ONE PIECE エピソードオブ恋姫†無双 無双の姫たちと九人の海賊   作:HAY

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第173話 “ルフィvs.馬謖”

 

郿塢城、于吉の執務室。

 

「何ィ⁉第一軍が既に壊滅状態だと⁉」

 

〈天の御遣いの一人が突撃し、それによって隊列が乱れた所を何進、公孫賛、黄祖の軍に襲われ大打撃を受けた模様!服装からして、おそらく護謨の御遣いかと!〉

 

「成程…。もともと第一軍と第二軍には太平道の道士はおらず、それぞれ二万人の降伏した兵と八万の兵馬妖だけで構成された隊。天の御遣い相手では厳しいでしょう。

城の移動を一旦停止!第一軍と第二軍は天の御遣いとの戦いを避け、前方の軍の迎撃に集中!木獣と大砲も使え!第三軍は天の御遣いを迎え撃て!」

 

〈了解です!それから…天の御遣いの事なのですが…〉

 

「何か気になる事でもあるのか?」

 

〈背中に大きな葛籠を背負っておりまして…。弁当と書かれた札が貼ってありますが…〉

 

「弁当?怪しいな…。何か特別な武器……例の“竜の爪”が入っている可能性が高い、警戒しておけ」

 

〈了解です〉

 

〈于吉、敵の旗印を見たか?〉

 

別の電伝虫から左慈が話し掛けてきた。

 

「ええ。今戦っている何進、公孫賛、黄祖の他に髑髏の旗が二つ。後方に董卓、袁紹、南蛮王孟獲、そのさらに後ろには“孫”や“曹”、“袁”の旗も見えますよ」

 

〈だが旗の数が少ない。おそらくその曹操軍と孫策軍は一部の将だけで、本体は別にいる。あと劉備の旗が見えないのと残りの御遣い共の事も気になるな〉

 

「ええ。十分に警戒する必要があります。幹部全員に告ぐ!戦いは基本部下に任せろ!許可または指示があるまで我々は待機だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城前方、公孫賛軍最前線。

 

「たァーっ!」

 

白蓮は白馬に跨り、敵の中を駆け抜けつつ斬り伏せていく。

 

「逆賊ども、土人形ども!我が白馬陣の強さ思い知れ!」

 

「公孫賛様!化物が!」

 

「⁉」

 

白蓮が兵の言葉に見ると、木獣が鉄の爪と牙を鳴らしながらこちらへ飛び掛かって来た!

 

「ガルルルルル!」

 

「くっ…!」

 

「“必殺”…“アトラス彗星”‼」

 

「⁉」

 

ウソップの放った爆弾が頭と左右の前足に当たり、木獣は五体がバラバラになる。

 

「おお!すげェ!」

 

「さすが天の御遣い様!」

 

「頼もしいぜ!」

 

「倒し方さえわかりゃこんなモンよ!」

 

「おい!何か飛んで来るぞ!」

 

「⁉」

 

兵の言葉に空を見ると、城から放たれた砲弾が二つ飛んで来るのが見えた。

 

「任せろ!“必殺”…“火薬星々”‼」

 

ウソップの狙撃により、砲弾は空中で爆発する。

 

「ウソップ殿、そろそろ引き上げ時かもしれん!」

 

「わかった!すぐに合図を…」

 

「また木獣だァ!」

 

「っ!先に木獣と砲撃を何とかした方がよさそうだな…!」

 

「兵は私達が請け負う!何とか隙を見て合図を!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城前方、黄祖軍最前線。

 

「オラァ!」

 

「ぐあっ⁉」

 

フランキーは武器を使わずに敵を殴り倒す。

 

「まだまだ燃料が勿体ねェぜ!」

 

「フランキー殿!砲撃が!」

 

「おっしゃ!“ビーンズ(レフト)”‼」

 

左腕から銃弾を撃ち、砲弾を破壊するフランキー。

 

「すまぬな、お主の兵器に頼りきりで…」

 

「心配すんな!これくらい…」

 

