ONE PIECE エピソードオブ恋姫†無双 無双の姫たちと九人の海賊   作:HAY

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第141話 “上出来”

翌朝、チョッパー、ブルック、翠、春蘭、風の率いる奇襲部隊は予定通り、砦の裏側にある崖の下に到着した。

 

「着いたな」

 

「丁度空も白んできましたし、始めますかー」

 

「じゃあブルック、頼ぜ」

 

「了解しました。ヨホホホホ!」

 

ブルックは縄梯子を手にジャンプして崖を登っていく。

 

その様子を曹操軍の者達は驚きながら見上げる。

 

「もの凄い身の軽さですねー」

 

「あいつ、死んで骨だけだから軽いんだ」

 

「ブルックが縄梯子を下ろしたら、まずあたしと夏侯惇が兵を率いて登る。チョッパーと程昱は全員が終わるまで下で待機していてくれ」

 

「では万が一、人が落ちて来た場合に備えて緩衝材を用意しておきますねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その少し前、ゾロ、星、季衣は敵の砦に正面から攻撃を開始した。

 

「よーし、みんな行くよー!突撃ー!」

 

曹操軍の正規の将は季衣である為、彼女が号令をかける。

 

「「「「「「「「「「オオオオオーーーッ!」」」」」」」」」」

 

そして兵達は攻撃を開始するが…

 

「お……?」

 

「許緒将軍…様子が変です…」

 

「城壁に敵の姿が見えません…」

 

兵の言う通り、砦の城壁には人影らしきものが一つもない。

銅鑼を鳴らし、雄叫びを上げて突撃しているのにもかかわらず、敵兵が出てくる気配がない。

 

「あれ…?何で?」

 

「……もしや…!」

 

星が嫌な予感を覚えたその時…

 

「許緒将軍!大変です!」

 

「何⁉」

 

「左右から賊軍が挟み撃ちにしてきました!それぞれ二千はおります!」

 

「ええっ⁉」

 

季衣達が慌てて左右を確認してみると、確かに左右から敵が攻め込んで来るのが見えた。

 

「っ!やはり作戦が漏れていたのか!まずいな…計四千の敵の挟撃に対して我らは千五百…!」

 

「上等じゃねェか!おいお前ら!右から来る奴らを何とかしろ!おれは左の奴らを片付ける!」

 

そう言うなりゾロは一人で左の賊軍に向かって行く。

 

「おい!あいつ一人で来るぞ!」

 

「自殺志願者か⁉やっちまえ!」

 

賊軍もゾロを標的に定める。

 

「ええっ⁉駄目だよ兄ちゃん!そんな自分一人犠牲になろうなんて―――」

 

「ゾロ殿!いくら何でも無謀ですぞ!せめて自分の部隊を応援に―――」

 

「“龍巻き”‼」

 

「「「「「「「「「「ぎゃあああァァァ‼」」」」」」」」」」

 

「“百八煩悩(ポンド)(ほう)”‼」

 

「「「「「「「「「「うぎゃあああァァァ‼」」」」」」」」」」

 

「……応援は必要なさそうですな…」

 

「兄ちゃん…やっぱすげー…」

 

「今、一瞬で百人くらい吹っ飛ばなかったか…?」

 

「さ、さすが夏侯惇将軍の師匠…」

 

ゾロが無双する様子を見て、星達は全員「しばらくは放っておいていいだろう」と考え、右の兵を片付ける事に集中するのだった。

 

「だが許緒殿、急いだほうが良いですぞ!作戦が漏れているという事は恐らく夏侯惇殿達の方も…!」

 

「そうか…!早く助けに行かないと!」

 

そうして星と季衣も暴れだすのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…これで半分くらいは登ったな」

 

兵達が登っていく様子をチョッパーと風は見守っていた。

 

「縄梯子が切れないよう、一度に登れる人数に限りがあるのでどうしても時間がかかりますが、順調ですねー」

 

「誰かが落ちてくる様子もないし、このまま…」

 

「ぐあっ⁉」

 

「「「「「「「「「「⁉」」」」」」」」」」

 

その時、今まさに縄梯子を登ろうとしていた兵が一人落下した。

 

「おい!大丈夫か⁉」

 

すぐさまチョッパーが駆け寄る。

 

「!これって…!」

 

すると兵の背中に矢が刺さっていた。

 

「みんな!急いで身をまも―――」

 

「ぎゃあ⁉」

 

「うわァ!」

 

次の瞬間、次々と矢が飛んで来る!

