり。レフの裏切りにより所長を失うも前に進む決心をしてマシュや他のサーヴァントとともに人理修復を行う。

ランサー(クーフーリン)

全ルートの聖杯戦争の記憶を持つ。キャスターの自分とは普通の関係で士郎の料理をカルデアの人間は知らないため一人で独占している。しかしそれも長くは続かない………

マシュ

原作と同じである。ただし作者の書くものによってはキャラ崩壊あり。士郎の事を士郎さんと呼び良く手合わせをしてもらっている。

他の職員達は原作通りです。


プロローグ

衛宮士郎は今カルデアと呼ばれ場所にいる。どうしてカルデアに入るのかというとそれはロードエルメロイⅡ世からの依頼である。

 

「珍しいこともあるんだな、ロードであるあんたが俺に依頼なんて」

 

衛宮士郎は今時計塔のある部屋にいる、理由はある人物からの依頼を受けて欲しいと言う遠坂からの頼みである。

 

「ロードだからと、勝手に決めつけてもらうのは止めてもらおうか遠坂の弟子よ、こちらとしてもお前に頼るのは気乗りしないのだよ」

 

衛宮士郎の正面にいるこの人物は時計塔にいるときに一度顔を合わせ話した程度しか面識のないロードと呼ばれる時計塔で最も優れた魔術師の一人である。

 

「でも驚いたよ、遠坂から時計塔でお世話になった人の頼みだから手伝ってくれって言われたときは何が起きるのかって思ったけどまさか相手がロードエルメロイだなんて思いもしなかったよ」

「Ⅱ世を付けろⅡ世を、俺はあの人には遠く及ばない、私は時計塔のロードとなっているが実力はどこにでもいる魔術師とたいして変わらん。ましてや全ての属性を使えるお前の師である遠坂凛にもな」

 

二世を付けなかっただけでここまで言われるとは流石ロードエルメロイⅡ世だ謙遜するにも程がある。でも遠坂に負けるって言うのは流石に疑わしくなるもなる。

「時計塔のロードともあろう人が普通の魔術師に負けるなんて謙遜し過ぎじゃないか?」

 

つい思ってしまったことを口に出してしまった。でもこれは事実だ。目の前にいるロードエルメロイⅡ世という人物が強いか弱いかで言えば強いと俺は思っている。仮にも時計塔で二世と呼ばれる位だ。弱いはずがないし外見を見るだけでも風格がある。

 

「私のことを身分や外見だけで判断するのは止めてもらおう。私は元々魔術師としては三流だ。私が勝負できるのは此処位だ。それと私のことをロードエルメロイⅡ世と呼ぶ必要はない。ロードで良い」

「そうか、分かったよ」

 

ロードで良いって一体何を考えてるんだ。もし此処に遠坂がいたら後ろからガンドが飛んでくるな。そう思いながら俺はこの気持ちを切り替えて本題にはいることにした。

 

「それで依頼って何だ。遠坂が世話になった人だ。俺にできることなら出来る限りするよ」

「それはありがたい、君に手伝ってもらうならこちらとしてもありがたい限りだ。」

 

ほんと、何の依頼なんだ?ロードにここまで言わせる依頼なんてそうそうないぞ。

 

「では本題に入ろう。衛宮士郎君にカルデアと呼ばれる場所に行って欲しい。」

 

は、何言ってんだこの人カルデア?何だそれ。俺は混乱しながらも話を聞くことにした。

 

「まずはカルデアがどんな所か説明した方が良いかもしれないな。カルデアはオルガマリーアニムスフィアと呼ばれる魔術師が管理する国連承認機関だ。地球環境モデル「カルデアス」を観測することによって未来の人類社会の存続を世界に保障する保険機関のようなものだとな、君に分かるように言えば人類の敵となるものを観測でき、対処することの出来る"正義の味方"だ」

 

何を言っているのかさっぱり分からない。

俺は少しずつ頭の中を整理する。ロードであるアニムスフィアが管理している物であり人類を守る物であること、大雑把に言えばこんな感じが。俺はある程度整理する事が出来た。あれ、でも待てよなら何で