「黄祖様!フランキー殿も!城の様子がおかしいです!城壁の上から煙が…!」

 

「何⁉何だあれは?」

 

「…やっぱりこうなったか…」

 

 

 

 

 

太平道の宣戦布告から数ヶ月経った頃。

 

『フランキー殿!ウソップ殿!』

 

『『?』』

 

二人が作業場で火薬を生成していると、ねねと詠が大きめの木箱を抱えて持って来た。

 

『城の中を調べていたら、また隠し部屋が見つかりまして、中にこれが…』

 

そう言って二人が持って来た箱には、銃と巻貝の貝殻が大量に入っていた。

 

『これ、あんた達が言っていた天の国の武器と“だいある”じゃない?』

 

『確かにそうだが…どうしてこんなモンが?』

 

『きっと張譲の奴が太平道と取引していた時、自分が使う為に入手して、いくつか王宮に保管していたんだと思う。…で、これを使えば少しは太平道に勝てる可能性が高くならないかな?』

 

(ダイアル)は元々貝の死骸を使っている物だから、核になる部分が壊れてなければ使える筈だ。ちゃんと何の(ダイアル)か確かめる必要はあるが…』

 

『おお!本当なのですか⁉』

 

『ただ…こっちの銃の方はな…』

 

フランキーはいくつか手に取りながら言う。

 

『やっぱり使えないの?』

 

『…というよりも、使()()()()()()()()かもしれねェな…』

 

『どういう事?』

 

『作られたのが相当昔で経年劣化しているし、もともと製造技術が未熟だからか、欠陥がある物がほとんどだ。ヘタすりゃ手元で火薬が爆発して、こっちが大ケガしちまう…』

 

『そんな…』

 

『だが、使える部分を取り除いて組み合わせりゃ、少しは作る事ができる。使えない部分も何らかの形で再利用する事はできるだろう。可能な限り見つけて来てくれ』

 

 

 

 

 

「…不良品なんて使うべきじゃねェな…」

 

「フランキー殿!木獣が!」

 

「ガアアアァァァ!」

 

「おしきた!“ウエポンズ・(レフト)”‼」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城前方、何進軍最前線。

 

「でェェェい!」

 

「ハァッ!セヤッ!タアッ!」

 

傾と朱儁はそれぞれ鞭と槍を振り回しながら敵の中を猛進していく!

 

「はァ…朱儁、少し深入りしすぎたか?」

 

「いえ…これくらいやらねば敵は乗ってこぬでしょう…!」

 

「将軍!合図の赤い煙です!」

 

「よし!朱儁よ、予定通り私は右へ行く!」

 

「妾は左へ!者ども退けェ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公孫賛軍、最前線。

 

「合図飛ばしたぞ!」

 

「よし!撤退だ!」

 

「大砲はおれが食い止めとく!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黄祖軍、最前線。

 

「合図だ!皆の者、引き上げるのだ!」

 

「殿はおれが務める!早く行けェ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城、于吉の執務室。

 

〈于吉様、敵は左右に分かれて撤退していきます!〉

 

「ああ。映像電伝虫で見えている。おそらく後方にいる董卓、袁紹、孟獲の軍と三方向から挟撃する策なのだろう。単身で突っ込んで来た天の御遣いはどうした?」

 

〈第三軍の中を猛進しております!〉

 

「しぶといですね…。第三軍の小方以下は第一軍、第二軍の残党と合流し、追撃を開始しろ!馬謖、中方以上の者達を率いて天の御遣いを討ち取れ!」

 

〈御意!〉

 

〈ところで于吉、城壁に備えておいた大砲だが…〉

 

「ええ、聞いてますよ。想定通り、半分は勝手に壊れたそうですね」

 

〈やはり降伏してきた雑兵共に使わせて正解だったな〉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

袁紹軍の陣。

 

「袁紹様、敵が来ました!」

 

「皆さん!正面から堂々と、優雅に敵を成敗しますわよ!」

 

「突撃ィー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

孟獲軍の陣。

 