 

「風!宝譿!急いでおれの後ろに!」

 

「お言葉に甘えましてー!」

 

「“ランブル”!“毛皮強化(ガードポイント)”‼」

 

チョッパーは咄嗟に変形して矢を防ぐ!

 

「やっちまえー!」

 

「「「「「「「「「「おーーーっ!」」」」」」」」」」

 

しばらくして矢が止むと賊軍が斬りかかって来た!

 

「迎え撃つぞー!」

 

「「「「「「「「「「おーーーっ!」」」」」」」」」」

 

曹操軍はチョッパーを先頭に迎撃する!

 

ブルック、翠、春蘭は既に崖を登り切っている為、隊長として兵を率いるのはチョッパーしか残っていなかった。

 

「春蘭様達の事も気掛かりですが、今はこちらを何とかしないといけませんねー!」

 

「“角強化(ホーンポイント)”‼“桜並木(ロゼオコロネード)”‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「でえェーーーい!」

 

同じ頃、崖を登った春蘭達も賊軍による奇襲を受けていた。

三倍近い兵力差があるうえ、後方が崖である為あまり身動きが取れない曹操軍の兵達はかなり追い詰められていた。

 

「くそっ…!このまま防戦一方じゃまずいぞ…!後続の兵達が次々と崖から落っこちちまう…!」

 

「ああ、こっちからも攻め込まねば…!」

 

「―――では、私が僅かながら隙を…!」

 

そう言うなりブルックは高々と飛び上がり、賊軍のど真ん中に降り立つ。

 

「失礼します!ヨホホホホ!」

 

「ぐわァ⁉」

 

「うおァっ⁉」

 

そしてそのまま周囲の敵に次々と斬りつける!

 

「今だ!」

 

「突っ込めー!」

 

後方に控えていた兵がやられた事で賊軍の動きが乱れ、その隙に乗じて翠達は攻め込む!

後方への余裕を得た曹操軍の兵達は落ち着きを取り戻し、本領を発揮し始める!

 

「何人かで固まれー!敵に背後を取られないよう気をつけろー!」

 

翠はそう叫びながら自身も春蘭と背中合わせに立ち敵を次々と討ち取っていく。

 

兵力差は大きかったが鍛え抜かれた曹操軍は一人一人の強さが異なり、さらにブルック、翠、春蘭の様な一騎当千の実力者がいない事もあり、戦況は五部と五部になった。

 

 

 

―――かに思われたが…

 

「ぐああっ!」

 

「「「「「「「「「「⁉」」」」」」」」」」

 

「この兵力差でここまで戦えるとは噂に(たが)わぬ強さだな、曹操軍」

 

厳政(げんせい)様!」

 

賊の頭領らしき男の登場で一変する。

 

何とその男は胸当て、肩当て、籠手、その他全てが鉄でできた防具を身に着けていた。

本来ならば何も身に着けない手のひらや腕の内側、太ももや脛の裏側まで守られ、兜も顔の部分に鉄格子の様な物がついていた。

 

「な…何だそれは…?」

 

「見ての通り全身を守る事ができる鉄の鎧だ。少々動きにくいがこれを身に着けていれば斬られる事はねェ。いくら曹操軍の名将、夏侯元譲でもこの鎧には何もできまい」

 

「ふん!それはどうかな⁉」

 

そう言いながら春蘭は剣を振りかざし向かっていく!

