シオリ「はい、1、2、3....1、2、3、4...」
レッスンの音だ。それにこの声はシオリさん?
この時間までやってるのはAチームか....
ミサキ「ちょっと待って!サクラ、振りが遅れているわ。貴方がミスをすると逆サイドの私に迷惑するの。」
サクラが遅れたようだ。
サクラ「す、すみません。」
慰めてあげたいけど、今出たらAチームに悪いだろう。
シオリ「ミサキさん....サクラさんはまだ入ったばっかりで振りが入ってないんです。」
それもそうだ。確かにまだサクラは入ったばかりで遅れてしまうだろう。
ミサキ「だったら自主練でもなんでもして、振りを覚えてから来てよ。」
シオリ「何十曲もあるDOLLSのレパートリーを早く覚えるなんて、無理ですよ。特にこの曲は変拍子で難しいですし...。」
ミサキ「だからって、出来ない人に合わせるなんて無駄。」
サクラ「....シオリさん、無理じゃありません。私が出来ないのがダメなんです。」
サクラ.....大丈夫かな。
サクラ「ミサキさん、すみません.....十分だけ時間をください。」
ミサキ「十分でいまの曲を覚えてられるの?」
サクラ「........やります。やってみせます!もう絶対、足を引っ張るようなことはしません.....!」
サクラ......
シオリ「サクラさん.....。」
ミサキ「.....シオリ。十分間個別練習でいい?」
シオリ「........分かりました。」
サクラ「ありがとうございます!」
サクラ.....頑張れよ......。
よしサクラのために準備するか。
シオリ「1、2、3....1、2、3、4....」
ミサキ「..........」
サクラ「..........」
シオリ「.........ここまで!」
サクラ「はぁっ...はぁっ...はぁっ.....」
シオリ「サクラさん、大丈夫?水分をしっかりとって....」
サクラ「は、はい...っ.....」
ミサキ「.....動きはまだまだ鈍いけど、振り遅れはなかったわね。」
シオリ「はい。この短時間でよく頑張りました。」
ミサキ「..........ちょっと、サクラ。水はやめて、こっち飲みなさい。」
サクラ「これ..ミサキさんのスポーツドリンク....いいんですか....?
ミサキ「だって...すごい汗だもの。脱水で倒れられたら、迷惑だから。」
サクラ「ありがとうございます...!」
シオリ「.....ふふ。今日はゆっくり休んでくださいね。」
ミサキ「明日は歌練だから。喉枯らさないように。」
サクラ「はい...!」
マスター「おーいタオル持って来たから使って〜。はいサクラ。ミサキも。」
サクラ「あっ、マスター!ありがとうございます!」
ミサキ「.....ありがとう。」
マスター「うん。サクラもミサキもお疲れ。」アタマナデ
サクラ「マスター///」
ミサキ「.......///」
マスター「よし、もうこんな時間だ。さっさと体洗って休んでね。」
サクラ「はい!マスター!」
次はいつ出すんだろうなぁ。出すとしたらBチームかな。
感想、誤字報告、評価等を待っています。
それでは.....