「突撃にゃー!」

 

「「「にゃー!」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

董卓軍の陣。

 

「敵が来たのです!」

 

「董卓軍の兵士達よ!今こそ名を貶められた(あだ)を討つ時だ!」

 

「全軍突撃!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洛陽防衛線、運輸隊待機場。

 

「李典殿、私は軍需物資を届けに向かいます!李典殿は後方の伏兵に合図を!」

 

「了解や!気をつけてな周泰はん!」

 

「では…出陣!」

 

「よっしゃ!ウチも…!」

 

真桜が近くにあった筒をいじると、中から球が空に向けて放たれる。

球は空中で爆発し、緑の煙を出す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

曹操軍の陣。

 

「曹操様!合図です!」

 

「夏侯惇!夏侯淵!曹洪!ナミ!」

 

「はい!」

 

「任せて!」

 

「出陣だー!」

 

「我が軍の強さ、思い知らせてやれェー!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

孫策軍、雪蓮、冥琳の隊。

 

「出番だぞ雪蓮!」

 

「ええ!―――出陣!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈于吉様、後方より伏兵です!旗は“曹”と“孫”それとそれぞれに髑髏の旗が二つずつ!〉

 

「何の合図かと思えば…。劉備と残り二人の御遣いは?」

 

〈確認できません!〉

 

「そうですか。第八軍、第九軍、迎撃開始!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同刻、郿塢城前方、第三軍。

 

「ぐあァ⁉」

 

「“ゴムゴムの”…“槍”ィ!」

 

「がふっ!」

 

「おのれっ!“斬撃貝(アックスダイアル)”!」

 

敵の一人が掌から斬撃を放つ!

 

ヒュッ

 

「え⁉―――ぐふゥ⁉」

 

しかし、斬撃が届く前にルフィの姿が消え、同時に脚で頭を地面に叩きつけられる!

 

「お、おのれェ…!」

 

「つ、強い…!」

 

「待て!」

 

敵兵が尻込みする中、一人の男の声が響く。

 

「ば、馬謖様!」

 

「その男は私が相手をする」

 

「お前…前にニセ劉備達と一緒にいた…!」

 

「我が名は馬謖!左慈様、于吉様の直下の幹部である“七星将”の一人であり、その中では自他ともに認める最強の男だ。于吉様の命により貴様を始末する」

 

そう言うと馬謖はその身体を変化させる。

 

「何だ⁉」

 

「“ネコネコの実”…モデル“雪豹(ユキヒョウ)”。この動物は虎などに比べて毛が長く、寒さに強いのは勿論、打撃に対する緩衝効果も高い。見た所貴様の攻撃は既による殴打と蹴撃のみ、嵐脚(ランキャク)も使えまい」

 

「うん。ムリ」

 

「つまり貴様に勝ち目はない!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城後方、曹操軍最前線。

 

「でりゃあァァァーーーっ!」

 

春蘭は剣を振るい、十体以上の兵馬妖を一気に斬り伏せる!

 

「どうだァ⁉師匠直伝の斬撃の威力は⁉」

 

「姉者!あまり前に行き過ぎるな!大砲に狙われるぞ!」

 

「っ!そ、そうだったな…!…やはり天の国の兵器は厄介だな…」

 

「ナミ殿には何か秘策がある様だったが…」

 

「…!おい秋蘭、城壁の周りにあるあの雲は何だ?」

 

「⁉」

 

 

 

 

 

 

「天候は雨!“レイン=テンポ”‼」

 

 

 

 

 

 

郿塢城後方、城壁。

 

「⁉あ、雨だ!」

 

「な、何故突然⁉」

 

「っ!いかん!火薬が濡れて大砲が使えなくなるぞ!」

 

 

 

 

 

 

春蘭、秋蘭の隊。

 

「成程…ナミ殿の秘策とはこの事だったのか…!」

 

「よォし!今こそ好機だ!一気に敵を―――」

 

「撤退の太鼓だ!全軍退け!交代して体を休めろ!」

 