 

「そのカルデアって場所に何で俺が行かないといけないんだ?」

 

俺は疑問に思ったことを聞いた。確かにカルデアは正義の味方と捉えることを出来るがそれでも俺が行く理由にまではならない、何故なら俺は正義の味方にまだなれてないからだ。そんな所に行っても俺は足手まといになるだけだ。

 

「実は先日私のところに手紙が来たのだ。その手紙に書かれていたのは魔術師としてではなく一人の職員として人類を存続させる為に手を貸して欲しいというものだ」

「人類の存続?つまり今カルデアでは今、人類が存続する為の準備をしているということか。」

「そうだ、私はロードという身分故に此処から長くは離れられないだから君に私の代わりにカルデアに行って欲しいのだ。」

 

なるほど、それなら納得だ。ロードは時計塔に必要な存在だ。そのうちの一人が時計塔を長く離れるのはまずい。だから俺にカルデアに行って欲しいと言った訳が。でも一つだけ疑問が残る

 

「なるほど、大体分かった。でも何で俺なんだ?遠坂から話を聞いた上で俺に行って欲しいなんてそこを教えてくれないか?」

「そうだな。私が君に行って欲しい理由として一番最初に言えるのは君が聖杯戦争のマスターだったからだ。」

 

聖杯戦争のマスター?どういうことだ何でそこで聖杯戦争が出てくるんだ。俺はまた頭が混乱し始めた。

 

「混乱しているな。聖杯戦争のマスターだから行って欲しいと言ったのは君が英霊を直に見ているからだ。カルデアはどういう訳か英霊を従えているらしい。」

「カルデアに英霊?それはつまりサーヴァントってことか?。」

「そうだ。カルデアでは英霊を、従えて人類を救おうとしているそうだ。だからと言って君に聖杯戦争においてセイバーのマスター立った君に行って欲しいのだ」

 

全てに合点がいった。恐らくカルデアでは英霊をサーヴァントとして現界させマスターと一緒に人類を救おうとしているのか。ならマスターだった俺は役に立てるかもしれない。遠坂は別件で今回無理だったが俺もマスターとして戦ったんだ、この経験を少しでも役立ててるなら、人類を守れるなら俺は…

 

「分かった。俺で良ければ喜んでいくよ。」

「そうか、ありがとう君ならカルデアでもその力を存分に生かせるだろう。期待しているよ。」

 

答えは決まっている。俺は親父の夢だった正義の味方として、そしてなると決めている正義の味方として少しでも役に立ちたい。それが俺の選択だった。

 

「手配は私の方でしておこう。頼んだぞ衛宮士郎。」

「ああ、自分の力全てを使ってあんたの期待に応えるよ。ロードエルメロイⅡ世。」

 

これが衛宮士郎がカルデアに入る理由である。現在、カルデアで職員として働いている士郎は自分の席の反対側に座っている女性に自分がここに来るまでの経緯を話していた。 座っている女性の名前は藤丸立香といい彼女こそ人類最後のマスターであり士郎の話を聞きたいといった女性である。

 

「なるほど、そんなことが。まさか士郎さんが聖杯戦争のマスターだったなんて知りませんでした。貴重な話をしていただいてありがとうございます。」

「いや、そんな貴重な話じゃないぞ。それに藤丸は人類最後のマスター何だ。俺も出来る限りのサポートをするよ。」

「はい、私も人類最後のマスターとして頑張ります。」

「よし、ならDrロマンのとこに行こう。サーヴァントを召喚するって言ってたからな、どんな英霊が召喚されるか見に行こうぜ。」

 

俺は目の前いる藤丸にそういうと藤丸と共にDrロマンの所へと向かった。

 

次回「英霊召喚」




皆さん初めまして、投稿させていただきましたレンリックです。今回の作品は作者の完全想像シリーズです。出来る限り頑張りますのでよろしくお願い致します。
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