 

(全身を鉄で固めているとはいえ、肘や膝、関節部分は…!)

 

そう考え、右ひざに狙いを定めて斬りつける!

 

ガキン!

 

「何⁉」

 

しかし金属同士がぶつかる音が響き、剣が止まる。

 

「残念だったなァ!」

 

「っ!」

 

予想外の事に春蘭は固まっていたが敵の言葉で我に返り、咄嗟に後ろに下がる。

 

次の瞬間、厳政が持つ剣の刃が春蘭の頭を掠めた。

 

「避けられたか…」

 

「どうなっているんだその鎧は⁉」

 

「この鎧は関節部分に小さな鎖が仕込まれている。当然鉄でできている物だ。だから斬れる部分なんてどこにもねェんだよ」

 

そう言って賊の頭領は肘の関節部分を見せつける。

よく見ると、確かに極小の鎖が肘の周りに仕込まれていた。

 

「馬鹿な⁉そんな小さな鉄の鎖を作るなど…!」

 

「驚いただろ?この鎧はおれ達があるつてで特別に手に入れたのだ。

さァ、好きなだけかかってこい!おれはお前が疲れ切った後、ゆっくりお前の首を刎ねさせて貰うよ。尻尾を巻いて逃げるのも自由だけどな!」

 

「くっ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

砦正面ではゾロ、星、季衣達の戦いが続いていた。

 

「でりゃあァァァーーーっ!」

 

「「「「「「「「「「ぐあああァァァーーーっ⁉」」」」」」」」」」

 

「ふん!」

 

「ぐあっ!」

 

「たあっ!」

 

「うあっ⁉」

 

「はァっ!」

 

「がはっ!」

 

季衣は鉄球を振り回して敵を薙ぎ払い、星は見事な槍さばきで敵を次々と貫いていく!

 

「許緒殿、こちらはだいぶ片付いて来たな…」

 

「うん!兄ちゃんの方も…」

 

「“艶美魔(えんびま)”……“夜不眠(よねず)”…!」

 

「な、何だアレ…?」

 

「刀が…曲がって…?」

 

「―――“鬼斬り”‼」

 

「「「「「「「「「「ぎゃあああァァァ‼」」」」」」」」」」

 

「もうほとんど片付いているな」

 

「うん」

 

「ゾロ殿ォー!」

 

「おう、星!どうした⁉」

 

「こちらの方はほとんど片付いたので、同じ様に待ち伏せされていると思われる風や夏侯惇殿達の加勢に行った方がよろしいかと!」

 

「一理あるな!誰がどこに行く⁉」

 

「風の作戦では最初に夏侯惇殿、翠、ブルック殿が登り、風とチョッパー殿は最後までがけ下に待機している筈!

風達が取り残された状態で奇襲を受けていた場合が最も危ういかと!」

 

「つー事は崖下に加勢だな!季衣!おれ達の指揮下の兵は残していく!ここは任せていいか⁉」

 

「うん!大丈夫!ここが片付いたらボクはこのまま入口から突っ込むから!」

 

「わかった!行くぞ星!道なりに行くと時間がかかり過ぎる!できるだけ飛び降りて近道するぞ!」

 

「ゾロ殿!そっちに行っては遠回りになりますぞ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、春蘭は厳政を相手に苦戦していた。

 

「はー…はー…」

 

「どうした?息があがってるぞ?」

 

「黙れェ!オオオオオッ!」

 

全力で斬りつけるがやはり刃が通らない。

 

「隙だらけだ」

 

「くっ…!」

 

厳政は自分が斬られない事を確信している為、春蘭の攻撃に対して回避や防御を取る事もなく、ただ突っ立ったまま隙を見て剣を振りかざせばよかった。

対して春蘭は一撃一撃に渾身の力を込めている為、徐々に疲れ始めていた。

 

「くそっ…!夏侯惇!」

 

「何とか助太刀したいんですけど…!」

 