「ええ⁉こ、これからだというのに…」

 

「姉者、華琳様の命令だ」

 

「う、うむ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城後方、孫策軍最前線。

 

「雪蓮、そろそろ頃合いだ!」

 

「ええ。引き上げるわよ!」

 

 

 

 

 

 

郿塢城後方、城壁付近。

 

「許貢様、孫策軍が退却を始めました」

 

「好機なり…!追撃部隊を出せ!」

 

 

 

 

 

 

その近く、炎蓮、粋怜、ブルック、チョッパーの隊。

 

「炎蓮さん、敵が雪蓮さん達の追撃を始めました」

 

「おっしゃァ…!ようやく出番だァ!」

 

 

 

 

 

 

雪蓮、冥琳の隊。

 

「みんな急いで!本陣まで何とか逃げ切るのよ!」

 

 

 

 

 

 

孫策軍の陣、蓮華、亞莎、祭の隊。

 

「まだまだ…敵を十分に引きつけてから…!―――今です!」

 

亞莎の掛け声とともに銅鑼の音が鳴り響き、左右から伏兵が姿を現す!

 

「よく来たな!我が軍の強さ、身をもって知るがいい!」

 

「掛かれェ!」

 

「冥琳、私達も行くわよ!」

 

「無論だ!皆の者!今こそ引き返して本気で戦うのだ!」

 

 

 

 

 

 

郿塢城後方、孫堅隊最前線。

 

「行くぞォーーーっ!」

 

「大殿!まずは城壁の兵器を封じるべきです!それからチョッパー殿とブルック殿を城内へ!」

 

「わかってらァ!おれに任せろ!名案がある!」

 

そう言うと炎蓮は左右両隣を走っていた人獣型のチョッパーとブルックを掴む。

 

「お?思ったより軽いな!これなら問題ねェ!」

 

「え?…え⁉」

 

「あ、あの…何を…⁉」

 

「うおらあああァァァーーーっ!」

 

そのまま炎蓮は二人を城壁の上へぶん投げる!

 

「「えええェェェ~~~っ⁉」」

 

「いっけェーーーっ!」

 

「…む…無茶苦茶な…」

 

 

 

 

 

 

城壁。

 

「「…アアアァァァ~~~…!」」

 

「ん?おい何か飛んで来るぞ?」

 

「え?」

 

「「アアアァァァ~~~!」」

 

「な、何だァ⁉」

 

「人ォ⁉」

 

「じゃないぞアレ!」

 

「「失礼しまーーーす!」」

 

「「「「「「「「「「ギャアアアァァァ!」」」」」」」」」」

 

到着と同時にチョッパーは人型に変形して敵に体当たりをし、ブルックは剣を抜いて斬り捨てる!

 

「な…何とか着いたな…!」

 

「寿命が縮むかと思いましたよ…。―――いえ、一回寿命迎えてるんですけどね。……あ、よく考えたら戦死って寿命とは違いましたね」

 

「とにかく、他のみんなが来るまでここを押さえるぞ!」

 

「はい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「はァーっ!てやーっ!」

 

華琳は馬を飛ばし、敵を次々と斬り倒していく!

 

「“百花繚乱(シエンフルール)大飛燕草(デルフィニウム)”…“フリップ”‼」

 

地面に咲いたロビンの無数の腕に脚を掴まれ、大量の敵兵が転ぶ。

さらにそれに躓く形でより多くの敵兵が倒れ、兵馬妖の中には割れるものまで出てくる。

 

「やはり兵馬妖に対しては転ばせた方が効果的みたいね…」

 

「あの女を仕留めろー!」

 

「天の御遣いだ!首を取れば褒美は望むがままだぞー!」

 

「やらせないっすー!」

 

「「「「「「「「「「うぎゃあああァァァ!」」」」」」」」」」

 

ロビンに向かって行った敵を華侖が斬り伏せる。

 

「ありがとう華侖さん」

 

「仲間なんすから当然っす!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

郿塢城前方、ルフィvs.馬謖

 

「死ねェ!」

 

馬謖は月歩(ゲッポウ)でルフィの背後に回り込み、斬撃を飛ばす!

 

「っ!」

 

ルフィはそれを跳んで躱すと、空中で両腕を後方に伸ばす!

 

「“ゴムゴムの”…」

 

「“鉄塊(テッカイ)”…」

 

「“バズーカ”‼」

 

「“(さい)”‼」

 

両者の掌と拳がぶつかり、二人はそれぞれ後方へ吹っ飛ぶ!

 

「“(ソル)”」

 

「“ギア2(セカンド)”‼」

 

両者は体制を整えながら着地し、馬謖は着地ほぼ同時に再び攻め込み、ルフィはギア2(セカンド)を発動させる!

 

「“指銃(シガン)”‼“黄蓮(オウレン)”‼」

 

馬謖の攻撃がルフィの目前に迫る!

 

「“JET銃(ジェットピストル)”」

 

「がっ⁉」

 

しかし、ルフィの動きの方が一瞬早く、馬謖は吹っ飛ばされる!

 

「(ば…馬鹿な…⁉たかが打撃でここまでの…!)“月歩(ゲッポウ)”‼」

 

想像以上の威力に動揺しつつも馬謖は体勢を整え空中へ上がる!

 

「“嵐脚(ランキャク)”‼」

 

そのままルフィへ向けて斬撃を連続で放つ!

 

「っ!」

 

しかし、次の瞬間ルフィの姿が消える!

 

「消え…っ⁉」

 

「“ゴムゴムの”…」

 

「っ⁉」

 

聴こえた声に上を見ると、ルフィは馬謖の頭の少し上まで跳躍していた!

 

(速い⁉)

 

「“JET斧(ジェットアックス)”‼」

 

「がはァ!」

 

回避する事もできずに地面に叩きつけられる馬謖!

 

(い…いかん…!攻撃力もそうだが速さでも追いつけない…!ここは防御に徹して奴の体力切れを待って…)

 

「“ゴムゴムの”…」

 

「っ!“鉄塊(テッカイ)”‼“(ごう)”‼」

 

起き上がりながら次の攻撃を察知した馬謖は防御態勢を取る!

 

「“JET(ジェット)”…」

 

「っ⁉」

 

「“銃弾(ブレット)”ォ‼」

 

しかし、ルフィの攻撃に耐えきれず大きく後退させられる!

 

「(防御も通じないだと⁉)“(ソル)”‼―――“指銃(シガン)”‼“(マダラ)”ァ‼」

 

馬謖は両手で無数の指銃(シガン)を放ちながら、(ソル)の速度でルフィに迫る!

 

「“ゴムゴムの”…“JET銃乱打(ジェットガトリング)”~~~‼」

 

ルフィも両手で無数の打撃を放ち迎え撃つ!

 

「………っ!」

 

「おおおォォォ~~~!」

 

ぶつかり合う両者の拳!

 

「おおおォォォ~~~!」

 

「っ⁉」

 

しかし、徐々に馬謖の攻撃がルフィに追いつけなくなり…

 

「おおおォォォ~~~!」

 

「ぐっ⁉…がっ⁉…グゥ⁉」

 

馬謖が一方的に攻撃をくらいだす!

 

「おおおォォォ~~~!」

 

ドゴゴゴゴゴォン!

 

「……かっ……はっ……!」

 

そのまま馬謖は吹っ飛ばされ、ルフィの攻撃が止むと同時に動かなくなった。

 

「ハトの奴に比べたら、全っ然大した事ねェ…!」

 

ルフィvs.馬謖

ルフィ勝利

 

 




“ネコネコの実”モデル“雪豹(ユキヒョウ)
作中で馬謖が開設した通り、毛皮による緩衝効果が高いため、能力としてはルッチの“ネコネコの実”モデル“豹”よりも上。
ただ、馬謖の実力は能力と金仙丹による強化を含めても、ルッチの能力なしの戦闘能力には遠く及ばない。
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