翠とブルック、曹操軍の兵士達も春蘭に加勢しようと試みるが、圧倒的な数の敵によって阻まれ身動きが取れなかった。

 

(この女思ったよりしぶといな…)

 

苛立ちを覚えた厳政は視線で指示を送る。

 

「(あの鎧を…鉄を斬る事さえできれば…!)ぬあああァァァ!」

 

春蘭がまた斬りかかろうとしたその時…

 

「っ!夏侯惇!」

 

翠が強引に敵をなぎ倒し春蘭の隣に駆け寄った。

 

次の瞬間―――

 

「ぐうっ⁉」

 

「ぐあっ!」

 

春蘭の左目と翠の右わき腹に突き刺さった!

 

「翠さん!夏侯惇さん!」

 

「くっ…おらァ!」

 

「「がっ!」」

 

翠は痛さを堪えながら近くにあった石を二つ拾うと、自分達に矢を放った二人の敵兵の顔にぶつけて気絶させる!

 

「き…貴様…!」

 

春蘭は左目を抑えながら、厳政を睨みつける。

 

「誰が一対一の決闘をするって言った?お前が思ったよりしぶといから矢で殺そうって思ったんだよ!

仕損じたのは残念だが、そっちの厄介そうな女も深手を負ってくれたのは嬉しい誤算だったな!二人揃って楽になれェ!」

 

厳政はそう叫び春蘭と翠に向かって剣を振り下ろす!

 

「「―――っ!」」

 

二人はそれぞれ左右に飛び退いて避けるが、そのまま地面にうずくまってしまう。

 

「ははははは!もう立つ事もろくにできない様だな!」

 

厳政は自身の勝利を確信し大笑いする。

 

「「…………」」

 

―――――ドクン

 

しかし、その時2人の耳にはその笑い声は届いていなかった。

 

―――――ドクン

 

((……何だ?これは?))

 

翠はわき腹、春蘭は左目に負った深い傷の奥で自身の血管が強く脈打つのを感じていた。

 

そして思わずその脈動に意識を集中させた瞬間、自身の身体中―――さらには身体の外のあらゆる物から()()()()()()を感じ取り始めた。

 

(……何だろう?脈っつーか呼吸っつーか…何か生き物みたいな感じが…)

 

(私の刀やそこら辺の木や石…あいつの鉄の鎧からも…)

 

((……もしかして…!))

 

二人は静かに立ち上がると得物を構えて厳政に向き直る。

 

「「…………」」

 

「ん?また斬りかかってくる気か?」

 

「「すゥー…」」

 

二人は何も言わず、深く息を吸い込み走り出す。

 

「「ハァーーーッ!」」

 

「はははっ!何度やろうがむだ―――」

 

ザシュッ

 

「⁉︎」

 

次の瞬間、厳政は翠の槍で鎧の上から腹を貫かれ、春蘭の剣により鎧ごと胸を斬り裂かれていた。

 

(ば…馬鹿な…⁉︎)

 

厳政は何が起きたのか理解できぬまま、仰向けに倒れた。

 

「……馬超…!」

 

「ああ…やった…!」

 

「……か、頭ァ!」

 

「う、嘘だァ⁉」

 

鉄壁の鎧を身に着けていた筈の厳政がやられた事により、敵兵達は大混乱になってしまった。

 

その時…

 

「大変だァー!」

 

「どうした⁉」

 

「砦の正面にいた曹操軍が中に攻め込んで…ぐわァ⁉」

 

「突撃いィーーー!」

 

「「「「「「「「「「おーーーっ!」」」」」」」」」」

 

「う、うわーっ!」

 

「もう駄目だー!」

 

これにより形勢は逆転し、賊は次々とやられていった。

 

「増援が…来てくれたか…」

 

「首魁も討ち取ったし…取り敢えずこれで大丈夫かな…」

 

そう言いながら春蘭と翠はその場に力なく座り込む。

 

「翠さん!夏侯惇さん!」

 

ブルックは急いで2人を抱えて端の方に移動させた。

 

「ありがとうブルック…」

 

「春蘭様ー!翠さーん!」

 

季衣が駆け寄って来た。

 

「春蘭様⁉それに翠さんもその怪我…!」

 

「季衣か…。すまない…少々不覚を取った…」

 

「ちょっと待ってて下さい!すぐに下にいるチョッパーさんを連れてきますから!許緒さん、お二人とここの戦況をお願いします!」

 

「うん!任せて!」

 

「おーい!みんなー!」

 

「!チョッパーさん!いつの間にここに⁉」

 

「ついさっきゾロ達が来て下にいた敵を蹴散らしてくれたから、急いで登って来たんだ!それより翠達のケガ酷いな!すぐに応急処置するから!」

 

「ああ…。夏侯惇の方から先に頼めるか…?目ってやばそうだし…」

 

「わかった!診せてみろ!……マズイな、こうなるともういっその事眼球を取り除いた方が…」

 

「そうか…!ならすぐに頼む…!」

 

「わ、わかった…」

 

チョッパーはすぐに手術をし眼球を取り出した。

 

「よし…あとは…」

 

「チョッパー殿…その眼球を私にくれ…」

 

「え…?な、何で?」

 

「いいからくれ!」

 

「お、おう!」

 

チョッパーは眼球を春蘭に渡す。

 

「ど、どうする気だよソレ?」

 

「私のこの身体は両親から貰ったものだ…!たとえ目玉一つであっても無駄にはしない!お主達、その証人となってくれ!」

 

「「「「⁉」」」」

 

そう言うなり春蘭は眼球を吞み込んでしまった。

 

「…………」

 

「しゅ…春蘭様…」

 

「す…すげェ…」

 

「確かに見届けたぞ、夏侯惇…」

 

「ああ…」

 

「おう、お前ら!」

 

「ゾロ!」

 

「これで問題は解決だな…」

 

そう言いながらゾロは辺りを見渡し、先程翠と春蘭が討ち取った厳政が倒れているのを見つける。

 

「……アレはお前らが仕留めたのか?」

 

「はい…やりました師匠…!」

 

「鎧ごと…突き刺してやったぜ…!」

 

「そうか…上出来だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、賊退治を終えたゾロ達と曹操軍は山を降りた。

下山後も春蘭の目の治療がある程度終わるまで、ゾロ達は一緒に行動したのだった。

 

そして…

 

「師匠、馬超殿、趙雲殿、チョッパー殿、ブルック殿今回は世話になった」

 

左目に蝶の形をした眼帯を着けた春蘭が頭を下げる。

 

「ホント兄ちゃん達のおかげで助かったよ」

 

「今回の事は華琳様にも報告しておきますので、後日お礼が届くかとー」

 

「ま、結果的に助けただけだ。そこまで恩を感じる必要はねェ」

 

「あたし達も助かったし、お互い様だよ」

 

「元々賊退治は我らの務めだ」

 

「夏侯惇、大事にな」

 

「よろしければ天和さん達にもよろしく言っておいて下さい」

 

別れの挨拶を済ませ、ゾロ達は春蘭達と別れる。

 

すると…

 

「馬超!」

 

「?」

 

背後から春蘭が声を掛けてきた。

 

「今後も共に精進しようぞ!」

 

「おう!」

 

そして春蘭達は陳留へ、ゾロ達は桃花村へ向かうのだった。

 

これで『江東丸』と『持久草』を無事入手し、残るは『南蛮象の臍の胡麻』のみ。

 




風の麦わらの一味の呼び方

ルフィ:帽子のお兄さん、ゾロ:剣士のお兄さん、ナミ:ナミさん、ウソップ:鼻のお兄さん、サンジ:料理のお兄さん、チョッパー:チョッパーちゃん、ロビン:ロビンさん、フランキー:変態のお兄さん、ブルック:骨のお兄さん
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